10歳未満や高齢者にも感染拡大 東京、再び過去最多

 東京都は16日、新型コロナウイルスの感染者が新たに286人確認されたと発表した。1日あたりの感染者数としては10日の243人を上回り、過去最多を更新した。都内の感染者数は8日連続で100人を超えた。4~5月の緊急事態宣言下と比べ、7月は20~30代の若い世代の感染が約7割を占めるが、ここ1週間では10歳未満や重症化しやすい60代以上にも感染の幅が広がりつつある。  都が都内31カ所の保健所から感染者数を集計して公表するまでには検査日からおおむね3日かかる。過去最多を更新した理由について、都は13日の検査件数が過去最多の4千件以上に上った点が大きいと説明。緊急事態宣言下では最多でも1902件(5月11日)だったが、接待を伴う飲食店や保育所、学校、高齢者施設などで濃厚接触の疑いがある場合は各保健所で積極的な集団検査が実施され、7月以降は3千件を上回る日が続いている。  1週間平均の1日あたりの感染者数は16日時点で195・4人に上り、感染が拡大した緊急事態宣言下の最大値(167・0人、4月14日)を大きく上回る。  16日に確認された286人を年代別で見ると、20代は最多の139人、30代は57人で、全体の7割弱を占めた。40代は31人、50代が20人、60代が15人、70代と80代がそれぞれ4人、10歳未満が5人だった。16日時点で感染経路不明は137人だった。  だが感染者数自体が増えているため、重症化しやすい60代以上の高齢者の感染者数は増え続けている。  7月に入ってから15日までの… 980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

千葉強殺5人逮捕 市原の強盗致傷事件容疑者も(産経新聞)

 昨年2月に千葉県山武(さんむ)市の製材工場で実質的経営者の誉田(ほまれだ)一夫さん=当時(71)=が殺害された事件。強盗殺人と住居侵入の疑いで県警が16日に逮捕した男5人の中には、東京都内で起きたアポ電(アポイントメント電話)強盗事件で逮捕された大竹純平容疑者(27)=住所不定、無職=のほか、千葉県内で別の事件を起こし逮捕されている男も含まれている。  他に逮捕されたのは、いずれも住所不定、無職の片岡教真(かずま)(31)、山中暁煕(あきひろ)(27)、久米田龍(24)、中野巧(24)の4容疑者。  このうち片岡容疑者は昨年5月、複数の男と共謀して、同県市原市のアパートの一室に警察官を装って押し入り、住人の女性=当時(53)=の顔を殴るなどし、現金32万円や財布などを強奪。さらに女性の息子=当時(25)=を脅してキャッシュカードの暗証番号を聞き出して計150万円を奪い、車に監禁したとして強盗致傷や逮捕監禁などの容疑で県警市原署に今年1月に逮捕され、2月に起訴されている。  女性は顔面打撲などの重傷、息子は唇に軽傷を負った。  県警によると、5人には今回の事件以外の組織的なつながりがあるとみられる。5人のいずれも山武市に土地勘はなく、誉田さんを狙ったいきさつを調べている。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

北海道の1か月 夏本番 気温の高い日が多くなる(tenki.jp)

今日(16日)、札幌管区気象台から北海道の1か月予報が発表されました。向こう1か月の道内は、オホーツク海高気圧が張り出しやすいため、オホーツク海側と太平洋側に湿った気流が流れ込みやすく、日照時間が平年並みか少なくなる見込みです。一方、上空には暖かい空気が流れ込みやすいため、平均気温は平年より高めに経過するでしょう。1週目(7/18~7/24) 暑さ続く 内陸では真夏日も高気圧の圏内となり、日本海側やオホーツク海側は晴れる日が多いでしょう。太平洋側は南からの湿った空気が流れ込みやすいため、雲の広がる日が多くなります。気温は平年より高めで、内陸を中心に最高気温が30度以上の真夏日もある見込みです。 ただ、例年南から張り出す太平洋高気圧の勢力はまだ控えめなため、湿度はそこまで高くならないでしょう。蒸し暑さが強まるということはなさそうです。2週目(7/25~7/31) オホーツク海高気圧の影響を受けやすいオホーツク海高気圧が優勢となり、オホーツク海側や太平洋側では湿った空気が流れ込みやすくなります。そのため、雲の広がりやすい天気となるでしょう。日本海側では晴れ間の出る日が多くなりそうです。 オホーツク海高気圧の影響を受けるものの、上空には南から暖かい空気が流れ込みやすいため、平均気温は平年並みとなる見込みです。 大暑を迎えて一番暑い時期に入ることもあり、札幌では平年でも最高気温が26度から27度まで上がります。暑さ対策は引き続き必要となるでしょう。3週目以降(8/1~) 全道的に気温が高くなる高気圧に覆われる日や気圧の谷の影響を受ける日がある見込みです。天気は数日の周期で変わりそうです。平均気温は全道的に平年並みか高くなる見込みです。去年はこの時期に札幌で最高気温が30度以上の真夏日が連続しましたが、今年も同じような傾向になるかもしれません。日本気象協会 北海道支社 鎌田 隆則Source : 国内 - Yahoo!ニュース

リニア問題 静岡知事が再び工区現地視察へ(産経新聞)

 リニア中央新幹線の静岡工区が着工できていない問題で、静岡県の川勝平太知事が21日に現地視察を予定していることが16日、分かった。令和2年7月豪雨によって被災した、南アルプストンネル工事の各ヤード(作業基地)に通じる林道東俣線の被災状況を確認するという。  川勝知事は6月11日にも椹(さわら)島ヤードなどを訪れており、現地視察は今年2回目。準備工事着手を迫るJR東海に対し、林道の被災状況を見たうえで、同社による作業員の安全確保策が十分でないと指摘するとみられる。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

GoTo差し止め求め仮処分申請 生存権侵害と東京地裁に(共同通信)

 観光支援事業「Go To トラベル」を強行すれば新型コロナウイルスの感染が拡大し、生存権が侵害されるとして、栃木県鹿沼市と東京都品川区の住民計3人が16日、事業の差し止めを求める仮処分を東京地裁に申し立てた。  申立書によると、事業は感染流行が収束した後に実施される前提で国会の議論が行われており、再び感染者数が増えている中、22日から始まれば、無症状者が感染を拡大させ、回復できない損害が発生する恐れがある、としている。申し立て代理人の藤本一郎弁護士は「PCR検査が行き届いていない実情もあり、不要不急の外出と言える旅行が促進されるのは危険だ」と説明している。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

【生中継】GoTo事業はどうなる? コロナ分科会後に西村担当相と尾身会長が会見(THE PAGE)

 この日の分科会では、観光支援事業「Go Toトラベル」の実施について専門家から意見を聴取する見通し。東京都を中心に新型コロナウイルスの感染拡大が続いている状況を踏まえ、事業の見直しや延期を求める声が上がっている。報道によると、政府は東京発着の旅行は対象外とする方針を固めたという。  これまで新型コロナウイルス対策について政府に助言してきた専門家会議は6月に廃止され、新型インフルエンザ等対策有識者会議の下に同分科会が設置され、7月6日に初会合を開いた。感染症の専門家に加えて、医療、経済、行政、マスコミ関係者ら計18人で構成され、感染動向のモニタリングや検査・医療体制の強化など、第2波に向けた対策について検討する。 ※会見の模様をYouTubeのTHE PAGEチャンネルでライブ配信します。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

ミサイル防衛の方向性提示に慎重論 自民会合、意見まとまらず(産経新聞)

 自民党は16日、ミサイル防衛のあり方に関する検討チームの第3回会合を開いた。座長の小野寺五典元防衛相は「敵基地攻撃能力」の保有を念頭に、敵のミサイル攻撃に対する新たな抑止力向上に取り組むべきだとする方向性を示したが、出席者から慎重論もあり、意見はまとまらなかった。  これまでの検討チームの議論では能力保有を求める意見が多く出ている。出席者によると、小野寺氏はこうした意見を紹介した上で、専守防衛の範囲内で迎撃以外の方法も含む抑止力強化を唱えた。ただ、出席者から「周辺国に不安を与えるのではないか」との意見も出た。  会合に出席した内閣官房幹部は、政府が配備計画を断念した地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の代わりの迎撃策と、新たなミサイル防衛の方針について9月をめどにまとめると説明した。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

どこでも運んでPCR検査 トレーラー型移動施設を試作

 新型コロナウイルスの感染拡大に備え、徳島大学(徳島市)がトレーラー型のPCR検査施設を試作し、15日に報道向けに公開した。解析機器のない医療機関の駐車場などに運んで、感染の有無を判定する。  全長5メートル、幅2・4メートルの箱形で約1・5トン。解析装置のほか、防護服に着替える前室やウイルスの漏出を防ぐ陰圧装置などを備え、4人分を約2時間で判定できる。災害時の使用も想定しており、牽引(けんいん)するトラック側には発電機や給水タンクを搭載。停電時も検査施設を稼働させられる。  自動車部品メーカー「ジェイテクト」と共同開発中だった、感染症にかかったブタを解剖するための車両を、徳島県の依頼で急きょ改造した。  同大学研究・産学企画課の担当… 980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

GoTo事業「東京発着と都民は対象外」 国交相が表明

 赤羽一嘉国土交通相は16日夕、政府の観光支援策「Go To トラベル」事業について、東京発着の旅行を対象外にする考えを表明した。政府は支援策を22日に全国一律で始める考えだったが、地方自治体や与党などから異論が続出。方針を転換したうえで22日から実施に移すことにした。  赤羽氏は16日夕、首相官邸で安倍晋三首相らと会談して対応を協議。その後、記者団の取材に答えた。同日夜に開催する感染症や経済の専門家らでつくる政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会に東京発着の旅行を対象外とする案を示し、意見を聴くという。  観光支援策をめぐっては、東京都を中心に新型コロナの新規感染者数が増加し、地方の首長や医療関係者、野党などから異論が出ていた。16日には与党・公明党の山口那津男代表が党会合で「東京などは実施を慎重に対応する手立てを講じて頂きたい」と要求。自民党の岸田文雄政調会長も「自治体の首長から厳しい声が上がっている」などと述べ、事業の改善策を検討するよう政府に求める声が出るようになっていた。  東京都では16日、1日の感染者数としては過去最多となる286人の感染者が新たに確認された。大阪府で66人が感染し、5月下旬の緊急事態宣言の解除以降で最多だった7月15日の61人を上回っている。      ◇  赤羽一嘉国土交通相が16日夕、記者団に語った発言の概要は以下の通り。  「Go To トラベル」事業につきましては、現下の感染状況に鑑み、東京都の発着、具体的に言いますと東京都を目的としている旅行、また東京都に居住する方の外に出られる旅行を対象から外し、宿泊旅行業界また旅行者双方に具体的な感染拡大防止策を求めた上で、7月22日から事業を実施する旨、本日の分科会でご説明させていただき、専門家の皆さま方のご意見をしっかりいただきたいと思います。 Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

【速報】藤井聡太七段、残り30分切る 終盤戦に突入へ

 将棋の高校生棋士、藤井聡太七段(17)が渡辺明棋聖(36)=棋王、王将とあわせ三冠=に挑戦している第91期棋聖戦五番勝負(産経新聞社主催)の第4局が16日朝、大阪市福島区の関西将棋会館で始まった。  今月19日に18歳の誕生日を迎える藤井七段は、勝てば17歳11カ月での初タイトル獲得となり、1990年に屋敷伸之九段(48)が作った18歳6カ月というタイトル獲得最年少記録を更新する。  日本将棋連盟関西本部(大阪市)所属の藤井七段が、関西将棋会館でタイトル戦の対局に臨むのは初めて。棋士養成機関「奨励会」での修業時代から通う、いわばホームグラウンドで、将棋史を変える勝利を目指す。  一方、渡辺棋聖は、13日に関西将棋会館での第68期王座戦(日本経済新聞社主催)の挑戦者決定トーナメント準決勝で豊島将之名人・竜王(30)に勝利。王座挑戦にあと1勝と迫り、実力を発揮している。  対局は渡辺棋聖の先手番で午前9時に開始。持ち時間は各4時間で、正午から1時間の昼食休憩をはさみ、終局は夜になる見込みだ。(佐藤圭司) 17:44残り時間が並ぶ  午後5時44分、渡辺棋聖が67手目を考慮中に残り時間が29分で並んだ。  藤井七段が席を外すと、渡辺棋聖はちらっとその姿を見る。藤井七段が戻って席に着くとすぐに次の手を指した。 17:25いよいよ終盤戦へ  渡辺棋聖も残り時間が1時間を切った。藤井七段は第2局と同様、金を前面に繰り出し、先手の桂馬を取った。  渡辺棋聖から見れば、この桂馬… 980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会…