酒気帯び、当て逃げの疑いで北海道登別市職員を逮捕 道警室蘭署

2021年11月20日 23時30分 北海道警室蘭署は20日、登別市役所職員の福地祐翔容疑者(22)=同市新川町4丁目=を道路交通法違反(事故不申告、酒気帯び運転など)、自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)の疑いで逮捕し、発表した。容疑をおおむね認めているという。 署によると、福地容疑者は20日午前6時15分ごろ、登別市鷲別町6丁目の国道36号で自家用車を運転中、室蘭市の会社員男性(44)の乗用車と衝突し、そのまま走り去った疑い。署は、同容疑者が駐車場から国道に出ようとして男性の車と衝突したとみている。男性は右足に軽傷を負った。 事故から約40分後に福地容疑者は現場へ戻り、署員が調べたところ、呼気から基準値を超えるアルコールが検出されたという。Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

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突然の流産、行政に相談しても逮捕 犯罪リスク、専門家の見解は?

 自宅で突然、流産した。対処に迷い、行政に相談した香川県の夫妻が9月、死体遺棄容疑で県警に逮捕された。思わぬ流産や死産から犯罪に陥るリスクがあるとしたら、どう対応すればいいのか。 10月5日に不起訴になった夫妻は朝日新聞の取材に応じ、経過を振り返った。かかりつけ医が休診 家計の事情で他病院行くのにためらい 妻(22)は9月21日未明、腹痛で目を覚ました。生理用ナプキンの中に血の塊があった。朝、人の体のようになっている部分を見つけ、流産だと気づいた。 もともと生理が不順だった。後に妊娠4~5カ月だったことが判明するが、長男(1)のときのようなひどいつわりもなく、妊娠していたと思っていなかったという。 専門家によると、妊娠の兆候は個人差があり、4~5カ月でもわからないことは十分ありえるという。 夫(26)は「病院へ行くか」と尋ねたが、妻は動くのがつらいという。あいにくかかりつけの産婦人科医が臨時休診中で、「再開時期は9月下旬に知らせる」となっていた。家計の事情で他の病院に行くのはためらいがあった。119番通報して救急車を呼ぶことは思い至らなかったという。 「病院に行ったら(死んだ)赤ちゃんは返してもらえない」というネットの書き込みも気になった。「自分たちの手でちゃんと供養してあげたい」。夫妻はかかりつけ医の診療再開を待つことにした。腐敗してはいけないと袋に包み、冷蔵庫に入れた。 9月24日に長男を保育所に預けた際、夫は妻の流産や遺体を保管していることを保育士に伝えた。両親が動揺したために長男がぐずったらと考え、事情を説明したつもりだったという。 午前10時半ごろ、保育所から連絡を受けた自治体が夫の携帯電話に電話をかけてきた。夫は状況を伝え、助言を求めた。担当者は「一緒に調べさせてほしい」と答えたという。 約2時間後、夫が家に戻ると警察官が待っていた。夫妻とも死体遺棄容疑で逮捕、送検され、計12日間勾留された。長男は児童相談所に一時保護され、その後、祖父母のもとに預けられた。 自治体の担当者は取材に「病院へ行くよう勧めたが『行けない』と言われてしまい、自治体だけでは抱えきれないと県の児童相談所に連絡した。遺体を保管している場所も場所だと考えた」と話す。この点について夫は「(病院に行けない)経済事情について話した」と振り返る。 連絡を受けた児相はすぐ県警に通告した。香川県の児相には警察官が常駐している。2018年、同県から東京に引っ越した後、虐待で死亡した船戸結愛ちゃん(当時5)の事件が契機だった。県子ども家庭課は「事案の状況に鑑み、(県警に)情報提供すべきだと判断した」と説明する。県警、冷蔵庫に遺体を入れた点を注視「証拠隠滅など疑い」 死体遺棄罪は、死者の親族ら、葬祭の義務を負う者が遺体を動かしたり、放置したりした場合に成立する。墓地埋葬法では妊娠4カ月以上の胎児は死体とみなされ、葬祭義務がある。 捜査関係者によると、県警は夫妻がすぐ病院に行くなどせず、遺体を冷蔵庫に入れた点を重く見た。幹部は「自分たちでなんとかしようとされると証拠隠滅などを疑わなければならなくなる」。殺人の可能性も視野に入れたといい、逃走の恐れもあるとみて逮捕に踏み切ったという。 司法解剖の結果、赤ちゃんは妊娠4~5カ月だったと推定された。医学上は、母体外では生きられない後期流産(妊娠12~22週未満)だったことになる。 夫妻を不起訴にした高松地検は理由は明らかにしていない。 夫妻によると、県警の調べに遺体を冷蔵庫を入れたことは認めた。夫は妻をかばうつもりで「自分が指示した」とも話したという。県警は夫妻の逮捕を実名で発表した資料に「犯行を認めている」と記した。 夫妻によると、捜査員には「隠す意図はなかった」と伝えていたという。 これを受け、朝日新聞を含む各メディアは夫妻を実名で報道した。ネットでは複数の「まとめサイト」ができた。「DVで流産した」といった虚偽の投稿も拡散した。 夫は「悪意はまったくなかったけれど、自分たちの認識の甘さもあった」と悔いる。 妻は勾留中、勤務先の保険会社から「こうなった以上は自主退職した方がいい」と伝えられ、応じざるをえなかった。知人の紹介で新たな就職先が決まっていた夫も、釈放後に話が立ち消えになったという。 妻の弁護人を務めた佐藤倫子弁護士は10月14日、「(夫妻は)事実を隠していなかった。逮捕は早計」とする抗議文を県警に出した。佐藤さんは「夫妻に一定程度の落ち度があってもここまで社会的不利益を受けていいのか」と問いかける。 夫は、釈放後に長男に再会した瞬間が忘れられない。「目を真っ赤にして、唇をぎゅっとかみしめて、『どこ行っとったんや』という表情。幼い子にそんな顔をさせたのが一番の後悔」と振り返る。過去にも事例「医師らが答える窓口に相談を」 夫妻は亡くなった赤ちゃんの火葬には立ち会えなかったが、遺骨を受け取った。ともに待ち望んでいた女の子だった。「名前をつけてあげたい」と話し合い、小さな骨つぼは自宅に置いている。 流産や死産の対応に苦慮した親が逮捕される事件は過去にも起きている。 昨年12月には、死産したとみられる胎児を袋に入れたとして、東京の20代の女性が死体遺棄容疑で警視庁に逮捕された。 女性は、孤立出産の女性支援で知られる慈恵病院(熊本市)に「赤ちゃんを死産した。頼れる人もいない」と相談していたという。病院は本人から事情を聞き取り、死産後1日以内に相談していることから事件性はないと判断し、警視庁に保護を求めたところ、逮捕されたという。 病院は逮捕に抗議する記者会見を開いた。女性はその後不起訴になったが、蓮田健院長は「突然の事態にだれもが冷静に判断できるわけではない。こんな例が増えれば、逮捕を恐れて余計に遺棄を助長するのでは」と懸念する。全国の事例を集め、行政や警察の対応ガイドラインをつくるよう提案する。 では、親はどう対応すればいいのか。 産婦人科医の宋美玄(ソンミヒョン)さんは「救急車を呼ぶのは遠慮があるかもしれないが、不測の事態なら呼んでいい。出血が落ち着いても病院には行ってほしい」と話す。また、ネットの情報については「いろいろ読んで解釈するしかないが、自分にぴったりの情報は限られることもある」と指摘。「せめて医師らが答えるチャットや電話など、専門知識のある人と双方向でつながれる窓口に相談してほしい」と話す。(谷瞳児、多知川節子)専門家「司法の現場、女性のリアリティーへの発想乏しい」 後藤弘子・千葉大大学院教授(刑事法)の話 死体損壊・遺棄罪の条文で守られるべき社会的利益(保護法益)は、「国民の一般的な宗教感情」と理解されている。国民にとって「一般的な」方法で葬祭されるべき遺体が放置されたり、捨てられたりした場合に成立すると考えられる。 刑法38条の「罪を犯す意思がない行為は、罰しない」という故意についての定めに照らしても、夫妻は保育所や自治体に自ら状況を話しており、正当に葬祭する意図がなかったとは考えにくく、隠す意図はなかったと判断できたのではないか。裁判所が逮捕状の発付を認め、県警が逮捕した点には疑問が残る。 死体損壊・遺棄罪は殺人からの一連の流れとしてとらえられることが多くなっている。今回も児童虐待を想定したのではとの指摘があるが、そもそも死産や流産では胎児は母体外で生きられる状態にない。遺体の状況や当事者の話を調べれば殺人が想定しえないことはわかるはずだ。 全国で同様の事例が相次いでいるが、日本の刑事司法の現場は女性のリアリティーに対する発想が乏しいと感じる。胎児が母体から離れることは自然にいつでもどこでも起こりえるもので、それを積極的に犯罪として評価する必要性はどこにもない。このままでは妊娠・流産すること自体がペナルティーととらえられかねない。そのような社会では誰も子どもを産み育てようとは思わない。 刑法も1907年の成立以来変わっていないところが多く、科学技術の進歩と合わないところがある。堕胎罪や死体損壊罪の規定を、医学界の協力も得ながら、女性の性と生殖の健康・権利との関係でとらえなおすことが必要だ。Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

休刊の根室新聞の後継、来年3月発行目指す 「ネムロニュース」設立

 3月末に休刊した北海道根室市の夕刊紙「根室新聞」の後継となる日刊紙の発行を目指す新会社「ネムロニュース」がこのほど設立された。明治期の自由民権運動の言論雑誌を源流に持つ新聞の伝統を継ぎ、来年3月末から地域情報を発信することを目指す。 根室新聞は1889年創刊の言論雑誌が源流で、太平洋戦争中の北海道新聞への統合を経て、1947年に復刊。その後74年余りの歴史を刻んだ。部数は公称約3200部。部数減や記者の人員不足などで今年3月末で休刊した。 新会社は、根室など全国各地で風力発電事業を展開する「CEF」(本社・根室市)が主体となって10月、根室市に設立された。CEFの鎌田宏之社長(61)が新会社の社長を兼ねる。 11月には、すでに解散した根室新聞社の社長だった岡野忠春氏と「計画の申し入れを受け、復刊を成功裏に実行することを期待する」とする同意書を交わした。根室市内にある根室新聞社の旧社屋も取得した。 根室新聞は小ぶりなブランケ…この記事は会員記事です。残り338文字無料会員になると月5本までお読みいただけます。Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

「オレンジと紺」最後の旅 近鉄特急12200系が完全引退

鈴木智之2021年11月20日 20時00分 オレンジと紺の車体で半世紀以上愛された近畿日本鉄道の特急電車「12200系」が20日、ラストランを迎えた。大阪上本町駅、近鉄名古屋駅から賢島駅(三重県志摩市)までツアー客専用の臨時特急としてそれぞれ往復し、計約500人が最後の旅を楽しんだ。 大阪上本町駅では正午前、運転士と車掌に記念の花束が贈られ、駅長の合図で出発した。ラストランは8月7日に予定されていたが、コロナ禍の影響で延期されていた。乗り込んだ大阪府柏原市の会社役員石田保さん(64)は「近鉄と言えばこの色。思い出のある列車に最後に乗れて、非常に満足」と話した。 1969年に登場した12200系は、リクライニングシートや洋式トイレを備え、昭和天皇やエリザベス女王も乗車した。かつては軽食を販売し「新スナックカー」の愛称でも親しまれたが、2021年2月に定期運用から外れていた。一部の車両は改造して紫色に塗り替え、22年4月、大阪、奈良、京都を結ぶ観光特急「あをによし」として再デビューする。(鈴木智之)Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

遠軽町立南小など6団体に金賞 小学生バンドフェス、後半の部

金賞を受賞した遠軽町立南の演奏=大阪城ホール、高野良輔撮影 [PR]  第40回全日本小学生バンドフェスティバル(全日本吹奏楽連盟、朝日新聞社主催)が20日、大阪市の大阪城ホールで開かれた。後半の部には全国11支部から選ばれた18団体が出場し、6団体が金賞に輝いた。 演奏の模様はインターネットを通じて初めてライブ配信された。配信は21日の第34回全日本マーチングコンテストでも行われる(http://t.asahi.com/bm2021で当日申し込みもできる)。 審査結果は次の通り。(各賞内の並びは出演順) 【金賞】宮崎市立大淀東広島市立寺西・龍王(広島)生駒市立桜ケ丘(奈良)池田市立呉服(くれは)(大阪)遠軽町立南(北海道)徳島市国府 【銀賞】いわき市立平第三(福島)砺波市立出町(富山)山形市立千歳さいたま市立上里武蔵野市立第一(東京)延岡市立東海(とうみ)(宮崎)旭川市立北鎮(北海道) 【銅賞】松本市立清水(長野)野田市立山崎(千葉)習志野市立大久保(同)小諸市立東(長野)さいたま市立蓮沼Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

ソレイユが文部科学大臣賞 全日本合唱コン大学職場一般・室内合唱の部

2021年11月20日 17時48分 第74回全日本合唱コンクール全国大会(全日本合唱連盟、朝日新聞社主催)大学職場一般部門の室内合唱の部(6~24人)が20日、岡山市の岡山シンフォニーホールで開かれ、ソレイユ(佐賀)が最優秀にあたる文部科学大臣賞を受賞した。 審査結果は次の通り。(各賞内の並びは出演順) 【金賞】ゆめの缶詰(東京)、アンサンブルVine(京都)、ソレイユ 【銀賞】倉敷少年少女(岡山)、Pange(高知)、La Mer(埼玉)、マトリカリアコール(大分) 【銅賞】会津混声(福島)、女声アンサンブルTONICA(石川)、ウィスティリア アンサンブル(北海道)Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

金子農水相、諫早干拓の現地を初視察 開門求める漁業者らと面会

渡辺松雄、小川直樹2021年11月20日 18時09分 国営諫早湾干拓事業(長崎県)をめぐり、金子原二郎農水相が20日、10月の就任後初めて現地を視察に訪れた。堤防排水門の開門を求める訴訟の原告漁業者らの訴えに、金子氏は「意見の相違を乗り越えながらどういう解決方法があるかを考えているが、なかなか難しい」と応じ、開門を拒む国の立場は崩さなかった。 国は干拓事業を巡り、開門しない代わりに有明海再生のための100億円規模の基金創設による解決を主張してきた。開門を強制しないよう国が求めた訴訟の差し戻し審では和解協議に応じず、福岡高裁で年度内に判決が出る見通しだ。 佐賀市での意見交換で、開門訴訟原告のタイラギ漁師、平方宣清(のぶきよ)さん(69)=佐賀県太良町=は「(基金の)100億円でアサリやタイラギ、クルマエビが取れる海にすると約束するなら、裁判も取り下げますよ」と訴えた。金子氏は「有明海を再生したいという気持ちは私たちも持っている」と応じた。 金子氏は長崎県諫早市の諫早湾干拓地でレタスの大規模ハウス栽培を視察後、開門に反対する営農者らとも意見交換した。長崎県知事在任中に事業を推進した金子氏は「最大限に干拓地を生かして営農の成果を上げていると聞き、干拓をやって間違いなかったと改めて思った」と述べた。 中村法道知事は、県内各地に被害をもたらした8月の大雨について触れ、「大きな被害に至らず、(干拓事業の)防災効果が十分に発現された」と強調。開門せず有明海を再生するよう金子氏に求めた。(渡辺松雄、小川直樹)Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

Shohei Ohtani’s MVP award another product of bucking Japan’s baseball system

Winning the American League’s Most Valuable Player Award on Thursday was the icing on the…

台湾臨む日本最西端の与那国島 根下ろす自衛隊一変した島の光と影

 日本最西端の離島・与那国島(沖縄県与那国町)に自衛隊が根を下ろして5年。島内を二分した誘致論争を経て自衛隊との「共生」を選んだ島は、がらりと景色を変えた。島を支えるインフラや地域活動に自衛隊員はなくてはならない存在になる一方、異論や不安を口にするのも難しい空気が覆う。10月半ば、東西11キロの島を記者が歩いた。与那国島=2021年4月30日、沖縄県与那国町、朝日新聞社機から、堀英治撮影 沖縄本島から南西へ510キロ。1日1往復の直行便から滑走路に降り立つと、湿気を含んだ空気が肌にまとわりついた。 周囲27キロ。人口1700人が暮らす島で早速、レンタカーを走らせた。赤い土壌が広がる島内では、サトウキビ畑と牧草地が目に飛び込む。主に農漁業が島民の暮らしを支える。記者が歩いた日本最西端の与那国島島に根付く自衛隊 島民の印象は? 初めに向かったのは、島内3集落のうち役場や唯一の診療所がある島東部の祖納(そない)地区。海沿いでダイビングショップを営む真謝(まじゃ)正太朗さん(35)に声をかけた。自衛隊の印象は――。 「迷彩色の車が島中を走るイメージがありましたが全く違いました」。島を頻繁に通過する台風に率先して対応する自衛隊員に親近感を覚えた。今では海中のゴミ拾いに一緒に取り組むなど交流を深める。駐屯地設置の前と後で自衛隊の印象が「変わった」と話す真謝正太朗さん=2021年10月10日午後6時18分、沖縄県与那国町、藤原慎一撮影 駐屯地の新設で、隊員やその家族約200人が島に移り住んだ。人口減少に直面していた島には、目に見える「効果」もあった。 祖納地区を東に進むと、島内3小学校で最も大きい与那国小学校が見えてきた。全児童69人のうち隊員の子は9人。昼休みになると、子どもたちが中庭で走り回っていた。昼休みに与那国小の運動場でリレーをして遊ぶ児童たち=2021年10月11日、沖縄県与那国町、吉本美奈子撮影 子どもが年々減る島で小学校は2014、15年度に複式学級になった。だが、16年3月に駐屯地が発足すると隊員の家族が移住し、複式学級は解消された。島袋篤校長(54)は「1学年1学級の方が落ち着いて授業ができる。子どもにとっても望ましい教育環境です」と話す。 集落の催事や清掃活動にも積極的に参加する隊員は、高齢化が進む地域社会にとっても欠かせない存在になりつつある。島に残る自衛隊反対の看板=2021年10月11日、沖縄県与那国町、吉本美奈子撮影消える「自衛隊反対」の看板 口に出せない不安や本音 島民の暮らしに自衛隊が浸透…この記事は会員記事です。残り2681文字無料会員になると月5本までお読みいただけます。Source : 社会 - 朝日新聞デジタル