ユニクロ+J「アップルのように…」 ジル・サンダー 

 ユニクロが今月13日、世界的なデザイナー、ジル・サンダーとの協業ブランド「+J」を9年ぶりに再発売した。販売初日は、店の前に老若男女の長蛇の列が出来て開店時間を早めたり、アクセスが殺到して公式サイトがダウンしたり。近年のファッション界では、これほど幅広い年代に注目される例は珍しい。前回+Jが販売されたのは2009年から約2年間。今なぜまた注目されるのか。09年の協業開始時にサンダー本人に、その後はユニクロ側のキーマンにも取材をした高橋牧子編集委員が、回想を交えて解説する。 拡大する09年の記者会見で、ジル・サンダー(左)とユニクロの柳井正代表取締役社長兼会長。サンダーはドイツ生まれ。68年に開業、87年からミラノ・コレクション参加。04年にブランドを離れた=高橋牧子撮影       ◇  13日、午後4時のユニクロ銀座店前は既にひと気はなく、外から見える店内も閑散としていた。関係者によると、開店前に長い列が出来たので、コロナ対策のために途中から整理券を配ったが、それも午後2時には夕方の分までを全て配布し終えたという。整理券がないと店自体にも入れない。「孫のために(+Jではなく)普通のTシャツを買いに来ただけなのだが」という年配の男性は買い物ができないと知って、しょんぼりとしていた。翌日の土曜に世田谷区内のユニクロに出向いたが、すでにメンズ、レディース共に+Jの商品はほとんどが売り切れだった。  銀座店近くで+Jの紙袋を持っ… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちらSource : 社会 - 朝日新聞デジタル

アイコラ写真1枚が潰したチャンス 神田愛花さんの無念

 アダルトビデオ(AV)の出演者の顔を芸能人とすり替えた動画をウェブ上にアップしたとして、警察が9月、初めて製作者を逮捕した。名誉毀損(きそん)罪などを適用した。今月には動画をウェブ上の掲示板に載せたとして、その管理人らも名誉毀損容疑で逮捕した。  人工知能(AI)で作るこうした動画は「ディープフェイク」と呼ばれる。以前から静止画の顔をすり替える「アイコラ(アイドルコラージュ)」と呼ばれる画像がウェブ上で氾濫(はんらん)していたが、エスカレートしていくばかりで、芸能人の被害は長年の課題だった。  アイコラの被害を経験したフリーアナウンサーの神田愛花さん(40)に話を聞いた。  ――ご自身のアイコラ写真がネット上にアップされて苦労されたそうですね  大学時代に、テレビ局の番組で街頭インタビューを受けました。深夜番組で女性のセクシーな内容を扱うことがあり、水着姿の女性も出演していました。おそらく、その女性の写真に私の顔を合成したものが1枚ネットに出たんです。水色の水着だったと思います。実際に見たのは、大学を卒業してNHKに入った後でした。自分ではありませんし、問題が出てくる認識がまったくなかったのでそのままにしました。  仕事に影響が出たのは、アナウンサーになって3年目か4年目の頃。福岡放送局に勤務していました。東京の先輩アナウンサーが夏休みを取るため、大きな番組で代役を務めるチャンスが回ってきたんです。代役でよい仕事ができたら東京に行ける、と言われていました。当時の若手の登竜門で、上司が選考に応募してくれました。 「めんどくさい女性」と受け止められるのでは――。記事の後半では、声を上げられなかった当時の苦悩や、被害を増やさないために考えたことを神田さんが語ります。  ただ、私は代役にはなれなかっ… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちらSource : 社会 - 朝日新聞デジタル

山口県、1日あたり過去最多の18人確認 新型コロナ

 山口県と同県下関市は19日、岩国市と下松市、下関市の18人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。山口県内としての1日あたりの新規感染者数は過去最多。県内の感染者は303人になった。  岩国市では、飲食店が集中する麻里布(まりふ)町でクラスター(感染者集団)の発生も確認した。麻里布町に関連する感染者は今月に入って46人に上り、県は麻里布町3丁目と6丁目にある接待を伴う飲食店約300軒の従業員約1200人を対象に、一斉にPCR検査を行う。(伊藤宏樹) Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

普天間の運用期限示さず、政府 沖縄県、宜野湾市と作業部会(共同通信)

 政府と沖縄県、宜野湾市は19日午前、米軍普天間飛行場(同市)に関する「負担軽減推進会議」の作業部会を首相官邸で開いた。県と市は、2014年2月を起点に5年以内とされた運用停止の期限が経過したのを踏まえ、新たな期限設定を要求。政府側は「現状で明確に期限を示すのは難しい」と応じなかった。  作業部会開催は昨年9月以来で菅内閣発足後初めて。杉田和博官房副長官、謝花喜一郎副知事、和田敬悟副市長らが出席した。  県側は普天間所属の輸送機オスプレイの県外移転も要求。政府側は米軍の機動性や即応性の観点から難色を示した。謝花氏は会合後「双方が主張して終わった」と述べた。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

劣悪環境下、犬猫飼育疑いで逮捕 「神ボランティア」と呼ばれた女(共同通信)

 ボランティアで引き取った多数の犬や猫を劣悪な環境で飼育したなどとして、京都府警は19日、動物愛護法違反(殺傷、虐待)の疑いで同府八幡市、パート増山珠美容疑者(54)を逮捕した。  府警などによると、増山容疑者の自宅から犬や猫約50匹の死骸が見つかった。25年ほど前に、動物愛護団体などから引き取った多数の犬や猫を、自宅の一軒家で飼育し始め「神ボランティア」と呼ばれていたという。  逮捕容疑は1~4月ごろ、自宅で猫1匹に水や餌を与えず死なせたほか、6月には動物の死骸や排せつ物などが堆積する中、犬と猫計約30匹を飼育するなどした疑い。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

詐欺疑い、設備大手元社員ら逮捕 被害5億円超か(共同通信)

 設備工事大手の日比谷総合設備(東京都港区)に工事代金を水増し請求してだまし取ったとして、警視庁捜査2課は19日までに詐欺の疑いで、元社員貫井篤紀容疑者(39)=東京都江東区東陽=ら2人を逮捕した。2012~19年で被害額が約5億8千万円に上るとみて調べる。  他に逮捕されたのは、下請けの内装会社の元社員小森幸男容疑者(62)=墨田区緑。捜査2課は2人の認否を明らかにしていない。  同課によると、貫井容疑者は事件当時、千代田区の高層ビル設備工事の現場担当者で、小森容疑者がいた内装会社に水増しした発注を繰り返していたとみられる。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

“タイ式”ハイブリッド料理「ムーガタ」とは?(テレビ朝日系(ANN))

All Nippon NewsNetwork(ANN)ちまたで話題の“ちょっといーな”情報を、日替わりで紹介する「新井恵理那のあら、い~な!」。 19日のテーマは「海外旅行気分が味わえる店“タイ編”」です。 海外に行きたくてもなかなか行けない今だからこそ、海外気分を味わいたい。 そんななか、“知る人ぞ知る”あるタイ料理の専門店が人気だということです。 どんな料理が出るのでしょうか。 ■話題のタイ料理「ムーガタ」とは? よく知られたタイ料理といえば、トムヤムクンやグリーンカレーなどですが、実は今、現地で人気のある料理が日本でもじわじわと話題になっています。 それが「ムーガタ」です。 日本での知名度はまだまだですが、その味のとりこになってしまう人も続出しています。 ムーガタはタイの首都バンコクから少し離れた東北部で発祥した料理だといいます。 それが食べられるのが、田町駅から徒歩5分の場所にある日本初の専門店「ムートウキョウ」です。 一体、ムーガタとはどんな料理なのでしょうか。 外側にくぼみがある金色の道具に、豚肉と野菜。…

きょうの東京の新規感染者は500人超に 新型コロナ(テレビ朝日系(ANN))

All Nippon NewsNetwork(ANN) 関係者によりますと、19日に東京都が確認した新型コロナウイルスの新たな感染者は初めて500人を超えることが分かりました。18日は493人で、2日連続で過去最多を更新することになります。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

豪雨被害に「重大な責任」 川辺川ダム、熊本知事が容認表明(西日本新聞)

 その上で被害防止の確実性を担保するため、治水の選択肢からダムを外すことはできない、と判断した経緯に言及。有識者の意見を踏まえて流水型ダムとの結論にたどり着いたとし、「平時には流れを止めずに清流を守り、洪水時には確実に水をためる『流水型のダム』を(治水策に)加えることが、『現在の民意』に応える唯一の選択肢だと確信するに至った」と説明した。ダム構造などについての具体的な説明はなかった。  蒲島氏はさらに「命と環境の両立」を目指す「緑の流域治水」を理念として掲げ、国に環境影響評価(アセスメント)の実施を求めることも表明。「県や流域市町村、住民が一体となって、事業の方向性や進捗(しんちょく)を確認していく仕組みを構築していく」との考えを示した。20日、赤羽一嘉国土交通相と会談し、治水の方向性について説明する。  球磨川では過去に相次いだ水害を受け、国が川辺川ダム計画を発表。だが流域で賛否が交錯し、09年に当時の民主党政権が中止を表明。ダムの代替案が費用や工期の面でまとまらないうちに今回の豪雨災害が発生した。 (古川努)Source : 国内 - Yahoo!ニュース

コロナ感染者急増の神奈川「第2波収束せず第3波」  

 神奈川県の医療危機対策統括官として新型コロナウイルス対策を担う阿南英明・藤沢市民病院副院長が17日、藤沢市のまちづくり組織のウェブ会議で講演し、「県内では第2波は収束しなかった。そこに第3波が上乗せした形だ」と述べて、県内でコロナ感染者が急増していることへの危機感を示した。  阿南氏はDMAT(災害派遣医療チーム)の県の調整本部長として、クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号の患者搬送の調整を担い、その経験をもとに県独自の新たな医療提供体制「神奈川モデル」を構築するのに尽力した。  こうした経験をもとに、県内のコロナ対策について「第1波、第2波はコントロールできた。第3波をこの態勢で乗り切れるのかどうか。それがこわいぐらいの増え方を今している。今までにない増え方なので、少し先を読んだ態勢を構築したい」と話した。(秦忠弘) Source : 社会 - 朝日新聞デジタル