ファン続々、高まる期待 「完全投球」の佐々木朗希 大阪で今日登板

2022年4月24日 13時03分千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手 プロ野球で28年ぶりの完全試合を達成した千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手(20)が、24日のオリックス・バファローズ戦で先発する。会場の京セラドーム大阪(大阪市西区)には、午後1時のプレーボールを前に、昼過ぎから野球ファンが続々と集まってきた。 佐々木投手は17日の日本ハム戦を含めて、連続17イニング52人を完全に抑える投球を続ける。佐々木投手が高校生の時からファンという奈良市の公務員、久米玄悟さん(38)は正面に大きく「朗希」と書かれた白いTシャツを着て訪れた。10日のオリックス戦での完全試合後、妻に手書きでつくってもらった。「朗希」と書かれたうちわも新たに作って持参。「ファンとしてうれしくて、形にしたいと。もし今日も完全投球が続いたら最高ですね」 名古屋市からロッテを応援しに来た40代会社員の女性は、「まさに『令和の怪物』。漫画の世界みたいで、ロッテファンとして誇らしい」と声を弾ませる。10日の試合はネット配信で見た。「完全試合達成の瞬間は思わず拍手してしまいました。今日はチームが勝って、佐々木投手の記録もついてきたらうれしい」と期待する。 一方、対戦相手のオリックスを応援しに来た福井県敦賀市の会社員、西畑龍二さん(45)は「今回はオリックスに打ち勝ってもらわないと。でも、正直佐々木投手の活躍も見たい……」と複雑だ。10日の完全試合はテレビで見たといい、「佐々木投手の投球を見て『これは打てんな』と。相手チームながら、すばらしいとしか言えないですね」と笑った。試合会場の京セラドーム大阪には多くの野球ファンが詰めかけた=2022年4月24日午後0時53分、大阪市西区Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

知床の不明観光船、佐賀県の3人乗船か 北海道旅行中、家族「心配」

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Detroit Tigers’ Miguel Cabrera joins elite club with 3,000th hit

Detroit – Detroit Tigers slugger Miguel Cabrera joined Major League Baseball’s elite 3,000-hit club on…

知床岬の先端で発見の4人は、意識がない状態 海上保安庁が発表

2022年4月24日 8時55分 北海道・知床半島沖で、26人乗りの観光船「KAZUⅠ(カズワン)」の行方が分からなくなっている事故で、海上保安庁は24日朝、知床岬先端で4人を発見したと発表した。4人は意識がない状態という。 海上保安庁によると、さらに同庁のヘリコプターが3人を発見した。 周辺海域では、第1管区海上保安本部(北海道小樽市)や地元漁協などが捜索を続けている。Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

端午の節句を前に「いわい兜」出荷作業 滋賀・甲賀

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計7人を発見、4人は意識がない状態 知床沖の観光船不明の最新情報

【動画】観光遊覧船から「浸水した」と通報があった海域。海上保安庁の捜索が続いた=熊倉隆広撮影 北海道・知床半島西部沖を航行中の観光遊覧船から23日午後、「浸水している」との118番通報があった。これまでの経緯をまとめた。(最新の情報が一番上に表示されます)■■■4月24日の経緯■■■10:00新たに3人を発見 第1管区海上保安本部は、捜索中のヘリコプターが、知床岬付近で新たに3人を発見したと発表した。行方不明者の捜索活動をするために海上保安庁の巡視船からヘリコプターでつり上げられる救助隊員=2022年4月24日午前8時45分、北海道の知床半島沖、朝日新聞社機から、井手さゆり撮影08:45ヘリから救急車で搬送 航空自衛隊のヘリが北海道斜里町立の知床ウトロ学校(義務教育学校)のグラウンドに、砂ぼこりを巻き上げながら降り立った。グラウンドには救急車5台が待機。ヘリのプロペラの回転が止まると、救急隊員らがストレッチャーや青い目隠し柵を持って駆け寄り、ヘリで搬送された人を救急車1台に運び込んだ。救急車は間もなくサイレンを鳴らしながら出発。同様の作業が複数回繰り返されていた。自衛隊のヘリで救助者が搬送された=2022年4月24日午前8時45分、北海道斜里町、日吉健吾撮影07:05「4人を発見」 海保発表 北海道・知床半島沖で、26人乗りの観光船「KAZUⅠ(カズワン)」の行方が分からなくなっている事故で、海上保安庁は24日朝、知床岬先端で4人を発見したと発表した。4人は意識がない状態という。周辺海域では、第1管区海上保安本部(北海道小樽市)や地元漁協などが捜索を続けている。行方不明者の捜索活動をする自衛隊のヘリコプター=2022年4月24日午前8時20分、北海道の知床半島沖、朝日新聞社機から、井手さゆり撮影06:05見送りの漁民、「低い水温では危険」 北海道斜里町のウトロ漁港の岸壁では午前6時5分ごろ、捜索のため知床半島沖合の現場に出動する漁船を年配の漁民3人が不安な表情で見送った。「いまの低い水温では、もし海に落ちれば低体温症ですぐに危険な状態になる」「素人が救命胴衣のひもを結んでも、海中ではすぐほどけてしまうだろう」などと心配そうに話していた。06:00漁船、観光船が捜索のため次々に出航【動画】連絡が取れなくなった観光船の捜索に向かう漁船=日吉健吾撮影 観光船の行方が分からなくなってから一夜明けた24日、北海道斜里町のウトロ漁港には午前5時45分ごろ、漁業関係者や地元消防、観光業関係者とみられる人らが集合。漁協内での打ち合わせの後、午前6時前、漁船や小型観光船など約10隻に分乗し、続々と捜索へ出航した。上空では現場海域の方向へ飛ぶヘリコプターも見られた。連絡が取れなくなった観光船の捜索に向かう漁船=2022年4月24日午前6時、北海道斜里町、日吉健吾撮影01:20首相、熊本から急きょ東京へ 岸田文雄首相が首相官邸で記者団の取材に応じ、「現在まで現場周辺海域で捜索救助活動を行っているが、乗員・乗客の発見には至っていない。引き続き人命救助を最優先に、関係機関が全力を挙げて捜索救助活動を行っていく」と語った。また、斉藤鉄夫国土交通相を24日朝に現地へ派遣することを明らかにした。 首相は23日夜、事故の報告を受けて訪問先の熊本県から急きょ東京へ戻り、首相官邸で事故の報告を受けた。■■■4月23日の経緯■■■22:05海保「最後の通報は午後2時17分ごろ」 北海道・知床半島西部沖で23日、乗員・乗客26人を乗せて「浸水した」と通報があった観光船について、第1管区海上保安本部は取材に対し、船側との最後のやり取りは同日午後2時17分ごろだったことを明らかにした。浸水したとの連絡は同日午後1時13分ごろだった。 同保安本部によると、午後2時17分ごろの連絡は「子ども2人、大人22人」などの乗員に関する内容だった。その前の段階の連絡では「船首が浸水」「エンジンが使えない」「カシュニ滝のすぐそば」などの内容だったという。 また、同保安本部は捜索は夜通し継続すると説明している。「知床遊覧船」の事務所は夜も会社関係者らが出入りしていた=2022年4月23日午後9時13分、北海道斜里町ウトロ19:40海保、自衛隊に災害派遣要請 第1管区海上保安本部は23日午後7時40分、航空自衛隊(第2航空団千歳救難隊)に災害派遣を要請し、受理された。18:00海保が現地対策本部を設置 第1管区海上保安本部は23日午後6時、網走海上保安署に現地対策本部を設置した。17:30「発見できていない」 海上保安庁によると、ヘリ1機が遭難場所に近いとみられる「カシュニの滝」周辺を捜索しているが、発見できていないという。海保によると、現地にはこのヘリを含めて、巡視船艇5隻、航空機2機を出動させている。ただ夜間になると、捜索が難しくなるという。浸水したとみられる観光船を捜索する海上保安庁の巡視船。奥は知床半島=2022年4月23日午後6時6分、朝日新聞社機から、井手さゆり撮影16:30海保の回転翼機が現場付近に 第1管区海上保安本部の回転翼機は23日午後4時半、118番通報のあった観光遊覧船が航行していた現場付近に到着、捜索を始めた。13:13海保が対策本部を設置 北海道・知床半島西部沖を航行中の観光遊覧船からの通報を受けて、第1管区海上保安本部は23日午後1時13分、対策本部を設置した。北海道・知床沖で浸水したとみられる観光遊覧船「KAZUⅠ(カズワン)」=知床遊覧船のウェブサイトから13:13「浸水している」と118番通報 第1管区海上保安本部によると、23日午後1時13分ごろ、北海道・知床半島西部沖を航行中の観光遊覧船から、「浸水している」との118番通報があった。船は北海道斜里町の「知床遊覧船」が運航する「KAZUⅠ(カズ ワン)」で、乗員・乗客は計26人。自力航行が出来る状況かどうかは不明という。Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

To get to the Cubs, Seiya Suzuki needed a new idol

MESA, Arizona – Ichiro Suzuki is a sinewy 5 feet 11 inches and 170 pounds,…

「アジア・太平洋水サミット」 岸田首相が5年で5千億円支援表明

堀越理菜2022年4月23日 21時00分 アジア太平洋地域の首脳らが水に関する問題を議論する「第4回アジア・太平洋水サミット」(熊本市、アジア・太平洋水フォーラム主催)が23日、熊本市で開幕した。24日まで。 開会式で岸田文雄首相は「サミットでの議論、成果はアジア太平洋地域のみにとどまるものではなく、世界の水問題や防災、気候変動に関する今後の議論に対する大きな力と知恵を与えるものと確信している」と述べた。 首脳級会合では、質の高い社会への変革のための取り組み加速などを盛り込んだ「熊本宣言」がまとめられた。岸田首相は、「気候変動適応策・緩和策両面での取り組み」と「基礎的生活環境の改善などに向けた取り組み」をする「熊本水イニシアティブ」を宣言し、今後5年間で約5千億円の支援を表明した。 水サミットは24日も分科会やシンポジウムなどがあり、オンラインでの視聴も可能。(堀越理菜)Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

春は苦しい季節…娘たちに語れた胸の内 「意識一つで守られる命が」

 大切な人が奪われたあの日から、10年が経った。京都府亀岡市で集団登校中の小学生らの列に車が突っ込み、10人が死傷した事故の遺族らは、それぞれに苦悩を抱えながら少しずつ前に進んできた。23日、遺族らは事故現場で法要を営んだ後、京都市内でシンポジウムに参加し、「ドライバーの意識一つで必ず守られる命がある」と悲惨な事故を繰り返さぬよう訴えた。 春の匂い、暖かい陽気が嫌になる。事故の記憶がよみがえる、つらく苦しい季節。「昨日のことのように思い出す。遺族には区切りはない」。小学2年生の次女、小谷(おだに)真緒さん(当時7)を亡くした高田絵里さん(40)はこう話す。けれど、真緒さんの姉妹の支えで、少しずつ前へ向こうと思えるようになった。 「ママ、よー頑張ったね」。事故から9年を前にした昨年の春。三女の優奈(ゆな)さん(15)が、こう言ってくれた。 優奈さんは「つらい思いをし…Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

「乗り回しやすいバイクを」 父の注文に4年かけて届いた特別な1台

 「お父さん、来たよ」 松原道明さん(75)=福岡市西区=は、玄関から響く次女(46)の声にゆっくりと腰を上げた。 バイク店を営む次女夫妻が自分のためにバイクを届けてくれる日だった。昨年8月のことだ。 30代の頃、通勤でバイクに乗り始めた。長女、長男、次女が成長して免許を取ると、一緒にツーリングへ出掛けるのが何よりの楽しみになった。 数年前、愛用の大型バイクが少し重たく感じるようになった。乗り回しやすいバイクに買い替えたい。そんな相談を次女夫妻にしたところ、ようやく最近、見つかったという。 玄関を出て、目に入ったバイクに胸がどきんとした。 「よりにもよって、どうして」 見慣れた青い車体。間違いな…Source : 社会 - 朝日新聞デジタル