ウィンドウズ7のサポート終了 まだ国内に1390万台

 日本マイクロソフトは14日付で、パソコン用基本ソフト(OS)「ウィンドウズ7」の更新などのサポートを終了する。国内では、ウィンドウズ7搭載のパソコンが約1390万台残っていると推定されている。使い続けるとウイルス感染などのリスクが高まるため、同社は「ウィンドウズ10」など最新OSへの切り替えを呼びかけている。  15日以降もウィンドウズ7は引き続き作動するものの、セキュリティープログラムやシステムの更新がされなくなる。そのため、ウイルス感染やサイバー攻撃による情報漏洩(ろうえい)などのリスクが大幅に高まる。  同社は、今年1月時点でウィンドウズ7搭載パソコンが法人で753万台、一般家庭で638万台残っていると推定している。  今年は東京五輪などで国際的な注目が高まり、日本を標的としたサイバー攻撃が増えるおそれもあるとみられている。ただ、五輪が開幕する7月時点でも、ウィンドウズ7搭載パソコンは、約900万台が残る見通しという。  今後もパソコンを安全に使うためには、OSをウィンドウズ10などに切り替える必要がある。ただ、古い機種では動作が遅くなったり、ウィンドウズ10に対応していなかったりする場合もある。同社は、ウィンドウズ10を購入して古い機種にインストールするよりも、10をインストール済みの新しいパソコンに買い替えることを推奨している。  ウィンドウズ7のサポート終了に伴い、パソコンの買い替え需要も伸びている。電子情報技術産業協会(JEITA)の統計によると、昨年4~11月のパソコン出荷台数は656万台で、前年同期比51・2%増となった。(栗林史子) Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

スマホ決済「Paidy」で詐欺 フリマ経由で二重請求

 メールアドレスと携帯電話番号の登録だけで使えるスマートフォンの決済サービス「Paidy(ペイディー)」を悪用した詐欺行為が複数起きていることが、運営会社への取材でわかった。  Paidyは、利用者が通販サイトなどで購入した商品の合計額を、翌月以降コンビニや金融機関への振り込みで後払いする仕組みだ。  運営会社の説明によると、詐欺行為は個人間で品物を売買するフリマアプリを通じて行われていた。加害者はフリマアプリの出品者で、手元にない品物を出品し、落札されると通販サイトからPaidy決済で品物を購入。通販サイト側から直接、落札者のもとに送らせていた。  落札者は品物が届くとフリマアプリ経由で出品者に代金を支払う。ところが出品者がPaidyへの後払いをしないため、品物を受け取った落札者がPaidy側から代金を請求される例が相次いだ。  フリマアプリ経由の支払いが済んでいるにもかかわらず、落札者はPaidy側からも代金を二重に請求されることになる。運営会社は14日夜、こうした例を複数把握していることを認め、「被害拡大を防ぐため決済サービスの提供を一時制限するか、利用停止する」と発表した。  Paidy決済を導入していた家電量販大手のビックカメラやヤマダ電機は、詐欺被害の可能性がある決済が見つかったとして、14日現在はPaidyの利用を停止している。  Paidyは2014年10月にサービスを開始。「クレジットカードを持っていない、あるいは利用に抵抗がある」という人をターゲットに利用者数を伸ばしてきたとされる。(荒ちひろ、編集委員・須藤龍也) Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

東進の講師を逮捕 不倫の元教え子に中絶を強要未遂容疑

 交際する30代女性に中絶を無理強いしようとしたとして、予備校大手「東進ハイスクール」(本部・東京都武蔵野市)の男性講師(56)=千葉県習志野市=を警視庁が強要未遂容疑で逮捕していたことが、同庁への取材でわかった。  男性講師は既婚で、教え子だった女性と不倫関係だったという。  府中署によると、男性講師は先月20日午後2時ごろ、武蔵野市の路上で女性に対し、「どうしても子どもを生むなら、わいせつな動画をインターネット上に拡散させる」と言い、中絶させようとした疑いがある。調べに容疑を認め、「本当に動画を世に出すつもりはなかった」と供述しているという。署は14日に講師を釈放し、今後は任意で調べる方針。  女性は要求に応じず、警視庁に相談していた。 Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

Astros fire manager AJ Hinch, GM after MLB bans them for sign-stealing scandal

HOUSTON – The Houston Astros’ sign-stealing scandal cost manager AJ Hinch and general manager Jeff…

少年法改正案の提出見送りで調整 適用年齢下げに公明の反対強く(共同通信)

 政府は、少年法の適用年齢を現行の20歳未満から18歳未満へと引き下げる少年法改正案について、通常国会への提出を見送る方向で調整に入った。公明党の反対が根強く、提出に必要な与党の手続きで了承を得られるめどが立たない状況が背景にある。関係者が14日、明らかにした。 少年法の適用年齢引き下げは、選挙権年齢や成人年齢を18歳にした法改正に合わせた実施が妥当かどうか、法相の諮問機関である法制審議会が議論している。政府が通常国会への提出を目指す一方、日弁連などは現行制度が非行の防止に役立っているとして反対の立場で、諮問から3年近くが経過したものの結論は出ていない。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

関西空港 発着枠拡大に向け初の調査委員会(ABCテレビ)

外国人旅行客の増加が続く関西空港で、発着便数の増加に向けた調査委員会が初めて開催されました。関西空港では去年、国内線と国際線を合わせた利用客が3000万人を超え、発着便数も現在の上限となる23万回に近づいていることから、2025年の万博までに第一ターミナルを改修し、国際線の受け入れ人数を4000万人まで拡大する方針が決まっています。14日、将来の利用客数などを検討するための調査委員会が初めて開催されました。空港の機能強化などを話し合う「関西3空港懇談会」で発着便数の増加に向けた議論を進めるため、委員会は春ごろに調査結果をまとめるということです。ABCテレビ 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

個人情報流出の「宅ふぁいる便」 サービス終了へ(ABCテレビ)

ABCテレビ ファイル転送サービス「宅ふぁいる便」の会員情報が流出した問題で、運営会社はサービスを終了すると発表しました。大阪ガスの子会社「オージス総研」が運営する「宅ふぁいる便」は、去年1月、海外からの不正アクセスによって会員のメールアドレスや生年月日など、約480万件の個人情報が流出しました。運営会社はサービスを停止してセキュリティー対策の強化などを進めてきましたが、費用や時間が多くかかることから、3月末でサービスを終えると発表しました。一方、別のシステムで運用する法人向けの「オフィス宅ふぁいる便」は、安全性が確認できているため、サービスを続けるということです。ABCテレビ 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

立てこもりの男へ説得続く 女性が人質、けがなし 出雲

 14日午後2時半ごろ、島根県出雲市神西沖町(じんざいおきちょう)の運送会社「上田コールド」の従業員から「立てこもりたいという男が来て部屋の外に出された」と110番通報があった。島根県警によると、男は刃物のようなものを持っており、同日午後10時現在、事務所2階で40代の女性従業員を人質にとって立てこもっている。女性にけがはないが、男は軽いけがをしているという。  県警によると、男は「社長に会わせろ」という趣旨の話をしており、警察官が事務所内で男の説得を続けている。男は階段に通じる廊下にいて、比較的落ち着いた状態だが、ブラインドをおろす時にけがをしたと話しているという。女性従業員は廊下の奥の部屋に入れられているという。  県警によると、男は午後2時20分ごろ、事務所を訪れ、「今から立てこもる」と言って女性従業員を人質にとった。当時、7人ほどの従業員がいたが、ほかの従業員は外に出されたという。県警は、男は20代で、同社との雇用や取引の関係はないとみている。  現場は、JR山陰線の出雲神西駅から北西約1・5キロで、周囲には住宅や田畑が広がる。40代の男性従業員は「配送から戻ってきたら事件が起きていた。会社ともめて辞めたような人は聞いていない。女性が心配だ」と話した。  同社のホームページによると、同社は生鮮品の冷凍・冷蔵輸送に特化した運送会社。1973年の創業で出雲市や鳥取市に物流センターがある。上田コールド出雲物流センター(出雲市長浜町)の従業員によると、本社では普段、10人前後が働いているという。 Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

自衛官の身分証を偽造容疑 留学生「コスプレのため」

 陸上自衛官の身分証明書を偽造したとして、警視庁は14日、中国籍の専門学校生、王詩超容疑者(23)=東京都台東区松が谷3丁目=を有印公文書偽造の疑いで逮捕し、発表した。調べに対し、「自衛官になりすます目的も事実もなかった」と供述し、容疑を否認。「趣味のコスプレのためだった」と話しているという。  公安部によると、王容疑者は昨年8月5~22日ごろ、中国周辺で、何者かと共謀し、陸上自衛官になりすまそうと身分証1点を偽造した疑いがある。中国でチャットを通じて購入後、同10月に留学生として来日した際に誤って持ってきた、と説明しているという。 ■公安部幹部、偽造証の流通… 【1/15まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

象牙など密輸出容疑 元動物園職員のラオス人を逮捕

 東京税関成田税関支署と千葉県警成田国際空港署は14日、象牙などを無許可で国外に持ち出そうとしたとして、ラオス国籍の静岡県裾野市須山、元動物園職員ラム・オウン・コウンサーワント容疑者(27)を関税法違反(無許可輸出未遂)の疑いで空港署が逮捕したと発表した。  発表によると、同容疑者は昨年7月4日、成田空港からベトナム経由でラオスに出国しようとした際、航空会社に預けた手荷物のスーツケース2個と機内に持ち込むリュックサックの中に入れたアフリカ象の牙13点などを、税関長の許可を受けずに持ち出そうとした疑いがある。預け入れ手荷物の保安検査の担当者から通報を受け、税関職員が発見して摘発したという。  同容疑者は2015年12月に来日。裾野市にある動物園「富士サファリパーク」で飼育員として勤務し、摘発される直前に、帰国するためとして退職した。持ち出そうとしたのは、象牙のほか、アジア象の尾の毛や爪、歯、シロサイの骨、チーターの歯、鹿の角、キリンの尾の毛など計227点余。象牙など大半はワシントン条約で商取引が禁止されている物で、指輪状に加工された品もあった。  同容疑者はこれまでの税関の調… 【1/15まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル