Kim Ng ready to bear torch as baseball’s first female GM

Miami – The Miami Marlins’ new general manager sat at home plate in the team’s…

伊藤詩織氏「イラストは私の魂傷つけた」 名誉毀損訴訟

 ツイッターに事実と異なるイラストを投稿されて名誉を傷つけられたなどとして、ジャーナリストの伊藤詩織氏(31)が、投稿者3人に計770万円の損害賠償と投稿の削除などを求めた訴訟の第1回口頭弁論が17日、東京地裁であった。伊藤氏は法廷で「イラストは私の魂を深く傷つけた」と意見を述べた。訴えられた3人の一人で、漫画家として活動するはすみとしこ氏側は争う姿勢を示している。  伊藤氏は、自身の性被害をめぐり、はすみ氏が「枕営業大失敗」などと書き添えたイラストを投稿したと主張。はすみ氏や投稿をリツイートした男性2人に対し損害賠償を求めている。  伊藤氏はこの日、「私が意図的に相手を陥れるため、被害者を自称していると言わんばかりのイラストを描きツイッターにアップしたことに、ショックと恐怖を覚えた」と陳述。「イラストが瞬く間に拡散され、街を歩くことに大変な苦痛を覚えるようになり、性被害から立ち直りたいという私の思いは踏みにじられた」と振り返った。  そのうえで「社会には、性被害者をセカンドレイプといえる言動で攻撃する人、ネットで拡散に加担する人が大勢いる。私自身が前に進むために、同じ被害に苦しむ多くの人のために、この裁判を始めた」と訴えた。  はすみ氏は問題とされた投稿で「この作品はフィクションです」などとコメントしていた。(根津弥) Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

配布した現金は「たんす預金」 案里議員の被告人質問

 昨年の参院選をめぐり、公職選挙法違反罪に問われた参院議員・河井案里被告(47)の被告人質問が17日、東京地裁であった。案里議員は、県議らに配布した現金の出どころについて「たんす預金」と説明するなどした。案里議員の主な発言は次の通り。  【弁護側】  ――奥原信也県議に現金を渡した理由は。  県議会の大先輩で、自民党広島県連の幹事長や県議会議長も務める大ベテラン。私の初当選から同じ会派で、知事選落選後に県議に復帰したときも会派に迎え入れてくれ、感謝している。  ――なぜ50万円か。  一般的な相場は30万円だったが、大変重鎮なので普通よりは多く差し上げた。  ――渡した趣旨は。  県議選の当選のお祝いに、これまで指導いただいたお礼を込めて渡している。他に理由はない。  ――(案里議員の夫で元法相の)克行被告も奥原議員に現金を渡していたが、知っていたか。  逮捕されてから知った。  ――胡子雅信・江田島市議に公設秘書が現金を渡していたことは身に覚えがあるか。  全く寝耳に水。  ――秘書は、克行議員から指示… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちらSource :…

藤井二冠の地元市役所に爆破予告 「悪感情持っていた」

 将棋の藤井聡太二冠(18)の地元、愛知県瀬戸市の市役所に電話して「爆破する」などと言ったとして、威力業務妨害罪に問われた無職神谷光宏被告(50)=同県西尾市=の初公判が17日、名古屋地裁であった。神谷被告は起訴内容を認めた。検察側は懲役1年6カ月を求刑、弁護側は執行猶予付きの判決を求め、即日結審した。  検察側は冒頭陳述で、神谷被告が藤井二冠に対し悪感情を持っていたと説明。神谷被告は被告人質問で、「嫌いな人もいるということを伝えたかった。良いことばかりの報道内容を変えてほしかった」などと動機を述べた。  起訴状によると、神谷被告は7月17日朝、自宅から携帯電話で、瀬戸市の広報担当部署の職員に「瀬戸市そもそも爆破させたろか」などと発言し、警戒方法を協議させるなど業務を妨害したとされる。 Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

秋田米の新品種よ「サキホコレ」 2年後に市場デビュー

 秋田県は17日、2年後の市場デビューに向けて準備を進める秋田米の新品種「秋系821」の名前を「サキホコレ」に決めたと発表した。全国公募に寄せられた約25万件から選ばれた。響きがよくてメッセージ性が高く、明るい未来を感じさせるとの選考理由だという。発案者には賞金100万円と「サキホコレ」30キロが贈られる。  この日、東京都内で開かれた発表イベントには佐竹敬久(のりひさ)知事のほか、秋田市出身のタレント佐々木希さんも参加した。試食した佐々木さんは秋田弁で「しったげうめぇ」(すごくおいしい)と感想を話した。  秋系821は「あきたこまち」が主力の秋田米の新たな顔となる品種を目指して開発された。佐竹知事は新品種を「秋田米のフラッグシップ(最上位品種)」と位置づける。ターゲットは首都圏の富裕層や、味にこだわる料理店など。各地でブランド化をめざす新品種が登場するなか、作付け地域と生産者を限定し、「魚沼コシヒカリ」のような全国のトップブランドに育てることを狙う。 応募25万件余  名称をめぐって県は4、5月に… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちらSource : 社会 - 朝日新聞デジタル

案里議員「間違った金と思った」 被告人質問で涙ながら

 昨年7月の参院選をめぐり、公職選挙法違反(買収)の罪に問われた参院議員の河井案里被告(47)の被告人質問が17日午前、東京地裁であった。案里議員は、夫で元法相の衆院議員・克行被告(57)とのやりとりを説明。地元議員らへ現金配布について克行議員から「知らない方がいい」と言われ、「間違った金と思った」と涙ながらに述べた。克行議員との共謀関係は否定した。  弁護側の質問に答えた案里議員によると、逮捕される前、現金700万円を配った疑いなどが報じられたため、「出ている数字は何なの」と克行議員に尋ねた。克行議員は「支部で雇用している人の給料が入った額だ」と答えたという。  報道される金額が2千万円になったころに再び聞くと、克行議員から「あんたは知らない方がいい」と言われ、案里議員は「間違った金なのではないかと思った」。「私の選挙なんだから私が知る義務があるし、責任がある」と訴えたが、詳細は知らされなかったという。  案里議員は法廷で、こうしたやりとりを、ハンカチで涙をぬぐい言葉を詰まらせながら説明した。  一方、案里議員が地元議員らに渡した現金は「当選祝いだった」として、改めて無罪を訴えた。こうした現金は「たんす預金」から支出したとし、「自分が受け取ったお祝いや生活費をためておく中から使った」と話した。  13日に続き2日目となる被告人質問は午後もあり、検察側が質問する。(新屋絵理、松島研人) Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

新井浩文被告、二審は懲役4年の実刑 女性との和解考慮

 マッサージを受けるため自宅に呼んだ女性に性的暴行を加えたとして、強制性交罪に問われた元俳優の新井浩文被告(41)の控訴審判決が17日にあり、東京高裁(細田啓介裁判長)は懲役5年とした一審・東京地裁判決を破棄し、懲役4年を言い渡した。被告側の無罪主張を退けたうえで、慰謝料300万円で女性と和解したことを考慮した。  新井被告の弁護側は控訴審で、女性を押さえつけるなどの暴行はなく、明確な拒絶の意思も示されなかったと主張。「合意があると考えて行為に及んだ」と無罪を訴えていた。  しかし高裁判決は、女性が一貫して嫌悪感や拒絶感を示していたと認定。性的行為を求められ動揺する中、意思に反して行為を重ねられたことで、「性交時には抵抗が著しく困難な状態にあった」とした。強制性交罪は「個人の性的自由を保護するものだ」とし、女性を押さえつけるなどしていなくても、「被告の暴行は軽微なものでは決してない」と結論づけた。  また、合意の認識については、女性の嫌悪感を全く察知できなかったとは考えられないと指摘。「女性の合意がない可能性を十分に認識していた」とした。  高裁判決などによると、新井被告の罪は2018年7月、マッサージを受けるため東京都内の自宅に呼んだ女性に対し、無理やりズボンを脱がせてわいせつ行為をするなどの暴行を加え、性交したというもの。(根津弥) Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

梅田スカイビル間近の田んぼで稲刈り体験 小学生78人

 梅田スカイビル(大阪市北区)の間近にある田んぼで17日、地元の市立大淀小学校の5年生78人が稲刈りを体験した。積水ハウスが企画する自然体験学習の一環。田植えから稲刈りまで一連の農作業を経験することで自然と共生する大切さを学んでもらうのが狙い。  例年、児童が全ての工程を経験するが、今年は新型コロナウイルスの影響で稲刈り以外は教員らが代わりに行った。刈り取った稲は脱穀し、試食してもらうという。参加した滝謙伸君(11)は「農家の人の仕事は大変だと思った。ありがたみを感じて食べたい」と話した。 Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

こだわりの麺々、客足戻った?ラーメンアスリートと食す

 コロナ禍が飲食店を苦しめている。全国で有名店も含めた34店が倒産(帝国データバンクの今年1~9月調べ)したラーメン業界もその一つだ。自称「日本一ラーメンを食べるアスリート」という鎌ケ谷市在住のボブスレー選手の一場治之進(はるのしん)さん(42)の呼びかけをうけ、一場さんとともに、県内で悪戦苦闘する名物ラーメン店主に会った。(大嶋辰男)  一場さんは中学から陸上を始め、社会人の東日本実業団対抗選手権のジュニア200メートル走で優勝。その後、スプリント力と体格が必要とされるボブスレーに転向し、2018年の全日本選手権で3位に入った。  高校時代、一杯のどんぶりの中に店ごとの創意工夫や努力、研究に裏づけられた職人技を見いだし熱中。年400杯食べたこともある。様々な経歴を持った店主たちにも興味を持ち、食べ歩きで学んだことは計り知れないという。インターネット上で県内のラーメン店を食べ歩いた「マッスルラーメンレポ」(「harunoshinのブログ」で検索)を掲載中。2018年に始め、50店以上になった。 パンケ京成大久保店(習志野) 押野弘さん(69)  店主の押野弘さん(69)は10代の頃、カーレーサーを目指していた。カーレースにはお金がかかる。多額の借金を抱え、返済のためにかけもちで仕事をした先の一つがラーメン店だったという。  「借金も悪くないよ。その分必死に働くから」と、自らの経験を語る。独立してから、10年足らずでビルを建てたという。多数のファンができ、39年続く老舗となった。  だが、順調だった経営も新型コ… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちらSource : 社会 - 朝日新聞デジタル

「地球の歩き方」事業譲渡 コロナで海外旅行状況が変化

 旅行ガイド「地球の歩き方」などのシリーズを発行してきたダイヤモンド・ビッグ社が、出版事業などを来年1月1日付で学研プラスに事業譲渡するとホームページで発表した。  ダイヤモンド・ビッグ社はダイヤモンド社の子会社で、1969年の設立。海外旅行ガイドブックの出版を中心に事業を展開してきた。訪日観光客向けのウェブサイトや自治体のパンフレットなどインバウンド向けの事業も手がける。  「地球の歩き方」は79年に発行を始め、現在は122タイトル、169の国・地域のガイドブックをそろえる。今年9月には、「創刊40年で初」という国内版のガイドブックとして、「東京」を刊行し、注目を集めた。しかし、今年は新型コロナウイルス感染症の世界的流行で海外旅行関連の状況が大きく変化。同社の担当者によると、「地球の歩き方」は編集部門を含む事業全体が移るという。  1月以降は、学研プラスが子会社を作り、「地球の歩き方」シリーズの刊行を続ける予定。学研ホールディングスの広報部によると、出版事業だけでなくオンライン英会話などの教育事業との相乗効果も見込んでいるという。(滝沢文那) Source : 社会 - 朝日新聞デジタル