元ケイコ先生がエール 三代目月子、名人会で披露口上

 大阪・日本橋の国立文楽劇場で2月29日、「浪曲名人会」が開かれる。劇場の開場35周年記念と銘打つ公演で、昨秋に襲名した天中軒(てんちゅうけん)月子の襲名披露口上がある。  師匠の天中軒雲月(うんげつ)、浪曲親友協会長の京山幸枝若(こうしわか)、松浦四郎若、三原佐知子、春野恵子も出演する。 拡大する天中軒月子(右)と師匠の天中軒雲月=2019年12月、大阪・日本橋  月子は静岡県湖西市の出身。もともとは演歌や民謡の歌手として活動していたが、雲月の声に魅せられて2010年に弟子入りし、翌年に浪曲の初舞台を踏んだ。涼月の名で歩んできたが、昨年10月に月子の三代目を継いだ。初代は全国各地を巡業し、二代目はいまの雲月が長年名乗っていた。  当日披露する演目は「田村邸涙… Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

渋谷の路上、男子学生が殴られ意識不明 直前に口論か

 25日午前3時半ごろ、東京都渋谷区道玄坂1丁目の渋谷駅近くの路上で、男性が顔から血を流して倒れているのを通行人が見つけ、119番通報した。警視庁によると、男性は都内に住む専門学校の学生(24)で、顔や腹などに殴られた傷があり、意識不明の重体という。直前に男と口論になっていたといい、同庁が傷害事件として捜査している。  渋谷署によると、学生は知人と飲食後、1人で現場付近を歩いて通りかかったという。この際、男と何らかのトラブルがあったとみられる。男は20~30代ぐらいで身長が165~170センチほど。黒っぽいジャンパーにズボン姿だった。歩いて立ち去ったという。 Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

唐田えりかさんがドラマで出演自粛 週刊誌報道受け

 女優の唐田えりかさん(22)が、TBS系ドラマ「病室で念仏を唱えないでください」の出演を自粛すると、所属事務所が24日、公式ホームページ(HP)で発表した。  唐田さんについては、既婚者の俳優、東出昌大さん(31)との不倫関係にあると週刊文春によって報じられ、双方の所属事務所が認め、謝罪している。唐田さんの所属事務所はHP上で「今回お騒がせしてしまった報道を受け、反省をし、検討した結果」と自粛の理由を説明している。  TBS広報部は「事務所から出演自粛の申し入れがあったので受け入れた。すでに収録した分はカットして放送する」としている。(定塚遼) Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

指定暴力団松葉会組本部に火炎瓶 警視庁が捜査(産経新聞)

 25日午前6時25分ごろ、東京都台東区西浅草にある指定暴力団松葉会の組本部事務所が入るビルで、火炎瓶のようなものから火が出ているのを通行人が発見し、110番通報した。警視庁によると、壁の一部を焼いたが、けが人はいなかった。 組織犯罪対策4課によると、松葉会をめぐっては17日、足立区一ツ家にある特定抗争指定暴力団山口組傘下組織の事務所に砂利を載せたトラックで突っ込んだとして、同会系組員が建造物損壊容疑で逮捕されている。 同課は、山口組側の報復のほか、松葉会内部でのトラブルなども視野に捜査している。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

大阪など近畿で冬らしからぬ雲画廊 ゆっくり天気下り坂のサイン(ウェザーニュース)

 今日25日(土)は大阪や名古屋など、近畿地方や東海地方を中心に、ウロコ雲やひつじ雲が広がっています。 うろこ雲は秋の代名詞  ウロコ雲は「巻積雲」とも呼ばれ前線の近傍に現れます。本州の南岸に停滞する前線の影響で発生していると考えられます。「ウロコ雲」は秋の空の代名詞で真冬のこの時期に広がることはあまりありません。前 線が接近するとウロコ雲からもう少し低い所に現れるひつじ雲(「高積雲」)に変化し、空一面を覆ってきます。  天気はゆっくり下り坂 明日26日(日)は南岸の前線が北上して近畿エリアや東海エリアでも雨が降ります。季節外れの雲画廊はゆっくり天気下り坂のサインと言えそうです。ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

和歌山・那智勝浦町でまぐろ祭り 観光客に刺し身、解体ショーも(共同通信)

 生鮮マグロの水揚げ量が国内有数の和歌山県那智勝浦町の勝浦地方卸売市場で25日、毎年恒例の「まぐろ祭り」が開かれた。会場は多くの観光客でにぎわった。 熊野那智大社の神職が市場で大漁を祈願した後、水揚げされたばかりのキハダ、メバチ、ビンチョウの各マグロの切り身を格安で販売し、マグロの解体ショーも。刺し身が振る舞われ、大鍋で炊いた温かいつみれ汁約2300人分を無料で配った。 兵庫県たつの市から訪れた会社員船引克比古さん(69)は「那智勝浦の生マグロは新鮮でおいしい。いいものを安く買えた」と喜んでいた。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

新型肺炎で無症状感染者も、中国 7人一家のうち6人が武漢旅行(共同通信)

 【ワシントン共同】新型コロナウイルスによる肺炎を巡り、発症した家族からとみられる無症状感染者が見つかったと中国のチームが英医学誌ランセットに24日発表した。自覚のないまま多くの人に接触し、感染を広げる恐れがある。チームは「患者を早期に発見、隔離することが重要だ」としている。 見つかったのは中国・深セン市。7人一家のうち6人が昨年末に武漢市へ旅行し、2人は肺炎で入院中の親戚を見舞った。帰宅後、武漢に行かなかった1人を含む5人が相次いで肺炎を発症した。 無症状だった残る2人のうち1人は、検査で肺の異常が見つかり、ウイルス感染も確認された。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

オーストラリアも発症者を初確認(共同通信)

1/25(土) 10:39配信  【シドニー共同】オーストラリアメディアによると、同国南東部ビクトリア州の保健当局は25日、中国籍の50代男性が新型コロナウイルスによる肺炎を発症したと発表した。オーストラリアでの発症者確認は初めて。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

指定暴力団松葉会本部に火炎瓶(共同通信)

1/25(土) 10:36配信  警視庁によると、25日朝、東京都台東区の指定暴力団松葉会本部事務所に火炎瓶のようなものが投げ込まれた。警視庁は、都内で発生した山口組系事務所へのダンプカー突入事件との関連を調べる。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

はにわがずらり、なぜ現代に? 創業60年の埴輪専門店

 全国各地の古墳から出土し、社会科や歴史の教科書に登場する「埴輪(はにわ)」。令和の時代を迎えた今も、茨城県内に埴輪を作って売っている店がある。  筑波山麓(さんろく)ののどかな田園地帯を抜けると、赤茶色のヒト形の像が立ち並ぶ一角が目に飛び込む。創業60年の埴輪専門店「はにわの西浦(西浦製陶)」=同県桜川市真壁町東山田=だ。 拡大する駐車場に並ぶ巨大な埴輪たち。2メートルを超えるものもある=2020年1月16日、茨城県桜川市真壁町東山田、佐野楓撮影  大小様々の武人や農夫の埴輪、ゴーグルを着けたような目の縄文土偶……。駐車場にはさらに大きなヒトや馬の埴輪がずらり。大きなものは2メートルはありそうだ。所々黒ずみ、こけむした埴輪が立ち並ぶ様子に、異世界に迷い込んでしまったような気持ちになる。  店内には、さらに多くの埴輪や縄文時代の火焰(かえん)型土器の形をした鉢などが所狭しと並ぶ。店主の山中誠さん(56)は「店内だけで千個はあると思う。店に入りきらず、大きいのは外に出してしまった」。動物の置物や植木鉢、椅子などの焼き物も販売するが、主力は埴輪だ。約3年前には70代の男性が、1メートル超で35万円する農夫の埴輪を購入したことも。「大きな埴輪なんておっかねえと思うけど……」と山中さん。客層も若い世代から高齢者まで幅広いという。 拡大する一番人気の「おどるはにわ」=2019年12月19日、茨城県桜川市真壁町東山田、佐野楓撮影  一番の人気商品は、卍(まんじ)型のようなポーズの「おどるはにわ」。8センチほどから2メートル級まで様々で、価格も400円から200万円まで。庭に飾る置物として購入する客が多いという。ポイントは目の位置と口の形。わざと目を左右非対称にずらし、口を開けている。無表情に見える埴輪に個性が生まれるという。確かに、丸い目とぽっかり開いた口がおどけたようで、なんだか愛らしい。「私のダンス、どう?」と問いかけているようだ。  それにしても、なぜ現代に埴輪や土偶なのか。  山中さんによると、真壁町の土は焼き物に適していたことから、戦後、町内でかまど作りが盛んになった。中学卒業後に工房で働いていた父が、1960年前後に植木鉢の生産販売を始めたのが店の始まりだ。 拡大する店主の山中誠さん=2020年1月16日、茨城県桜川市真壁町東山田、佐野楓撮影  高度経済成長期、プラスチックやビニール製品が流行し、植木鉢が売れなくなった。山中さんが小学生だった70年過ぎ、父は植木鉢の工房を取り壊し、仕事の傍ら作っていた埴輪を販売する店を建てた。「好きなものを売りたいと思ったのだろう。埴輪なら商売になると思ったようだった」  山中さんは高校卒業後、自動車整備会社に勤務していたが、父の誘いで会社を辞め、約30年前から一緒に店を営んだ。バブル期でもあり、商品はよく売れたという。以来、2年前に父が80歳で亡くなるまで、親子で埴輪や土偶などを作り続けてきた。商品の多くは父が残したものだが、回転が早い商品は山中さんが作って補充する。  山中さんは2年ほど前から、店とかけ持ちで、夜間に流通関係の仕事を始めた。「毎日売れる物でもないから、店は確実な収入源にはならない。腐るもんでもないし、ゆっくり売っていけばいい」と笑う。「ネット販売すればもっと売れる」と言う人もいるが、直接店に来てもらうことにこだわる。同じ形でも表情や焼き上がりの色はそれぞれ異なり、画像では伝わらない。「同じものは一つも無い。見てもらって話をして、好きなものを選んでもらいたい」  口コミや過去に取り上げられたテレビ番組などで店を知り、全国から訪れる「変わった客」と、埴輪に関するたわいもない会話をするのが楽しみだ。(佐野楓) 拡大する店の看板の下に並ぶ埴輪(はにわ)たち。看板は伸び放題の植物に覆われ、ミステリアスな雰囲気を醸し出している=2020年1月16日、茨城県桜川市真壁町東山田、佐野楓撮影…