コールShionなど4団体が全国へ おかあさんコーラス東北大会

2022年6月12日 18時01分 第45回全日本おかあさんコーラス東北支部大会(全日本合唱連盟東北支部、山形県合唱連盟、朝日新聞社主催、キユーピー協賛)が12日、山形市の山形テルサで開かれた。おかあさんコーラスは新型コロナ禍で中止が続き、東北支部大会開催は3年ぶり。6県から31団体が出場し、日頃の練習の成果を競った。 審査の結果、板柳レディースコーラス(青森)とコールShion(山形)、秋田声楽研究会 カント・アムゼル、コール Tonan(岩手)の4団体が、8月27日と28日に東京都世田谷区の昭和女子大学人見記念講堂で行われる全国大会に推薦された。Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

佳子さま、障害者ダンスコンサートを鑑賞 チームメンバーとも懇談

多田晃子2022年6月12日 18時25分 秋篠宮家の次女佳子さまは12日、東京都渋谷区の東京体育館を訪れ、「第20回記念東京都障害者ダンス大会ドレミファダンスコンサート」に出席した。 開会式典に出席したほか、大学生や障害者らのダンスパフォーマンスを鑑賞。手拍子をしたり、出演者に何度も手を振り返したりしながら、大きな拍手を送っていた。関係者によると、佳子さまは「コロナの時期にどこで練習をしたんですか」「どういう練習方法をとっていますか」などと質問していたという。 その後、障害者ダンスチームのメンバーと懇談。佳子さまは「今日はすてきなダンスを見せていただいてありがとうございました」「練習の成果がすごく出ていてとても楽しかったです」と笑顔で語りかけ、「生配信で皆さん、おうちから練習されているんですか」「みんなでそろえるのは大変じゃないですか」などと質問。目線の高さを合わせるようにしながら、終始笑顔で懇談していた。関係者に対し、「感動しました」とも伝えたという。(多田晃子)Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

Shohei Ohtani 3-for-4, Jared Walsh hits for cycle as Angels beat Mets

Anaheim, California – Shohei Ohtani went 3-for-4 with a home run, Mike Trout blasted a…

詐欺に注意するのよ! 美川憲一さん、故郷で被害の防止を呼びかけ

高億翔2022年6月12日 14時00分 だまされるんじゃないわよ。相次ぐ特殊詐欺被害の拡大を防ぐため、歌手の美川憲一さん(76)が、電話でお金を要求されたら、詐欺だと思うように、と注意を呼びかけている。 長野県諏訪市生まれの美川さん。2020年から「信州安全安心サポーター」として、長野県警の特殊詐欺被害防止の啓発CMや動画、ポスターなどに出演。被害防止のため、留守番電話用の録音メッセージにも音声で「登場」してきた。その功績に対し、長野県公安委員会から9日、美川さんに感謝状が贈られた。 今年の長野県内の特殊詐欺被害額は5月末現在で、計2億3464万円と、前年から1億3千万円増えている。 美川さんは「信州の人はおっとりしているからだまされやすいのでは。とにかくだまされないように。(詐欺に)本当に気を付けてほしいわね」。不審な電話がかかってきたら、家族や知り合いに相談するよう訴えた。 幾多の人生の荒波を乗り越えてきた美川さん。「しぶといのよ、美川は」と話し、信州安全安心サポーターについても「少しでも長く続けていきたい」と意欲を見せた。8月には新曲をリリースするという。(高億翔)Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

小学校受験する理由、「公立不信」は減少 増えているのは…

 「世間から『○○小の子どもは育ちがいい』と言われるだけでは魅力を感じない。費用と内容のバランスを見て、『コスパ』がいい方を選びたい」 今秋、長女(5)の小学校受験を控える30代女性は、志望校選びの基準をそう話す。 女性は東京都内の銀行勤務。平日はフルタイムで働き、週末は幼児教室に付きそう。今のところ第1志望は国立。抽選もあり、「入れたらラッキーだけど、落ちたら公立小に通えばいい」とのスタンスだ。 少し繊細な長女の性格を考え、公立以外を考えて小学校受験を意識したのは約1年前。比較的近所にある国立小の評判を聞き、新しい教育方法を採り入れる校風にひかれた。せっかくならと、私立も調べ始めた。 首都圏を中心に、子どもに小学校受験をさせる共働き家庭が増えています。なぜ小学校からの受験なのか。どう仕事と両立しているのか。記事後半では、変化する幼児教室や、大学教授らの分析も紹介します。 重視するのは、教育内容に加…この記事は有料会員記事です。残り3392文字有料会員になると続きをお読みいただけます。Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

これ菜の花? 「ワースト」外来種と知った高校生は駆除に向かった

 時季外れの菜の花? いいえ、よく似た外来植物です――。そんなやりとりを見聞きした高校講師が始めた授業がきっかけとなり、生徒と行政がともに外来植物を防除する取り組みが始まった。堤防一面に咲く黄色い花 5月下旬、長野県北部にある飯山市を流れる樽川の堤防沿い。下高井農林高校(同県木島平村)の2、3年生27人と同市の職員3人が一面に咲く黄色い花を摘んでいた。 この日は、同校で地域資源の活用を学ぶ「グリーンデザイン科」の生徒の呼びかけで集まった生徒と市職員が、朝から2時間半かけて樽川沿い約2キロに咲く菜の花によく似た植物を駆除した。生徒と市職員がともに行う防除活動は今回が初めて。重さにすると、約350キロを駆除した。 駆除活動に参加した3年の藤沢りりかさん(17)は「外来種がこんなに身近にあるということを授業で知って驚きだった。菜の花とちゃんと区別してもらいたい」と話した。市の市民環境課の担当者は「生態系を維持し、本来の菜の花の美しさを守るためにも、活動を周知しながら取り組みを進めていく」と活動の重要性を強調する。その名は「ハルザキヤマガラシ」 駆除された花はヨーロッパ原…この記事は有料会員記事です。残り859文字有料会員になると続きをお読みいただけます。Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

「諦めるのは早い」と海に潜る 妻の手がかり探し、一から習った潜水

 東日本大震災の津波で、妻の祐子さん(当時47)が行方不明になった高松康雄さん(65)=宮城県女川町=は毎月、深さ30メートルの海底に潜る。「家族が諦めるにはまだ早いよ」。11日で震災から11年3カ月。妻の手がかりを捜し続ける。 約30年前、祐子さんとお見合いで出会った。最初のデートは松島町の水族館。優しい笑顔にひかれ、話も合った。「いいなあ」。結婚し、2人の子どもに恵まれた。「おっかあ」「おっとう」と呼び合った。 2010年冬、康雄さんは長年勤めた航空自衛隊を定年退職し、翌春からはバス運転手の仕事が決まっていた。それまでは女川の自宅でゆっくり過ごそう。近くの七十七銀行女川支店で働く祐子さんを毎日、車で送った。 あの日。地震の後も高台にある自宅は無事だった。約30分後、職場の祐子さんからメールが届いた。 「大丈夫?帰りたい」。文面を見て、祐子さんも高台に避難できていると安心した。翌日、高台の病院に避難していると思い、迎えにいった。しかし、見つからなかった。 知人から「支店の屋上から津波に流される行員を見た」と聞いた。康雄さんは崩れ落ちそうになった。海での捜索活動「自分も潜れないか」 支店近くのがれきを捜し回り、12年には銀行の安全配慮義務違反を問う裁判をほかの家族と起こした。 「家族の捜索の要望に応じる」という新聞記事を読み、13年、宮城海上保安部に捜索を依頼した。海での捜索活動を見ていて思った。「自分も潜れないか」 インターネットで近くのダイビングショップを検索し、ボランティアで捜索を続けるダイバーの高橋正祥さんと知り合った。一から潜水を教わった。 約1年間の訓練を経て、少しずつ深く潜れるようになった。今、集中的に捜すのは海底30メートルの暗闇の世界。水中ライトの明かりを頼りに車や建築資材などがれきの周りに目をこらす。 一度で潜れるのは20分程度。沈んだ車のナンバープレートも読めないほど腐食が進み、がれきにはフジツボが増え始めた。11年分の泥もたまり、捜索は難しさを増す。「お金が何億円もあって、がれきを全て陸にあげたら見つけてあげられるのに」と考えてしまう。 今年1月、福島県大熊町で女児の遺骨を父親が見つけたというニュースを聞き、意を強くした。 「がれきの下にいるのか。もっと沖合にいるのか。分からないけど、自分にできることは捜し続けること以外にない」     ◇ 屋上に避難し、行員ら12人が犠牲になった七十七銀行女川支店の4家族がつくった町内の慰霊碑が、周りの区画整理事業が終わったため、約150メートル離れた場所に移転され、11日にお披露目の式典があった。 碑には「命を守るには高台へ行かねばならぬ」と刻まれ、毎年3月11日には多くの人が集まる。康雄さんは「まだ8人が行方不明のまま。『早く帰ってきてほしい』とこれからも祈る場所です」と話した。(福岡龍一郎)Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

海に落ちてもボタン一つでSOS 漁師の祖父を亡くした起業家が考案

 北海道・知床半島沖で観光船「KAZUⅠ(カズワン)」が沈没した事故で、迅速な救助の重要性が再認識された。そんな中、漁船転覆事故で祖父を亡くした男性が開発した相互海難救助サービスへの関心が高まっている。 福岡市でベンチャー企業「nanoFreaks」を経営する千葉佳祐さん(27)は、漁業が盛んな北海道紋別市出身。 漁師の祖父が47年前、乗っていた漁船が転覆して帰らぬ人となった。働き手を失って生活は困窮し、祖母は苦労して母を育てた、と聞かされた。まわりに海難事故で家族を亡くした人は珍しくなかった。 山形大学を卒業して2018年、九州大大学院に進んだ。元々起業に興味があり、福岡市で起業関連の情報に触れるうち意欲が高まった。祖母や母のように悲しむ人を減らしたいという気持ちから、漁業者向けの相互海難救助サービスを思いついた。 海上保安庁によると、船舶事故を除いた漁船から海中への転落者数は20年、74人だった。そのうち死者・行方不明者は49人で約7割を占める。 沿岸漁業では1人で漁を行う場合が多いうえ、救難要請を発信する手段に乏しく、転落事故が認知されるまで2時間を超す例が約4割に上る。千葉さんは「異常をすぐに知らせることができれば救助の確率は高まる」と考え、休学して開発に取り組んだ。 完成したのが「yobimo…この記事は有料会員記事です。残り722文字有料会員になると続きをお読みいただけます。Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

「食事を我慢しない」低糖質パンが人気 糖尿病の祖母きっかけで開発

 血糖値が高い人やダイエット中の人でも糖分を気にせずパンを食べたい――。そんな願いをかなえる「低糖質パン」が人気だ。パンづくり未経験の男性が開発した。「病気の祖母にもおなかいっぱいパンを食べてほしい」との思いがきっかけで生まれた。 「糖質75%カット」 「こんな方におすすめ ダイエット中でもおいしいものを食べたい 血糖値が気になる」 名古屋市東区の桜通り沿いにあるパン屋「Nucca車道店」。全面ガラス張りの店頭には、こんな宣伝文句が並ぶ。 小麦粉の代わりに糖分の少ない「ふすま粉」を使ったパンが看板商品だ。糖分量が通常の4分の1程度で、血糖値の上昇を緩やかにおさえることができる。 1日500個以上売れることがある食パンのほか、ベーグルやピザなど種類は豊富だ。店主の竹田圭佑さん(44)は「糖分を気にせず食べてほしい」と話す。 竹田さんが低糖質パンの開発…この記事は有料会員記事です。残り781文字有料会員になると続きをお読みいただけます。Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

Munetaka Murakami bombs Hawks as Swallows clinch interleague title

Fukuoka – Munetaka Murakami homered twice and drove in six runs to power the Central…