玉木氏、皇女制度を批判 女性皇族への公務強制懸念(共同通信)

 国民民主党の玉木代表は26日の会見で、政府が皇族数減少に伴う皇室活動の担い手確保策として検討している「皇女」制度について「問題があると思っている」と批判した。女性皇族が皇族以外の者と結婚すれば皇室を離れることから「一般国民なら任務を辞退する自由も当然保障される。それを認めず、暗黙の強制になるのは問題」と述べた。  政府が検討する皇女制度は、結婚後の女性皇族に「皇女」の尊称を贈り、皇籍を離れた後も皇室活動に協力を委嘱する内容。  共産党の志位委員長は会見で「女性、女系天皇を認めていく方向での検討が必要。憲法に照らしても女性、女系を否定する根拠はない」と語った。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

日本一イチョウ見頃、青森・深浦 巨樹と落ち葉、一面黄金色(共同通信)

 日本一のイチョウとして知られる青森県深浦町の国指定天然記念物「北金ケ沢のイチョウ」が黄葉の見頃を迎えている。26日、こんもりとした巨大な樹影と、落ち葉でできたじゅうたんは一面を黄金色に染めた。  町観光課によると、22メートルの幹回りはイチョウでは全国1位。樹齢は約千年とされ、高さは約31メートル。「ビッグイエロー」と題した夜間のライトアップは29日まで行われる。  家族で見物に訪れていた青森県鰺ケ沢町の公務員佐藤浩輝さん(40)は「こんなに黄色いとは。幻想的な雰囲気だった」と話した。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

緊急事態宣言回避へ「3週間が正念場」(共同通信)

 西村康稔経済再生担当相は26日の記者会見で、新型コロナウイルスに関し「(感染爆発の)ステージ4となれば緊急事態宣言が視野に入る」と改めて述べ、宣言を回避するには「この3週間が正念場になる。集中的に対策を強化する」と語った。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

コロナ禍、気になる地方移住 後悔しないコツと注意点は

 コロナ禍の中、都市から地方への移住者が増えています。私が記者として初めて赴任したのは静岡市でした。住んでいたマンションからは富士山を望め、自転車で少し走れば安倍川が流れていました。自然豊かで暮らしやすく、「いつか移住できれば」と思っています。でも実際に移住を考えると、正直不安を感じます。地方移住にはどんな準備が必要でしょうか。地方移住コンサルタントの藻谷ゆかりさん(56)と地方移住支援サイト「SMOUT(スマウト)」を運営するIT企業部長の中島みきさん(43)にアドバイスしてもらいました。 まず目的を明確に  藻谷さんは18年前に千葉県から長野県へ移住しました。地方移住した20人にインタビューして、「コロナ移住のすすめ 2020年代の人生設計」(毎日新聞出版)を今年9月に出版しました。「地方では豊かな生活が送れる」と実感しているそうです。  ――藻谷さん自身はなぜ移住したのですか。  18年前、千葉県浦安市から長野県東御市に移住しました。夫は40歳、3人の子どもたちは3歳、8歳、10歳でした。移住理由は子どもの教育。都市部では小学生の子どもに中学受験をさせる親がたくさんいますが、毎日塾に通って、帰宅は夜遅く。健全な教育ではないと考え、のびのび育てようと決めました。3人とも高校までは県内の公立校に通い、大学は東京や神奈川へ進みました。 拡大する地方移住コンサルタントの藻谷ゆかりさん=本人提供  ――移住を決断する上で、何が一番大切ですか。  移住を考える際は、まず目的をはっきりさせることが大事です。私たちのように子育て目的でもいいですし、「満員電車がない場所がいい」「物価が安い町に住みたい」でもいい。明確な動機があれば、移住後に困難があっても乗り越えられるはずです。  中には「移住先はどこがいいですか?」と聞いてくる人がいます。しかし移住するのは自分自身。どこがいいか、自ら主体的に考えて決めた方がいいでしょう。  ――どのように自分に合った移住先を見つけ、決めていけばいいでしょうか。  条件を設定し、場所を絞り込んでいくといいです。私たちの場合、「東京駅まで2時間以内で行けること」「湿気がなく乾燥した地域」という条件があり、最終的に東御市に決めました。長野県の雰囲気を気に入ったのも理由です。  ――「地方は閉鎖的」と言う人もいますが。  長野県でも、市中心部と畑が広がるような地域では雰囲気が違いますが、コミュニティーが小さい町ほど住民も移住者に対して身構えますね。何十年とそこに住んでいる人からしたら、いきなり都市から人が引っ越してくれば、「あの人は誰だ」となります。逆に言えば、相手の懐に入れば、ずっと仲良くいられるということです。 「上から目線」はNG  ――地域に溶け込むコツはありますか。…

「大きなお星さま」、長男は見つけた 東京脱出した夜に

 赤城山のふもと、群馬県桐生市黒保根町の水田に囲まれた平屋建ての新居に荷物を運び終えると、辺りは暗くなっていた。「大きなお星さまあるねぇ」。引っ越して初めての夜、山本祐司さん(36)は、自宅前で夜空を見上げた長男(2)のつぶやきに驚いた。それまでは東京都荒川区の駅前タワーマンションの27階に住んでいた。町の明かりが消えることはなく、長男が「星を見た」なんて語ったことはなかった。  祐司さんは今年8月、一家で桐生市に移住した。都内のベンチャー企業に勤め、外国人向けの国内観光企画を担当。共働きの妻・未央さん(32)は都内のNPOで会計を担当する。新型コロナウイルスの感染拡大で4月に緊急事態宣言が出てから夫婦ともに在宅勤務となり、長男の保育園も休園になった。家族で自宅にこもる生活が続いた。  夫婦は在宅仕事中、長男にタブレット端末を渡して遊ばせた。動画を見続ける長男を見て、未央さんは思った。「東京に住み続ける意味はあるのかしら」。2人で話し合い、東京脱出を決めた。未央さんは元々在宅勤務が多く、祐司さんも緊急事態宣言以来、テレワークになり、日帰りで東京に通えれば支障はなかった。 移住の決め手は子育て  一方、暮らしは大きく変わった。 新型コロナの感染拡大でいま、「東京脱出」が増えています。地方都市での暮らしは家族にどんな変化をもたらすのか。山本さんのケースや調査データをもとに、魅力や課題を見つめます。詳しくは記事の後半で  東京のマンションは手狭な2L… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちらSource : 社会 - 朝日新聞デジタル

脱プラを商機に エコだけじゃない付加価値

 国連は2030年までに、貧困の撲滅や気候変動対策などの17分野の持続可能な開発目標(SDGs)を掲げる。中でもプラスチックごみ問題は、私たちが手軽に取り組める課題の一つだ。7月から始まったレジ袋の有料化も、プラスチックを使い捨てる社会からの脱却を目指している。  国や自治体だけでなく、私たちを取り巻く環境への危機感をビジネスチャンスと捉え、企業も知恵を絞っている。おしゃれや楽しみ、「映(ば)え」などの付加価値を付けながらプラスチックごみ問題と向き合い、持続可能な社会を目指す取り組みが広がっている。  国内で廃棄されるビニール傘は、年間約8千万本。リサイクル品の企画開発を手がけるモンドデザイン(東京都港区)は4月、新ブランド「PLASTICITY(プラスティシティ)」を立ち上げ、廃棄されたビニール傘を素材としたバッグの販売を開始した。分解したビニールを4層重ねて圧着することで強度を増している。同社の堀池洋平代表取締役は「廃材を利用するだけが売りではない。使ってみたいと思ってもらえるようなデザインや機能にこだわりたい」。  廃車からエアバッグとシートベルトを回収し、バッグを製作するのが「yoccatta(ヨカッタ) TOKYO」(東京都渋谷区)。車の部品の9割はリサイクルされるが、エアバッグの生地などはリサイクルが難しく、ほとんどが埋め立てか焼却処分されている。同社では自動車解体工場から入手したエアバッグとシートベルトをデニム工場で洗浄し、手作業で裁断、縫製している。  高速道路で見かける料金改定や工事のお知らせなどの横断幕。阪神高速道路株式会社(大阪市北区)では年間約300枚の横断幕を製作しているが、中には1カ月足らずで掲示期間を終え、廃棄されるものもある。そんな横断幕を、奈良県桜井市の企業に委託して、大きな文字や鮮やかな色をそのまま残したバッグに縫製し、販売する。具体的な地名入りの方が人気が高いという。  合成樹脂メーカーの萩原工業(岡山県倉敷市)は7月から、ブルーシート生産の端材で作ったバッグの製造、販売を始めた。2016年の熊本地震で、被災地で使われたブルーシートでバッグなどを作り、収益を復興資金にする活動が生まれた。西日本豪雨で被害を受けた岡山でも同様の活動があり、同社も参加した。バッグの売り上げの30%は、災害復興や防災・減災の基金に充てられる。  プラスチック製品を開発するテ… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちらSource : 社会 - 朝日新聞デジタル

サメから世界2例目の甲殻類死骸 北大博物館に保存(共同通信)

 魚のえらや体表などに寄生する甲殻類「ウオノエ」のうち、これまで世界で1例しか確認されていない種の死骸が、北海道大総合博物館に保存されていたサメの標本の口から見つかったことが26日までに分かった。北大大学院地球環境科学研究院の川西亮太特任助教(水域生態学)らが17日、日本動物分類学会が発行する国際誌(電子版)で発表した。  川西特任助教らは、ほかの種のウオノエが約3~4cmであるのに比べ、今回は約6cmと大きいことから和名を「オオウオノエ」と付けた。  1例目はブラジル南部の大西洋でツノザメ類の口の中から見つかり、1981年に新種として報告された。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

【動画解説】徐々に寒気南下  土日は広くこの時季らしい寒さに(ウェザーマップ)

 きょう木曜日も各地で平年より気温の高い状態が続いています。 きのう水曜日に気温が上がらなかった関東でも東京都心で18℃台まで気温が上がるなど、11月上旬並みの陽気となった所も多くなりました。 ただ、あす金曜日以降は徐々に寒気が南下し、土曜日から日曜日は広くこの時季らしい寒さとなるでしょう。 気温差が大きくなるため、服装や体調管理にご注意ください。  木曜日から金曜日にかけて、上空の寒気の流れ込みは北日本が中心となりそうです。 一方、土曜日から日曜日には、東日本から西日本の太平洋側も、標高の高い山で雪を降らせるような冷たい空気に覆われる見込みです。  予想最高気温は、北日本や北陸では日曜日にかけて平年並の所が多いでしょう。 関東では、金曜日は午前を中心に雨が降って気温も上がらず、水曜日のような冷たい雨となりそうです。  東海から西の各地は金曜日はまだ18℃くらいまで気温が上がり平年より気温の高い状態が続きますが、その後は徐々に気温が下がり、土曜日から日曜日にはこの時季らしい寒さとなりそうです。  西日本でも最高気温が15℃前後の所が多くなるでしょう。福岡では日曜日は13℃までしか気温が上がらず、12月中旬並みの寒さとなりそうです。    また、全国的に週末は北よりの風が冷たく感じられるでしょう。 これまでの暖かさから一転、初冬の寒さとなる所もありそうですので、体調を崩さないようお気をつけ下さい。 (気象予報士・宮崎由衣子)Source :…

東京で新たに481人感染 重症者60人に 新型コロナ(テレビ朝日系(ANN))

All Nippon NewsNetwork(ANN) 東京都によりますと、26日に都が確認した新型コロナウイルスの新たな感染者は481人でした。重症の患者は60人で60人以上となるのは緊急事態宣言が出ていた5月11日以来のことです。  感染が確認されたのは10歳未満から90代の男女481人です。年代別に見ると20代が最も多い111人、次いで40代が82人、30代が79人、50代が69人でした。重症化リスクが高い65歳以上の高齢者は合わせて83人です。重症の患者は前の日から6人増えて60人でした。60人以上となったのは緊急事態宣言期間中の5月11日以来のことです。これで東京都の感染者は3万9080人です。都内の感染状況を分析する専門家は、「今後、重症患者数の増加が予想され、通常の医療体制との両立が極めて困難になると思われる」と指摘しています。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

12月は平年並みの寒さ 西日本は晴れの日多く 1か月予報(ウェザーマップ)

 気象庁は26日(木)、向こう1か月(11/28~12/27)の天候の見通しを発表した。向こう1か月の気温は、全国的にほぼ平年並みが見込まれる。寒気の影響を受けやすいため、北日本の日本海側は日照時間が平年並みか少なくなりそうだ。週ごとの天候予想1週目(11/28~12/4)  寒気の影響を受けやすい北日本は低温傾向で、日本海側は平年に比べて曇りや雪(雨)の日が多い見込み。東・西日本の太平洋側は、高気圧に覆われやすいため、平年に比べて晴れの日が多くなりそうだ。 2週目(12/5~11)  寒気の影響を受けにくい東・西日本、沖縄・奄美は高温傾向が見込まれる。東・西日本の太平洋側は、引続き高気圧に覆われやすいため、平年に比べて晴れの日が多くなりそうだ。3~4週目(12/12~25)  全国的に気温は平年並みの予想だが、北日本から西日本は寒気の影響を受ける可能性がある。天候は全国的に平年程度が見込まれ、北・東・西日本の太平洋側は晴れの日が多くなりそうだ。Source : 国内 - Yahoo!ニュース