水木しげるさん描いた終息導く妖怪「アマビエ」調布市HPで画像提供開始(スポーツ報知)

 東京都調布市は1日、同市名誉市民で漫画家の故・水木しげるさんが描いた妖怪「アマビエ」の画像提供を開始した。 市のホームページでダウンロードできる画像は、水木さんが「妖怪事典」(1981年)に収録するために描いたもの。水木プロダクションの協力で実現した。パソコンのデスクトップ壁紙などに利用でき、市産業振興課は「テレワークを行う際、ぜひ利用していただけたら」と話している。 半人半魚の妖怪「アマビエ」には「病が流行したら私の写し絵を人々に見せよ」と告げて海に消えたという言い伝えがある。もともと江戸時代の瓦版に描かれたものだったが、3月頃から新型コロナウイルスの終息を願うため、さまざまなアレンジが加えられたアマビエがSNS上で共有されている。報知新聞社 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

石原良純、「Go Toキャンペーン」に「政治家は今のことも大事だけど先のことも見通す中長期的な視点を持つのもひとつの使命」(スポーツ報知)

 2日放送のテレビ朝日系「週刊ニュースリーダー」(土曜・前6時)で、新型コロナウイルスの感染拡大に対応する2020年度補正予算が成立したことを報じた。 番組では、過去最大規模の総額25兆6914億円を円の補正予算では、1人当たり一律10万円の現金給付や事業継続のための支援策を盛り込んだが一方で、終息後の観光などへの消費喚起キャンペーン「Go Toキャンペーン」に1兆6794億円を計上したことを伝えた。 コメンテーターでタレントの石原良純は、「Go Toキャンペーン」に「政治家は今のことも大事だけど先のことも見通す中長期的な視点を持つというのも政治家のひとつの使命」と理解を示した。 その上で「この予算を組むときに本当は一番何が大事かっていうと、政府答弁で首相が答えられなかった国内感染者数は今どうなんですか?って」と指摘し「だって、今どういうことが起こっているのか分からないのに先のことを話してもしょうがないじゃないか」とコメントした。 その上で、「そこさえしっかりしているんであれば」などと訴え「一番実態をつかめていないような答弁に一番危うさを感じるんです」と訴えていた。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

フジの花の名所、今年は無人 静寂の中、漂う甘い香り 

 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、外出、移動の自粛が広がる2020年の大型連休。改元のムードに列島が包まれた2019年とは対照的な風景を、私たちは目にしています。  去年と今年、同じ場所を同じ画角で切り取ると、変化は一目瞭然。写真の中にある線を動かすことで、去年と今年の写真を見比べることができます。全国各地の様子を取材していきます。 フジの花の名所、今年は無人  新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、臨時休園中の栃木県足利市の「あしかがフラワーパーク」では5月1日、フジの花が最盛期を迎えていた。 あしかがフラワーパークのフジの花(左)2020年5月1日、(右)2019年5月2日  昨年のこの時期、樹齢150年を超える「大藤」の周りは大勢の行楽客で大混雑していた。今年は無人の静寂の中、白や紫色の花々の甘い香りだけが漂っていた。  同園はフジの花の名所として有名で、昨年4、5月には約77万人が来場した。 岐阜県関市の平成(へなり)地区  平成と書いて「へなり」という地区が岐阜県関市にある。昨年4月30日、令和へと元号が変わる平成最後の日には、雨にもかかわらず、「道の駅平成」には約1万人が訪れた。臨時休業している現在、使えるのは駐車場とトイレだけだ。  裏山には、平成と令和をつなぐ「しあわせの架け橋」がある。昨年は俳優の三田佳子さんを招いたイベントもあり、橋を渡ろうとする人たちが長い列を作った。 道の駅平成(左)2020年4月30日、(右)2019年4月30日  好天に恵まれた今年の4月30日。橋を訪れる人は少なく、2時間ほどの間にやって来たのは4人だけだった。風の音と鳥のさえずりが聞こえるほかはひっそりとしていた。同駅を運営する会社は、今年もイベントを企画していたが断念したという。  橋の中央には大きな石の玉があり、そばには小さな踏み台が置かれていた。玉をさわりたい子どものためらしいが、いつ誰が置いたのかは不明だという。何も気にせず、ベタベタと石をさわれる日々は、果たしていつ戻ってくるのだろうか。 「令和」ゆかりの地 坂本八幡宮  新元号「令和」ゆかりの地として注目を浴びた福岡県太宰府市の坂本八幡宮。…

10万円給付で不審電話相次ぐ 自宅への訪問も

 国民に一律10万円を配る政府の「特別定額給付金」に便乗した詐欺とみられる不審電話や自宅訪問が福岡県内で相次いでいることが、福岡県警への取材でわかった。県警が注意を呼びかけている。  県警によると、4月28日、筑後地区の80代の女性宅に市役所職員を名乗る人物から「10万円の給付金が支給される書類の書き方を教える」と電話があり、家族構成を聞き出そうとした。女性が「孫に聞かないとわからない」と答えると「またかける」と告げ、電話が切れたという。  4月26~27日にも同地区の50代の男性宅に3回、実在しない「給付金センター」の職員を名乗る男から電話があり、名前や口座番号を聞かれ、「2万円を振り込んでもらえれば給付金の振り込みが1週間早くなる」と言われた。男性は不審に思い、うその名前などを伝えると電話がかかってこなくなったという。  5月1日には北九州地区の80代女性宅に町役場の代行者をかたる男2人が訪問。女性は「足が悪い高齢者は国から支給される10万円の受け取り代行を利用できる」と言われたが、不審に思い「役場に連れて行ってください」と伝えると立ち去ったという。(横山翼) Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

文芸編集者の長谷川郁夫さん死去 小澤書店を創業

 評伝「吉田健一」で大佛次郎賞を受けた文芸編集者で小澤書店創業者の長谷川郁夫(はせがわ・いくお)さんが1日、食道がんで死去した。72歳だった。葬儀は家族で行う予定。喪主は長男周平さん。  1947年、神奈川県生まれ。早稲田大学文学部在学中の1972年に小澤書店を創業、2000年に倒産するまで多くの文芸書の出版を手がけ、詩集や批評など審美眼を貫く文芸出版社として知られた。07年から今年3月まで大阪芸術大学教授。10年には日本編集者学会の初代会長に就任した。  07年「美酒と革囊(かくのう) 第一書房・長谷川巳之吉」で芸術選奨文部科学大臣賞。14年「吉田健一」で大佛次郎賞。ほかに「編集者 漱石」など。 Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

交差点に“カルテ”…ゴミ回収業者が県庁内診療所のカルテを誤って回収し紛失 約680人分か(東海テレビ)

 三重県庁の職員向けの診療所で、ゴミの回収に来た業者が歯科の患者のカルテを誤って回収し、紛失していたことがわかりました。 三重県によりますと、4月24日午前、県庁内にある診療所のゴミを回収しにきた業者が、誤って隣にあった歯科の患者のカルテが入った段ボール箱をゴミと一緒に回収し、トラックで運搬中に紛失していました。 津市鳥居町の交差点にカルテ1枚が落ちているのを通りかかった人が見つけ、4月30日になって県へ届け出たことから発覚しました。 紛失したカルテは5年の保存期間を過ぎたもので、診療所の歯科を受診した県の職員の名前や生年月日、性別などが記載されていて、箱にはおよそ680人分が入っていたとみられますが、紛失した人数などは調査中ということです。 三重県は再発防止に努めるとしていて、5月2日の早朝からゴミの回収業者がトラックが走行した経路を歩いて紛失したカルテが落ちていないか確認するということです。東海テレビ 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

6歳男児を車ではねてケガさせ逃走 87歳男逮捕 「大丈夫と言われ立ち去った」小学生の姉がナンバー記憶(東海テレビ)

 愛知県東海市で、5月1日、6歳の男の子を車ではねてケガをさせたにもかかわらず、そのまま逃げたとして87歳の無職の男が逮捕されました。 逮捕されたのは東海市の無職・山盛信吉容疑者(87)で、5月1日午前11時ごろ東海市名和町の市道で道路脇を歩いていた6歳の男の子を軽トラックではねて、そのまま逃げた疑いがもたれています。 男の子(6)は足首などを擦りむく軽いケガをしました。 警察によりますと、男の子は、小学生の姉と一緒に自宅近くのコンビニに歩いて行く途中で、姉が車の色やナンバーなどを覚えていたことから逮捕に至りました。 山盛容疑者は調べに対し、「一旦停まって、子どもに確認すると、『大丈夫』と言われたため立ち去った。納得できない」と容疑を否認しているということです。東海テレビ 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

パチンコ業界「職業差別だ」 専門家は特措法の欠陥指摘

 神奈川県と兵庫県が1日、営業を続けるパチンコ店に対し、新型コロナウイルス対応の特措法に基づく休業指示に踏み切った。「早く閉めて」という声が上がる一方、営業の自由を制限する判断に業界は反発。専門家は法律を是正する必要があると指摘する。 「やめられない」 客で埋まる台  横浜市保土ケ谷区の「アマテラス」には1日午後2時半ごろ、神奈川県総務危機管理室の職員が訪れ、従業員に休業を指示する文書を手渡した。経営者は不在で、休業には同意しない意向を伝えられたという。従業員は取材に「オーナーから話をしないように言われている」と答えた。  店内のパチンコ台は客で埋まり… Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

クラスターの病院、入院患者死亡 埼玉県内で計36人に

 さいたま市は1日、新型コロナウイルスの院内感染によるクラスター(感染者集団)が発生した同市北区の彩の国東大宮メディカルセンターで、入院中の80代の女性患者1人が亡くなったと発表した。県内の死者は36人になった。新たな感染者はなく、県内で確認された感染者は中国・武漢市からの帰国者4人を含め868人。  さいたま市によると、亡くなった女性は4月27日に陽性が判明した後、転院が難しいほどの重症となり、酸素吸入などの処置を受けていた。基礎疾患はなかったという。 Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

目立つ病院内クラスター 東京都で再び100人超の感染

 新型コロナウイルスの感染者は1日午後10時半現在、新たに266人確認され、国内の感染者の総数は1万4572人になった。4月29、30日にそれぞれ50人を下回った東京都では、再び100人台に増えた。国内の死者数は新たに29人増え、486人になった。  東京都で新たに確認されたのは感染者165人と死者6人。都内の感染者は計4317人、死者は126人になった。都によると、新たな感染者には病院内のクラスター(感染者集団)とみられる例が目立つ。都内の新たな感染者には山田記念病院(墨田区)の32人、特別養護老人ホーム「北砂ホーム」(江東区)の30人が含まれるという。  感染の第2波が懸念される北海道では新たに23人の感染者が確認された。このうち札幌市が21人と大半を占めた。道内では新たに8人の死亡が確認され、死亡者は計37人になった。 Source : 社会 - 朝日新聞デジタル