Yoshitomo Tsutsugo belts first home run of season in win for Pirates

Cincinnati, Ohio – Yoshitomo Tsutsugo hit his first home run of the year, a two-run…

フクロウの巣立ち今年も 日の出の処分場 食べてふっくら2羽、森へ

 東京都日の出町の谷戸沢(やとざわ)廃棄物広域処分場の樹林で生まれたフクロウのヒナ2羽が2日、元気に巣立った。処分場内の巣箱で、フクロウの営巣と巣立ちがみられたのは2016年以来、6回目。2年続けて複数のヒナが巣立つのは初という。 処分場を管理する東京たま広域資源循環組合が6日、写真を公開した。組合によると、ヒナは4月1日と2日に誕生が確認され、父鳥らが捕獲し、母鳥が運ぶエサを食べて大きくなった。4月下旬から羽をばたつかせたり、背伸びして外の様子をうかがったりする回数が増えたという。今月2日の早朝に1羽、昼にもう1羽が、巣箱から羽ばたいた。 処分場では1998年まで1…Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

「カムカム」ひなたの部屋にあったリュック 「懐かしい」そのわけは

 小さな背中にピカピカのランドセルを背負った新1年生たちが目につく春。でも、京都や滋賀では少し違った姿が通学時に見られる。「健康と安全」を願う大人たちの思いが詰まったリュックが、今日も子どもたちを守っている。 「おはようございます」 4月中旬、京都府長岡京市の市立長岡第三小学校。子どもたちが元気に登校してきた。みんな背負っているのが「ランリック」だ。 4月まで放送されたNHK朝の連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」でも登場した。 京都編で主人公の一人、ひなたの小学生時代の部屋にランリックが映った。すると、SNSで「懐かしい」「京都の子や」などと注目された。 開発したのは京都府向日市の学生衣料店「マルヤス」。 1967年、長岡第三小学校の初代校長清水甚一さんが、マルヤスの社長鈴木正造さん(故人)にランドセルに代わる通学用カバンの開発を相談した。 正造さんが書いたとみられる資料「ランリック(ランドセル兼リュックサック)の起源について」がある。清水校長が保護者から受けた、ある相談が記されている。通学用カバンをつくると決めた当時社長の正造さん。そこには、子どもを思う気持ちが込められていました。記事後半で紹介します。 「私の家は貧しいから子ども…この記事は有料会員記事です。残り1768文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 【5/10まで】記事読み放題コースが今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

神戸山口組系暴力団組長宅に車が突っ込む 建造物損壊容疑で捜査

2022年5月8日 14時10分 8日午前2時45分ごろ、大阪府豊中市緑丘4丁目の民家に、乗用車が突っ込んだ。運転していた人物は逃走しており、府警は建造物損壊容疑で捜査している。捜査関係者によると、民家は、山口組から分裂した神戸山口組の傘下組織「宅見組」の組長宅という。 豊中署によると、同時刻ごろ、乗用車がバックで玄関の門扉に突っ込む様子が近くの防犯カメラに映っていたという。Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

10mのマリア像が完成へ ローマ教皇祝福から40年、彫刻家の決意

 1人の彫刻家が、生涯をかけてひたむきにノミを振るった木彫りのマリア像が、完成しようとしている。神奈川県藤沢市にアトリエを構える親松(おやまつ)英治さん、88歳。島原の乱の犠牲者を慰霊しようと決意し、40年間、私財を投じて彫り続けた約10メートルの像はいよいよ、長崎へと向かう。 親松さんの長年の思いに心打たれた地元・南島原市の有志が専用施設を建設し、6月に迎え入れることを決めた。「誰の依頼を受けたわけでもなく始めたこの仕事が、最もふさわしい場所に迎えられることが決まり、運命を感じる」と親松さんは語る。 親松さんは新潟県佐渡市出身。高校卒業後、同郷の人間国宝のろう型鋳金作家・佐々木象堂氏に師事し、その後、木彫家の橋本朝秀氏の内弟子として腕を磨いた。1970年代に藤沢市に拠点を移し、2011年には日展の最高賞、内閣総理大臣賞を受賞している。資金や助手も断り、寝る間を惜しんでノミを振るった そんな親松さんが、巨大なマリア像の制作を決意したのは1981年。当時のローマ教皇、ヨハネ・パウロ2世が初来日し、長崎を訪れたときのことだ。 親松さんはカトリック信者で…Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

突然不登校になった男子 亡くなった担任の言葉と目標が背中を押した

 この春、中学3年になった中国地方の男子生徒は、不登校を経験し、今は少しずつ学校に通えるようになった。 コロナ禍になった2年ほど前から腹痛を感じるようになった。 学校のことを考えると具合が悪くなり、一時は自宅にこもった。 それでも、週に1日だけ登校する、出席するのはホームルームだけ。そんな風に、ちょっとずつ学校で過ごす時間を増やしながら、徐々に学校に行けるようになってきた。 きっかけは、自分で見つけた目標と、亡くなった担任の先生の言葉かもしれない。 2020年12月、男子生徒はクリスマスを前に腹痛に襲われた。 母親は、感染性胃腸炎を疑ったが、受診しても一向に良くならない。 学校のことを考えると、おなかに痛みを感じた。 腹痛を訴える直前までは楽しそうに学校生活の様子を母親に報告していた。 どうして体調が悪くなるのか。母親に尋ねられても、「学校が嫌だから」としか答えられなかった。 朝、起き上がれない男子生徒の背中に母親は腕をまわして起き上がらせ、背負って階段を下りた。男子生徒は食欲がない中、食べられるものを口に運んだ。男子生徒の急変 母親がかけた言葉 そのころから、朝晩問わず布団の中で泣き続けるようになった。 「自分はだめだ、死にたい。いなくなりたい」 顔を真っ赤にして訴え、イライラする思いを布団や枕を殴って解消しようとした。 21年2月。期末テストを受け終わると、どうやっても学校には行けなくなった。まるで燃え尽きたようだった。 男子生徒は泣き叫びながら母親に質問をぶつけた。 「お母さんは学校に行ってほ…Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

競歩の給水でアルコール消毒液、選手は嘔吐し棄権 山梨の高校総体

2022年5月8日 11時45分 甲府市のJITリサイクルインクスタジアムで7日に開催された山梨県高校総合体育大会春季大会の陸上競技で、選手に提供された給水用のコップにアルコール消毒液が入っていたことがわかった。飲んだ選手1人が気分が悪くなり、途中棄権し、口に含んだ2人とともに医師の診察を受けたが、いずれも回復に向かっているという。 山梨県高校体育連盟陸上競技専門部によると、消毒液が入ったコップが提供されたのは女子5000メートル競歩の競技中で、トラック脇の給水エリアに置かれていた。口にした選手1人が直後に嘔吐(おうと)し、途中棄権。ほかに2人が口に含んだが吐き出し、競技終了後、病院で診察を受けた。いずれもその日のうちに帰宅し、回復に向かっているという。 同専門部によると、給水エリアで提供した水は、競技場内の備品置き場に保管してあったという。競技前、用務係が2リットル入りのペットボトル3本を給水エリアに運び、プラスチック製のカップに注いで提供した。消毒液が入った1本は、ラベルが付いていなかったが、飲料水のペットボトルと同じ箱に入れて保管されていたという。同専門部は「消毒液と気づかず、誤って提供してしまった可能性が高い」と説明している。 県高体連は7日、アルコール消毒液の管理を徹底するよう各専門部に通知した。Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

東京ミッドタウンでピクニック「子ども楽しそう」 3年ぶり緑地開放

滝沢貴大2022年5月8日 8時30分 東京・六本木の東京ミッドタウンで、敷地内の約4ヘクタールの緑地でピクニックなどを楽しめるイベント「オープン・ザ・パーク2022」が開かれている。29日まで。 2009年から毎年続けてきたが、コロナ禍の20、21年は中止となったため、3年ぶりの開催。期間内は、敷地内の芝生広場が開放され、都心でピクニックを楽しめる。館内の飲食店20店舗では多種多様なパンをテイクアウトできるイベントが開かれたり、間伐材や廃材を使ったオリジナルのイス約30個が置かれたりしている。 7日、家族でピクニックを楽しんだ台東区の30代女性は「コロナで家にこもりがちだったので、開放感があります。子供たちも楽しそう」。イベントの担当者は「コロナ以降、外でのんびり過ごす時間を取りづらくなった。新緑がきれいなこの時期に、本を読んだりパンを食べたり、のんびりした時間を過ごして欲しい」と話した。(滝沢貴大)Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

亡くなったあなたへ、言えなかった思い手紙に 母の日に100通供養

 亡くなった大切な人への気持ちを手紙につづり、その人のもとに届けられたら……。そんな願いを受け止め、寄せられた手紙を供養する法要が、「母の日」の8日、秋田県鹿角市花輪の曹洞宗恩徳寺で営まれる。 この寺院では、この世を去った大事な人に、生前言い出せなかったことや伝えたかった感謝の思いがつづられた「亡きあなたへの手紙」を年中受け付け、母の日まで本堂で保管している。 手紙の供養は2007年から続けており、法要は誰でも参加できる。参列者は当日、父や母から受けている大きな恩を説いたお経を、岩舘(いわだて)裕章住職(56)とともに読み上げ、手紙を供養。個人の思いが込められた手紙は、開封することなく、地下の写経塚に納める。 この1年間に届いた手紙は1…Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

共通テストの新科目「情報Ⅰ」、入試センターが抱える難題とは

 大学入試センターの理事長を退任した山本広基氏に聞く3回シリーズの最終回は、2025年の大学入学共通テストから追加される科目「情報Ⅰ」や、共通テストの今後、センターの将来の経営について語ってもらいます。まずは、プログラミングなどを学習内容の柱とする情報Ⅰから。 新学習指導要領の導入に伴って情報Ⅰという新科目ができ、いまの高1以降は全員が履修することになりました。 これを踏まえて国立大学協会(国大協)は今年1月、全国立大が一般選抜の受験生に対し、共通テストで情報Ⅰを含む6教科8科目を課すのを原則とする、との方針を決めました。 情報教育はこれからの社会にとって重要な柱になります。ICT(情報通信技術)やインターネットが発達し、フェイクニュースの見分け方や個人情報の扱い方などリテラシーに関わる部分は、きちんと高校で教えるべきだと思います。大学入試センターが作成した「情報」の共通テストサンプル問題=同センター提供 また、プログラミングは論理式で成り立っている。論理的なものの考え方を養うために情報Ⅰを学習する意義はあると思います。情報Ⅰ、「本質とらまえた出題を」 ただ、論理的思考を試験で測…Source : 社会 - 朝日新聞デジタル