知人監禁殺害で懲役19年判決 殺意認定、「態度に不満」(共同通信)

 昨年8月、自宅で知人の無職冨永昌一さん=当時(47)=を監禁、殺害したとして、殺人と逮捕監禁の罪に問われた無職田中啓広被告(39)=北九州市小倉南区=の裁判員裁判で、福岡地裁小倉支部は5日、懲役19年(求刑懲役20年)の判決を言い渡した。 被告は殺意はなかったと主張したが、鈴嶋晋一裁判長は、数分間強い力で首を絞めていたとして殺意を認定。「被害者の生活態度に不満を持ち、身勝手な正義感を振りかざした。無抵抗の被害者を暴行しており、残忍で悪質だ」と述べた。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

FC2代理店の男ら逮捕、警視庁 わいせつ動画配信疑い売上4億超(共同通信)

 インターネット動画投稿サイト「FC2ライブ」でわいせつな動画を配信したとして、警視庁保安課は5日までに、公然わいせつの疑いで同サイトの代理店を営む内山隆志容疑者(38)=東京都豊島区=と動画に出演した23歳と24歳の女を逮捕した。 保安課によると、内山容疑者はFC2側から視聴料を月約1200万円受け取り、半分を取り分とし、残りを女らに報酬として渡したとみられる。5年余りで約4億8700万円を売り上げたとみて裏付けを進める。 内山容疑者の逮捕容疑は8月、豊島区内のマンションで、女がわいせつな行為をしている映像を配信した疑い。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

竹山前堺市長、百条委出頭応じず 政治資金問題(共同通信)

 堺市の竹山修身前市長(69)の関連政治団体の政治資金収支報告書に多額の記載漏れがあった問題で、市議会は5日、調査特別委員会(百条委員会)を開いた。証人尋問を予定していた竹山氏がこの日は現れず、委員長の池田克史市議は次回の委員会で、再出頭を要請するか議論する考えを明らかにした。 竹山氏は2月の問題発覚以降、政治資金収支報告書の修正を繰り返し、4月に辞職。市長に就任した2009年以降の修正総額は2億3千万円以上となった。大阪地検特捜部は9月、政治資金規正法違反容疑で告発されていた竹山氏の自宅などを家宅捜索した。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

首里城 現場の様子明らかに がれきが散乱(FNN.jpプライムオンライン)

FNN.jpプライムオンライン 沖縄の首里城の火災で、がれきが散乱し、高温にさらされたことを示す火災現場の様子が明らかになった。大山孝夫那覇市議「やっぱりまだ臭いがしますね」2日、那覇市の大山孝夫市議が、地元選出の国会議員や県議会議員らと一緒に、首里城の火災現場を視察した時の映像。焼け落ちた正殿前の広場などでは、焼け焦げたがれきの山が広がり、消防隊員らが実況見分を行っていた。焦げたついたものの、「龍柱」が焼け残っていた。「放水銃というのがあったんですけど、熱で近寄れなかった」現場には、放水銃が残され、三角コーンが溶けたり、扉が変形したりと、熱風により、高温にさらされていた様子をうかがわせる。一方、報道陣にも立ち入りが制限されていたエリアの一部、首里城正殿の正面にある奉神門の前まで立ち入りが許可され、がれきが散乱する現場の様子が明らかになった。警察と消防は、電気系統の設備から出火した可能性もあるとみて、分電盤や配線などをくわしく調べている。(沖縄テレビ)Source : 国内 - Yahoo!ニュース

即位の礼で警備も…「ひばりちゃ~ん!」と大人気の“現役男性警察官” モノマネで詐欺被害防止(東海テレビ)

■愛知県警の警察官が女装してまでモノマネをする理由は「特殊詐欺」の撲滅  10月、名古屋市北区のコミュニティセンターに集まった大勢の高齢者。そこに現れたのは、真っ赤なドレスに大きな髪飾りをつけた…男性!(声援)「ひばりちゃん!!」 (真っ赤なドレスの男性)「ありがとう」 美空ひばりさんのモノマネをするこの方、実は…愛知県警北署で勤務する現役の警察官、瀬戸山巡査です。  普段の業務はというと…?瀬戸山巡査:「治安警備と災害警備になるので、最近ですと『即位の礼』が東京で開催されましたので、10日間ほど(治安警備で)派遣という形で警視庁の方に出向しました」 そんな瀬戸山さんが美空ひばりさんのモノマネを披露するきっかけが…。瀬戸山巡査:「(美空ひばりの)モノマネができるやつがいるからと、去年警察関係者の結婚式に呼んで頂いて」同僚:「一緒に結婚式に行くんですけど、鉄板のように歌われています。盛り上がります!」 警察関係者の中で話題となり「これを活用しよう」とひらめいたのが、特殊詐欺の防犯対策を行う谷口さん。谷口生安課長:「最近特殊詐欺が多いものですから、高齢者の心に響く歌が歌えるんじゃないかということで、替え歌がいいかなとひらめきまして」 ■2019年の被害額は愛知県内だけで7億円…ヒット曲『柔』の替え歌で特殊詐欺の撲滅目指す  愛知県警によりますと、県内の特殊詐欺被害は、今年に入り436件(9月末現在)。被害額はあわせて7億円にのぼり、このうち65歳以上の高齢者が被害者の約75%を占めています。  中でも、医療費や税金が戻ってくるとして、ATMに誘導しお金を振り込ませる「還付金詐欺」が増加中。 そこで美空ひばりさんの昭和39年のヒット曲『柔』に乗せて「還付金詐欺」を防止する替え歌を作詞家と作曲家の許諾を得て作りました。 <“瀬戸山ひばり”の『柔』替え歌>「(還付金)あると思うな 思えば負けよ 負けて虎の子を振り込まないで~♪」 瀬戸山さんが歌うと会場も大盛り上がり! 【関連記事】 Source : 国内 -…

両陛下 午後に宮殿で茶会 文化勲章受章者らを祝福(FNN.jpプライムオンライン)

FNN.jpプライムオンライン 天皇皇后両陛下は5日、ノーベル化学賞の受賞が決まった吉野彰さん(71)など文化勲章の受章者や文化功労者を皇居に招き、茶会を催される。両陛下が主催される茶会には、ノーベル化学賞の受賞が決まった旭化成・名誉フェローの吉野彰さんら文化勲章の受章者や、文化功労者に選ばれた歌舞伎俳優の坂東玉三郎さん(69)、映画監督の大林宣彦さん(81)などが招かれ、午後2時半から宮殿で行われる。陛下は、文化勲章の受章者1人ひとりとあいさつをし、文化功労者に祝福の言葉を贈ったあと、皇后さま、秋篠宮ご夫妻、眞子さま、佳子さまとともに出席者との食事会に臨まれる。FNN 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

妻の場所まで100m、消防は撤収した 失った夫の警鐘

 台風19号では多くの人が車内で犠牲になった。宮城県大和町で、車ごと流された妻を助けられなかった夫は、大雨の時に危険な外出はしないでと訴える。「これ以上悲しむ人を増やさないで」――。  12日午後11時、大和町鶴巣に自宅がある石川喜巳穂(きみお)さん(66)は、利府町で夜勤仕事に就いていた。富谷市でパートをしている妻ゆきみさん(58)が、帰宅の途につく時刻。メールを送った。「気をつけて。水たまりはゆっくり走れよ」  11時20分、切羽詰まった電話がかかってきた。「助けて!お父さん!」  道路の冠水でエンジンが止まり、車が浮いて流されているという。ドアから水も入ってきた。ふだん使う西川沿いの道路は危ないと思い、県道3号を回ったらしい。「すぐ行くから。車から外に出ろ」  喜巳穂さんは県道3号を北へ急いだ。  水たまりを突っ切ろうと加速し… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

患者減、医師もいない…再編統合名指し、反発病院の事情

 再編統合の検討が必要だとして、厚生労働省が9月に424の公立・公的病院を名指ししたことで、各地の病院や自治体が反発している。ただ、政策の方向性自体に異を唱える声は少ない。高齢化や人口減少が進む中、医療体制は見直しを迫られている。  10月29日、厚労省であった自治体や病院関係者との意見交換会。関東甲信越の400人超が詰めかけ、厚労省の対応を批判した。  「住民に多くの不安を与え、スタッフにも動揺が広がっている」「必死に地域の暮らしを守っている病院がやり玉に挙がっている。そういう病院がいらないと言われることは、その地域に暮らす必要がないと言われているようだ」  厚労省側は「病院が将来担うべ… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

福岡の「音楽の殿堂」、長期休館へ 天井を耐震工事

 音楽の殿堂として親しまれるアクロス福岡(福岡市中央区)の福岡シンフォニーホール(1867席)が、2021年8月から1年2カ月にわたり長期休館することになった。天井部分の耐震工事がおもな目的だ。  指定管理者の公益財団法人アクロス福岡によると、高さ6メートル以上の天井の安全性を高めるため、補強工事の必要があるという。  同じくアクロス福岡4階の国際会議場も耐震工事を予定しており、22年3月から9月まで7カ月間休館する。  多目的ホールとして設計された… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

「生活できなくなる」期末手当新設で月給減…非正規公務員の悲痛な声(西日本新聞)

来春に新制度  「月給が減らされて生活ができなくなる」。福岡県内の自治体で非正規職員として働く女性から特命取材班に悲痛な声が寄せられた。いまや市町村で働く職員の3人に1人は非正規雇用。保育現場や図書館など住民とじかに接する職場に多く、非正規なしに公共サービスは維持できないのが実態だ。何が起きているのだろうか。 女性は週5日フルタイムで働いて月給は10万円台半ば。来春から勤務体系が見直され、月給が1万~2万円減る方向だという。「新たに期末手当(ボーナス)を出すから年収は変わらないと言われるけど、月給が減ると日々の暮らしが立ち行かない。正規職員並みの業務を担っているのに…。私たちは都合よく働くロボットじゃない」 地方の非正規職員の制度は来年4月から大きく変わる。地方自治法などが改正され、期末手当が支給できるようになる。経験年数に応じた昇給も可能だ。「同一労働同一賃金」が進む民間以上に格差が指摘される非正規公務員の待遇改善が目的だった。 「年収維持か、アップしてもごくわずか。待遇改善にはほど遠い」  給与体系を具体的に決めるのは各自治体で、制度設計が大詰めを迎えている。福岡市は期末手当を正規並みの2・6カ月分支給する。一方、月給は3万円ほど下がる職員もいる。市の担当者は「正規職員と業務内容を比較して適正な金額にした。年収で見ると改正前を下回らないようにしている」と説明する。 期末手当を支給する代わりに月給を下げ、年収は変わらない-。 「全国の自治体でこうした動きが相次いでいる。年収維持か、アップしてもごくわずか。待遇改善にはほど遠い」。非正規公務員の実態に詳しい地方自治総合研究所(東京)の上林陽治さんはこう指摘する。 人件費上昇を抑えようとフルタイムをパートに切り替えるほか、正規と比べて初任給を低く設定したり、昇給を抑えたりする自治体が多くあるという。 自治労総合労働局長の森本正宏さんは「年収がもう少し上がると期待していたが現状は厳しい」と話す。 次ページは:予算に限界も 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース