「いつもの湯豆腐」がおいしい変化 甘酢あんをふわり

ごはんラボ 甘酢あんかけ豆腐  冷え込む夜、鍋に湯を沸かし、豆腐を入れてコトコト。湯豆腐をふぅふぅと冷ましながら食べるのは、冬ならではの幸せです。  ただ、淡泊な味わいだけに、飽きやすいのが玉にきず。そんな時におすすめなのが、甘酢あんかけです。砂糖と酢の量は1対1で、甘すぎず、酸っぱすぎずの絶妙なおいしさに。軟らかめのとろみに閉じ込められ、豆腐にふんわりと絡みます。  今回の料理監修の吉田勝彦さんによると、さっと焼いた長芋にも合うほか、生のカリフラワーにかけると、ドレッシング感覚で食べられるそうです。  「あん」の良さは、いつもの料理をがらりと変化させてくれること。コンビニで買ってきた鶏のから揚げに甘酢あんをまわしかければ、よそいきの中華料理の一品になって食卓を彩ります。  アレンジは「ケチャップあん」に。さっぱりした酸味と、卵のほんのりした甘みが相性抜群です。(山本奈朱香) ◆甘酢あんかけ豆腐 料理監修:吉田勝彦 【材料(2人前)】 □ 絹ごし豆腐 1丁(350g) □ 昆布 約10cm2枚(約6g) □ 万能ネギ 2本 □ 水 80ml □ 砂糖 大さじ3 □ 酢 大さじ3 □ 酒 小さじ1…

街頭で繰り返されるヘイト対立に市民困惑 川崎市、罰則付き条例を可決へ(産経新聞)

 川崎市は、公共の場でヘイトスピーチ(憎悪表現)を繰り返した者に50万円以下の罰金を科す全国初の刑事罰規定を盛り込んだ差別禁止条例案を12月中に成立、来年7月の施行を目指している。ただ、市内では条例の規制対象となりうる誹謗(ひぼう)中傷はなりを潜めており、条例の実効性は乏しい。一方で、ヘイトをめぐる対立はいまも頻発し、少なくない市民が影響を受けている。そうした「ヘイトなきヘイト問題」を憂慮する市には、解決に向けた“次の一手”が早くも求められている。 コリアタウンがあり、在日韓国・朝鮮人が多く居住する川崎では、過去に住人らを誹謗中傷する内容のデモが頻発。平成28年のヘイトスピーチ解消法成立の契機となった。最近はそうしたデモも見られなくなったが、JR川崎駅前などではヘイトをめぐる対立が定期的に起きている。 対立では、ヘイトスピーチに反対する集団が、街宣活動を行う団体を「ヘイト団体だ」などと指摘し、「カウンター」と称して対抗。妨害音を鳴らして演説をかき消し、「川崎から出ていけ」などの言葉をぶつける。参加者の一人は「川崎で負けるわけにはいかない」と話すなど、各地で起きている対立の中でも、市内はヘイトスピーチ反対派にとって橋頭堡(きょうとうほ)のような認識を持たれているといえそうだ。 ■抑止力にならず ただ、対立の現場で街宣する側は、外国人参政権への反対などを訴えており、条例が規制するような「朝鮮人は出ていけ」「死ね」などのヘイトスピーチに該当する誹謗中傷は現在、表立って発せられていない。 では、なぜ反対活動を行うのか。関係者の一人は「彼らはヘイトスピーチを行ってきた団体。存在自体が“ヘイト”であり、街宣が行われることで傷つく人がいる。許すわけにいかない」。別の関係者は「街宣活動が続く限り対抗していく」と息巻いた。 市が制定を目指す罰則付き条例は、ヘイトスピーチをした者に対し、違反行為を行わないよう、まずは勧告▽2回目は命令▽3回目で警察や検察を通し、裁判所が罰金刑を下す-という内容で、あくまで発言を規制するものだ。 過去に頻発したようなデモに対する抑止力にはなり得ても、差別的表現が発せられない現在のヘイト対立の解消には、市側も「(抑止力や実効性は)全くない」(担当者)と言い切っている。 ■困惑する市民 街頭で繰り返されるヘイト対立に、困惑の表情をみせる人は少なくない。市外から訪れた通行人らは口々に「うるさい」「一体、何ごとかと思った」などとあきれた声をもらし、近隣の住人らからは「街のイメージが悪くなる」「大人がみっともない」などの声が聞かれる。 こうした事態について、福田紀彦市長は「迷惑に感じている市民もいるし、市外から来る人にとって街の印象も非常に良くない」との見方を示している。ただ、対立の解消には、市は今のところ何の対策も示していない。 市内では9月末、「ヘイトには反対するが、条例制定にも反対する」と主張する団体が新設されるなど、ヘイトに関する動きはなお、かまびすしい。市は条例制定に向けて邁進(まいしん)するが、事態は既に次のステージに移って久しい。 ■ヘイトスピーチ 特定の国籍や民族、人種に対して、差別や暴力、排斥をあおる憎悪表現。川崎市では29年11月、市立公園や公民館など、公的施設でのヘイトスピーチを事前規制するガイドラインを策定。30年3月末から施行している。 【記者の独り言】 川崎市は規制の条例化にあたり、「ヘイト対策の最前線であることを全国に示す」と標榜(ひょうぼう)しているが、現実に市内で起きているヘイト対立が、条例化によってなくならないことは明らかで、改めて市の姿勢が問われる。 市が対立への対処に及び腰であることは、市の担当者が「行政が演説を規制しては言論の自由が崩壊する」と述べていることからもうかがえる。一方、市が対立を苦々しく見ていることも確かだ。あれこれ理由をつけて真に有効な対策を取らないでいることは、むしろヘイト対立に後ろ向きな姿勢を全国に示すということになるのではないか。(外崎晃彦)Source : 国内 - Yahoo!ニュース

「とくダネ!」があおり運転被害を独自取材 ドアを開けられどう喝、被害女性「殴られると…」(スポーツ報知)

 9日放送のフジテレビ系「とくダネ!」(月~金曜・前8時)では、独自に取材した広島市内のあおり運転被害について報じた。 番組では今月、広島市内であおり運転の被害にあった女性を取材。ドライブレコーダーの映像では対向車線から車が迫る中、後方から強引な追い越しをされた直後に急ブレーキをかけられた。さらに女性が左折すると、追いかけて来て再びあおり運転が行われた。 その後、赤信号で停車すると、男性が車を降りてきて「開けろやー!」と窓をたたいてどう喝。窓を開けなかったところ、ドアを開けて思い切りどなられたという。女性は「殴られると思って、謝る事しかできなかった」と恐怖を語った。 スペシャルキャスターで俳優の石黒賢(53)も過去にあおり運転の被害にあったことを明かし「何度もあります。怖いですよね、嫌ですよね」とあおり運転が無くなる事を願っていた。報知新聞社 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

北海道で-20℃以下を観測 冷凍庫より寒い強烈な冷え込み(ウェザーニュース)

 今日9日(月)の北海道は道北や道東地方を中心に厳しい冷え込みになっています。 上空の寒気は抜けつつあるものの、昨夜から晴れて放射冷却現象が強まっていることで、気温が低下しました。 3地点で-20℃以下に  中頓別では昨日の夜に全国で今季初めて-20℃以下になり、今朝にかけてさらに気温が下がって、ぬかびら源泉郷では-20.5℃、陸別では-20.2℃を観測しています。冷凍庫を超えるレベルの強烈な寒さです。 <今朝の最低気温(9日(月)7時まで)> ぬかびら源泉郷 -20.5 ℃ 中頓別     -20.4 ℃ 陸別      -20.2 ℃ また、最低気温が0℃未満の「冬日」となった地点は、全国のアメダス観測点の約60%にあたる559地点と今シーズン最も多くなりました。 北海道 明日にかけて気温上昇  ただ、昼間は日差しが届くため昨日よりも気温が上昇します。札幌は1℃まで上がって、真冬日から脱出する見込みです。 明日10日(火)にかけてはさらに気温が上昇しますので、寒暖差による体調の悪化や路面状態の変化などにご注意ください。ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

「政治の貧困が安倍1強生む、岸田氏『人間力鍛えて』」 自民党宏池会名誉会長、古賀誠さんインタビュー(中)(47NEWS)

 「お公家集団」と、からかわれることもある自民党の伝統派閥「宏池会」に属しながら、党内でも政局に強い、党人派の代表格だった古賀誠さん。ポスト安倍は誰がふさわしいか、首相を目指す政治家に求められることは何か、突っ込んで聞きました。 ―安倍晋三首相が11月19日で、明治、大正時代に2886日間、首相を務めた桂太郎を抜いて、首相在職日数歴代1位となりました。長期政権のよかった点は。  「それは政治が安定したことです。一番大事なことですから。それは大きな評価だ。だからこそ国際社会の中でも、信頼も信用も増してきた。政策的にも継続性があり、非常に良い安定政権だと認められる。大変、大きな評価だ」 ■安倍・トランプ「自国第一」、大平・カーター「世界優先」  ―政権幹部は「安倍、トランプ(米大統領)の日米関係は、これまでの政権で最もいい」と、言っています。  「いやいやいや、トランプさんと安倍さんとの関係で、日米関係が良いとは思えないよね、これは。縦横斜めから見ればどうか分かりませんけど、僕は一番日米関係で素晴らしい関係というのは、やっぱり大平、カーターだと思いますよ」  「今の安倍さんとトランプさんは、2人の人間性っていうかな。そこで非常にうまくいったということだろうと思っています。そして、安倍さんとトランプさんはね、お互い『自国のため』。どうしても自国第一主義的な考え方だ。一方、カーター、大平さんの場合は世界優先。それが大きな違いだ」  -長期政権のデメリットは。  「一番はっきり言えるのは、やっぱり政府と政党とのバランスが崩れている。そのことは残念ながら言えるのではないか。メディアにも国民にも『安倍1強』という言葉が一人歩きする。それは何も安倍さんの責任だけではなくて、安倍さんが悪いのではなくて、安倍政権に対して、政党としての自民党の力、また役割、こういったものが果たせていないため、バランスが崩れていると僕は思う」  ―その原因はなんでしょうか。  「いろいろな要因がある。小選挙区制度だっていう人もいるし、安倍さんの個性だという人もいるし、国会議員の質の劣化だという人もいる。だから一つに絞って言えるような要因ではない。それが総合的なものとして、今、残念ながら与党と政府とのバランスが崩れているということではないか」   【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

「平和主義を志に政界へ、9条は後世へつなぐ」 自民党宏池会名誉会長、古賀誠さんインタビュー(上)(47NEWS)

 講演録「憲法九条は世界遺産」(かもがわ出版)を9月に出版した、自民党元幹事長で自民党の派閥「宏池会」名誉会長の古賀誠さん(78)に10月29日、共同通信が単独インタビューしました。国会での憲法論議の必要性を認めながら、安倍晋三首相が目指す憲法9条改正に対しては、1940年生まれで、父親をフィリピン戦線で亡くし、戦争の悲惨さ身をもって知る一人として真っ向から反対しています。出版に際しての思い、ポスト安倍をめぐる政局論、強い信頼関係にあった野中広務、加藤紘一両元幹事長の思い出も語ってくれました。 インタビュアーは、現在宏池会担当の阪口真平記者、与党クラブの関陽平サブキャップ、10年以上前に宏池会を担当した西野秀編集委員の3人。3回続きです。 ■野中氏引き継ぎ講演、著書「憲法九条は世界遺産」出版へ ―著書「憲法九条は世界遺産」が9月、出版されました。安倍首相が、参院選勝利を受けて、改憲の意欲を示した直後の、絶妙のタイミングでしたね。  「僕はそういう政治的な思惑を持って、あの本を出版したということは、一切ないですよ。たまたま、野中先生が4年か5年前に、今回、僕が講演した兵庫県保険医協会と親しく、講演をなさっていた。野中先生が2018年1月に亡くなられたので、その団体の何人かが、追悼もかねて、古賀誠の話でも聞こうかということだったようだ」  「そういう経過から、話があって、40~50分ということだったから、野中先生が出られた会で、野中先生の追悼を兼ねているなら、『私でよければどうぞ』と引き受け、18年の7月に講演した。その時たまたま、『憲法九条は世界遺産』を出すことになる、かもがわ出版の人が聞きに来ていたんですよ」  ―かもがわ出版は京都で、しばしば政権に批判的な本を出している出版社です。  「講演が終わって1カ月ぐらいしてからかな。うちの秘書に『講演内容を文章にして出版させてもらえないか』と了解を求めてきた。別に悪いことでもないし、僕は講演では、いつも言いたいことを言い、伝えたいことを話している。出版した方が、かえって世間の目に留まるかもしれないと思い『いいよ』と。変な話だけど『印税なんかも一切必要ありませんよ』って。どうせ売れもしないだろうという判断で出版してもらった。本として出すつもりで書いたわけでもないし、お話をしたわけでもない。そういう経過であの本は出版させていただいた。これが本当の経過です」 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

【動画】日中は広く晴れ 11月中旬並の陽気も 北海道の真冬日 ひとまずきょうまで(9日7時更新)(ウェザーマップ)

 きょう日中は晴れる所が多く、特に北海道では貴重な晴れ間となるでしょう。西日本ほど気温が上がりやすく、11月中旬並の所もありそうです。 きょう高気圧にすっぽりと覆われるのは北日本で、特に北海道では、貴重な晴れ間となりそうです。高気圧の後ろ側は暖かい空気が入り、西日本ほど気温が上がりやすいでしょう。ただ、高気圧のすぐ後ろは湿った空気のため、東日本の太平洋側では、天気の崩れる所がありそうです。 午前中は、ほぼ全国的に晴れるでしょう。午後は東海や関東で雲が多くなり、早ければ夕方ごろから弱い雨が降り出すかもしれません。夜遅くには、東海や関東の平地は雨・山沿いは雪がチラつき、北海道でも雪の降り出す所がありそうです。 一方、東北や西日本では、安定して晴れる所が多いでしょう。予想最高気温は、西日本で15℃以上、松江の16℃は11月中旬並です。また、札幌も、きのうよりは高いといっても0℃どまり。北海道では、ひとまずきょうまで真冬日の所がありそうですから、路面の凍結などにお気をつけください。(気象予報士・杉山真理) 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

中村哲さん、無言の帰国 遺族や外務省関係者らが献花

 アフガニスタンで人道支援活動中に殺害されたNGO「ぺシャワール会」(事務局・福岡市)の現地代表、中村哲(てつ)医師(73)の遺体が8日夕、遺族らに付き添われて成田空港に帰国した。空港では外務省や在日アフガニスタン大使館の関係者らが出迎えた。  中村さんの遺体を乗せた航空機は午後5時すぎ、成田空港に着陸した。白い布で覆われたひつぎは、地上作業員が一礼して出迎えた後、貴賓室前の車寄せに運ばれ、一緒に帰国した妻と長女、外務省関係者らが献花。黙礼してその死を悼んだ。駐日アフガニスタン大使も参列した。  遺体と遺族らはその後、車で東京都内に向かった。9日午前に羽田空港から出身地の福岡に戻る予定。(福田祥史、根岸敦生) Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

雅子さまの活動広がる 医師団「依然として快復の途上」

 宮内庁によると、皇后雅子さまが昨年の誕生日以降、1年間に臨んだ都内の主な訪問は67件。こどもの日や敬老の日にちなんで、港区の保育園や目黒区の高齢者センターなどを訪れた。前年は41件だった。  地方訪問も前年より3件増えて7件だった。全国植樹祭(愛知県)、全国豊かな海づくり大会(秋田県)、国民文化祭(新潟県)、国民体育大会(茨城県)などに臨んだ。  前年は0件だった宮中祭祀は7件。天皇陛下の即位に伴う一連の儀式や行事は、すべて出席した。  皇后さまは長期にわたって適応障害の療養が続いているが、治療にあたっている医師団によると、皇后さまは、こうした活動を積み重ねることが自信になり、活動の幅の広がりにつながっているように見えるという。今年11月の即位パレード「祝賀御列(おんれつ)の儀」や地方訪問の際にかけられる温かな声援などからも元気づけられているようだという。  一方、雅子さまの病状は、依然と変わらず「ご快復の途上」とした。多くの行事や儀式に取り組んではいるが、「様々な工夫を重ねながらご体調を整えられるなど、皇后陛下のご努力によるところが大きい」という。天皇陛下の即位に伴う儀式や行事などにも、強い責任感で臨んでいたといい、「これをもって、過剰な期待を持たれることは、今後のご快復にとって、かえって逆効果となり得る」とした。 Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

【雅子さま感想全文】上皇陛下への深い敬意の念、新たに

 皇后雅子さまは9日、56歳の誕生日を迎え、これに先立って文書で感想を公表した。全文は次の通り。      ◇  今年は、30年以上にわたる平成の御代の終わりに上皇陛下がご退位になり、5月初めに天皇陛下がご即位になって、新しく令和の御代になりました。誕生日を迎えますのにあたり、時代の節目となった今年を振り返りますと、深い感慨に包まれます。  年の初めから、上皇陛下の御即位30年、上皇上皇后両陛下ご結婚60年をお祝いする様々な行事や、退位礼正殿の儀を始め、上皇陛下の御退位に関わる様々な行事がございましたが、平成最後のお務めの一つ一つを、それ迄(まで)とお変わりなく、お心を込めて大切にお務めになるお姿が深く心に残っております。  5月1日の天皇陛下の御即位以降、御即位に伴う一連の行事を陛下がご無事にお済ませになり、私も、陛下のお力添えを頂きながら、一つ一つの行事に無事にご一緒させていただくことができましたことに安堵(あんど)し、嬉(うれ)しく思っております。上皇上皇后両陛下には、御在位中から、陛下の御即位関連行事を始め、お代替わりが円滑に進むようにとのお心遣いとお導きを賜りましたことに深く感謝申し上げます。また、様々な行事の準備にご尽力いただいた方々に厚く御礼を申し上げます。  天皇陛下のご即位以来、5月の… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル