吉村知事が大阪モデル言及「国判断とレベル違う話」(日刊スポーツ)

大阪府の吉村洋文知事(44)が9日、TBS系「新・情報7daysニュースキャスター」に出演し、解除の独自基準「大阪モデル」について語った。【写真】ボード片手に「大阪モデル」を説明する吉村知事5日に発表した「大阪モデル」は、PCR検査で判明した陽性者の割合など3項目で目標値を設定し、その数値を1週間連続でクリアすることが解除の条件となる。早ければ15日にも解除を判断する。一方、安倍首相は緊急事態宣言の解除基準を14日をメドに発表する予定。TBS安住紳一郎アナウンサー(46)から「大阪モデルで突き進むということですか」と聞かれると、吉村知事は「大阪モデルで突き進みます。国の14日の判断は緊急事態宣言を解除するかどうか。大阪では休業要請、あるいは府民への自粛要請をどういう風にしていくか。ちょっとレベルが違う話かなと思っています」と説明した。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

石川の公園に焼死体 かほく市、性別や年齢不明(共同通信)

 9日午後1時55分ごろ、石川県かほく市下山田の「うのけ総合公園」で「人が燃えている」と110番があった。津幡署員が駆け付け、性別や年齢の分からない焼死体を見つけた。同署は身元や状況を調べている。 津幡署によると、遺体は園内の遊歩道にあるベンチの近くに、うつぶせで倒れていた。公園を利用していた男性が煙が出ているのに気付き、連絡を受けた公園関係者が110番した。 現場はJR七尾線宇野気駅から東に約2キロ離れた陸上競技場や野球場などがある公園。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

どの自治体トップも奮闘、それでも躍り出た吉村知事(日刊スポーツ)

大阪府の吉村洋文知事(44)への注目度が、日に日に増している。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が発令された4月7日以降、連日のテレビ出演。約1カ月で30回を超える。毎日のように取材にも応じ、国とのバトルにも参戦。多忙を極める姿にネット上では「#吉村寝ろ」というキーワードも飛び出した。コロナ対策で評価されるリーダー調査ではダントツの1位に。長年、大阪府政、市政を取材するジャーナリストの吉富有治氏(62)がすっかり全国区になった吉村氏を語った。【写真】始球式に挑む吉村洋文大阪府知事 プロ顔負けの華麗なピッチングフォーム  ◇    ◇    ◇コロナ対策に陣頭指揮を執る吉村洋文知事が脚光を浴びている理由の1つは、政府の対応と比較してスピード感があるからだろう。政府の迷走する経済対策、「アベノマスク」の不評などの政策に比べ、吉村知事は矢継ぎ早に思い切った措置を打ち出す。しかも、繰り出す言葉には自信があふれている。このあたりは橋下徹元大阪市長ゆずりのもので、政府と大阪府との比較では圧倒的に府が株を上げた。しかし最大の理由はテレビなどメディアへの露出が多いからだ。連日のようにテレビに出演する姿を見れば、誰の目にも頼もしいリーダーと映る。政治家としては年齢が44歳と若く、ハンサムで長身という見た目の良さも人気アップに一役買った。ただし、吉村知事を含めコロナ問題でサボっている自治体トップなど1人もいない。全員、地域の実情に応じた対応に追われている。吉村知事との差はメディアで目立つか目立たないだけ。むしろ忙しいトップほどテレビに出演するヒマなどないだろう。(ジャーナリスト)◆吉村洋文(よしむら・ひろふみ)1975年(昭50)6月14日、大阪府河内長野市生まれ。府立生野高、九州大法卒。98年、司法試験合格。11年、大阪市議に初当選。14年に衆院議員にくら替えし、15年、市長選に政界引退の橋下氏から後継指名を受けて出馬し、初当選。知事・大阪市長のダブル選後の19年4月から知事。座右の銘は「意志あるところに道は開ける」。家族は妻と双子の2女、1男。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

PCR陽性率、40~50%から一桁台に 2週間で大幅減、「コロナの息の根止める」―東京都医師会(THE PAGE)

 新型コロナウイルスに感染しているか否かを調べるPCR検査を行うため、東京都医師会が主導して設置してきた「PCRセンター」で、2週間ほど前には40~50%だった「陽性」診断率が、ここ数日では10%を下回るまで大幅に減少したことが9日までに同医師会への取材で分かった。 同医師会は第2波、第3波が発生することを懸念しており、尾崎治夫会長は、「ここで一度コロナの息の根を止める必要がある。そのためにも外出自粛を続けることが重要」と主張し、医療提供体制を整えるためにも気を緩めないことが重要だと訴えている。 陽性率減、「自粛効果表れている」  従来、PCR検査を受けるには保健所を介する必要があった。しかし、保健所職員の業務過多などにより「検査待ち」の患者が多く出たほか、かかりつけ医などの問診の結果(1)嗅覚・味覚かない(2)熱が下がらない――など新型コロナウイルスへの感染が疑われる患者に対して迅速にPCR検査をできないジレンマがあった。 これらを背景に、東京都医師会が独自にPCRセンターを設置する、と記者会見で明らかにしたのが4月11日。同月下旬までに12か所を設置した。中でも初期に設置された新宿区や杉並区のセンターでは1日の検査数が伸びており、新宿では多い日には70件ほどの検査が行われるようになったという。 一定の割合で「偽陰性」  PCRセンターは、誰でも検査を受けられるわけではない。かかりつけ医や地域の医師によって新型コロナウイルスへの感染が疑わしいと判断された場合のみ受けられる。尾崎会長は「始めた当初も今も、『医師が必要と判断した』という意味では検査の基準は同じ。そのうえで陽性率が下がっているのだから、自粛の効果は表れている」と分析している。 検査結果は原則、翌日にかかりつけ医に届き、患者はかかりつけ医から結果を知らされる仕組み。「陽性」と判断されれば、中等症以上であれば病院に入院、軽症なら民間ホテルを使った宿泊療養に入ることができる。いずれも医療的な管理下に置かれるため、体調が急変した際にすぐに対応することができるほか、他の人にウイルスを感染させずに済む。 一方、PCR検査の精度は100%ではなく、本当は陽性なのに陰性と診断される「偽陰性」が一定の割合で出るという。そのため、「『陰性』の結果が出てもかかりつけ医らのアドバイスを受けながら一定期間は自宅で安静にすることが大事」と話す。 東京都医師会には47地区医師会(支部)がある。今後は、受診者が住まいの近くで検査を受けられるよう、都内に40か所ほどの設置を目指している。 都も「陽性率7.5%」と発表  PCR検査の陽性率をめぐっては、小池百合子都知事も8日の記者会見で、同日のPCR検査の陽性率が7.5%だと発表している。 小池知事は会見で、PCR検査の結果が出るのがその時々によって異なると説明したうえで、陽性率について、基準とすべきが検査を受けた日なのか、結果が出た日なのかなど明確な線引きが「厚労省でも定義がない」と指摘。「何回かPCR検査を受ける人もおり、検査の数と人の数は違う。そのあたりを精査していくことによって数値の信頼性を高めていく(必要がある)」と語った。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

10年後も「稼げる人」と「稼げなくなる人」の決定的な差とは?(TOKYO MX)

TOKYO MX(地上波9ch)朝のニュース生番組「モーニングCROSS」(毎週月~金曜7:00~)。4月15日(水)放送の「オピニオンCROSS neo」のコーナーでは、「東洋経済オンライン」編集長の武政秀明さんが“10年後も稼げる仕事”について述べました。◆10年後に残る仕事と残らない仕事ジャーナリスト・渡邉正裕氏の著書「10年後に食える仕事 食えない仕事 AI、ロボット化で変わる職のカタチ」(東洋経済新報社)で述べられている、これからの仕事選びについての4つの分類が話題となっています。新型コロナウイルスの影響により、今後経済や雇用が大きく変わる可能性がありますが、この4つの分類のなかでこれから有利だと言われているのが“デジタル・ケンタウロス型”。これは、「職人的要素を持ちながらAIをうまく活用していくことになるので、中核的な業務においてはAIに仕事を奪われる心配がない」と武政さんは言います。報酬も高く、雇用も安定し、なかには日本語の壁に守られる職業もありますが、AIを活用できないと競争力が低下するというリスクもあるそうです。次に、「テクノロジーに代替されるので人間の需要が減っていく。賃金水準の向上は見込めなさそう」と示唆するのが“AI・ブロックチェーン失業”と“ロボティクス失業”。ただ、税理士、教員、薬剤師などの資格保有者が多く、もともと賃金は中流以上の前者は「まだマシ」と言います。日本は既得権が異常に守られている社会だけに「急に変革することはないと言われている」と武政さん。一方、現時点で最大の働き手を要し、日本の中間層を形成している接客業などの後者は、「既得権に守られない職業が多く、下落スピードが早い」と言われているそうです。また、人間の技能が集約された“手先ジョブ”は、技術的に機械化が不可能だけに永遠に残り続けるそうですが、なかには低スキルの仕事もあり、「そのあたりは結構キツいのかな」と危惧します。そして、“職人プレミアム”も人間にしかできないことだけに雇用の安定度は高いとか。警察や消防、自衛隊などの現業系の公務員も一定数存在するそうで、「国家が存在する以上必要不可欠、この職種もAIが入り込む余地がほとんどない」と言います。ちなみに、“職人プレミアム”はITやテクノロジーに関わらず生きていきたい人にとっての「逃げ場」になるかもしれないそう。ただし、民間の場合はグローバル化が必要で、「外国人マーケットを考えないと食べられなくなるんじゃないか」と武政さん。しかし、新型コロナの影響でグローバル化の厄介点も浮き彫りとなり、「今の前提が変わる可能性はある」とも。◆キャリア設計に必要なことは?そして、武政さんは何をやりたいのかわからない若者に向け、「とりあえずITエンジニアを目指して勉強する考え方は一理ある」とアドバイス。なぜなら、プログラマーから営業・経営方面へのキャリアチェンジはできるものの、逆は難しいから。MCの堀潤が「自分で作る仕事、自分だから生産できる現場は強そうですね」と感想を述べると、武政さんは「自分のオリジナルで何かを作り出す仕事がこの先もずっと残っていく。その際、何に価値観を置くかが大事になる」と言い、さらには「いかにAI、テクノロジーをうまく活用していくかを見据えた上でキャリア設計していくこと」と説き勧めます。さらに、タレントのフィフィさんが「この機会に生き方も働き方も教育も変えていこう」と促すと、武政さんは大きく頷きつつ「価値観が急激に変わるなか、大事なのは自分のオリジナルなものを持ち続けること」と話していました。番組では、視聴者に「あなたの仕事は10年後もあると思いますか?」というテーマで生投票を実施。結果は以下の通りです。◆あなたの仕事は10年後もあると思いますか?思う……1,248票思わない……636票仕事をしていない……762票Source : 国内 - Yahoo!ニュース

「日常生活への一歩」と独首相 大規模緩和後に声明(共同通信)

 【ベルリン共同】ドイツのメルケル首相は9日のビデオ声明で、新型コロナウイルスを巡る状況について「私たちは再び日常生活への第一歩を踏み出した」と述べ、ドイツ社会の正常化進展に期待を示した。国内では感染の勢いが緩やかになり、政府は6日、欧州主要国としていち早く全店舗の営業再開など大規模な規制緩和を発表した。 メルケル氏は演奏家や俳優ら文化関係者に向けた9日の声明で、日常生活の回復をみんなが歓迎していると強調。コロナ危機でコンサートが中止されるなど、ドイツの文化を取り巻く環境に「深い亀裂が生じている」と述べ、危機克服後の文化活動支援も政府の優先事項だと訴えた。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

吉村知事&たけし「激論バトル」パチンコ店公表巡り(日刊スポーツ)

大阪府の吉村洋文知事(44)が9日、TBS系「新・情報7daysニュースキャスター」に出演した。【写真】吉村知事、店名公表「大阪府民の命守るため」冒頭、いきなりビートたけし(73)から、休業要請に応じないパチンコ店の店舗名を公表した意味について、立て続けに聞かれ、2人の「激論バトル」が展開された。たけしは「名前を出すってことは、そのパチンコ屋はこんなときに営業するなんてろくでもないということで公表してるのか」と、質問。吉村知事は「公表は『このパチンコ店には行かないでください』と、法律の特措法で、要請をかけるときに公表しなければいけないという義務の規定があるということです」と、淡々と説明した。また、たけしが「言うことを聞かないパチンコ屋って意味なの?」と尋ねると、吉村知事は「言うことを聞く義務はないけど、お願いベースですが、公表するのが義務」と話した。出演シーンの冒頭では、TBS安住紳一郎アナウンサー(46)が「今週火曜日『大阪モデル』を立ち上げまして、大臣とのケンカも大車輪の連日の活躍ですね」と、吉村知事を紹介。新型コロナウイルス対策に奔走する姿にツイッターで「#吉村寝ろ」と、体調を心配する声が上がっていたことから、この日も体調を聞かれると、吉村知事は「体調はいたって大丈夫です。何とかコロナを抑えてやっていきたい」と、笑顔で話した。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

飛沫と向き合う歯科医師  コロナ禍、休診か継続か

 新型コロナウイルスの感染拡大で歯科医師が葛藤している。患者の飛沫(ひまつ)を至近距離で浴びながらの施術は、感染リスクと隣り合わせ。マスクやガウンなどの医療物資も不足しているが、治療を必要とする患者がいる。休診か、診療継続か。歯科医の決断に迫った。  患者の口に歯科医師の顔が近づく。フェースシールドにマスク、手袋、ガウンを着用した「完全防備」で、霧状の水を口内に噴射しながら唾液(だえき)を吸引する。さらに強力なバキューム装置を使い、口の外に飛び散るしぶきも吸い込む。 拡大する口の外からも水の飛沫(ひまつ)などを吸引できるバキューム=2020年4月22日午後1時47分、大阪市北区、小林太一撮影  新型コロナの感染対策として、大阪市平野区の「ひらのファミリー歯科」では施術中の飛沫を「ダブル吸引」している。歯科医師のマスクも二重。医療用のN95マスクの上にサージカルマスクを重ねる。衛生士や助手も同じ装備で、休憩用の部屋にそのまま入らず、着替えてから入室する。 拡大する大阪市内の歯科医は、医療用マスク「N95」の上にマスクを重ねて治療している  患者には受け付け時に体調を尋ねて検温。診察台の椅子は除菌シートで拭き、換気のためドアは開放している。大森寛之院長(33)は、対策を念入りにした上で通常通りの診療を続けているとして、「歯科医療の現場では患者との距離が取れないからこそ、医師とスタッフの感染症対策が患者を守る。歯科が休んだら多くの人が困る。地域の歯科医療の継続が一番大切だ」と話す。  新型コロナの感染拡大で患者の数が減り、経営面に打撃があるというが、「感染症対策を見直す機会だと考えている。新型コロナの終息後はきちんとした装備がスタンダードになるはず」と話す。 拡大する歯科助手も目の周りを二重にガードして治療にあたっている=大阪市平野区  厚生労働省は政府が緊急事態宣… 【5/12まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

厳戒の離島「重大局面」 わずかな病床に医療崩壊の足音

 新型コロナウイルスの感染拡大に、離島の自治体や住民が警戒を強めている。感染症病床はわずかで、感染が増えれば医療崩壊を招きかねない。来島自粛を求めていた観光客らを再び迎えるため、具体的な対策を示した自治体もある。  人口約2万6千人の離島、長崎県壱岐市では4月1~5日、立て続けに5人の感染が確認された。  《新型コロナウイルス感染者が確認されました》  《極めて重大な局面を迎えています》  市の防災無線が新たな感染や濃厚接触者の検査結果を伝えるたび、住民の男性(77)は自宅の冷蔵庫の上にあるスピーカーに向かって耳を澄ませた。「家の近くで感染者が出ないか、怖くて」。福岡市の病院を受診する予定はキャンセルし、妻も自宅で開く華道教室を4月いっぱい休んで、島から2カ月以上、出ていない。 拡大する感染者が確認されるたび、各家庭にある防災放送の受信機から情報が流れた=2020年4月6日午後3時25分、長崎県壱岐市郷ノ浦町、榎本瑞希撮影  約50ある県内の有人離島に体外式膜型人工肺(ECMO(エクモ))は1台もない。壱岐市では、重篤化のおそれがあった70代の女性が自衛隊ヘリで本土へ搬送された。島唯一の感染症指定医療機関で受け入れられるのは10床ほど。県の担当者は「病床を増やすことはできるが、とても手が足りない。院内での感染防止にも想像以上に気を使う」と打ち明ける。 「院内感染なら病院は完全まひ」  鹿児島市の南約500キロに浮かぶ沖永良部島では4月、1人の感染が判明した。感染症指定医療機関はなく、一般の医療機関に一つだけある感染症対応の病室で受け入れた。通常の診療エリアとは分け、医師らが防護服を着る専用スペースを設置。PCR検査のため接触者の検体を採取する作業にも追われた。  「重症者が増えたら手が回らな… 【5/12まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 -…

横浜市の8人感染確認、県内累計1158人に

 神奈川県内では9日、新型コロナウイルスへの感染者8人(再陽性1人)と1人の死亡が発表された。県内で発表された感染者は累計1158人、死者は51人(朝日新聞集計)になった。  8人はいずれも横浜市居住。再陽性以外の7人は20~60代の男女で、軽症。2人は感染経路が不明。開業医の60代男性は2日に発症したが診察時もマスクをしており、患者に濃厚接触者はいないという。県警伊勢佐木署の30代の男性巡査部長も感染が判明。聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院では20代女性の看護師が感染し、同院の感染者は計55人になった。再陽性となった80代女性は、集団感染が発生したグループホームの入居者で中等症。  また、川崎市の川崎協同病院で入院中の90代女性が8日に死亡。女性は3月15日に入院。今月7日に陽性が判明した。同病院での死者は4人となった。 Source : 社会 - 朝日新聞デジタル