もったいないばあさん、アニメ化 世界6言語で無料配信

 ものや自然の大切さを伝える日本の絵本「もったいないばあさん」シリーズがアニメ化され、六つの言語を使ってオンラインで無料配信される。講談社と環境省の共同事業で、「世界環境デー」の6月5日から順次公開。「もったいない精神」を世界に広め、環境問題を考えてもらう狙いだ。  もったいないばあさんは絵本の中で、子どもらがご飯を残したり短くなった色鉛筆を捨てたりすると「もったいなーい」と言いながら現れ、ものや自然の大切さを説く。  アニメになるのは、川にゴミをポイ捨てしようとした男の子ともったいないばあさんが上流から下流をめぐり、海洋プラスチックごみをはじめとした環境汚染を考える「もったいないばあさん かわをゆく」など4作品。日本語、英語、フランス語、スペイン語、中国語、ヒンディー語の6言語でそれぞれ配信する。講談社の公式ユーチューブチャンネルのほか、全日空の機内などで視聴できるようになる。プラスチックごみによる海洋汚染問題の解決を目指して昨年、米国で発足した化学メーカーなどの企業連合「アライアンス・トゥー・エンド・プラスチック・ウェイスト(AEPW)」が協賛した。  「かわをゆく」は作者の真珠ま… 980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

大阪府 学校再開に向けマニュアル作成(MBSニュース)

MBSニュース  大阪府は6月からの学校の本格的な再開に向け、新型コロナウイルスの感染症対策のマニュアルをまとめました。 大阪府がまとめた学校のマニュアルでは、基本的にマスクは常に着用し熱中症などの危険がある場合は対策をとったうえで外すとしているほか、「3密」を避けるためエアコンを利用しているときも可能な限り換気することが示されています。また体育では接触が減るよう工夫し、掛け声や声援は控えるよう促す。音楽では合唱は児童・生徒の距離を確保して行い、演奏はリコーダーなどの管楽器よりも打楽器などを使うよう求めています。トイレ掃除は便器は感染リスクが高いため児童や生徒が掃除するのは控えた方が良いとしています。大阪府では6月1日から段階的に、15日から本格的に学校を再開する方針ですが感染者が出た場合は臨時休校するとしています。 続いて感染者情報です。28日、近畿2府4県と徳島で新たな感染者は確認されませんでした。一方、大阪、京都、兵庫で60代から90代の男女4人の死亡が確認されました。MBSニュース 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

がん遺伝子治療で世界初の新技術 東芝と信州大、微粒子を使用(共同通信)

 東芝と信州大は29日、次世代のがん治療として期待される遺伝子治療で、血液がんのがん細胞を攻撃するため、微粒子を使ってがん細胞内に治療遺伝子を送り込む世界初の技術を共同開発したと発表した。3年後の臨床試験開始を目指す。 共同開発したのは、治療遺伝子の運び役となる「がん指向性リポソーム」に関する技術。がん指向性リポソームは脂質を主成分とするカプセル型の微粒子。治療遺伝子を入れて血液がんの一種、T細胞腫瘍があるマウスに投与したところ、腫瘍が大きくなるのを抑えられたという。 現在はウイルスを使って治療遺伝子を送り込んでいるが、安全性などに問題があった。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

MLB players reportedly want more games and no further salary cuts as part of proposal to start season

New York – Baseball players appeared likely to propose more regular-season games this year while…

MLB players reportedly want more games, no further salary cuts as part of proposal to start season

New York – Baseball players appeared likely to propose more regular-season games this year while…

28日の近畿と徳島は新規感染者ゼロ・死亡者4人(ABCテレビ)

ABCテレビ 28日、近畿の2府4県と徳島では、新型コロナウイルスの新たな感染者はいませんでしたが、4人の死亡が確認されました。大阪府では28日、大阪市に住む70代の男性と60代の女性が死亡しました。男性には基礎疾患があったということです。この他に京都市に住む70代の男性と、兵庫県西宮市に住む90代の男性の死亡も確認されました。なお近畿と徳島では28日、新たな感染者は確認されませんでした。0人となるのは2日ぶりです。ABCテレビ 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

新型コロナ封じ込めに成功した国に見る、出口戦略のカギは?(TOKYO MX)

TOKYO MX(地上波9ch)朝のニュース生番組「モーニングCROSS」(毎週月~金曜7:00~)。5月8日(金)放送の「オピニオンCROSS neo」のコーナーでは、タレントでラジオDJのサッシャさんが、新型コロナウイルスの各国の感染状況や対策などについて述べました。◆ヨーロッパでドイツがいち早く制限緩和世界各国で新型コロナウイルスが猛威を振るうなか、ヨーロッパの主要国のなかでいち早く制限緩和に踏み切ったドイツについて、サッシャさんは「いち早く出口戦略を出したことが大きい」と言います。そのガイドラインは、新規感染者が7日間あたり10万人中50人以下というもの。「ドイツは(感染を)抑えることに成功しているかと言われたら決してそうではない」としながらも、一時期支持率が低かったメルケル首相が、「主導力(リーダーシップ)を発揮したことによって(国民から)非常に信頼を得たという意味では、(コロナ対策の)良いモデルになっていると思う」と話します。そして、サッシャさんは各国が発表している感染者数などのデータから独自で集計したヨーロッパ主要国の感染状況の一覧を掲出。それによると、新型コロナ感染症による死者数は、スペイン、イタリア、イギリスの3国は100万人あたり400~500人台。これに対し、ドイツは100人を切っており、死者数が少ないことが見て取れます。◆アジアでコロナ対策に成功した国は?続いて、同様に集計したデータをもとに、韓国、台湾、インド、シンガポールといったアジアの新型コロナの状況も紹介。100万人あたりの死者数を見てみると、どの国も5人以下と先出のヨーロッパよりも断然少ないことがわかります。なかでも、アジアで封じ込めに成功している国として挙げたのは、ベトナム。サッシャさんによると、ベトナムの100万人あたりの感染者数は2.8人で死者数は0人。次にサッシャさんは、日本の新型コロナ対策の経過を時系列で紹介。国内で初の感染者が出た1月16日を「Day 1」とし、学校が休校となったのはその47日後(Day 47)。全国で緊急事態宣言が発令されたのは、初感染者が出てから92日後(Day 92)でした。ベトナムと比較してみると、初の感染者が出たのは日本とほぼ同時期の1月23日(Day 1)。外出禁止としたのは70日後(Day 70)。そして外出緩和をしたのは99日後(Day 99)。日本が全国緊急事態宣言を発令したのが「Day 92」であることから、それと比較してもベトナムは先手を打っていることが明らかです。そして、そのベトナムよりもさらに成功している国としてモンゴルの事例を紹介。人口およそ320万人のうち感染者数は41人で、市中感染は0人、死者数も0人です。モンゴルで初の感染者が出たのは、日本やベトナムよりもかなり遅く3月10日(Day 1)。ここでサッシャさんが着目したのは、学校休校やイベント禁止の舵を切ったのが、初感染者が出る44日も前の1月27日(Day -44)だったこと。モンゴルでの感染者は、「留学生が外国から帰ってきたことなどによって引き起こったもの」だそうで、その対策として、「入国した人は、最初は2週間、途中から3週間にして(徹底的に)隔離することによって、一切市中には出ないという対策をした。(感染拡大した)中国と陸路で繋がっていることもあって、危機感が高かった。感染者がいない状態で44日も前からこういう対策をしていた」と評価します。「もちろん日本とは経済規模も国の規模も違うので、これをそのままやったらいいという話ではない」とサッシャさん。とはいえ、「“成功モデル”から学ぶことによって、これからの出口戦略を見つけていくのはすごく大事なこと。他の国の失敗や成功から学ぶことは重要」と主張。最後に、“今日の結論”と位置付けて「スピード感」と声を大にし、「モンゴルはすごい」と改めて感心しきりでした。Source : 国内 -…

コロナ休校の混乱は「9月入学」で解決できない!?(TOKYO MX)

TOKYO MX(地上波9ch)朝のニュース生番組「モーニングCROSS」(毎週月~金曜7:00~)。5月12日(火)放送の「オピニオンCROSS neo」のコーナーでは、ジャーナリストで東海大学客員教授の岸田雪子さんが“9月入学の課題”について述べました。◆コロナ禍で学校教育はどうなる?新型コロナウイルス感染拡大の影響で休校が長引いている問題で、岸田さんは「9月入学は、万能薬のように捉えられているところがあるが、それだけで今の混乱は回避できないのでは、という視点で話したい」と切り出します。まず休校長期化に伴う問題点として挙げたのは、「子どもたちの学習機会と居場所の欠如」。加えて、さまざまな行事や大会などの「体験と自己実現の機会の欠如」と「学びの格差」の3つ。地域によって学校再開のタイミングにばらつきがあったり、オンライン授業の整備の度合いが異なっていたり、さらには親の支援体制などによって「学習内容の格差が生まれているのが現状」と指摘します。9月入学を導入することでこれらの問題が解決するのか、岸田さんは2021年から9月入学を導入した場合に当てはめ、5つのメリットを挙げます。学習の遅れについては、現在の学年の期間が1.5倍になるため「回復できる面はある」と岸田さん。中止となっていた行事や大会などの開催・参加が可能となるほか、入学試験が別時期に変更となれば、受験時期がインフルエンザなどの流行時を回避できる点。そして、就職面についても「採用の一括方式を変えることが同時にできれば“働き方改革”の起爆剤になり得る」と言います。さらには留学がしやすくなり、留学生も受け入れやすくなること。このようにメリットは多くある一方で、子どもたちの学年、受け入れる側の学校、各家庭の状況などによってメリット・デメリットはさまざまであるだけに、岸田さんは「これらが誰にとってのメリットなのか、というところを冷静に考える必要がある」と主張。◆「9月入学」の課題は?9月入学となることで、今まで早生まれとされていた子どもたちは、「義務教育の開始年齢が“7歳5ヵ月”という子が出てくる。日本の6歳という開始年齢が『遅いのでは』と言われるなか、さらに半年間全学年で留年するという形になる」と説明。「子どもたちの発達年齢と学びの機会のマッチングからして、本当に適切なのかは、慎重な議論が必要」と指摘します。加えて、高校卒業が19歳になる子どもたちが出てくるという懸念も。また、9月入学に移行することで新入生の人数が増え、「先生方が(生徒)一人ひとりをケアしていけるのか」という不安材料や、保育園・幼稚園の通園期間が延長となることで、「就労しているご家庭などにとっては、働き方や財政面での支援が必要」と言います。そして、新卒一括採用方式など採用面での変更とともに、「経済界と共同歩調がとれないと大きな課題になる」と案じます。総じて、9月入学はあらゆる年代の子どもや家庭にかかる負担を考えると「勢いで決めてしまうのは非常に危険」と警鐘を鳴らします。現在、既に数ヵ月間休校となっているだけに、岸田さんは「まずは目の前の学習支援が一番大切」と強調。休校長期化の解決策として、学校再開に向けた努力やオンライン授業の早急な環境整備、入試の複数開催や各大学の秋入学枠の拡大、通年採用を拡大するなどの採用面での改革などを挙げ、「実際の学生さんたちや親御さんたちといった当事者の声を政策に反映することを第一に考えていただきたい。必ずしも9月入学で全部がうまくいくということではないという点を慎重に見てほしい」と訴えていました。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

北九州市で新たに21人の感染確認 6日間で合計43人 新型コロナウイルス(ABEMA TIMES)

5/28(木) 23:11配信  福岡県・北九州市は28日、新たに21人の新型コロナウイルスの感染が確認されたと発表した。このうち17人はこれまでに感染した人の濃厚接触者などで、残る4人は感染経路がわかっていないという。【映像】北九州市長「第2波の入口」 北九州市での感染確認は23日から6日連続で、6日間の合計は43人に上る。(ANNニュース) 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

コロナ第2波どう備える 今は「うまくいっているだけ」

 新型コロナウイルスの感染拡大が落ち着き、緊急事態宣言が解除された。オーバーシュート(爆発的な患者の増加)も医療崩壊も起こらず、私たちは何とか第1波を乗り切った。だが油断をすれば、「第2波」はすぐ来るかもしれない。感染力が強いこのウイルスと、どう向き合うべきなのか。  日本や中国、韓国、欧州の多くの国では、散発的な感染者集団(クラスター)は出ているものの、ピーク時に比べると感染者は減りつつある。しかし世界保健機関(WHO)は25日、こうした国々で性急に感染拡大防止策を解除すれば、直ちに第2のピークが訪れると警鐘を鳴らした。 スペインかぜ第2波、致死率は10倍  約100年前に流行し、世界で約6億人が感染、数千万人が亡くなったスペインかぜのときはどうだったのか。スペインかぜを分析した東京都の資料によると、日本での第1波は1918年11月に訪れ、約4万4千人が死亡した。その後、収束に向かったものの、約1年後の冬に第2波が到来した。米国やフランスなどでは第2波の方が脅威となり、国立感染症研究所によると、致死率は第1波のときの10倍だったという。  第2波の兆候を捉える方法の一つとして、海外で注目されているのが、感染者の排泄物(はいせつぶつ)に由来するウイルスの量を調べる下水道のモニタリングだ。  ウイルスの広がりを確認する方法には、PCR検査や抗体検査などもある。しかしPCRの検査数を大幅に増やすことは難しく、抗体検査はリアルタイムの感染状況はつかみづらい。  下水を採取し、ウイルスのサイズよりも小さい穴のあいた膜を使うなどしてウイルスを濃縮する。その後、PCRで1リットルあたりにどれだけウイルスの遺伝子があるかを調べて数値の変化を追えば、「急に値が大きくなった場合に素早く気付ける」と、北海道大の北島正章助教は言う。米国やフランス、オランダなどでは下水の中から感染者の排泄物に由来するとみられる新型コロナウイルスが検出されている。 覚知、収束にも役立つ可能性  北島さんは「外出自粛の呼びかけやPCR検査の態勢を強化するといった準備が前もってできる」と話す。この方法は、第2波の覚知だけでなく、収束に向かっているかどうかの判断にも役立つ可能性があるという。  国内でも5月から、日本水環境学会のメンバーと自治体が連携し、東京都や横浜市などでモニタリングが始まった。北島さんは「仏ではロックダウン後に下水中のウイルス濃度が下がったという報告も出ており、こうした施策の有効性を見るのにも使える」と話す。 コロナ治療と先進医療、どう共存  第2波が来た場合にも対応できるよう、医療機関も、感染者が増えても医療崩壊が起きない体制づくりを進めている。  東京医科歯科大付属病院の救命救急センターは第1波で、感染の疑いがない患者の受け入れを一時停止する「コロナシフト」をとった。重症と中等症の患者用に最大65床を整備し、最も多いときで36人のコロナ患者を受け入れた。 いまの状況は「なぜかうまくいっているだけ」。専門家はそう指摘し、第2波への備えが不可欠だと訴えます。医療機関は、そして私たちは、どう備えたらよいのでしょうか。記事の後半でお伝えします。  第2波がきた場合も、コロナ患……