コロナで襲われた2度の恐怖 感染した電器店主の解決策

 新型コロナウイルスの感染が国内各地より早い時期に拡大した北海道北見市。電器店を営む奥村光正さん(68)は、そこで2度の恐怖を経験した。1回目は、コロナへの感染によって。2回目は、周囲からのいわれなき差別と偏見によって。「まちの電器屋さん」は、自らの体験を公にし、コロナ禍ですさむ社会に訴える。「感染者は悪者ではない。コロナを正しく怖がろう」と。 1本の電話でよぎった不安  1982年に「コーセーでんき」を立ちあげ、家電製品の販売や修理、家電をめぐる住民のちょっとした困りごとに対応してきた。そんな忙しくも充実した日々に異変が起きたのは、今年2月のことだった。  14、15の両日、市内の北見… 980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

さいたま市 キャバクラ従業員などに15日からPCR検査/埼玉県(テレ玉)

12日県内では、新たに高校生などを含む、男女合わせて31人の新型コロナウイルスの感染が確認されました。 一方、さいたま市は、大宮南銀座商店街のキャバクラなどの従業員に15日から無料でPCR検査を行うと発表しました。12日の新規感染者の内、1人は、県立高校に通う高校生で、県教育局は、生徒が通うクラスの生徒や、先生に濃厚接触者が確認できたとして、当面の間、生徒が通うクラスを学級閉鎖すると発表しました。 一方、さいたま市は、12日新型コロナウイルス危機対策本部員会議を開き、クラスターが発生している大宮南銀商店街、通称・南銀にあるキャバクラ・ホストクラブの全従業員に対し、15日から無料でPCR検査を行うと発表しました。市は接待を伴う飲食店を含む226の飲食店に7月10日、郵送でPCR検査の案内を送付していて、このうちキャバクラとホストクラブの全従業員を対象に無料で検査を行います。予約の受付は、13日から行い、検査は、15日から7月下旬まで、1日30件ほどを目安に行うとしています。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

都がコロナ感染予測資料を廃棄 担当者「行政文書でない」(共同通信)

 東京都内の新型コロナウイルス感染拡大の予測に関し、厚生労働省クラスター班の押谷仁東北大教授らが作成した資料2通を、都が廃棄していたことが13日、分かった。都の担当者は「行政文書ではなく問題ない」としている。  押谷氏らは、都内の感染者数などを予測、分析した資料を3月17日、19日、21日の計3回提出。最終的な予測は21日分で、都はこれを参考に政策を決定し、17日、19日分を廃棄していた。  17日の資料では、現状の対策のままでは2週間後に都内で約1万7千人増えると予測していた。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

熊本・芦北町6割対象か 罹災証明書の受け付け開始(テレビ朝日系(ANN))

All Nippon NewsNetwork(ANN) 浸水や土砂崩れの被害を受けた熊本県芦北町では、罹災(りさい)証明書の受け付けが始まりました。  芦北町役場の窓口には午前8時半の受け付け開始前から大勢の住民が訪れました。罹災証明書は住宅の応急修理にかかる費用の支援や税の減免、保険金などを受ける際に必要となります。  申請に訪れた住民:「家は住めないので実家にいるが、1メートル弱ぐらい浸水した」  芦北町では町内5000棟のうち、約3000棟が対象になるとみていて、13日から20班体制で家屋の被害状況の調査も始めています。罹災証明書の発行にはおおむね1カ月程度かかるとしています。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

最年少タイトル獲得へ 将棋の藤井七段が王位戦の第二局に挑む 札幌市(CBCテレビ)

CBCテレビ 愛知県瀬戸市の高校生棋士、藤井聡太七段が、札幌市で将棋の八大タイトルの一つ「王位」戦、七番勝負の第二局に臨んでいます。  最年少タイトル獲得へ挑戦が続く藤井七段は、木村一基王位と札幌市で対局しています。  木村王位は去年、46歳で王位となり、タイトル獲得の最年長記録を更新。  13日は、木村王位の先手で始まりました。  王位戦「七番勝負」は、すべての対局が2日かけて行われ、持ち時間はそれぞれ8時間、先に4勝したほうがタイトルを獲得します。  藤井七段は第一局で勝利していて、棋聖戦とあわせて2つのタイトルに挑戦中です。  13日の対局は、午後6時までの予定で、14日の夜までに、決着する見通しです。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

豪雨被害の岐阜・下呂市の小中学校で授業再開 今後も断続的な雨に警戒を(CBCテレビ)

CBCテレビ 大雨の影響で休校になっていた岐阜県下呂市の小中学校で、13日、1週間ぶりに授業が再開されました。  13日、下呂市内の小中学校は、(小学校13校と中学校6校の)全19校の内、(雨の影響で通学路の一部が通れなくなった)小学校1校を除いて授業が再開されました。  浸水被害などがあった下呂市小坂町の小坂中学校では、職員が生徒を出迎え、新型コロナ対策として体温確認などを行いました。  生徒は、クラスメイトとの久々の再会を喜んでいる様子でした。  「家の前の道路が川みたいになっていた。怖くて避難した。久しぶりに友達や先生に会えてうれしいし、ホッとした気持ち」  「きのう(12日)ボランティア活動に行った。被害にあった家の片づけとか。友達とも会えなかったので、すごく今楽しい」(生徒)  東海地方は、この後も断続的に雨が降り、特に14日は、1時間に50ミリ前後の、非常に激しい雨の降る所がある見込みです。  48時間予想雨量は、岐阜県で150ミリから250ミリ、愛知県で100ミリから200ミリ、三重県で100ミリから150ミリの大雨が予想されています。  これまでの大雨で地盤が緩んでいる所があり、雨の降り方によっては、急激に土砂災害の危険が高まることから気象台が土砂災害などに警戒を呼び掛けています。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

一時120人が孤立 被災小学校再開 福岡・大牟田市(テレビ朝日系(ANN))

All Nippon NewsNetwork(ANN) 記録的な大雨で一時、児童や住民ら約120人が孤立した福岡県大牟田市の小学校が再開し、子どもたちの明るい声が戻ってきました。  大牟田市のみなと小学校は教室などの冠水で7日から休校していましたが、13日から再開し、子どもたちが元気に登校しました。みなと小学校は6日に降った大雨で下校できなかった児童22人と教師20人、それに地域住民ら約80人が取り残され、学校で一夜を過ごしました。翌日、自衛隊などに全員救助されてけが人はいません。  当時取り残された柿原嘉乃さん(10):「家族が安全か、家が大丈夫か心配した」  隣町などに避難している児童らも14日から登校する予定です。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

「コロナに屈しない」 広上淳一・京響常任指揮者の決意

 新型コロナウイルスの感染拡大で、自粛の続いた音楽界。各地でオーケストラが再始動する中、京都市交響楽団の広上淳一・常任指揮者兼芸術顧問は「どんな形であっても音楽を続ける。コロナには屈しない」との思いを強くする。 拡大する京都市交響楽団の広上淳一・常任指揮者。約5カ月ぶりに聴衆を入れて開かれた公演を訪れた=2020年7月5日午後3時53分、京都市、富岡万葉撮影 およそ5カ月ぶりに聴衆の前に  京響が動き出したのは今月3日。京都市の呉竹文化センターでの室内楽公演だった。聴衆を入れるのは約5カ月ぶりで、舞台上では約2メートルの距離をとった。15日までに計5回の室内楽公演を無料で開催。合わせて1千人を超える申し込みがあったが、客席は1公演100人までに抑えた。 拡大する約5カ月ぶりに聴衆を入れて公演を行った京都市交響楽団。アリューの木管五重奏曲ハ長調などを披露した  5日は、右京ふれあい文化会館で5~8人の楽団員がアリューの木管五重奏曲など4曲を披露した。 拡大する少人数で室内楽を奏でる京都市交響楽団のメンバーたち  「3密」を避けるため、各地の… 980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

亡くなる2日前までリハビリ 愛犬ナナがくれた生きる力

それぞれの最終楽章・ペットとともに(2) 特別養護老人ホーム施設長 若山三千彦さん  愛犬は、時に人間に大きなパワーを与えます。昨年11月に亡くなった榊原桂子さん(享年82)のケースでも、それを感じました。難病を患い、愛犬ナナ(メス)と一緒に入居しましたが、最期まで希望を捨てずに生き切った人生でした。  「進行性核上性麻痺(まひ)」という徐々に体が動かなくなる難病でした。自宅でナナとの暮らしを続けていました。小型犬のキャバリアで、ふんわりと毛が長く、上品な顔立ち。愛嬌(あいきょう)があるナナは、いつもそばにいて、顔をペロペロしてくれました。  実はナナを飼うのには、娘さんとひともんちゃくありました。子どものころから犬を飼い続けてきた榊原さんにとって、ナナは7代目のワンちゃん。約2年前に先代の愛犬を亡くし、どうしようもない孤独感にさいなまれていました。「またワンちゃんがほしい」という榊原さんに、娘さんは「気持ちはわかるけど、最後まで面倒は見られないでしょ」と反対していました。でも、あるとき、いきつけのペットショップでナナを見つけ、「衝動買い」してしまったのです。  そのような経過で「家族」にな… 980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

舞台集団感染、陽性30人に 出演者や観客、原案担当も

 東京都新宿区の新宿シアターモリエールで上演された舞台をめぐる新型コロナウイルスの集団感染で、公演を主催したライズコミュニケーションは12日、ホームページで出演者16人、スタッフ5人、観客9人の計30人の陽性反応が確認されたと発表した。  この公演をめぐってはこれまでに出演した俳優の山本裕典さん、原案を担当した映画コメンテーターの有村昆さんらが、それぞれ所属事務所を通じて陽性だったことを公表している。 Source : 社会 - 朝日新聞デジタル