教室に冷房がなかったら 熱中症対策にゆったりした肌着を まめな着替えも有効(高校生新聞オンライン)

熱中症に詳しい清水敬樹先生(多摩総合医療センター)に、熱中症対策を聞いた。(野口涼)Q. 教室にクーラーがなくてつらい… A. 肌着選びを工夫してみよう休み時間に手を水につけるクーラーのない教室で授業を受けざるを得ないこともあるのではないでしょうか。そんなときは涼しさを感じられる服装と、小さな工夫で乗り切りましょう。例えば、プロ野球の選手は、汗をかいたらまめに着替えることを徹底しています。高校生でそれが難しければ、ゆったりとした風通しのよい服装を心がけること。同様に肌着も肌に密着しないものがおすすめです。いくら冷感を感じる肌着を身に着けていても、汗をかいたまま体に密着した状態だと問題です。太陽光から熱を吸収する黒っぽい服も避けた方がいいでしょう。それでも暑ければ、首や脇の下を冷えピタなどの冷却シートで冷やすのも効果的。休み時間に洗面所の水で手を冷やすだけでも、涼しさを感じることができます。清水敬樹先生しみず・けいき 東京都立多摩総合医療センター 救命救急センター長。日本救急医学会の熱中症および低体温症に関する委員会委員長を務める。高校生新聞Source : 国内 - Yahoo!ニュース

捜査員訪れるも20階から…盗撮容疑の男飛び降り死亡(テレビ朝日系(ANN))

All Nippon NewsNetwork(ANN) 4日朝、東京・中野区にあるマンションで警視庁の捜査員が20階の部屋に住む52歳の男を盗撮の疑いで逮捕しようと踏み込んだところ、この男がベランダから飛び降りて死亡しました。  警視庁によりますと、午前6時すぎ、警視庁町田署の捜査員が盗撮事件で男を逮捕するため中野区東中野にあるマンション20階の男の自宅を訪れました。男はインターホン越しに「着替えるのでお待ち下さい」と話しましたが、時間が経っても出てこないため捜査員が合鍵を使って部屋に入ったところ、ベランダから飛び降りたということです。男はマンションの中庭に落下し、その場で死亡が確認されました。男は先月24日に東京・町田市内の駐輪場で少女(15)のスカートの中を盗撮した疑いで逮捕状が出ていました。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

「なぜ」住民の訴え届かず…大規模冠水した地区、憤りの声相次ぐ(西日本新聞)

 「私たちは命の危険にさらされた。市が命を大事にするなら、ポンプ増設をなぜ優先させなかったのか」。7月30日夜、大牟田市の三川地区公民館で開かれた地区住民への説明会で、大規模冠水に襲われた住民から憤りの声が相次いだ。同市は7月6日午後からの12時間で平年の7月の1カ月分に匹敵する雨が降った。最大被害の三川地区は推定千戸が床上浸水し、高齢者2人が自宅内で溺死した。 【画像】大牟田市の7月豪雨の浸水推定図  周辺より土地が低い三川地区にたまる雨水を諏訪川に排水する役目を担うのが、三川ポンプ場(1963年稼働)の12台のポンプ。だが2015年ごろから道路冠水などが続き、地区の住民組織「みなと校区運営協議会」は2017年6月、ポンプ増設を市に文書で要望するなど、折に触れて増強を申し入れていた。  ところが6日午後は3時間で250ミリを超す「想定外」(市企業局)の集中豪雨で排水が間に合わず、内水氾濫が発生。ポンプ場までが午後8時半すぎに水没。全てのポンプが停止したため被害拡大を招いたとみられる。住民たちの怒りに企業局トップの井田啓之企業管理者は「見込みが甘かった」と後手を認めた。   ×    ×  市名の「牟田」は湿地を意味し、低地が広がる地形に由来する。江戸期、にぎわいの中心は東側の「三池」一帯だった。ところが石炭採掘が西方で盛んになり、有明海の干拓や埋め立てが広がって西側の「大牟田」一帯が中心になっていった。大正期ごろまでは坑道掘削による地盤沈下で、土地がさらに低くなる場所もあったという。  1960年代発行の市史には、1744戸の床上浸水被害が出た62年の豪雨をはじめ、水害に悩まされてきた大牟田の歴史が刻まれている。水害対策は市の重大使命で、河川改修や地盤かさ上げだけでなく、戦後は排水機能向上のためにポンプ場整備も順次進められてきた。市設置の排水ポンプ場は現在、JR鹿児島線より西側の5カ所に及ぶ。  一方で、昨年改定の地域防災計画に記された大雨災害履歴は、90年の豪雨被害(床上浸水550戸)が最後だ。それから30年が経過し、ポンプの性能向上などもあって被害が減少。近年の企業誘致の際に市は「災害が少ないまち」とアピールさえしていた。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

棺の両親、眠っているよう DVDが父の伝言 熊本豪雨

 熊本県南部を中心とした豪雨から、4日で1カ月。両親を亡くした女性は、現場で泥だらけのDVDを見つけた。中身は父親が撮りためた、かつての幸せな「日常」だった。  今月1日、西村直美さん(51)は北九州市の自宅で数枚のDVDに触れ、涙ぐんだ。熊本県人吉市で暮らしていた父、西橋欽一さん(85)が生前撮影した映像が収められている。欽一さんと妻の恵美子さん(82)の命を奪った、増水した球磨川を記録したものもあった。  7月4日朝。テレビをつけた直美さんの目に、濁流にのまれた人吉市の映像が飛び込んできた。慌てて実家に電話したが、つながらなかった。  近所の女性(39)と連絡が取れた。女性は「2人とも避難したみたい」と教えてくれた。ほっとして、力が抜けた。  水が引いた翌5日朝、もう一度、女性に電話をかけた。「お父さん、見つかった?」。女性は電話をつないだまま、家の様子を見に行ってくれた。  しばらくすると、女性が言った。「おじちゃんとおばちゃん、おんなさった(いらっしゃった)……」。嫌な予感がし、慌てて電話を切った。すぐに、またかかってきた。「ごめんね。避難したって言って、ごめんね」。2人は居間で折り重なって倒れていた。 泥一つない顔  直美さんは家族と現地に向かい… 【8/7まで】シンプルコース(月額980円)が今ならキャンペーン中!詳しくはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

コロナで国立公園訪日客4分の1に 国内誘客強化へ

 今年1~6月の国立公園の訪日外国人の推計利用者数(速報値)が、前年同期の4分の1程度まで減ったことがわかった。環境省が3日、国立公園の活用についての有識者会議で明らかにした。  国立公園はもともと訪日外国人の利用・外貨獲得という目的で1930年代に指定が始まったが、新型コロナウイルスの流行による入国制限の影響を強く受けた形だ。  現在、全国に34カ所あり、ここ2~3年の訪日外国人の利用者数は推計年600万~700万人で推移してきた。しかし、今年は1~3月が約82万人、4~6月はほぼゼロだった。政府は2020年に国立公園の訪日外国人利用者数を1千万人にする目標を掲げるが、達成は厳しい状況だ。  来年以降は国内誘客や観光地からリモートワークをして休暇も楽しむ「ワーケーション」での利用の推進などに力を入れていくという。(水戸部六美) Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

被服支廠が語る軍都・広島の惨状 戦後75年に残す意味

 広島市中心部から少し離れた住宅街に、4棟の大きな赤れんが倉庫がある。築107年、いま解体論が持ち上がる「旧陸軍被服支廠(ししょう)」。切明千枝子さんは幼い頃から90歳の今まで、その姿を近くで見つめてきた。勇ましさと、惨状と。「ここは、被爆建物の一つというだけではない」。全棟保存を訴える切明さんが、建物を通して見る戦後75年の日本の現在地とは。 きりあけ・ちえこ 1929年広島市生まれ。高等女学校4年の時に被爆。広島女子専門学校(現・広島県立大)卒業後の49年に広島県庁に就職。85歳で被爆体験の証言を始める。2019年からは平和記念資料館の館内でも証言活動をしている。  ――切明さんにとって、旧陸軍被服支廠とはどんな場所ですか。  「実家が正門近くにあって、毎朝、目の前の狭い道を工員さんたちが道いっぱいになって通勤しよる、ザクザクいう足音で目覚めました。母が会計係として働いておったので、私は構内の保育所に預けられました」  「小学校2年のころに日中戦争が始まりましたけどね。年の離れた妹のお迎えに、小さい体で乳母車を押して行ったんですよ。ダッダッダッダッと動力ミシンの音が外まで響いて、新しい軍服が次から次へと縫われていました。構内に鉄道の線路が引き込まれていて、倉庫から荷物を貨車に積んでは港へ送っていく。今は赤レンガ4棟しか残っていませんが、あたり一面が被服支廠の構内。それはそれは広くて」  「たくさんのウサギも飼われていたんです。大根やニンジンの葉っぱをやるのが楽しみで。あらゆる種類がいて、兵隊さんの外套(がいとう)の裏に付ける毛皮の保温力を調べとるんだと聞きました。大浴場もありました。倉庫の前の原っぱにスクリーンを置いて映写会をやったり、創立記念日には仮装行列をしたり。太平洋戦争が始まるころまでは、そんなこともありましたね。今思えば、陸軍はものすごいお金を持っていたんだなって。陸軍の底力のようなものが、醸し出されていましたね」  ――太平洋戦争が激しくなったころ、女学生だった切明さんは、被服支廠に動員されました。幼いころの記憶とは違いましたか。  「広島には被服支廠、兵器廠、糧秣(りょうまつ)支廠と三つの軍需工場がありました。県立広島第二高等女学校に進んだのですが、勉強したのは1年まで。学徒動員で、この陸軍三廠全てに行きました。被服支廠では、最初はミシンで軍服を縫っていました。戦争末期になると、軍服の古着の山を洗濯する仕事になりました。銃弾の跡でしょうか、穴が開いていて、反対側にべっとり血がついている」  「血染めの軍服を洗濯板の上に載せ、固形せっけんとたわしをこすりつけて手洗いする。乾いたら破れた部分を繕う。そんな仕事を女学校の生徒たちがやっていました。新しい軍服を縫う材料がなかったんだと思います。『日本は大丈夫でしょうか』と先生に聞いたら、『言霊が生きて、本当に負けてしまう』って叱られて、口にチャックしました」  「1944年には、たばこを作る広島地方専売局に動員されました。『たばこなんて戦争の役に立たん。被服支廠や海軍工廠がいい』と不平を言うと、先生が『たばこも立派な軍需品。これ以上働けないという時に一服したら元気になる。心をこめて作れ』って。ああそうか、とたばこの粉まみれになって働きました」  ――そうして、45年8月6日… 【8/7まで】シンプルコース(月額980円)が今ならキャンペーン中!詳しくはこちら Source : 社会…

コケの汚れをアマビエに…!コロナ終息にアッパレ(テレビ朝日系(ANN))

All Nippon NewsNetwork(ANN) 新型コロナウイルスの終息を願って、とある男性が作り上げた世界で1つの作品にあっぱれです。  少し黒ずんだ地面の汚れ。ズームバックすると、見事な「アマビエ」と「疫病・退散」の文字。ここは、大分県のある施設の中庭の様子です。この作品は元々、施設に描かれていたわけではなく、職員の男性が中庭のコケ掃除をする時に高圧洗浄機を使って描いたこの世で1つの作品です。  施設職員の男性:「『絵を描いたらいいんじゃないか』という話があって、じゃあ今の時期に絵を描くとすれば『アマビエ』かなと思いついて。そりゃあもう、濡れながら、汚れも跳ね返ってくるのでグチャグチャでした」  職員の男性は朝から夕方までの約8時間でこの作品を作り上げたそうです。番組取材に対し、自分は「絵心がない」と謙遜している様子でしたが、まさにあっぱれな作品です。新型コロナウイルスの感染者が全国的に急増するなか、込めた思いはもちろん…。  施設職員の男性:「うちは研修施設なんですけどね。コロナで4月、5月の研修が全くできなくて、何とか収まってほしいという思いで描きました」Source : 国内 - Yahoo!ニュース

【動画】4日の天気 – 厳しい暑さ続く 熱中症に警戒 東海から西で猛暑日も 日田で37℃予想(4日7時更新)(ウェザーマップ)

ウェザーマップ きょう(火)は晴れる所が多く、一段と厳しい暑さになりそうです。日中の気温は北日本を含めて30℃を超える所がほとんどで、東海から西では35℃以上の猛暑日になる所もあるでしょう。熱中症に警戒してください。  きょうは広い範囲で夏の高気圧に覆われて、沖縄から東北南部にかけては晴れる所が多く、強い日差しが照りつけるでしょう。  朝から気温がぐんぐん上がり、厳しい暑さとなりそうです。  東海から西では35℃くらいまで上がる所が多い予想で、名古屋、大阪、福岡も35℃と、今年はじめての猛暑日になりそうです。日田(大分)では37℃、熊本や京都などでは36℃まで上がり、西日本を中心に危険な暑さとなるでしょう。  外での作業や運動は無理をしないようにしてください。こまめな水分補給や、状況に応じてマスクを外すなどの熱中症対策を心がけましょう。  また、気温の上がる午後は、西日本や東日本の山沿いを中心に、にわか雨や雷雨の所がありそうです。晴れていていも空模様の変化にお気をつけください。  北海道は湿った空気の影響で不安定な天気となり、雨や雷雨となるでしょう。東北北部も午後は雨となり、激しく降る所もありそうです。  台風4号は、沖縄の先島諸島からは離れていきましたが、引き続き高波に注意が必要です。また、台風は次第に進路を東よりにかえて、7日(金)には日本海で温帯低気圧に変わる見通しです。この低気圧や湿った空気の影響で、7日ごろは北日本を中心に雨が強まるおそれがあるため、今後も注意が必要です。 (気象予報士・及川藍)Source : 国内 - Yahoo!ニュース

海外から突然“謎の種子” 「開封しないで」 農水省(日本農業新聞)

 農水省植物防疫所は、注文した覚えのない種子が海外から届いたとの相談が全国から相次いでいるとして、注意を呼び掛けている。「心当たりのない種子が届いたら開封したり畑や庭、プランターにまいたりしないで相談してほしい」としている。  同省によると、6月ごろから差出人不明のビニールの小袋に入った数十粒の種子が、不特定多数の個人宅に国際郵便で送りつけられる事案が全国的に発生している。米国、英国など世界でもこうした事案が数多く報告されているという。  同省によると、種子は投函場所の欄に中国広東省深●と印字されたラベルが貼られた封筒や箱で届き、ビニール袋に数十粒が入っている。直径0・5ミリほどのものから梅干しの種大のものまでさまざま。いずれも輸出国の植物検疫証明書が添付されていなかった。  品目には「ジュエリー」「おもちゃ」などと記載されており、植物防疫所を通らずに郵送された可能性が高いという。ピアスが同封されているケースもあった。国民生活センターによると請求書は同封されておらず、代金請求などの被害は出ていない。  農水省によると、海外から不特定多数に種子が送り付けられる事案は初めて。「何を目的に送られているのか全く分からない」(植物防疫課)という。  病害虫などが付着している恐れがあり、日本で未発生の病害が拡散する危険もある。同省は、こうした郵便物が届いたら「最寄りの植物防疫所に相談してほしい」としている。 編注=●はつちへんに川Source : 国内 - Yahoo!ニュース

豪雨1カ月の熊本 先が見えない… 復旧懸命 阻む猛暑(日本農業新聞)

 熊本県を襲った豪雨から4日で1カ月がたつ。生活や営農の再建が、いまだ見通せない地域もある中、復興の足かせになっているのは35度に迫る連日の暑さだ。被災者は新型コロナウイルスの感染防止にも神経をすり減らす。県内の農業被害額は445億5600万円に達した。修理費懸念 よぎる離農 多くの住宅が浸水した人吉市中神町の大柿地区。住民は今も避難所生活を続ける。町会長も務める農家・一橋國廣さん(76)はメロンとキュウリを育てるハウスに泥が流入する被害に遭った。自宅は2階まで浸水。農機も全て壊れて、まだ修理中という。  一橋さんはこの1カ月間、町会長の仕事にも骨を折った。JAグループ熊本の支援隊の協力で片付けだけは終えたが、営農再開は「何も見通せない」とこぼす。災害は孫を農業の後継ぎにする話が出ていた矢先だった。「農機の修理代が100万円を超えたら離農しようかと。今のままでは営農する気にはなれない」と肩を落とす。  同町の花農家・松下慎吾さん(64)は出荷間際の夏菊など20アールが泥水にまみれた。畑は泥が20センチほど積もったままだが、暑さが復興作業を妨げる。人吉市内の最高気温は梅雨明け後、35度前後。松下さんは「泥のかき出しは冬まで見送ることになりそうだ」と話す。  また、土砂崩れで3人が犠牲になった芦北町田川集落では道は通れる状況になったが、土が流入した水田の復旧などは手付かずだという。出荷と並行 JAも支援 JAくまでは7月中旬から、梨の出荷が始まった。露地栽培の「幸水」が最盛期だ。JAくま果樹研究会会長の平川哲郎さん(59)は「品質は問題ない。サイズも例年通りだ」と喜ぶ。JAによると全国的な品薄傾向で、単価は昨年比で1割高いという。  農家は出荷の傍ら、復興作業を進めている。平川会長は「気温上昇で体力的に厳しさが増すのでは」と懸念。新型コロナ感染の再拡大も影を落とす。JAは室内で集まる機会を減らし感染防止に万全を期すが、農家は出荷作業だけに集中できない状況だ。  農家やJA施設の復旧のため、JAグループ熊本は支援隊の派遣を続けてきた。JA熊本中央会・連合会など10の県域組織と、県内11JAの職員が8月7日まで延べ約1000人が参加。被害の大きかった3JA(やつしろ、くま、あしきた)管内で、泥かきや、ビニールハウスの撤去作業に当たる。  JA熊本中央会・連合会農政・営農支援センターは「コロナ禍で広域では協力を求めにくい。複数回、支援に向かう職員も多くいる」と明かす。日本農業新聞Source : 国内 - Yahoo!ニュース