マスク転売容疑で男逮捕、全国初 岡山県警、新型コロナで品薄に(共同通信)

 岡山県警は1日、輸入販売業者から購入した衛生マスク1万6千枚を仕入れよりも高い価格で転売したとして、国民生活安定緊急措置法違反の疑いで高松市伏石町、清掃会社代表藤井淳希容疑者(34)を逮捕した。同法違反容疑での逮捕は全国初。 逮捕容疑は4月29日、衛生マスク7万枚を輸入販売業者から308万円(1枚44円)で購入し、同日、香川県坂出市の知人男性(38)に1万4千枚を約69万円(同49.5円)で、翌30日には岡山県浅口市の知人男性(38)に2千枚を約10万円(同50.6円)で、それぞれ転売した疑い。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

熊本城見学3カ月ぶり再開 まず県民向け、県外客は19日から(西日本新聞)

 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため閉鎖されていた熊本城(熊本市中央区)の見学が1日、県民向けに3カ月ぶりに再開された。マスク姿の来場者たちが4月に完成した「空中回廊」を歩きながら、新鮮な目線で城の雄姿を仰ぎ見た。県外客の受け入れは19日からの予定。【動画】熊本城の見学通路が完成 午前9時、熊本城おもてなし武将隊が「周りのお客人との適度な距離を保って」と呼び掛けて「開門」。高さ5~7メートル、全長約350メートルの空中回廊を進むと、大天守や4年前の熊本地震で崩れたままの石垣を見ることができる。 中学校の同窓生4人で訪れた溝口可南子さん(25)は「みんなで何度も来た大切な場所。やっと入ることができた」と喜んだ。公開は毎日午前9時~午後5時。マスク着用が条件で、入場を1時間当たり約200人に制限する。(古川努) 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

相次ぎ高齢住宅で火災…愛知・豊橋市で2人の遺体 名古屋でも住宅燃える(CBCテレビ)

CBCテレビ  愛知県豊橋市では、31日午前、倉田明子さん(87)の木造2階建ての住宅が全焼し、さらに隣接する会社の倉庫の一部も焼けました。 「最初煙が出てて、火がぼっと噴き出してあっという間に屋根が」(目撃した人) 1日は、現場検証が行われ、焼け跡から2人の遺体が見つかりました。 この家には倉田さんと84歳の妹が2人で住んでいて、連絡が取れていないことから、警察は、遺体はこの2人とみて身元の確認を急ぐとともに出火原因を調べています。 名古屋市昭和区でも火事です。 1日午前9時20分ごろ、昭和区御器所の3階建て住宅で、「2階の換気扇の窓から火が出ている」と通りかかった男性から消防に通報がありました。 消防車など15台が出動し、火はおよそ1時間半後に消し止められました。 消防などによりますと、この住宅では3人が暮らしていて、火が出た時、中には高齢の女性が1人でいましたが、けがはありませんでした。 警察などが出火原因を調べています。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

ハガキの“印刷機”等を準備する役割か…“架空請求”で75歳女性か300万円騙し取る 3度目の逮捕(東海テレビ)

 民事訴訟が起こされたとする嘘のハガキを印刷し、高齢女性から300万円を騙し取ったとして、愛知県警は44歳の男を逮捕しました。男は3度目の逮捕です。 逮捕されたのは、住所職業不詳の林原剛容疑者(44)です。 愛知県警によりますと、林原容疑者は他の者と共謀のうえ、去年8月、ハガキに「民事訴訟最終通達書」などと嘘の内容を印刷して郵送し、岡山市の女性(75)から現金300万円を騙し取った疑いが持たれています。 林原容疑者は同様の手口で、別の女性2人から合わせて現金およそ3400万円を騙し取ったとして、すでに2度逮捕されています。 愛知県警は林原容疑者の認否を明らかにしていません。 林原容疑者は印刷機を準備したり、ハガキを印刷する担当を集める役割などをしていたとみられ、愛知県警は組織の実態の解明を進めています。 この事件を巡り、愛知県警はこれまでに特殊詐欺グループの男10人以上を同様の容疑で逮捕しています。東海テレビ 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

横浜の70代女性 キャッシュカード盗まれる(産経新聞)

 神奈川県警南署は1日、横浜市南区に住む70代の無職女性が特殊詐欺グループの被害に遭い、キャッシュカード2枚を盗まれたと発表した。 同署によると、5月28日午前11時ごろ、女性宅に家電量販店の店員と銀行協会の職員を装った男2人から電話があり、「あなた名義のカードを使おうとした女性がいる」「カードの調査のため、口座を教えてください」などと嘘を言われた。さらに同日、自宅に現れた銀行協会の職員を装った別の男から、封筒にカードを入れるよう指示され、目を離した隙に別の封筒にすり替えられ、盗まれた。 女性は男が立ち去ってから不審に思い、封筒の中身を確認。被害に気付いて親族に電話をかけ、親族が110番通報した。盗まれてから通報までの約1時間半のうちに、2つの口座から現金計100万円が引き出されていたという。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

コロナ詐欺被害、45件4千万円 17都道府県、10万給付標的も(共同通信)

 全国の警察が認知した新型コロナウイルス感染拡大に乗じた詐欺被害(未遂含む)が、3月上旬から5月末までに17都道府県で計45件あり、被害総額は計4028万円に上ることが1日、警察庁のまとめで分かった。うち特殊詐欺は20件、3453万円だった。 警察庁は、コロナやマスク、消毒液などの文言が使われた事件を集計した。国民に1人10万円を配る「特別定額給付金」などの支援策に乗じた詐欺は17件あったという。 岡山県倉敷市では5月、金融機関の職員を装い「給付金の申請を代行する」などとかたる電話が80代の女性にあり、キャッシュカードをだまし取られた。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

Zoomでも1人1人に寄り添う 特別支援学級の朝の会

 新型コロナウイルスの感染拡大による休校の長期化を受け、特別支援学級でもインターネットを活用した取り組みが広がっている。千葉県市川市立新浜小学校の特別支援学級ではネット上での「朝の会」を続けている。  「おはようございます」。4月中旬の午前9時、学年主任の伊勢太惇教諭がタブレット端末の画面越しにあいさつをすると、「おはようございます!」「やっほー」と児童から元気な声が次々に上がり、朝の会が始まった。  知的障害がある児童23人が所属する特別支援学級では、4月13日からテレビ会議システム「Zoom(ズーム)」で朝の会を開いている。  健康観察をした後は、前日に出… 980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

時効を教えず町が勝訴 14年間分の水道料金を請求

 長野県富士見町が、住民の男性(82)に水道料金徴収の時効を大きく超える14年前からの滞納分と延滞金計約607万円の支払いを求めて提訴し、その主張を認める長野地裁諏訪支部(手塚隆成裁判官)の判決が確定したことが分かった。提訴時の水道料金の時効は2年だったが、時効の成立には債務者側がそれを主張する必要があった。行政絡みの訴訟に詳しい弁護士は「住民に有利になることは行政側が教えるべきだ。地方自治体は一般企業とは違う」と、町の対応を疑問視している。 拡大する2018年夏、男性に届いた富士見町の訴状。「607万円を支払え」とある  町が男性を提訴したのは2018年夏。町は弁護士を代理人にし、男性は「お金がなかったので」と弁護士を雇わなかった。  提訴を知るとほぼ同時に自宅隣で営む製造会社が倒産状態になっていた。県地方税滞納整理機構から同社への発注元に、支払代金の差し押さえが通告されたのだ。半月後に税金は支払ったものの、発注は消えた。男性は「町県民税は分割で払い続けていたのに」と話す。その後は生活するだけでやっとの状態が続いている。  判決が言い渡されたのは翌19年11月21日。支払いを命じられた606万8892円の内訳は、04年3月~18年4月の水道料金約335万円と延滞金約271万円だった。町は今年3月13日に男性への給水を停止。4月7日、地裁諏訪支部が自宅とその敷地一帯の強制競売開始を決定した。  公債権の税金と違い、水道料は私債権として民法が適用される。時効は公債権の原則5年に対し、2年(今年4月の新民法施行からは5年)。ただ、債務者側が主張(「時効の援用」と呼ぶ)しなければ時効が有効とはならない。  提訴を前に、町は「債権がある限り請求しない理由はない」(上下水道課)として、滞納が始まった14年前からの水道料金と延滞金を請求。時効は男性に知らせないことにした。同課は「裁判で時効の援用をされると想定したが、それがなかった」と明かす。  男性の方は「時効なんて全く知らなかった」と説明する。控訴をしなかったため、判決が確定。直後、町は提訴後(18年5月以降)の水道料金も請求した。19年12月までの約28万円を、男性側は今年1月末までに支払っている。  行政関係の訴訟を数多く手がけた岡谷市の松村文夫弁護士は、富士見町のやり方に「違和感を感じる」と話す。「地方自治の目的は住民福祉の増進」としたうえで、町が時効を教えなかったことを「配慮が足りなかった」と指摘。「特に、(弁護士を付けない)本人訴訟ですから。時効を教えなかったのはよくないと思う」。延滞金の利率が14・6%と高いことにも疑問を呈している。  裁判では町が男性に支払いを促… 980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 -…

同級生の殺人どう伝える 16年後の佐世保、校長の模索

 長崎県佐世保市で起きた小学6年の女児による同級生殺害事件から1日で16年を迎えた。舞台となった市立大久保小学校(120人)では、新型コロナウイルス感染を警戒して追悼集会を25分ほどに短縮。児童や教職員が御手洗怜美(さとみ)さん(当時12)の死を悼んだ。  就任3年目となる佐藤正実校長は、体育館であった集会の講話で「16年前の今日、怜美さんが亡くなりました」と説明。今年も事件の詳細に触れなかったものの、自身の長男に知的障害があることを明かした。  「小中学生の頃はいじめに遭い、不登校になりました。それでもいろんな人から支えられ、学校を卒業しました」。怜美さんと同学年だという長男についてこう紹介し、「私にとって大切な子、私の生きがいです」と述べた。  自身の弟が11年前に他界したことも明かし、弟を追慕する86歳の母親の姿も紹介。子を思う親の気持ちを通して命の重みを訴えた。  同級生どうしが被害と加害に分かれた事件の実相については語らなかったものの、「いっときの感情で人をあやめてはいけない」「(障害の有無などで)人を差別してはいけない」と強調。「未発達な児童の精神面への配慮」をうかがわせた。  この日、1・2年生はクラスに… 980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

北海道で新たに5人感染、1人死亡(共同通信)

6/1(月) 15:56配信  北海道と札幌市は1日、新たに5人が新型コロナウイルスに感染し、既に陽性が確認されていた70代男性が死亡したと明らかにした。道内の感染者は計1079人、死者は計87人となった。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース