貧困ジャーナリズム賞、朝日新聞の記事など10件

 貧困問題に取り組む市民団体「反貧困ネットワーク」(代表世話人=宇都宮健児弁護士)は26日、優れた貧困問題報道などに贈る「貧困ジャーナリズム大賞 2020」に、沖縄タイムスの長期連載「『独り』をつないで―ひきこもりの像―」を選んだ。「貧困ジャーナリズム賞」には、朝日新聞の記事「内密出産 国は動かず」(白石昌幸記者、山田佳奈記者)など10件が選ばれた。  「内密出産 国は動かず」は、予期せぬ妊娠をして匿名での出産を望む母親が、病院にだけ身元を明かす「内密出産」を日本で初めて導入した慈恵病院(熊本市)の取り組みなどを伝えた。  このほか「貧困ジャーナリズム特別賞」に、漫画家あらいぴろよさんのコミック「虐待父がようやく死んだ」、映画監督隅田靖さんの映画「子どもたちをよろしく」を選んだ。 Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

案里議員、現実味増す失職 「仕事もせず…」支援者落胆

 昨年7月の参院選で初当選した河井案里(あんり)被告(47)=自民党を離党、公職選挙法違反罪で公判中=の選挙運動をめぐり、同法違反(買収)罪に問われた案里議員の公設秘書、立道(たてみち)浩被告(55)の上告が退けられた。疑惑発覚から1年1カ月。連座制による失職が現実味を帯びる中、地元・広島では批判が強まる。  「もう信じられない」  広島市の自営業の40代男性は、最高裁の決定を受けてこう語る。もともと案里議員の夫で元法相の克行被告(57)=同=の後援会幹部。外交面での手腕を評価していた。その縁で案里議員の選挙運動の際には、知人を誘って演説会場に足を運ぶなどして支援した。  昨夏の参院選で自民党本部は広島選挙区(改選数2)で2議席独占をねらって現職に加え、党県連の反対を押し切る形で案里議員を追加公認。結果、現職は落選した。男性はこの選挙で遊説を取りまとめた立道被告とは顔を合わせた程度の関係で、印象は「まじめで一生懸命そう」だった。  昨年10月、車上運動員への違法報酬疑惑が発覚した当時、男性は「その程度のことで」と思っていた。さらに河井夫妻が地元首長や議員らに票のとりまとめを求める趣旨で現金を配った疑惑が浮上した際も「政治の世界ではありうる話なんじゃないか」とも。  だが立道被告が車上運動員14… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちらSource : 社会 - 朝日新聞デジタル

突然の自粛要請…でもGoToへ「ずっと自粛してきた」

 新型コロナウイルスの急拡大で政府は27日夜、観光支援策「Go To トラベル」について、大阪市と札幌市からの出発分も利用を控えるよう求めた。「罪悪感がある」「キャンセルは考えない」。突然の自粛要請に28日、人々に戸惑いが広がった。 政府の対応は「ドタバタ」  キャリーバッグを持った家族連… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちらSource : 社会 - 朝日新聞デジタル

後退してきたトラックと塀に挟まれ男性死亡(産経新聞)

 28日午前10時半ごろ、神奈川県鎌倉市大船の住宅造成地路上で、作業をしていた同県平塚市札場町の建設会社社員、長谷川弘明さん(58)が、後退してきたクレーン付きの4トントラックと塀の間に挟まれた。病院に搬送されたが約1時間後に死亡が確認された。  同県警大船署によると、長谷川さんはトラックの荷台に資材を載せ、現場の上り坂に車両を駐車。降車して、クレーンの作業をしていたところ、何らかの理由で後退してきた車両と塀の間に体を挟まれた。同署はトラックのサイドブレーキに異常がなかったかも含めて、調べを進めている。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

店舗兼ねた住宅で火災…83歳男性が死亡 長崎市(テレビ朝日系(ANN))

All Nippon NewsNetwork(ANN) 長崎市で店舗を兼ねた住宅が焼け、1人が死亡しました。  28日午後6時前、長崎市竹の久保町の村岡酒店の「3階建ての建物の2階から火が出ている」と消防に通報がありました。消防車など14台が出動して消火にあたり、火は約1時間後にほぼ消し止められましたが、屋内にいた83歳の男性が死亡、83歳の女性と48歳の男性がけがをしました。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

動画解説 関東の週間天気予報 週半ばに雨の可能性(ウェザーニュース)

ウェザーニュースこの先は西高東低の冬型の気圧配置となる日が多くなります。 太平洋側では晴れる日が多い一方、日本海側では曇りや雨・雪の日が多くなる予想です。 ただ、週中頃には一時的に冬型の気圧配置の弱まる時期があり、その際に東日本の太平洋沖で雨雲が発生する予想です。 低気圧となって関東沿岸を進む可能性があるため、一時的に天気が崩れる見通しです。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

【動画】29日の天気 – 冬の天気分布 太平洋側で晴れ 日本海側は雨や雪(28日19時更新)(ウェザーマップ)

ウェザーマップ 29日(日)は寒気の影響が続き、太平洋側で晴れる所が多く、日本海側は雨や雪が降るでしょう。  29日(日)日中は太平洋側を中心に晴れる所が多くなりそうです。関東は朝は雲が多くなりますが、日中は日差しが出そうです。28日(土)は北風が冷たく吹きましたが、29日(日)は風は収まるでしょう。日本海側は、日中雨や雪の範囲が狭くなりますが、夜は低気圧が北陸に近づくため、再び雨や雪の範囲が広がりそうです。北陸を中心に雷を伴う所もあるため、落雷に注意が必要です。  最低気温は28日(土)に比べると2℃前後低い所が多く、東京は7℃の予想です。最高気温は関東から西で15℃前後でこの時季らしい陽気でしょう。  来週は日本列島に断続的に寒気が流れ込みます。特に12月1日(火)から2日(水)と次の週末は強い寒気が流れ込んで、東京の予想最低気温は5℃以下となり平年を下回るでしょう。体調管理にお気をつけ下さい。(気象予報士・内藤俊太郎)Source : 国内 - Yahoo!ニュース

色とりどりの「うそ」が招く幸運 木彫りのお守り人気

 ナスの腰掛けに、どんな御利益があるの? 境内に不思議な縁起物が鎮座する神社。絵心ある神職が作るお守りとは……。 拡大する社務所の窓口に並ぶ木製の鷽鳥。神社職員らが手作りしている=神戸市須磨区、西岡臣撮影  社務所の窓口に所狭しと並んだカラフルな木彫りの鷽鳥(うそどり)たち。その数約50体。災いを「うそ」に替え、幸福を招く御利益があるとされ、綱敷(つなしき)天満宮(神戸市須磨区)では職員が手作りしている。同じものは一つもなく、参拝者は気に入ったものを指さして買い求める。個性豊かな姿が人気を集めている。 拡大する三重の塔の足元に設置された鷽鳥の像=2020年11月4日、神戸市須磨区、西岡臣撮影  学問の神様・菅原道真をまつる同天満宮は979年の創建。太宰府に左遷された道真が須磨に立ち寄った際、地元漁師が漁で使う綱で円座を作ってもてなした故事にちなむ。鷽は天満宮ゆかりの鳥で、ハチに襲われた道真を助けたと伝えられ、多くの天満宮では、新春に参拝者が前年の鷽鳥を奉納して新しいものに買い替える「鷽替え神事」を行う。同天満宮でも年が明けると新しい鷽鳥を買い求める人は多い。  きっかけは約2年前、地元の建築デザイナーが製作した鷽鳥約100体を正月の参拝者に配ったところ、写真がSNSに投稿されて話題となり、問い合わせの電話が殺到。たまたま絵心のある職員が集まっていたことから自分たちで作ることにした。 拡大する神社職員らが手作りしている木製の鷽鳥を境内に並べた。「人生の波に乗る」ことを願い、地面には波の模様が刻まれている=2020年11月4日、神戸市須磨区、西岡臣撮影 記事後半では、地元で人気のグルメスポット紹介や会員限定のプレゼントもあります。  木を切り出し、目の部分を彫り… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちらSource : 社会 - 朝日新聞デジタル

命へのまなざし、育んだのは母 作曲家・信長貴富さん

 コロナ禍で、みんなで歌うこともままならない日々が続いています。合唱界で最も人気のある作曲家の一人、信長貴富さん(49)は、小学校の時から一人で作曲し、多重録音をしていたそうです。信長さんの音楽の根底に流れる母から受け継いだ思いについて、聞きました。  コロナ禍で音楽活動が自粛されています。でも音楽って、生きる人すべてになくてはならないものだと思う。 拡大する作曲家の信長貴富さん=上田幸一撮影  ピアノも作曲も独学。そんな私の音楽の根底に流れる「命へのまなざし」を育んでくれたのは、被爆者である母です。 著名人が母のことを語る連載「かあさんのせなか」。今回はデジタル版限定のロングバージョンです。 音楽教育とは無縁だったが……  両親は音楽は全く素人で、音楽… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちらSource : 社会 - 朝日新聞デジタル

在日として生まれた自分 「人生の舞台設定というだけ」

日本で生まれ、日本で育った在日コリアン。自分って何? 今の世の中ってどうなってる? 美術を通じてそんな問いを続ける生徒たちを追いました。 いま子どもたちは:等身大のキャンバス【下】  東京朝鮮中高級学校美術部の高2、金璃瑤(キンリヨ)さん(16)が12月の美術展「中央展」に出品するのは「招き“動物”」。6匹の招き猫の人形を並べる。  恋愛成就の猫はハート、学業成就の猫は本。新型コロナ退散祈願か、疫病よけの妖怪「アマビエ」を手にする猫も。「暗い世の中を良くしようというポジティブな考えが出ている」と顧問の崔誠圭(チェソンギュ)先生(53)はみる。 拡大する金璃瑤さんの作品「招き“動物”」  璃瑤さんは入学直後の昨年4月、美術部の高3だった姉から「入部しないほうがいい」と言われた。部のツイッターに差別的投稿が相次いでいた。だが、千葉朝鮮初中級学校で学年唯一の美術部員として活動してきた璃瑤さんは「腕が衰えるのが怖くて」入部を決めた。「将来はものづくりを仕事にしたい」  同年6月の文化祭展示では、現… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちらSource : 社会 - 朝日新聞デジタル