小池知事新型コロナウイルス懸念も「危機管理行い大会への機運醸成へ」…東京五輪開催まで半年(スポーツ報知)

 東京五輪の開催までちょうど半年となった24日、小池百合子都知事が都庁で定例会見を行った。 小池知事は「東京オリパライヤーを迎え、世界中から注目が集まる大会を確実な成功へ導くことが、開催都市としての使命。大会まで機運醸成に取り組み、着実に準備を進めていく」と話した。 また、中国・武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎が世界各国に広がり、国内では2例目となる感染患者が都内で確認されたことを受け、小池知事は「各局に対して庁内での情報共有や、都内での感染防止に向けた予防措置の徹底を確認している。国や区市町村と密に連携していく」とした上で、「都民のみなさんには新型肺炎への正しい知識を持っていただき、手洗い、うがいなどでの予防や、体調が優れず病院へ行く際には、マスクの着用を徹底していただきたい」と呼びかけた。 東京五輪・パラリンピック開催中の感染対策については、「今回のウイルスの問題など、考えられないことを考えることも危機管理かと思いますので、いろいろな仮想的な準備も行い、かつ機運を醸成するような流れを作っていきたい」と話した。報知新聞社 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

相模原45人殺傷被告人質問詳報(7)興奮度増す被告「トランプ大統領かっこいい」(産経新聞)

 《植松聖(さとし)被告(29)に対する弁護人の質問が続く》 弁護人「(重度障害者を殺害すると)事件前、何人ぐらいの人に話したのですか」【写真】植松聖被告が産経新聞に宛てた手紙 植松被告「50人ぐらいはいたかと思います。半分以上の方に同意や、理解をしていただいたと思います」 弁護人「それは、どういう反応をみて?」 植松被告「一番笑いが取れたからです。真実から笑いが起きたと思っています」 《なぜか2~3秒に1度、しきりに目をしばたたかせる植松被告。弁護人から「大丈夫ですか」と問われると、「よろしくお願いします」と応じ、質問は続行された》 弁護人「(事件を起こした)平成28年ごろは何があったか覚えていますか」 植松被告「(イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」)ISが暴れていました。人が戦車でひかれ、プールに沈められるのを見て、恐ろしい世界があると思いました」 弁護人「そのとき、ISの被害に遭っていたのは誰ですか」 植松被告「民間人です。殺されるべきではないと思いました」 弁護人「ほかに事件当時、起きていたことで何を覚えていますか」 植松被告「ドナルド・トランプ大統領が大統領選に出ていました」 《これまでの公判でも、知人の供述調書などから、植松被告がトランプ米大統領に心酔する様子が伝えられてきた。弁護人の問いかけが終わる前に話し始める場面もあるなど、明らかに興奮した様子が伝わってくる》 弁護人「トランプ大統領をどう思いますか」 植松被告「勇気を持って真実を話していると思います。メキシコとの国境に壁をつくるというのも、いいことかどうかは分かりませんが、メキシコのマフィアはとても怖いのは事実です」 弁護人「真実を話しているというのは…」 植松被告「かっこよく生きていると思います。すべてかっこいいと思いました。かっこいいからお金持ちなのだと思います」 弁護人「そのトランプ大統領は重度障害者を殺していいと言ってますか」 植松被告「いえ、それは私が気付いた真実だと思います」 《口調に熱が帯びる。なぜか、弁護人が話の矛先を各国の指導者に向けると、持てるだけの知識を披露しているようだった》 植松被告「おかげさまでプーチン大統領から(事件について)お言葉をいただけて光栄です」 弁護人「それはどうやって…(言葉が届いたのか)」 植松被告「事件のあとで、重大な問題だと伝わったと思います」 弁護人「ほかに、世界の指導者については?」 植松被告「(フィリピンの)ドゥテルテ大統領や金正恩、みなさん立派だと思います。ドゥテルテ大統領は覚醒剤をなくすため、売人を殺してきました。金正恩さんは、若いのに国を背負っていると、事件を起こして以降、思うようになりました」 《弁護人が再び、事件に話を戻す。やりとりのなかで植松被告は当初、「10月1日」に事件を起こすつもりだったと告白する》 弁護人「なぜ10月1日だったのですか」 植松被告「新たな門出という意味があるそうです。友人から聞きました。『1001』で、門のようになっているということだからだと思います」 弁護人「実行するのが7月に早まったのはなぜですか」 植松被告「重度障害者を殺すと周囲に言ってから、時間がたっていました。日本には年間8万人の行方不明者がいると知り、いつか誰かに殺されてしまうかもしれないと思いました」 弁護人「誰かにあなたの計画が伝わる(ことで殺される)と思ったのですか?」 植松被告「そうです」 《熱っぽく質問に答える植松被告をみて、弁護人が休廷を申し出る》 裁判長「あの、被告人、暑いですか」 植松被告「(やや、照れたように)少し、暑いです」 裁判長「上(上着)は脱いでいいですからね」 《職員が傍聴人に退廷を呼びかけ、一時休廷となる。証言台の前で刑務官にぐるりと囲まれた植松被告は、上着を脱いで涼んでいるようだった》=(8)に続くSource : 国内 - Yahoo!ニュース

全国的に気温高め 北日本日本海側 降雪量少ない 気象庁3か月予報(2月~4月)(ウェザーマップ)

 気象庁は24日、2月~4月にかけての3か月予報を発表した。日本付近で偏西風が北に蛇行するため、全国的に寒気の影響が弱く、冬型の気圧配置が続かない見込み。特に、2月は北極の寒気が南下しにくいため、東・西日本では寒気の影響を受けにくい予想だ。 向こう3か月の気温は、北・東・西日本で高く、沖縄・奄美で平年並みか高い。 向こう3か月の降水量は、北・東日本日本海側では平年並か少なく、 向こう3か月の降雪量は、北日本日本海側では少ない見通しだ。 2月の天候予想  冬型の気圧配置が続かないため、北日本日本海側では、平年に比べ曇りや雪の日が少なく、東日本日本海側では、平年に比べ曇りや雪または雨の日が少ない見込み。 西日本日本海側では、平年に比べ曇りや雨、または雪の日が少ない見通しだ。一方、北・東・西日本太平洋側では、平年と同様に晴れの日が多くなりそうだ。 また、沖縄・奄美では、平年と同様に曇りや雨の日が多い見込み。 3月の天候予想  北日本日本海側では、冬型の気圧配置が続かないため、平年に比べ曇りや雪または雨の日が少ない見込み。北日本太平洋側では、平年と同様に晴れの日が多い見通しだ。 また、東・西日本の日本海側と太平洋側は、天気は数日の周期で変わるものの、太平洋側では平年と同様に晴れの日が多い。一方、沖縄・奄美では、平年と同様に曇りや雨の日が多い見込み。 4月の天候予想  全国的に天気は数日の周期で変わり、北・東日本太平洋側と西日本では、平年と同様に晴れの日が多い見通しだ。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

東京都20年度予算案7.3兆円 五輪、暑さ対策を充実(共同通信)

 東京都は24日、一般会計を7兆3540億円とする2020年度当初予算案を発表した。東京五輪・パラリンピックに向けた施設整備がほぼ終わり、前年度と比べ1.4%減った。暑さ対策などソフト面の費用を充実させ、大会を確実に成功させるとしている。 歳入は、都税が1.1%減の5兆4446億円。消費税増税の効果がある一方、東京都などに集中する地方法人課税の格差是正により、法人関係税の減収を見込む。借金である都債は0.6%減の2084億円分を発行する。 貯金に当たる基金は7千億円超を取り崩し、20年度末の残高は1兆7981億円の見込み。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

「マスクあるだけ持ってきて」爆買いで売り切れも 大阪

 新型コロナウイルスによる肺炎が広がる中、大阪市内のドラッグストアではマスクの売れ行きが急増している。  「マスクをあるだけ持ってきて」。店員が倉庫に向かって声をかけた。外国人旅行者でにぎわうダイコクドラッグ道頓堀御堂筋店(大阪市中央区)では23日午後、マスク売り場を急きょ店頭に設け、一番目立つ場所に置き始めた。売り場では、中国などからの旅行者がスマホで商品を調べながら大量買い。ウイルス対策を施したマスクで、店頭から姿が消えたものもある。追加の発注をしているが問屋にも在庫がないという。エリアマネジャーの男性は「売り切れるなんてことは初めて。予想だにしていなかった。明らかに新型肺炎の影響です」と話す。周辺の系列店舗でも同じような状況で、店長は「売れすぎて、怖い」と戸惑いを隠せない。  別のドラッグストアチェーンでも、マスクの売り上げが増えているという。(矢木隆晴) Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

「車という凶器の殺人」講演続ける父、最期に涙流した娘

 香川県内で死亡事故が絶えない。今年も20日までに5人が犠牲になった。2014年に小学5年だった一人娘を亡くした秋山隆志さん(50)=善通寺市=は、誰も同じ目に遭ってほしくないと、自らの体験を語り続けている。事故から間もなく6年。講演会は20回を超えた。(平岡春人) 昨年、高松市であった秋山さんの講演  2014年1月29日。家でテレビを見ながら、実久の帰りを待っていました。午後3時20分ごろ、玄関チャイムが慌ただしく鳴りました。私たちの全てが変わる瞬間です。  同じ登校班の班長さんがドアを開け、「実久ちゃんが事故に巻き込まれた! 早く来て」と言いました。  現場に向かい、実久を見ると、… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

西南戦争や満州事変の生きた証し 旧真田山陸軍墓地補修

 旧真田山陸軍墓地(大阪市天王寺区)で、老朽化でもろくなった墓石の補強工事が始まった。戦争の犠牲になった一人ひとりの名前が刻まれた「生きた証し」を残そうと、取り組む人たちがいる。 拡大する真田山陸軍墓地の保全作業は、墓石の清掃から始められた=2020年1月9日、大阪市天王寺区、大隈崇撮影  真田山陸軍墓地の一角で1月上旬、墓石を洗浄する作業が進んでいた。水とブラシを使って手作業で丁寧に汚れを落とす。乾燥させた後、石材強化剤をしみこませる。墓地を所管する近畿財務局が公益財団法人「元興寺文化財研究所」(奈良市)と契約を結び、約2千万円かけて3月までに70基を補強するという。  ここでは、墓碑の多くが「和泉砂岩」というもろい岩石でできている。長年風雨にさらされ、一部が欠けたり、戦没者名や経歴などが刻まれた表面がはがれ落ちたりした墓碑も。近畿財務局はこれまで台風被害のあった納骨堂屋根瓦の補修などは実施してきたが、墓石の保全は初めてという。同局は「今後も関係団体と協議の上、計画的に修繕を進めていく」とする。  真田山陸軍墓地は史跡や文化財ではない。同局が工事をするのも、「参拝者の安全確保のため、墓石の倒壊を防止する」という理由だ。作業にあたる元興寺文化財研究所総括研究員の雨森久晃さん(53)は、「残していかなければならない大切な場所。墓石というより、文化財を扱う気持ちで作業を進めたい」と話す。  満州事変でヤリで突かれて死亡した一等兵、西南戦争で亡くなった屯田兵……。真田山陸軍墓地にある5千基超の墓碑に刻まれている戦死者は、西南戦争や日清戦争、日露戦争、満州事変など多岐にわたる。訓練中に水死したとみられる新兵など、国内での死者や病死者も埋葬されている。  「みな墓に入るまでは生きている人間だった。なぜこの人が亡くなったのか、その手がかりを墓地は残してくれている」。真田山陸軍墓地の研究をしているNPO法人「旧真田山陸軍墓地とその保存を考える会」理事長で大阪電気通信大名誉教授の小田康徳さん(73)は、そう語る。 拡大する「墓標との対話」を出版した「旧真田山陸軍墓地とその保存を考える会」の小田康徳さん=2019年11月26日、兵庫県川西市、大隈崇撮影  会は2001年に歴史の研究者や市民有志で発足。ボランティアで墓地を案内したり、行政に保存を働きかけたりする活動をしてきた。元大阪市立高校教諭の岡田祥子さん(62)は墓地の近くに住んでおり、「桜がきれい」と墓地を犬の散歩コースにしていた。12年に会の活動を見学したことがきっかけでこの場所が何なのかを詳しく知り、現在はボランティアガイドをしている。「平和学習の場として、フィールドワークなども実施したい」と話す。  会員たちはこのほど、研究や活動の成果を発表する本を出版した。タイトルは「旧真田山陸軍墓地、墓標との対話」(阿吽社)。墓に眠る一人ひとりの人生を描いたものだ。  幅広い年代の会員15人が執筆… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会…

「自分には責任能力ある」 被告、弁護側の無罪主張を否定 相模原障害者施設殺傷事件(カナロコ by 神奈川新聞)

 相模原市緑区の県立知的障害者施設「津久井やまゆり園」で2016年7月、入所者ら45人が殺傷された事件で、殺人などの罪に問われた元職員植松聖被告(30)の裁判員裁判の第8回公判が24日、横浜地裁(青沼潔裁判長)であった。この日から被告人質問が始まり、被告は「自分には責任能力があると考えている」と述べ、心神喪失状態により刑事責任能力が認められず無罪としている弁護側の主張を否定した。【植松被告が描いたイラスト】 弁護側の主張への考えを尋ねられた被告は「自分の責任能力を争うのは間違っている」と強調。「責任能力がなければ死刑にすべきだ」と述べた。「意思疎通がとれない人間は安楽死させるべきだ」「意思疎通が取れない人間は『心失者』と呼んでいる」などとも語り、従来通り差別的な発言を繰り返した。 被告は、黒のスーツに白のワイシャツ姿で出廷。上着のポケットに入れたハンカチで汗を拭う場面も見られた。午後も弁護側の被告人質問が行われる予定。 起訴状によると、被告は16年7月26日未明、やまゆり園に侵入し、包丁で突き刺すなどして入所者19人を殺害したほか、職員2人を含む26人に重軽傷を負わせた、とされる。 公判は事実関係に争いはなく、被告の刑事責任能力の有無や程度が争点。被告が常用していたとされる大麻などの薬物を巡り、影響は限定的で完全責任能力があったとする検察側に対し、弁護側は乱用による精神障害の影響で心神喪失状態だったと主張している神奈川新聞社 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

ランキング戦いまだ無敗の藤井聡太七段、4年目の挑戦は? 畠山鎮八段と対局中/将棋・竜王戦3組ランキング戦(AbemaTIMES)

 将棋の藤井聡太七段(17)が1月24日、竜王戦3組ランキング戦で畠山鎮八段(50)と現在対局中だ。竜王戦ランキング戦では6組、5組、4組と全て優勝、無敗を継続している藤井七段だが、3組ではどうか。【中継映像】藤井聡太七段、4年連続優勝へ初戦 藤井七段といえば、竜王戦で加藤一二三九段とのデビュー戦、史上最多の29連勝達成など、数々の名場面を演じてきた。4期目の参加となる今年は、史上初のランキング戦4年連続優勝という快挙を目指しての戦いになっている。当然、その先には、豊島将之竜王(名人、29)への挑戦権獲得も見据えている。 竜王戦は1~6組に分かれて、まずランキング戦を実施。各組の成績上位者が本戦のトーナメントに進出。組によってどこからトーナメントに参加するか優劣がつけられており、1組優勝者であれば、1勝すれば挑戦者決定三番勝負に到達。タイトル挑戦には毎年、ランキングを上げていくことが近道になる一方、6組からでも連勝さえ続ければいきなり挑戦者になれるという仕組みになっている。 昨期、4組で優勝した藤井七段は、5組優勝の近藤誠也六段、1組5位の久保利明九段に勝利したものの、1組4位だった豊島名人(当時)に敗れた。 本局の持ち時間は各5時間で、振り駒の結果、先手は畠山八段。【昼食の注文】畠山鎮八段 にしんやまがそば 藤井聡太七段 サービスランチ(牛肉てりやき)【昼食休憩時の残り持ち時間】畠山鎮八段 3時間31分(消費1時間29分) 藤井聡太七段 4時間49分(消費11分) 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

岩手県二戸市の火事で2人の遺体(産経新聞)

 24日午前7時29分ごろ、岩手県二戸市金田一野月のアパート畑本荘の1階から火が出ていると近所の住民から119番通報があり、トタン張り2階建てのアパートが半焼、男女各1人の遺体が見つかった。県警二戸署によると、同荘に入居していたのは職業不詳の柴田孝男さん(58)と母親の孝子さん(84)の親子だけで、2人と連絡がつかないことから遺体は2人とみて身元の確認を急ぐとともに出火原因を調べている。 現場は第三セクターのIGRいわて銀河鉄道の金田一駅から南に約1キロの沿線の住宅地。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース