敗訴の泉佐野市が上告方針、ふるさと納税訴訟(産経新聞)

 総務省によるふるさと納税の新制度からの除外は適法と認めた30日の大阪高裁判決を受け、敗訴した大阪府泉佐野市側は同日午後、判決を不服として最高裁に上告する方針を示した。 高裁判決は、地場産品ではないビールや肉などの返礼品に加え、アマゾンギフト券を贈るキャンペーンを展開した泉佐野市の手法について「制度趣旨に反する募集」と指摘。ルールを守った他の自治体と比較し、泉佐野市を「不適切な方法で著しく多額の寄付金を受領した」と批判した。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

橋本治の言葉「貯蓄ゼロで70歳を迎えても…〈自分の老い〉の前では誰もがアマチュアなんだから」(婦人公論.jp)

さまざまなジャンルで執筆活動をした作家の橋本治さんが、2019年1月29日、肺炎のために亡くなりました。 一周忌を迎え、本日1月30日には都内で「橋本治さんを偲ぶ会」が開かれます。いくつもの病気も、億単位の借金も抗わずに受け入れる。橋本さんの言葉にはブレない姿勢が垣間見えます。先行きの不透明な時代において、その言葉は読む者の心に突き刺さります。亡くなる1年半前、弊誌にご登場いただいた際の記事を、再掲します(構成=山田真理、撮影=本社写真部)【写真】長生きがめでたい? そんなわけねーだろ!* * * * * * *◆心配できるのも贅沢のうち「人生100年」と聞いて、無条件に「それは素晴らしい」って喜べる人が世の中にどれだけいるんでしょう(笑)。長生きが珍しかった時代なら、紅白饅頭でも配ってお祝いしたかもしれないけれど。現代の私たちの気分としては、「ついうっかり、100歳まで長生きしちゃったらどうしよう」という心配のほうが先に立つんじゃないかな。心配の第一は、そりゃあやっぱりお金ですよね。私を含め、いまの中高年は日本の経済が右肩上がりだった環境で生きてきました。働けば給料が上がり、資産が増えることが当たり前。それが幸福だと信じてきた。ところが老後に入ると、自分の資産がどんどん目減りしていく。増えることに慣れていても、自分のお金が減っていくことには慣れていない人が、続々と老後に向かっているわけです。どんなにシミュレーションを重ねて、年金と貯金で生活できると確かめても、通帳の残高が少なくなれば不安になる。それが「うっかり長生きしたら」とオタオタしちゃう原因でしょう。でも私から言わせると、そういう心配って、余裕があるからできること。いわば、贅沢な心配なんですよ。(笑)私は来年(2018年)3月に70歳になる。そして、7月にはついに、30年間続いた借金の返済から解放されます。バブル崩壊の少し前、40歳のときに1億8000万円で買わされたマンションのローンを、ある時期まで月々150万円、最近でも60万円、ずーっと払い続けてきた。結局、利息も含めて5億円以上、銀行に払ったんじゃないかなあ。70歳になって、月々の支出が60万円減るのはありがたいですよ。そのぶん、余計に稼がなくて済むんだもん。でも、悠々自適の隠居状態になれるわけじゃなくて、今後もあくせく原稿は書かなきゃいけない。だって、30年間自転車操業の毎日で、貯金なんて一銭もないから。年金も国民年金は加入期間が短いし、税金対策で事務所を法人登録していた間、微々たる給料をもらったぶんの厚生年金が上乗せされるだけだから、月5万円しかないの。笑っちゃうでしょ。保険の類いは、ローンの担保にマンションと同額の生命保険に入らされたくらい。でも、月々20万円以上の掛け金が馬鹿馬鹿しくなって、途中で解約しちゃいました。掛け金の7割程度しか戻らなくて、「ああ、保険金殺人するなら、加入してすぐに殺さないとペイしないなー」と思ったよ。(笑)Source : 国内 - Yahoo!ニュース

大飯原発3、4号機の運転差し止め認めず(共同通信)

1/30(木) 15:06配信  福井県おおい町の関西電力大飯原発3、4号機の運転を禁止するよう、京都府の住民が求めた仮処分の即時抗告審で大阪高裁は30日、申し立てを退け、運転差し止めを認めない決定を出した。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

演出家の中村龍史さん死去 ミュージカルなど手がける

 中村 龍史さん(なかむら・りょうじ=演出家、俳優、振付家、本名・良二〈りょうじ〉)22日死去、68歳。葬儀は近親者で行われ、後日「お別れの会」を開く予定。  劇団四季出身、4期生だった。81年からは演出家として、松任谷由実さんの舞台をはじめ、コンサート、ミュージカルなど多くを手がけた。01年からは「筋肉(マッスル)ミュージカル」を演出した。 Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

感染したツアーガイドの行動歴、大阪府知事が公表

 新型コロナウイルスへの感染が確認された大阪市内の40代女性について、大阪府の吉村洋文知事は30日、府内での大まかな行動歴を公表した。今月15日は大阪湾近くの「ベイエリア」を訪れていたという。厚生労働省は行動歴を公開しておらず、「府民の冷静な判断のため、一定程度公表すべきだ」との知事判断で明らかにしたという。  外国籍の女性は、今月12日に来日した中国・武漢市(湖北省)からのツアー客のガイドを務めた。12~14日は府外で過ごし、15日に大阪市内のベイエリア、16日に府外と大阪市中央区の大阪城エリアと心斎橋エリア、17日に関西空港、大阪城エリア、心斎橋エリアを訪れていたという。  また、この女性と接触した医療従事者についても、濃厚接触者に該当するかどうかを含めて現在調査中で、遅くとも31日までに結果が判明するという。(吉川喬) Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

チャーター第2便到着、13人が体調不良 210人帰国

 新型コロナウイルスによる肺炎が発生した中国・武漢市(湖北省)から、帰国を希望する日本人を乗せた日本政府の民間チャーター機の第2便が30日午前8時50分ごろ、羽田空港に到着し、210人が帰国した。  菅義偉官房長官は30日午前の記者会見で、到着時に13人の体調不良者がいたことを明らかにした。東京都内の医療機関に搬送されて受診する。また、政府関係者によると、搭乗前の中国当局の検査で、2人の出国が認められなかった。  チャーター機は第1便と同じく、成田と武漢を結ぶ定期路線を持つ全日本空輸(ANA)が、ボーイング767で運航。29日午後10時すぎ、羽田空港を出発。第2便には陸上自衛隊の看護官2人が搭乗した。  第1便と同様に、機内で検疫を行い、発症が疑われる人や症状のある人は、都内の感染症の医療機関に搬送される。症状がない人も、政府が用意したバスで国立国際医療研究センター(東京都新宿区)に移り、ウイルス検査をするよう政府は求めている。第2便の帰国者の当面の滞在先は警察大学校(府中市)や財務省の研修所(北区)など都内の施設を中心に調整中だ。帰国者が今後増えることを見越し、防衛省がチャーターしている民間貨客船「はくおう」を使う検討もしている。  30日午前時点の帰国希望者は約300人。中国側との調整がつき次第、政府は30日以降もチャーター機などを派遣し、全員を運ぶ方針だ。  政府は30日、安倍晋三首相を本部長とし、全閣僚でつくる対策本部を立ち上げた。  国会内で開いた初会合で、首相は「水際対策などのフェーズをもう一段引き上げていく必要がある」と述べた。新たな対策として、「武漢市などに滞在歴のあるすべての入国者」を対象に、症状の有無に関係なく、日本国内での連絡先を確認し、健康状態を把握する仕組みを導入することを表明した。  国が持つ研修所などの施設を武漢から帰国した人の当面の滞在先として全面的に提供することや、災害派遣医療チーム(DMAT)の仕組みを活用し、医師の派遣も迅速に行うことも表明した。  菅義偉官房長官は30日の記者会見で対策本部立ち上げについて、「できることを全て行える態勢をつくっておくため」と語った。(野平悠一)       ◇  警察庁の松本光弘長官は30日の定例の記者会見で、「到着する空港での混乱を防止するため厚生労働省などと連絡体制を確立し、必要な警戒を行っており、引き続き関係機関と連携を強めていく」と述べた。  また松本長官は、帰国した人たちを警察庁の警察大学校(東京都府中市)で受け入れることについて、内閣官房などと調整していることを明らかにした。 Source : 社会…

スギ花粉 近づく「飛散開始」 早めの対策を(tenki.jp)

今日(30日)も関東などでは春のような陽気となっており、そろそろ気になるのがスギ花粉。今年は2月上旬に九州、四国、東海、関東の一部から、花粉シーズンがスタートする予想です。花粉症の方は早めの対策を。 スギ花粉の飛散開始時期 今日(30日)も関東などでは季節先取りの暖かさとなっています。春のような陽気で、日差しが心地よいですが、そろそろ気になるのが今シーズンのスギ花粉。日本気象協会が1月22日に発表した花粉飛散予測(第3報)では、スギ花粉の飛散開始時期は、九州から近畿、東海、関東にかけて、おおむね例年並みかやや早くなりそうです。2月上旬に九州、四国、東海、関東の一部から、花粉シーズンがスタートするでしょう。近畿、長野、北陸、東北では、例年並みか、例年より少し早く花粉が飛び始めるところがある見通しです。すでに近畿や関東などでは、わずかながら飛散が確認されているところもあるため、本格的な飛散が始まる前に早めに対策しましょう。※飛散開始日とは1平方センチメートルあたり1個以上のスギ花粉を2日連続して観測した場合の最初の日 各地のピーク予測 スギ花粉飛散のピークは、福岡で2月下旬から3月上旬、高松・広島・大阪では3月上旬から中旬の予想です。ピークの時期は例年並みとなる所が多いでしょう。名古屋は3月上旬から中旬、東京は2月下旬から3月下旬で、例年より早く飛散のピークを迎える見込みです。また、東京では飛散のピーク時期が例年より長くなりそうです。金沢・仙台では3月上旬から下旬にかけて飛散のピークとなり、例年よりピーク時期は早まりそうです。スギ花粉のピークが終わる頃になると、ヒノキ花粉が飛び始め、その後ピークが始まります。福岡では3月下旬から4月上旬、高松・広島・大阪では4月上旬から中旬の見込みで、ピーク時期は例年並みでしょう。名古屋では4月上旬から中旬、東京では4月上旬から下旬にヒノキ花粉の飛散のピークとなる見込みです。金沢と仙台は、4月を中心にヒノキ花粉が飛散しますが、飛散量は他の地点と比べると少ないため、はっきりとしたピークはないでしょう。 花粉飛散量は、九州から関東甲信にかけて、例年より少ない見込みです。特に、九州では非常に少なく、中国や近畿でも非常に少ない所があるでしょう。東北南部は、おおむね例年並み、東北北部と北海道ではやや多い見通しです。一方、前シーズンと比較すると、九州から東海にかけては、広い範囲で非常に少ないでしょう。北陸、関東甲信、東北南部も少ない予想です。東北北部は前シーズンよりやや多いでしょう。北海道と青森では非常に多くなる予想ですが、これは前シーズンの飛散量が例年に比べて非常に少なかったためです。 なお、tenki.jp では日々の「花粉飛散情報」を随時更新します。花粉対策にお役立て下さい。日本気象協会 本社 吉田 友海 【関連記事】 Source : 国内 -…

19年度補正予算案、予算委採決で午後合意(共同通信)

1/30(木) 12:22配信  与野党は30日の参院予算委員会理事会で、2019年度補正予算案を同日午後に採決することで合意した。補正予算案は同日中に本会議でも採決され、成立する見通し。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

不法投棄ゴミの中に…『偽5千円札』十数枚見つかる 山中に家電や衣服等と共に捨てられる(東海テレビ)

東海テレビ  愛知県西尾市の山中で不法投棄されたゴミの中から、偽の5千円札が十数枚見つかり、警察は通貨偽造の疑いもあるとみて捜査しています。 捜査関係者によりますと偽の5千円札が見つかったのは、西尾市吉良町の山中で、1月27日、「ゴミが不法投棄されている」と通報を受けた警察が駆け付けたところ、ゴミの中に10数枚入っていました。 偽の5千円札はいずれも旧札で、両面をカラー印刷して偽造されたものとみられ、これまでに、西尾市内でこの偽札が使われたなどの被害は確認されていません。 また、偽札は家電製品や衣服などと共に捨てられていたということで、警察は不法投棄した人物を調べるとともに通貨偽造の疑いもあるとみて捜査を進めています。東海テレビ 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

A級順位戦8回戦が終了 渡辺明三冠が全勝継続、久保利明九段は降級(マイナビニュース)

降級枠はあと1つ。残留を懸けて3人が争う1月29日に東西の将棋会館で第78期A級順位戦8回戦(主催:朝日新聞社、毎日新聞社)の5対局が一斉に行われました。すでに7連勝で、豊島名人への挑戦を決めている渡辺明三冠は8勝目をあげました。また、久保利明九段は最終局を残して降級が決まってしまいました。【写真】全勝中の渡辺明三冠7回戦終了時点での成績は以下の通りです。(かっこ付き数字は順位)7勝0敗:渡辺明三冠(9)4勝3敗:広瀬章人八段(3)、佐藤康光九段(5)、三浦弘行九段(7)3勝4敗:佐藤天彦九段(1)、羽生善治九段(2)、糸谷哲郎八段(4)、稲葉陽八段(8)、木村一基王位(10)1勝6敗:久保利明九段(6)渡辺三冠が独走する一方、4勝と3勝には8人が固まっている団子状態。残留に向けて1勝の価値が非常に高い展開です。8回戦で一番早く決着したのが、▲渡辺三冠-△糸谷八段戦。渡辺三冠が糸谷八段得意の阪田流向かい飛車を真っ向から迎え撃ち、21時44分に117手で勝利を収めました。これで渡辺三冠は8連勝。中原誠十六世名人、森内俊之九段、羽生善治九段に続く、史上4人目のA級順位戦全勝達成まであと1つとなりました。また、前期B級1組から継続中の、順位戦での連勝を20にのばしています。これは歴代4位タイの記録です。次に終わったのが、▲広瀬八段-△佐藤天九段戦。前名人の佐藤天九段は名人3期獲得の原動力となった横歩取りを採用するも、22時31分に81手で敗北。横歩取りの後手番勝率は近年低迷しています。かつてのドル箱戦法であまり勝ち星をあげられなくなってしまったのが、佐藤天九段の不振の一因と言えそうです。▲稲葉八段-△佐藤康九段戦は23時37分に決着。変則的な角換わりから角を再び両者が打ち合い、矢倉のような戦いになった本局は、127手で稲葉八段の勝ち。稲葉八段が4勝目をあげたため、この時点で久保九段の降級が確定しました。これは久保九段が仮に残り2局を勝って3勝5敗になっても、現時点で自身より順位の低い3勝者が木村王位以外いないためです。3勝4敗同士の対決で、残留争いの大一番となった▲羽生九段-△木村王位戦は、23時52分に羽生九段の勝利で決着。羽生九段は残留を決めた一方、順位が最も悪い木村王位は厳しい状況で最終戦を迎えることになりました。最後まで残っていた▲久保九段-△三浦九段戦は、日付の変わった0時42分に久保九段が大逆転で勝利を収めました。終盤、苦しい形勢の久保九段は必死に粘ります。その粘りに手を焼いた三浦九段、最後の最後に痛恨の失着を指してしまい、まさかのとん死を喫してしまいました。執念で勝利をつかみ取った久保九段でしたが、前述の通り残留のライバルだった稲葉八段がすでに勝っていたため、B級1組への降級となりました。8回戦の結果、降級の可能性があるのは3勝5敗の佐藤天九段、糸谷八段、木村王位の3人です。佐藤天九段は稲葉八段と、糸谷八段は久保九段と、木村王位は広瀬八段と対戦します。それぞれの残留条件は以下の通りです。佐藤天九段:自身が勝つ。もしくは糸谷八段か木村王位のどちらかが負ける糸谷八段:自身が勝つ。もしくは木村王位が負ける木村王位:自身が勝ったうえで、佐藤天九段か糸谷八段のどちらかが負けるつまり佐藤天九段と糸谷八段は自力、木村王位は他力で最終戦を迎えることになりました。三者の残留争いと、渡辺三冠の全勝達成なるかが注目されるA級順位戦最終局は、2月27日に静岡県静岡市「浮月楼」で一斉に行われます。Source : 国内 - Yahoo!ニュース