芥川賞に高山さんと遠野さん 直木賞は馳星周さん受賞

 第163回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が15日、東京都内で開かれ、芥川賞は高山羽根子さんの「首里の馬」(新潮3月号)と遠野遥さんの「破局」(文芸夏季号)、直木賞は馳星周さんの「少年と犬」(文芸春秋)に決まった。  高山さんは、3度目の候補入り。「首里の馬」は沖縄が舞台になっている。遠野さんは初めてのノミネートでの受賞となった。  「不夜城」などで知られる人気作家の馳さんは、5年ぶり7度目の候補入り。「少年と犬」は、東日本大震災で被災した家族に飼われていた犬が、日本を南下しながらさまざまな人々と出会う連作短編。 Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

複雑な時代 服はわかりやすく、気取らない プラダ

 プラダの映像には、「THE SHOW THAT NEVER HAPPENED(決して起こらなかったショー)」という皮肉なタイトルがついていた。 ミラノ・コレクションを体感、独占配信ミラノ・コレクションが「デジタル開催」。7月14日~17日、約40ブランドの公式ライブ中継動画などを掲載します。世界最先端のファッショントレンドをリアルタイムで体感できます。  内容は、モデルがショーのようにウォーキングはするものの、それぞれ物語性のある五つの章に映像が分かれている。それらの微妙なイメージが相互に影響しあって、緊張感のある、完成度の高い作品となった。  映像は世界各国の映像作家らが担当。たとえば、第1章は、レトロなモノクロ調の画面。細身の黒いスーツ姿の男女モデルが、うつろな表情でただただ歩く。次第に画面がゆがんで、過去と現在、未来が交錯するような感覚に。  機械室のような空間にユニホーム調の服がずらり並ぶ章や、劇場風の客席を背景に1960年代調のジオメトリックなドレスが映える章なども。  デザインはスポーティーで極めてシンプル。ナイロンやタフタ、襟の形がトロンプルイユのスーツなどプラダがこれまで得意としてきた軽い素材やテクニックが多い。  ブランドの資料によると「時代がますます複雑になるにつれて、服はわかりやすく、気取らず、生活や行動のための道具になる」という。(編集委員・高橋牧子) Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

直木賞に馳星周さんの「少年と犬」(テレビ朝日系(ANN))

All Nippon NewsNetwork(ANN) 第163回の直木賞が発表され、馳星周さんの「少年と犬」が選ばれました。  直木賞に決まった「少年と犬」は東日本大震災で迷い犬となった1匹の犬が傷付き悩み惑う男、泥棒、夫婦、娼婦、老人、少年に寄り添い、心を通わせていく作品です。作者の馳さんは北海道生まれの55歳です。横浜市立大学卒業後、書評家などを経て1996年に「不夜城」で小説家デビューしました。直木賞は今回で7回目のノミネートでした。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

週末 再び大雨のおそれ 梅雨の最後になるか(tenki.jp)

あす16日(木)までは、前線は本州の南にいったん離れて、雨は小康状態になるでしょう。ただ、17日(金)からは前線が本州付近をジワリジワリと北上する見込みです。18日(土)と19日(日)は、前線が本州付近で活動が活発になるおそれがあり、再び激しい雨の降る所もあるでしょう。あす16日(木) 雨はいったん小康状態西日本では、平年ですとそろそろ梅雨明けを迎える頃です。ただ、沖縄で梅雨明けしているほかは、どこも梅雨明けの発表がありません。奄美地方ではきょうも梅雨明けの発表がなく、最も遅い梅雨明けになりそうです。これまでで最も遅かったのは、1983年と2010年の7月15日です。 あす16日(木)は、前線が本州の南へいったん離れる見込みです。 前線に近い沖縄や奄美、九州は雲が広がりやすく、雨の降る所があるでしょう。奄美ではカミナリを伴った激しい雨の降る所がありそうです。四国や近畿、東海では雲が多いですが、晴れ間の出る所があるでしょう。北陸や関東甲信、東北は低気圧の影響で、雲が広がりやすく、雨の降る所がありそうです。北海道は雲が多いものの、晴れる時間もあるでしょう。週末 前線が本州付近まで北上17日(金)は、再び梅雨前線が本州付近まで北上してくる見込みです。 九州から関東甲信、東北は雲に覆われ、雨の降る所があるでしょう。前線に近い九州南部や関東では、局地的に雨脚が強まりそうです。 18日(土)から19日(日)にかけて、前線は本州付近に停滞する見込みです。 前線の活動の程度によっては、九州から東北にかけて、再び大雨になるおそれがあります。少しの雨でも、すでに被害が出ている地域では新たな災害が発生することも考えられます。今後も土砂災害などに厳重に警戒し、気象台や自治体から発表される情報にご注意ください。週明け後は 梅雨明けの可能性週明け以降は、夏の太平洋高気圧の勢力が強くなってくる見通しです。各地に記録的な雨をもたらした梅雨前線は、さらに北上する見込みです。西日本では20日(月)頃からは、晴れ間のでる所がありそうです。このタイミングで、梅雨明けとなる可能性もあります。 ただ、梅雨明け後は、強い日差しと共に気温が上ります。今年は特に体が暑さに慣れていないため、いつも以上に熱中症対策を万全にする必要があります。暑さに負けない体作りをいまのうちにしておきましょう。日本気象協会 本社 岡本 朋子Source : 国内 - Yahoo!ニュース

続く梅雨空 東京都心 16日連続で雨 日照時間は平年の半分以下(tenki.jp)

関東も雨が続いており、東京都心は16日連続で降水を観測しています。また、7月1日から14日までの降水量は平年の約2倍、日照時間は半分以下となっています。16日連続で雨梅雨前線や湿った空気の影響で、関東も雨が続いています。東京都心ではきょう15日も断続的に雨が降り、午後3時までに3ミリの降水を観測。東京都心では6月30日以降、16日連続で0.5ミリ以上の降水を観測しました。 また、7月1日から14日までの降水量の合計は129.5ミリと平年の約1.5倍に、日照時間は24.7時間と平年の半分以下となっています。しばらく梅雨空向こう1週間も曇りや雨のぐずついた天気でしょう。まだ、しばらくすっきり晴れる日はなく、洗濯物は部屋干しなどで、こまめに片づけた方が良さそうです。梅雨明けはもう少し先となるでしょう。日本気象協会 本社 日直主任Source : 国内 - Yahoo!ニュース

マンションで女性死亡 同居男性の行方追う 東京・板橋(産経新聞)

 15日午前7時ごろ、板橋区徳丸のマンション一室から女性の声で「早く来てください」と110番通報があった。警視庁高島平署員が駆け付けたところ、この部屋に住む、無職、西智子さん(51)が玄関で血を流して倒れているのを発見。搬送先の病院で死亡が確認された。警視庁は殺人事件として捜査、連絡が取れない同居の30代男性が何らかの事情を知っているとみて行方を追っている。  捜査1課や高島平署によると、女性は背中などに刃物で刺されたような傷が複数あった。心臓に達する傷も確認され、死因は失血死とみられるという。台所からは凶器とみられる血のついた刃物も見つかった。  女性は、この部屋で男性と同居。2人は、以前夫婦関係にあったとみられるという。昨年8月には「口論で殴られた」などと男性から119番通報があり、警視庁にドメスティックバイオレンス(DV)の相談もしていた。翌9月に警視庁が連絡を取った際は、男性は「平穏に暮らしている」と説明していたという。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

「電脳女将」いまだ行方不明 心配の声多数、次男語る

 「電脳女将(おかみ)」のアカウントで情報発信し、注目を集めていた大分県由布市湯布院町湯平の「旅館つるや隠宅(いんたく)」の家族4人が、車ごと流されたとみられる事故から1週間。渡辺由美さん(51)と夫の知己さん(54)、長男健太さん(28)の行方はまだ分かっていない。愛知県在住の次男(24)が急きょ帰省し、思いを語った。  「こんなに多くの方に心配されているとは思わなかった」。次男は、しっかりとした口調で語った。祖母の渡辺登志美さん(81)は8日、遺体で発見された。  兄の健太さんは、SNSなどで旅館や県内の情報を積極的に発信。「電脳女将」のキャラクター「千鶴さん」が大分弁を交えて情報発信するユニークなスタイルが受け、サブカルチャー好きに人気の宿として知られる。  ツイッターのアカウントには多くの心配する声が寄せられている。次男は「アカウントに入って返事を書きたいのですが、兄しか入ることができません。本当にありがたいと思っています」と語った。  家族は6日、由布市の庄内庁舎… 980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

沖縄の大学、オンライン授業に逆戻り 米軍の感染拡大で

 沖縄の米軍基地での新型コロナウイルスの感染拡大を受け、沖縄県内の大学で、オンライン授業の再開や入構制限の動きが出ている。基地での感染者は7日から14日までに計96人と、県民を対象として県が独自に設けた緊急事態宣言の基準を上回っているが、「米軍を前提にした指標は作れていない」として、対策を打ち出しにくい状態だ。  米軍普天間飛行場に隣接する沖縄国際大学(宜野湾市)は学生や職員に対し、キャンパスへの立ち入り制限を13日付で通知した。4日の米国の独立記念日前後に米軍関係者が集うイベントに参加したり、感染が確認された基地に6月30日以降に入ったりしていた学生や職員が対象だ。  沖縄大学(那覇市)は14日、キャンパスでの授業の大半を中止し、オンライン授業に切り替え始めた。  県内では4月に感染者が急増し、同大学はキャンパスを原則立ち入り禁止とした。しかし、4月30日を最後に新たな感染が確認されなくなったため6月1日から徐々に解除。6月15日には通常授業に戻していた。  盛口満学長は13日付で大学ホームページに学生に向けたメッセージを載せた。  「対面授業が再開され、せっかくリズムができたところで、このような措置を取らざるを得ないことが、残念でたまりません。みなさんにも負担をかけることになってしまいますが、安全確保のため、ご協力をお願いします」  沖縄キリスト教学院大学・短期… 980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

コロナ禍の芥川・直木賞、2時間早く選考 候補作を紹介

 第163回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が15日、東京・築地の「新喜楽」で開かれる。新型コロナウイルス感染拡大のため、前回より2時間早い午後2時にスタート。受賞作は当日、発表される。  芥川賞は、候補者5人のうち4人が初めての候補入り。唯一、3度目となる高山羽根子さんは、沖縄を舞台にした「首里の馬」(新潮3月号)でノミネートされた。世界のどこか遠いところにいる人たちと動画通信をつなぎ、リモートでクイズを出すという奇妙な仕事に就く女性の視点でつづられる。  母娘の和解を描く「赤い砂を蹴る」(文学界6月号)で候補入りした劇作家の石原燃さんは、母親が作家の津島佑子さん、祖父が文豪の太宰治。昭和の名画座を舞台にした「アウア・エイジ(Our Age)」(群像2月号)が候補になった岡本学さんは、神奈川工科大学情報学部の教授だ。遠野遥さん「破局」(文芸夏季号)、三木三奈さん「アキちゃん」(文学界5月号)と、ともに20代後半で同世代の新人作家2人も顔をそろえた。  直木賞は、ベテラン作家の馳星周さんが5年ぶり7度目の候補入り。候補作の「少年と犬」(文芸春秋)は、東日本大震災で被災した家族に飼われていた犬が、日本を南下しながらさまざまな人々と出会う連作短編だ。  4度目となる澤田瞳子さんは、謡曲を下敷きにした「能楽ものがたり 稚児桜」(淡交社)でノミネート。3度目の伊吹有喜さんは岩手・盛岡を舞台にした親子3代の物語「雲を紡ぐ」(文芸春秋)、2度目の今村翔吾さんは戦国武将の松永久秀が主人公の歴史小説「じんかん」(講談社)で候補になった。遠田潤子さんは、奈良のしょうゆ蔵を舞台に少女の成長を描く「銀花の蔵」(新潮社)で初めて候補になっている。(山崎聡) Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

【動画解説】週明け 九州・四国は夏空に 土日 西・東日本は梅雨空(ウェザーマップ)

 各地、くもりや雨の梅雨空が続いていますが、週明けになると、夏の高気圧が西日本へ徐々に張り出してくる見込みです。九州や四国では晴れの天気が続いて夏の暑さがやってくるでしょう。  各地、梅雨空が続いていますが、あす16日(木) になると近畿や東海は日差しが届く見込みで、九州北部や四国も晴れ間の出るところがありそうです。  ただ、この晴れ間も束の間。週末になると梅雨前線が再び北上するため、西・東日本では雨の降るところが多くなりそうです。雨量が多くなる可能性もありますので最新の情報にはご注意ください。  梅雨前線北上ということで、夏の太平洋高気圧の張り出しも強まります。  週明け20日(月)以降になると、九州や四国を中心に晴れ間の出る日が続いていきそうです。  最高気温も30℃以上の真夏日となり、夏の暑さとなるでしょう。熱中症・紫外線対策をより一層心がけてください。来週は7月の後半。西日本では徐々にですが、梅雨の終わりが見えてきそうです。 (気象予報士・堀栄子)Source : 国内 - Yahoo!ニュース