ロシア民家に埋もれていた日露戦争の捕虜写真 物置で100年超保管、大阪の収容所で撮影か(47NEWS)

 残りの56枚は、捕虜になる前のロシア兵が駐留していた旅順などで撮影された可能性が高い。 ▽「一等国」入り目指して  日本での写真は、収容所内での捕虜の葬儀や、ロシア正教の礼拝堂、看護師による手当て、日本人のロシア正教司祭、収容所に出入りしていた日本の子供と捕虜が記念撮影する様子などを写している。  ロシア兵追悼のために建立され、現在も泉大津市にある「五稜の碑」の創建時の写真もあり、全体から読み取れるのは、世界の「一等国」入りを目指していた当時の日本が捕虜を厚遇した様子だ。  日本は1899年に調印したハーグ条約に基づき、捕虜の人道的な待遇を重視し、逃亡しないとの誓約書を出せば将校は制限付きで自由行動が認められ、素行のいい下級兵士も警官らの同行で外出することができた。捕虜の死亡時には葬儀も執り行われた。  写真の中でも目を引くのは、ロシア捕虜が収容所外に出て曲芸を眺めるカット。垂れ幕に見える文字「富士川廣三郎」は軽業師で、1899年に曲馬師の山本精太郎らと共に日本初のサーカス団とも言われる「日本チャリネ一座」を創設した人物として知られる。大阪で行われた富士川廣三郎の一座の公演を訪れた様子を写した一枚とみられる。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

タトゥー裁判で無罪確定へ 法学者が彫り師に「深くお詫び」した理由(BuzzFeed Japan)

「法」とは「自由」そのもの辰井聡子特任教授(広島大学高等教育研究開発センター) 1 医師法違反による摘発が、タトゥーに対する偏見に基づくものであることは明らかであったので、刑事訴追にまで至ったことは大変な驚きでした。 今回、被告人の無罪が確定し、過程を通じて、タトゥーの存在意義に対する理解が深まったことは、「不幸中の」と付けざるを得ませんが、幸いなことであり、心底ホッとしています。 しかし、このような摘発を許すことになった背景には、法学を含む法曹界が医師法17条を粗雑に扱ってきた事実があります。この点について被告人に深くお詫びをした上で、妥当な判決が出たことを素直に喜びたいです。 2 上告審で確定した医行為の解釈は、制度の趣旨に即した適切なものであり、これが判例通説として確定したことに安堵を覚えます。しかし、この解釈は、医師法全体を素直に読めば当たり前に導かれる解釈でもあります。 したがって、真の問題は、いったいなぜ、これまで、第1審判決のような理解が「判例通説である」などと言われ続けてきたのか、という点にあります。 第1審判決が採用した拡張的な解釈は、行政機関である厚生労働省が、自らの所掌事務を拡大し、規制したいものを規制するために、古くから一貫して採用してきたものでした。 それは、保健衛生上の危険から国民を守るという目的から行われたものではありますが、法の趣旨を逸脱して、過度に大きな権限を行政機関に与えてきました。 これまで、法律家までがこれを無批判に受け入れてきたのは、日本社会が、秩序や安全を重視するあまり、法を軽視してきたことの表れです。 この文脈では「法」とは「自由」そのものを意味しています。すべてを行政に委ね、行政に無謬性を求めること、例えば、身体や健康に関わる問題が起これば、すべて行政のせいだと責め立て、厚生労働省の責任を問うということは、行政に法を超えた権限の行使を強いることにつながり、その分だけ、私たちの自由を切り崩すことになります。 それが、実際に、この社会で起きていることです。この事件に関心を寄せていただいた方々には、今回の問題が、究極的には、自由と秩序に対する私たちの態度に起因していることに思いを馳せ、「法」というものは自由を守るためにこそ存在しているのだということ、自由を守るためにこそ「法」を正しく扱わなければならないのだということに、ぜひ、関心を寄せていただけたらと思います。Source : 国内…

今日20日(日)の天気 四連休二日目は関東や東海で雨(ウェザーニュース)

四連休二日目の今日9月20日(日)は、東日本や西日本の太平洋側などで雨の降るところがあります。沖縄を除き最高気温は各地とも30℃未満の予想で、東京では明日朝にかけて10℃台にまで下がる可能性があります。  ■ 天気のポイント ■ ・関東は冷たい雨、秋服と雨具が必須 ・西日本や北日本は秋晴れ、所々で雨 ・沖縄は曇りや雨で蒸し暑い一日に関東は冷たい雨、秋服と雨具が必須秋雨前線が奄美付近から関東の南にのびています。また、上空には気圧の谷が接近中で、紀伊半島付近から中部地方にかけて雨雲が広がっています。 この雨雲が東へ移動し、関東では今日昼間に雨の降るところが多くなる予想です。関東南部では昼過ぎに一時的に本降りの雨になる可能性があるため、お出かけをされる場合は傘が必須です。 気温は昨日よりさらに下がる見込みで、東京の予想最高気温は23℃となっています。明日朝にかけて気温は下がる一方で、夜中には20℃未満となる可能性があります。気温変化で体調を崩さないようお気をつけください。西日本や北日本は秋晴れ、所々で雨西日本では太平洋側を中心に雨の降っているところがあり、曇っているところが多くなっていますが、次第に天気は回復する予想です。ただ、晴れているところでも一時的に弱い雨雲がかかる可能性があるのでお気をつけください。 晴れても気温はさほど上がらず、最高気温は各地とも30℃未満となる予想です。 北日本は一部の地域を除いて晴れたり曇ったりの一日ですが、夜遅くになると東北などでも雨の降るところがありそうです。沖縄は曇りや雨で蒸し暑い一日に沖縄では秋雨前線の影響で雲が広がり、時々雨が降る予想です。 気温は引き続き30℃前後で、湿度が高く蒸し暑い一日となりそうです。ウェザーニュースSource : 国内 -…

菅首相「ぶら下がり取材」応じず 就任翌日1度のみ 説明不足、安倍路線継承?(北海道新聞)

改善の兆しなし 菅義偉首相が安倍晋三前首相に引き続き、毎日の「ぶら下がり」と呼ばれる囲み取材に応じない構えを見せている。前政権は新型コロナウイルス対応や「桜を見る会」疑惑などで説明不足が指摘されたが、改善の兆しは見えない。  毎日のぶら下がり取材は小泉純一郎元首相時代に始まり、端的な言葉で重要政策を伝え、国民の支持を得る武器にした。歴代政権が受け継いだが、民主党政権の菅直人元首相が2011年の東日本大震災の対応を理由に休止。その後も復活せず、記者団が求めた場合に、首相側が応じるかどうかを判断する形となった。安倍氏は応じないことが多かった。「桜を見る会」質問も表情変えず官邸去る 官房長官として毎日2回の記者会見をこなしていた菅氏は首相就任後、一夜明けた17日朝こそ心境を語ったが、その後は受け付けていない。  18日夜には記者から、逮捕された「ジャパンライフ」元会長が桜を見る会の招待状を宣伝に利用したとして受け止めを尋ねる質問が飛んだが、表情を変えず官邸を後にした。  また16日の就任会見では、30分間のうち15分を冒頭の説明に充て、質問希望者が残る中で打ち切った。  新内閣が発足して初の週末となった19日も首相は官邸に入った。日課だった散歩を敷地内で行い、20日予定の日米首脳電話会談に向けて外務省幹部らと準備。記者団の取材に答える場面はなかった。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

きのう都で218人感染 開放的になりすぎないで(テレビ朝日系(ANN))

All Nippon NewsNetwork(ANN) 19日、東京都が確認した新型コロナウイルスの感染者は218人でした。都の担当者は「4連休中は感染防止策を徹底してほしい」と呼び掛けました。  19日の新規感染者は10歳未満から90代の男女218人で、2日連続で200人を超えました。年代別では20代が51人で最も多く、経路別では家庭内が32人で最多です。都の担当者は「4連休は開放的になりすぎず、マスクの着用など感染防止策を徹底してほしい」と呼び掛けました。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

週間天気 「4連休」後半は? お出かけの服装は?(tenki.jp)

4連休後半の天気や気温のポイントは、広く秋晴れですが、朝晩と日中との気温差が大きくなることです。連休明けは、天気が下り坂で、週の後半は全国的に雨が降りそうです。21日月曜「敬老の日」 太平洋側は広く晴天 日本海側は雨や雷雨の所も21日月曜「敬老の日」は、沖縄では朝まで雨が降りますが、九州から東海、北陸は、広い範囲で晴れるでしょう。関東甲信は朝まで所々で雨が残るものの、天気は回復へ向かいそうです。東北や北海道は、太平洋側ほど晴れるでしょう。 ただ、東北や北海道の日本海側は、晴れ間も出ますが、午前中を中心に、まだ大気の状態が不安定で、局地的に雷が鳴って、雨が激しく降るでしょう。落雷や突風、急な強い雨にご注意ください。 最高気温は、25℃前後の所が多いですが、名古屋など30℃くらいまで上がる所もあるでしょう。昼間は半袖で過ごせますが、朝晩と日中との「気温差」が大きくなりそうです。22日火曜「秋分の日」 全国的に秋晴れ22日火曜「秋分の日」は、東海から西は、たっぷりの日差しが降り注ぐでしょう。関東から北は、午前中ほど良く晴れそうです。 最高気温は、北海道や東北では、23℃くらいでしょう。関東甲信は25℃を超える所が増えて、昼間は半袖でちょうどよいくらいになりそうです。東海から西では、この時期にしては気温が高めで、30℃近くまで上がる所もあるでしょう。ただ、朝晩は20℃を下回りますので、羽織るもので、調節してください。4連休明け 天気は下り坂 気温もダウン4連休後半は、秋晴れの所が多いですが、全国的な晴天は長くは続きません。4連休が終わると、また、秋雨前線の影響を受けるでしょう。 23日水曜は、全国的に雲が多くなり、太平洋側を中心に、雨の降りだす所もありそうです。24日木曜は、雨の範囲が広がり、25日金曜にかけては、傘の必要な所が多いでしょう。 そして、この雨とともに、広い範囲で、涼しくなりそうです。最高気温は、関東から西でも25℃に届かない所もあるでしょう。雨で気温がダウンしますので、雨に濡れて体調を崩さないよう、お気を付けください。日本気象協会 本社 望月 圭子Source : 国内 - Yahoo!ニュース

宇都宮の女子高生切りつけ、強盗致傷容疑で23歳男逮捕

 宇都宮市下岡本町のJR岡本駅のトイレで女子高校生(16)が手を切られた事件で、栃木県警捜査1課と宇都宮東署は19日、同市平出町、会社員の根本達也容疑者(23)を強盗致傷の疑いで逮捕し、発表した。同日未明、宇都宮東署に自ら出頭したが、容疑については黙秘しているという。  捜査1課によると、根本容疑者は17日午前8時20分ごろ、JR岡本駅西口トイレ内で、女子高校生にカッターナイフを突きつけて「金目の物を出せ」などと脅し、右手を切りつけ軽傷を負わせた疑いがある。  県警は防犯カメラの映像を公開するなどして行方を追っていた。根本容疑者が「女子高校生を脅した。ニュースで自分の姿が流れ、逃げられないと思った」と話したため、逮捕に至ったという。(平賀拓史) Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

SNSで知り合った中3女子を誘拐容疑 大学生を逮捕

 SNSで知り合った大阪府内の中学3年の女子生徒(15)を誘拐したとして、府警は20日、東京都府中市の男子大学生(19)を未成年者誘拐の疑いで19日に逮捕したと発表した。大学生は「親に無断で住まわせたことは間違いないが、誘拐したことは納得していない」と一部否認しているという。  府警によると、大学生は都内の私立大に通う1年生。女子生徒が未成年と知りながら誘い出し、9月6日から同19日まで誘拐した疑いがある。女子生徒は19日午後、大学生が一人暮らしをしていたマンションで保護された。けがはないという。  府警の調べでは、2人は通話アプリを通じて知り合ったという。大学生は、家出願望のあった女子生徒に対して、「ここは安全」などと誘い出したとみられる。女子生徒は「家出の相談をしていて、安全だと言ってくれたので、良くないと分かっていたけど、バスで行った」と説明しているという。  女子生徒の母親が6日、行方不明の届けを出して府警が捜査を始めた。防犯カメラから、大学生の自宅マンションを特定した。 Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

厳しいノルマ、気に入らないと左遷…マルチの帝王の素顔

 詐欺容疑で18日に逮捕されたジャパンライフ元会長の山口隆祥容疑者(78)。強引な営業手法は1970年代から国会で問題視され、捜査関係者からは「マルチの帝王」と呼ばれた。ただ「顧客の幸せと健康のため」と取り合わなかった。著書には「金を儲(もう)けるのが人生の目的」と書いていたが、一体どんな人物なのか――。  山口容疑者は42年、群馬県伊勢崎市で生まれた。高校を卒業し、県内の自動車工場で働いた後に独立。71年には東京都で健康商品販売会社を創業した。ただ、新たな客を誘うと報酬がもらえるような「マルチ」の手法などと疑われ、75年5月の衆院特別委員会に参考人として呼ばれた。山口容疑者は「マルチではなくフランチャイズ」などと弁明したが、翌年に倒産した。  ジャパンライフの設立は75年。高級布団や健康器具を顧客に売り、85年に再び国会で「マルチまがい」と指摘された。家庭用磁器商品の「オーナー商法」を始めたのは03年ごろ。全国を飛び回り、ホテルなどで経済情勢や政治をテーマに「講演会」を繰り返した。数百万円単位の磁気ベストや磁気ネックレスがよく売れ、17年までに全国に約80カ所の営業所を設けた。各地に代理店も作った。  元部下によると、武器は「話術」。時勢にあった話題で関心を誘い、不安をあおった。地方銀行が潰れると「銀行にお金を預けてはいけない」、マイナンバー制度が社会問題化すると「国に財産を把握され、取られる。うちで運用すればよい」といった調子。顧客や元部下は「とにかく話がうまい。メリハリがあって聞く人は引きこまれた」「同じセールストークでも会長と社員は全然違う。世間話で人の心をつかむ。会長が言うなら、と買う人もいた」と振り返る。 顧客や部下、「とにかく話がうまい」  関心を持った人には個別に自社… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちらSource : 社会 - 朝日新聞デジタル

セブン元店主を「支援する会」発足 契約解除めぐる訴訟

 コンビニ大手のセブン―イレブン・ジャパンからフランチャイズ・チェーン(FC)契約を解除された大阪府東大阪市の元店主を「支援する会」が19日、発足した。元店主がセブン本部に解除無効などを求めている訴訟を支援し、全国のコンビニ店主の待遇の改善を図ることがねらいだ。  元店主の松本実敏さん(59)は昨年2月、人手不足から深夜休業を始め、コンビニ各社の「脱24時間営業」のきっかけをつくった。だが客の苦情の多さなどを理由に契約を打ち切られ、今年2月に店主としての地位確認や損害賠償などを求める訴訟を起こした。  この日は大阪市内で「支援する会」の結成総会が開かれた。会長に宇都宮健児・元日弁連会長が就任。全国の元コンビニ店主ら会員約300人のうち約100人が出席した。松本さんは「(全国のオーナーが)本部から契約解除という脅しで圧力をかけられることなく、安心して経営に精進できるように頑張りたい」と話した。  弁護団長の大川真郎弁護士は「たとえ契約書に書いてあったとしても、そもそも24時間営業や年中無休は人間としてあってはならないのではないか。この裁判の行方は全国のオーナーに関わる。大きな社会問題として国民の理解を得て、社会インフラの一つであるコンビニのあり方を変えていくのが会の役割だ」と述べた。  一方、セブン本部は、松本さんに店舗の明け渡しなどを求めて訴訟で争う構えだ。松本さんが客に乱暴な言動を繰り返して苦情が寄せられたとし、本部批判などと合わせて信頼関係やブランドイメージを損なう行為だと主張している。(生田大介) Source : 社会 - 朝日新聞デジタル