首相、ロシア訪問見送りで調整 来月、G7サミット優先(共同通信)

 安倍晋三首相は、ロシアが6月24日にモスクワで開催予定の対ドイツ戦勝75年パレードに合わせた訪問を見送る方向で調整に入った。同時期に米国が実施する意向のG7サミット出席を優先するべきだと判断した。複数の日本政府関係者が29日、明らかにした。 政府関係者は「G7サミットは6月25、26両日の可能性がある。訪ロとの両立は日程的に厳しい。サミットの方が重要だ」と語った。官邸筋は「ロシアは新型コロナの感染状況が収束しておらず、訪問は難しい」と指摘した。 首相は今月27日、鈴木宗男参院議員と会った際、6月の訪ロに関し「正式な話があれば検討したい」と語っていた。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

京アニ事件で容疑者「死にたくなかった」(産経新聞)

 36人が死亡、33人が負傷した京都アニメーション放火殺人事件で、殺人や現住建造物等放火などの疑いで京都府警に逮捕された青葉真司容疑者(42)が「死にたくなかった」と供述していることが29日、捜査関係者への取材で分かった。「右腕に火がついたので外に出た」とも話しており、府警は、青葉容疑者が現場の第1スタジオにガソリンをまいて火をつけたあと、想像以上の火勢に驚いて外に出たとみている。 また青葉容疑者が、自宅のあるさいたま市から包丁を持参し「当初は包丁で襲おうと考えていた」と説明していることも判明。逮捕後に「ガソリンを使えば多くの人を殺害できると思った」と供述していることから、府警は途中で襲撃方法を変更したとみて、詳しく調べている。 青葉容疑者は昨年7月18日午前10時半ごろ、京都市伏見区にある鉄筋コンクリート3階建ての第1スタジオに侵入。1階にガソリンをまき火をつけて全焼させ、建物内にいた社員36人を殺害し、34人を殺害しようとしたなどとして、27日に逮捕された。 事件当時の状況については、右腕に火がついたことのほか、「1階に入ったときは少なくとも3、4人が目に入った」などと説明しているといい、府警は供述の裏付けを進めている。 捜査関係者によると、青葉容疑者は記憶が薄れているようなところもあるが、動揺などもなく取り調べに応じているという。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

ひろゆき氏「SNSの誹謗中傷よりも、リアリティーショーの問題なのではないか」 テラハ木村花さん死亡で持論(ABEMA TIMES)

5/29(金) 22:04配信  『テラスハウス』に出演していたプロレスラーの木村花さんが亡くなった問題について、2ちゃんねる創設者のひろゆき氏は29日の『ABEMA Prime』で「去年の記事だが、海外ではリアリティーショーの出演者が38人も自殺しているという報道もある。イギリスの『ラブ・アイランド』というリアリティーショーでは、3年間で4人の出演者が自殺していると言われる。海外では出演者の自殺率はそのくらい高いということで、SNSの誹謗中傷どうこうというよりは、リアリティーショーの問題なのではないか」と指摘。現行の法制度の問題については、「自分以外の人が見られないDMなどについても考慮して整備すべきだ」とした。【映像】テラハ木村花さん死去で考えるテレビ制作の在り方 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

大阪府、夏休み10日 冬休み7日に短縮 休校続き、授業時間を確保(産経新聞)

 大阪府の吉村洋文知事は29日、新型コロナウイルス対策に伴い、6月1日から授業を再開する府立高校の夏休みを42日間から10日間に、冬休みを14日間から7日間にそれぞれ短縮する方針を明らかにした。3月から続く休校で学習状況に遅れが生じる中、来年3月までに履修課程を終える前提で、必要な授業時間を確保する考え。 府は今年度の府立高校の夏休みを、お盆を含む8月7~16日、冬休みは12月29日~1月4日とし、さらに土曜授業を5日間実施する案を各学校に通知。大半の学校がこの日程で進める見通しだ。府内の市町村教育委員会にも同様の通知を出している。 府教育庁によると、通常授業を全面再開する6月15日を起点にした場合、文化祭や体育祭、修学旅行などの最低限の行事を実施し、来年3月までに授業時間数を確保するには32日足りない。府は夏休みなどを大幅に短縮して対応せざるを得ないと判断した。 吉村氏は「新型コロナの第2波が秋冬に来たとき、本当に終わるのかという問題がある。オンライン授業は並行してやるが非常に厳しい」と述べ、熱中症と感染症の双方の対策を取りながら進める考えを示した。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

「ドラッグストアはわが世の春」 石川県知事、マスク寄贈の社長に(共同通信)

 石川県の谷本正憲知事が、ドラッグストアを展開する「ゲンキー」(福井県)の藤永賢一社長と県庁で面会した際、新型コロナウイルス感染拡大を巡り「ドラッグストアはいいですね、わが世の春みたいなもんでしょう」と発言したことが29日、分かった。 マスク寄贈のため28日に県庁を訪れた藤永氏に発言した。マスクや消毒液などへの特需、食品の巣ごもり消費を念頭に置いた発言とみられるが、配慮を欠くと批判を招く可能性もある。 谷本氏は、北陸3県の人口10万人当たりの感染者数にも言及。「(石川県は)東京に次いで2番目ですわ。北陸3県が上位独占して」と笑いながら語った。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

京アニ事件 容疑者側の準抗告棄却は理由公表せず(産経新聞)

 京都アニメーションの放火殺人事件で29日、京都地裁は、青葉真司容疑者(42)の勾留決定を不服とする弁護側の準抗告を棄却したが、理由を明らかにしなかった。 準抗告は、検察の求めに応じて裁判官が出した勾留決定を不服とし容疑者や弁護人が刑事訴訟法429条に基づき、決定を破棄するよう請求する手続きだ。 司法統計によると、平成30年度に全国で1万3263件の準抗告請求があり、このうち2割近い2541件が、原裁判や原処分について取り消されたり、変更されたりした。 一般的に警察は容疑者を逮捕してから48時間以内に検察官に送致し(送検)、検察官はそこから24時間以内に勾留請求する。青葉容疑者は逮捕から勾留状の執行までを約8時間半で終えており、異例の早さだった。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

早大講師、学生に「死ね」 ナイフで発音指導、アカハラ解任(共同通信)

 早稲田大は29日、国際学術院で授業を受け持っていた非常勤講師の60代男性について、「死んじゃいな」などと暴言を吐いたり、学生の荷物を蹴ったりするアカデミックハラスメント行為があったとして、同日付で解任したと発表した。学生のプライバシー保護を理由に、被害者の数などは明らかにしていない。 早大によると、男性は2018年度と19年度、国際教養学部で授業中、複数の学生に「死んじゃいな」「早く大学をやめろ」「育ちが悪い」などと人格を否定するような発言をした。さらに学生の荷物を蹴ったほか、授業中にポケットナイフを取り出して発音指導に使う高圧的行動もあった。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

入院患者に新型コロナ感染発覚も“院内感染拡大防ぐ”…外来等休止した病院が“10日で再開できたカギ”(東海テレビ)

 入り口の通路は受診する科ごとに分けられ、休憩スペースも人が滞留しないよう封鎖されています。 長江院長:「やっぱりいつ何時、自分たちの身に降りかかってくるか分からないという恐怖感が、今も続いています」  病院として何としても避けなければならない「院内感染」。和歌山県の会見(今年2月):「外科の患者さんが肺炎になっているわけだから、そこでうつったんじゃないかなと」神奈川県の小田原市民病院の会見(5月2日):「この状況を見まして、院内感染が発生したと」 全国の医療機関で相次いで発覚した、病院関係者や患者の新型コロナウイルス感染。  院内で広がり病院の診療が長期停止すると、医療崩壊に繋がりかねないため、最大のリスクの一つとされてきました。長江院長:「院内で突然出たということは、すごく衝撃的でしたね」 2月、肺炎で入院していた患者が新型コロナに感染していることが判明。下痢や嘔吐で緊急搬送されてきた、70代の女性でした。長江院長:「通常だったら、肺炎球菌の治療をすれば短期間で良くなるはずなのに、なかなかきれいに症状が取れていかないということがあって、ちょっとおかしいと」 症状に違和感を覚えた医師は、4人部屋にいた女性患者を個室に移します。  この判断が、のちに院内感染を防ぐ結果となりました。一方で…。長江院長:「事前にわかっていたジムとかね、ここらへんが危ないよというところじゃないところからですね、しかも最初の肺炎の患者さんはですね、下痢・嘔吐で来たんですよ。保険センターの方も、まずは『もうちょっと様子見たらどうでしょうか』ということで…」 当時、愛知県内で確認されていたクラスターがスポーツジム関連の1つだけだったことなどから、女性はPCR検査を受けることができませんでした。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

感染ピーク、緊急事態宣言の前だった 専門家会議が評価

 国内の新型コロナウイルスの感染拡大について、政府の専門家会議は29日、これまでの評価を公表した。緊急事態宣言は感染の抑制に貢献したとする一方、感染のピークは4月1日ごろで、宣言前だったことも明らかにした。  専門家会議は、感染が再び広がることを見据え、感染状況が比較的落ち着いている今の段階で、現時点の評価と課題を洗い出す必要があると判断した。  提言は、クラスター(感染者集団)の発生を防ぐ対策は、クラスターの連鎖による感染拡大を防ぐなどの点で効果的だったと分析。3密(密閉、密集、密接)の条件がそろうと感染者が多く発生していることを突き止め、広く知らせたことも評価した。  緊急事態宣言については、人々の接触頻度が低いまま保たれ、移動も抑えられたため、地方への感染拡大に歯止めがかけられた、とした。  実際にいつ感染したのかはその時点では把握できない。新規感染者の報告数から逆算して感染時期を推定したところ、ピークは4月1日ごろまでで、緊急事態宣言の前に流行は収まり始めていた。この理由については、休業要請や営業自粛が都市部で早くから行われていた効果や、3密対策を含めた市民の行動の変化がある程度起きていた、と指摘した。  ただ会議のメンバーには「結果的に宣言のタイミングは遅かった」との声もある。 Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

高めの料金と郵送申込でゆったり鑑賞 長谷寺のアジサイ

 神奈川県鎌倉市の長谷寺で、アジサイが見頃を迎えつつある。早咲きのガクアジサイなどが青やピンクに染まり始めている。  境内の急斜面をたどる「あじさい路」の40種2500株のアジサイを見ようと、例年なら多い日は1万人が訪れ、整理券を配布するほどの混雑になる。しかし、新型コロナウイルスが問題となっている今シーズンは人の密集を避けるため、6月の1カ月間の「あじさい路」の鑑賞については、往復はがきによる事前申込制を初めて導入した。  「あじさい路」の入場は1日1千人限定で、特別拝観料1千円が必要(詳細は同寺のウェブサイトhttps://www.hasedera.jp/で)。このうち500円が「かながわコロナ医療・福祉等応援基金」に寄付される。  ネット対応をとらずに、ひと手間かかる郵送申し込みとし、やや高めの料金設定にしたのは、混雑緩和を期待したからだという。県境をまたぐ移動の自粛が呼びかけられている間は、県内在住者を優先する。(織井優佳) Source : 社会 - 朝日新聞デジタル