東京新聞が厚労省に謝罪 記者が職員に「暴力的行為」

 東京新聞は4日、社会部に所属する記者が厚生労働省の職員を取材した際、机をたたくなど「暴力的な行為」をしたとして、同省に謝罪する文書を出したことを明らかにした。  東京新聞によると、記者は社会部所属の40代男性。コロナ対策として政府が配ったマスクの単価などを調べるため、同省に情報公開を請求した。不開示を受けて9月4日に担当職員を取材した際、「ばかにしているのか」と大声を出して机をたたいたり、職員の資料を一時的に奪ったりした。取材は3時間45分に及び、同省から業務に支障が生じたと抗議を受けたという。  加古陽治編集局次長の話 職員の方々を傷つけたことを深くおわびします。記者は取材から外しました。厳しく対処し、再発防止を徹底します。 Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

那智の滝で茶人不白しのび献茶式 和歌山、熊野那智大社(共同通信)

 和歌山県那智勝浦町にある世界遺産・熊野那智大社のご神体「那智の滝」前で4日、江戸時代の茶人川上不白をしのぶ献茶式が開かれた。流れ落ちる滝の音が響く中、不白を流祖とする江戸千家宗家蓮華庵の川上紹雪副家元(61)が厳かにお点前を披露した。  不白は同県新宮市生まれ。那智の滝を信仰していたと伝わり、2007年に新宮市で開催された没後200年の記念茶会の翌08年から、毎年秋に滝前での献茶が行われている。  例年は全国から流派の仲間が訪れるが、今年は新型コロナウイルスの影響で献茶式のみとなった。川上副家元は「コロナが終息し、世の中が平安になるよう祈った」と話した。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

占領下の奈良、写真多数見つかる 進駐軍関係者が撮影か(共同通信)

 終戦後、進駐軍関係者が奈良市で撮影したとみられる写真が多数見つかった。進駐軍に関連する研究を在野で続ける大阪市の女性が写真の入った複数のアルバムを入手した。1947年ごろのものとみられ、接収された場所に設けられたキャンプ地内も捉えていた。日本人による撮影が禁じられていた場所が多く、専門家は占領期の軍の営みが分かる数少ない史料と評価する。  持ち主はHiro Naganoさん(54)。進駐軍がキャンプ地などとした旧日本軍第38連隊跡地(現奈良教育大など)にあったとみられる建物のほか、休暇の際に撮影したであろう東大寺や春日大社周辺の写真もあった。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

5日 通勤通学時は傘の出番も 北日本は強雨注意(tenki.jp)

あす5日(月)は、西日本から東日本を前線が通過する影響で、九州から関東では一時的に雨雲のかかる所があり、一部で通勤通学の時間帯に傘の出番となりそうです。また、北日本は、上空に寒気を伴った低気圧が近づくため、大気の状態が不安定になる見込みです。西・東日本は通勤時に傘の出番もきょう4日(日)は、前線が北日本から日本海にかけてのびています。この前線が、あすの昼頃にかけて西日本や東日本を南下する予想です。前線の通過するタイミングで、九州から関東では雨の降る所がある見込みで、一部では通勤通学の時間帯に重なる可能性があります。ただ、降ったとしても弱い雨となる見通しで、折り畳みの傘があれば十分でしょう。一方、午後になると天気は回復し、広い範囲で日差しが届きそうです。北日本は雨や風に注意あすは、上空に寒気を伴った低気圧が、北海道に近づく見込みです。この影響で、北日本の日本海側を中心に大気の状態が不安定となり、昼頃にかけて、局地的に雨や雷雨で、激しく降るおそれがあります。午後になると日の差す所が多くなりますが、東北北部や北海道では、夜になると再び、雨の降る所がありそうです。また、次第に西寄りの風が強まる予想です。空模様や強い風に注意して下さい。日中は過ごしやすい所が多い日中の気温は、九州から関東にかけては、この時期らしい所が多くなりそうです。ただ、朝晩は肌寒く感じられるため、通勤通学時やお帰りの時間には羽織る物があるとよさそうです。東北北部や北海道は、最高気温が20度前後の所が多いでしょう。日本気象協会 本社 佐藤 匠Source : 国内 - Yahoo!ニュース

最後のゆるキャラグランプリに地元・岩手県陸前高田市の「たかたのゆめちゃん」(スポーツ報知)

 今年で最後となるご当地や企業のキャラクター日本一決定戦「ゆるキャラグランプリ」が4日、岩手県滝沢市の岩手産業文化センターアピオで行われ、ご当地部門のグランプリに、地元・岩手県陸前高田市の「たかたのゆめちゃん」が選ばれた。  インターネット投票と来場者の投票を合計して決定する大会で、2011年にスタートし10回目。「THE FINAL 未来へつなぐ いわて幸せ大作戦!」と銘打たれた今回はご当地部門と企業・その他部門に計691体がエントリーした。  9月15日時点では「たかたのゆめちゃん」がご当地部門で1位。大阪府泉佐野市の「ゆるナキン」、埼玉県鶴ケ島市の「つるゴン」が続いていたが、この日の決選投票を経ても、順位は変わらなかった。  「たかたのゆめちゃん」に代わり、スタッフが「心から感謝を申し上げます。ずっと応援していただいていた。東日本大震災で被災し、皆さんに支えていただいて今日がある。たかたのゆめちゃんに対しては『まだ、そんな時じゃない』など、いろんなことを言われたが、『子供たちに笑顔を』という思いから誕生し、全国の皆さんに支えていただいた」と喜びを語った。  過去のご当地部門グランプリは以下の通り  2011年 くまモン(熊本県)  2012年 いまばりバリィさん(愛媛県)  2013年 さのまる(栃木県)  2014年 群馬県のマスコット「ぐんまちゃん」(群馬県)  2015年 浜松市マスコットキャラクター「出世大名家康くん」(静岡県)  2016年 しんじょう君(高知県)  2017年 うなりくん(千葉県)  2018年 カパル(埼玉県)  2019年 アルクマ(長野県)  今年のご当地部門のベスト10は以下の通り…

大阪・高槻のマンション火災 搬送の男性死亡(産経新聞)

 4日午前0時15分ごろ、大阪府高槻市大畑町のマンションで、「煙センサーが感知している」と警備会社から119番があった。11階建てマンション1階の一室が焼け、住人でこのマンションを経営する男性(60)が病院に搬送されたが、その後、死亡が確認された。  大阪府警高槻署によると、室内は居間付近を中心に焼けており、男性はトイレで倒れていた。部屋は施錠されていたといい、同署は詳しい出火原因などを調べている。  現場はJR摂津富田駅前で、周辺には商業ビルなどが並んでいる。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

文科省、特別支援校に基準策定へ 在籍者増え学習環境悪化(共同通信)

 文部科学省は4日までに、障害のある子どもが通う特別支援学校の設備に関して必要最低限の基準となる「設置基準」を初めて策定する方針を固めた。在籍者が増えて教室が不足し、1教室を二つに仕切って使うなど学習環境に問題があると教育現場から懸念が上がっていた。文科省は来年にも基準を示して改善を図るとともに、既存の補助金の活用を促して教室を増やしたいとしている。  2019年5月時点で特別支援学校に在籍している子どもは約14万4千人。09年と比べて23%増えた。大半は知的障害のある子どもで、文科省は以前より早期発見が容易になったことが背景にあるとみている。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

米海兵隊員を現行犯逮捕、家の窓割り侵入した疑い 広島

 広島市内の民家に窓ガラスを割って侵入したとして、広島県警は3日、米軍岩国基地(山口県岩国市)の海兵隊員アルタミラーノ・スティーブン・フランク容疑者(22)を住居侵入と器物損壊容疑で現行犯逮捕し、4日発表した。「覚えていない」と話しているという。  広島西署によると、フランク容疑者は3日午後9時20分ごろ、広島市西区己斐中1丁目の男性(78)宅に1階窓ガラスを割って侵入した疑いがある。男性が110番した。フランク容疑者は当時、酒に酔っていた様子だったという。 Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

食堂の密回避、昼休憩をパターンに分け分散 県と盛岡市

 県や盛岡市は5日から当面の間、職員が昼休みを分散して取れるようにする。食堂などに職員が集まって「3密」となるのを防ぎながら、新型コロナの影響で客の減少に苦しむ庁舎付近の飲食店の利用を促す狙いがある。  これまで県や盛岡市は、職員の昼の休憩時間を正午から午後1時までとしていた。正午すぎになると、庁舎内の食堂や売店、庁舎近くの飲食店に職員が集中していた。ただコロナ禍で外食自粛が続く傍ら、感染症対策で席数を減らして入店を断らざるを得ないケースも出ていた。このため、飲食店経営者らは9月、休憩時間を柔軟に運用してほしいと要望していた。  こうした意見を踏まえて5日から、県職員は午前11時半~午後1時半で3パターン、市職員は午前11時半~午後2時で4パターンの休憩時間(1時間)を選ぶことができるようになった。県人事課の佐藤義房・給与人事担当課長は「感染拡大の実態を踏まえながら、今後も働き方を見直したい。県内のさまざまな職場でもコロナ対策に取り組んでほしい」と話した。(太田原奈都乃) Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

上杉謙信は天下人になれぬ運命? 理由は鉄砲、そして義

 振り返ると、有名な戦国武将ゆかりの地で生活してきた。昨年の春に赴任した上越市は、言わずと知れた上杉謙信のまち。だけど県外の出身だから、謙信像はぼんやりとしか浮かばない。謙信が身近に感じられるような話をうかがった。(鈴木剛志)  “太閤”豊臣秀吉ゆかりの大阪で生まれ、“東照神君”徳川家康ゆかりの静岡で育った。記者になってからは東日本大震災の後、“独眼竜”伊達政宗ゆかりの仙台に赴任した。3人に説明の必要はないだろう。戦国時代を題材にしたテレビドラマに何度も登場するし、天下人の秀吉や家康に至ってはその生涯が教科書にもかなり詳しく載っている。虚実ない交ぜだろうが、脳内には3人の姿が像を結んでいる。  一方の謙信。越後の覇者であることは知っていた。他には、川中島の合戦(長野市)で武田信玄と相まみえたこと。それと「敵に塩を送る」の故事ぐらいだ。  だけど上越市では、道路や公共施設に謙信の名が冠されるなどいまだに親しまれている。どんな人物だったのか。謙信研究の第一人者のひとり花ケ前(はながさき)盛明さん(82)にうかがった。  花ケ前さんは、謙信とも関係が深い居多(こた)神社(上越市五智6丁目)の宮司。かつては高校の日本史の先生で、謙信や上杉家に関する著書も多数ある。      ◇  「謙信の戦いの記録はかなり残っています」。花ケ前さんの調査では、謙信は15歳(数え年。以下同じ)で初陣を飾り、三十数年後に死去するまで70回の戦いに臨んだ。  花ケ前さんの判定では、負け戦は20代までの2回だけ。70回のうちの5回が川中島の合戦だが、戦績はすべて引き分けだ。三方ケ原の戦い(静岡県)で家康と織田信長の連合軍を破った信玄に負けないだけでも、強い武将だったのが分かる。だが戦費調達のため、越後の領民に重い負担を強いてはいなかったか。  「反乱の記録はありません。領民には慕われていたのではないでしょうか」と花ケ前さん。「謙信が亡くなった時、春日山城には約3万両の黄金が残っていたそうです」  潤沢な財力は、鳴海金山(村上市)や魚沼地方の銀山が支えた。また、領民に「からむし」という植物の栽培を奨励し、からむしからとれた繊維や領内の日本海沿岸で作られた塩の交易で財を築いたという。  塩と言えば、信玄に送った理由はなんなのか。「謙信が直接、信玄に送ったのではありません」。  越後の商人が信玄の領内で商売… 【10/13まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source :…