〔道央道〕上川管内で事故 一部通行止めは解除(4日2時半現在)(レスキューナウニュース)

NEXCO東日本などによると、北海道上川管内の道央自動車道で事故が発生し、上下線の旭川鷹栖IC~旭川北IC間で通行止めとなっていましたが、4日02:30現在、解除されています。レスキューナウ Source : 国内 - Yahoo!ニュース

大阪・天王寺動物園、今度はワライカワセミが行方不明(産経新聞)

 大阪市天王寺区の天王寺動物園は3日、飼育していたワライカワセミのアキーゴ(2歳、性別不明)が同市鶴見区の花博記念公園鶴見緑地で行方不明になったと発表した。足に取り付けた係留用ロープの金具の劣化が原因で逃げたとみられる。 同園によると、アキーゴは同日、同緑地内で開かれていた「ECO縁日2019」の動物ふれあいイベントに参加するため、ヤギやニワトリとともに職員が連れてきていた。午前10時過ぎ、職員が準備作業をしていたところ、止まり木につないでいたアキーゴがいなくなっているのに気づいたという。 現場には破損したロープの金具が落ちており、職員が劣化に気づかず使用したことが原因とみられる。緑地内を探したが見つからず、同園は4日も捜索を続ける。 ワライカワセミは日本では野生で生息しておらず、ハトくらいの大きさ。青い羽毛と、人間の笑い声のような鳴き声が特徴という。アキーゴは金具から外れた薄いベージュの革紐と金属製のリングを足に付けている可能性があり、同園が情報提供を呼びかけている。 同園では、今年9月にもカリフォルニアアシカの赤ちゃん「キュッキュ」が一時行方不明になった。牧慎一郎園長は「再発防止の取り組みを進めている最中の失態で深くおわび申し上げる。引き続き再発防止に取り組みたい」と話した。 目撃情報は同園(06・6771・2174)。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

眉村卓さん追悼 生きるかぎり書くことに徹した大作家 作家の玉岡かおるさん(産経新聞)

 3日に死去した作家、眉村卓さん。眉村さんとともに、本紙朝刊1面の読者投稿「朝晴れエッセー」の選考委員を務める作家の玉岡かおるさんが、追悼文を寄せた。 眉村先生とは、十数年もの間、「夕焼けエッセー(現・朝晴れエッセー)」の選考を担当し、毎月一度、選考会でお目にかかってきた。その間、たしかに何度も体調を崩され、けっしてお元気ばかりでなかったのは事実だ。時には欠席のまま、病室から選考結果やコメントを頂戴し紙面を埋めたこともある。しかしそのつど、周囲が驚く回復力で、次の選考会には何事もなかったように「やあ」と登場なさった。そして選考後の食事では、私たちに合わせ、同じメニューを同じ量、けろりとおつきあいくださった。 だからたとえ入院しますとご本人から聞かされても、はいお戻りをお待ちします、なんて軽く答えるのが習慣になってしまっていた。なのに今回は、もう“次”のないお別れになってしまったのか。 言うまでもないが眉村先生は、SF少女でなかった私ですらそのお名前を知り、作品タイトルが言えるほどの大御所作家。私がデビューまもない頃にはすでに文壇の重鎮であった。 なんといってもその博識。戦中戦後の記憶の正確さはもちろん、俳句に囲碁、柔道、漫画、科学…。先生が手薄なジャンルなど思い浮かばない。また、大作家なのに驕(おご)らず、車には乗らず電車を愛用されたのは鉄道好きであると同時に、つねに巷間(こうかん)にあって小説のネタを探そうとの姿勢だった。 小説を書くこと、それが生きる根源であり、生きる限りは書き続ける。さらりとそうおっしゃり、まだ次の小説の構想がありますからね、と微笑(ほほえ)んでおられたから、今日もどこかで、取材用のメモ帳に小さな文字を書き込んでおられるような気がしてならない。選考会では、生意気にも私は何度も先生と意見が衝突、この場に書き尽くせないバトルを交わした。そのたび寛容に笑っていらした先生。あの思い出を糧とするのは今後の私の宿題かもしれない。何より今は心から、ご冥福をお祈りするばかりである。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

遺産分割をめぐる争いを避けるには 弁護士からのアドバイス(北海道新聞)

 相続の際の遺産分割は、単純な割り算では片付かないことが少なくありません。親族間で残念ながら揉め事が起き、「相続」ならぬ「争続」となってしまうケースもみられます。遺産分割をめぐって起こりがちなトラブル、そのリスクを避けるための知識や心構えなどについて、札幌弁護士会の辰野真也弁護士に聞きました。(報道センター 三浦辰治) 数十万円の分割で揉める場合も ――遺産分割の際に起きる揉め事には、どのような例がありますか? 多くの方々は自分の死後、または親の死後、「揉め事なんて起きない」「仲良く話し合えば何とかなる」と思いがちです。ただ、実際には揉める例も多いのです。「遺産がたくさんあるわけじゃないから心配ない」という声も聞きますが、間違いです。揉めるのは何千万円という単位の遺産があるケースばかりではありません。数百万円、数十万円でも揉め事は起きます。 残念なことに、一部の親族に遺産の「使い込み」が疑われるケースもよく見られます。親が亡くなって直ちに遺産分割の協議が始まり、その時点で使い込みが見つかるケースもありますが、何らかの事情で協議が延び延びになり、ずいぶん時間が経って、いざ協議を始めたら、預金が少なくなっていたり、一人の親族に不動産の名義が変わっていたり、などが判明することも少なくありません。時間が経てば経つほど、反論するための証拠集めも難しくなります。 「寄与分」と「特別受益」の制度も  一部の親族が遺産分割を有利にするため、親が亡くなる前から囲い込んだり、ひどい場合には家から一歩も外に出さない、他の親族に一切会わせない、といったことも実際にあります。――公平に遺産を分けるため法律で定められた仕組みはないのですか? 「寄与分」と「特別受益」という制度があります。まず「寄与分」ですが、遺産の形成や維持、増加に「特別な寄与」があった人がいたら相続の際に特別に多く遺産をあげようという制度です。親が亡くなり、その遺産400万円を兄弟3人が相続するとします。本来なら400万円を3等分するところですが、長男に100万円の「寄与分」があったと認められれば、長男はその100万円と、残り300万円を3等分した100万円を合わせて200万円を受け取ることができます。残る兄弟2人の相続額は100万円ずつとなります。 次ページは:「介護したので多く受け取りたい」は認められるか 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

首相、タイに到着 ASEAN関連首脳会議に出席(産経新聞)

 【バンコク=原川貴郎】安倍晋三首相は3日夜(日本時間同)、東南アジア諸国連合(ASEAN)関連首脳会議に出席するため、政府専用機でタイ・バンコクに到着した。 首相は4日に日米中露を含む18カ国で構成する東アジアサミット(EAS)や東アジア地域包括的経済連携(RCEP)首脳会議などに出席し、中国の李克強首相ら各国首脳との個別会談にも臨む。一連の会議には韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領も出席するが、日韓首脳会談の予定はない。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

サンマ大不漁に回復の兆し 出足は戦後最悪→価格も安定

 サンマの大不漁に薄日が差してきた。遠い公海にいた群れがやっと日本に近づき、10月下旬の水揚げ量は昨年の半分近くまで回復。価格も落ち着いてきた。  サンマの水揚げ量日本一の花咲港(北海道根室市)は11月2日、この秋一番の活況に包まれた。1日あたりの水揚げ量は、8月に漁が本格化してから最大の1184トン。サンマを移す港の水槽が足りなくなり、水揚げを中断する船も。サンマを満載したトラックから水が道路にあふれ出した。  夏までは北太平洋の公海にいるサンマは、秋になると産卵のために親潮に乗って南下する。今夏のサンマの群れは例年よりも遠い海域にいたため、日本列島に近寄るのが遅れたとみられる。  ある大型船の船主(51)は「これまでとれなかった分、よい漁が長続きして欲しい」と話す。東北の三陸地方でも、まとまった量のサンマが水揚げされるようになってきた。  今年のサンマ漁の出足は戦後最… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

集団暴走「イレブンスリー」が事実上収束 やじ馬もゼロ

 大阪府岸和田市で11月3日未明に繰り返されてきた改造車やバイクの集団暴走「イレブンスリー暴走」で、大阪府警は3日、暴走車両だけでなく、暴走をあおる「期待族」と呼ばれるやじ馬もゼロになった、と発表した。府警は4年連続で国道26号の一部封鎖を実施し、イレブンスリー暴走は事実上終息した。  府警などによると、この暴走は解散した暴走族名にちなむとも言われ、少なくとも10年ほど前から、国道26号の一部区間を集団で暴走するようになった。その様子がSNSで拡散し、2015年には約50台の暴走を約2500人が見物したという。  府警は翌16年以降、約2キロにわたって国道を封鎖し、今年も2日深夜から警察官約360人、警察車両約100台を動員して警戒した。暴走車両は17年から3年連続、やじ馬は今年初めて確認されなかった。府警の担当者は「封鎖が世間に浸透し、沿道の店舗が閉店を早めるなどの協力があった成果」と話す。(高木智也) Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

首里城の再建を願う「旗頭」 沖縄の伝統文化、各地で

【動画】再建に向けて前を向こうと、住民らが地元の伝統行事「旗頭」で気勢をあげた=岡田将平撮影  正殿などが全焼した首里城(那覇市)の再建を願い、地域の住民らが3日、首里城近くや市中心部で沖縄の伝統文化「旗頭(はたがしら)」を掲げ、再建へ向けて気勢を上げた。「泣いてばかりもいられない」と威勢良く旗頭を持ち上げた。  首里大中町では、約50人が旗頭を披露した。「サーサーサーサー」とのかけ声や太鼓、鉦(かね)の音に合わせ、飾りがついた全長約7メートルの旗頭を男性たちが代わる代わる持ち上げた。  旗頭は琉球王朝時代からの伝統で地域のシンボル。もともと3日の「琉球王朝祭り首里」で、首里地区の各町内の旗頭が行列などを行う予定だった。首里大中町も参加するはずだったが、火災で祭りは中止に。  首里では「こんな時にやるべきではない」との声もあったが、首里大中町は、首里を元気付け、再建に向けて立ち上がろうと自治会青年部中心に実施した。旗頭が町内を練り歩くと涙ぐみながら見つめる人もいた。青年部長の亀川幸司さん(32)は「今日が再建に向けた第一歩」と話す。再建した時にもまた旗頭を上げたいと思っている。  那覇市の国際通りなどでは、首… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

神宮第2に別れ“ラガーさん”も感慨「名残惜しい」(日刊スポーツ)

1961年(昭36)の開場以来、東京都の高校野球の聖地だった神宮第2球場が3日、フィナーレを迎えた。最後の試合は秋季都大会準々決勝、日大三-帝京。偶然ながら出来すぎの屈指の好カードに「ラガーさん」として知られる善養寺隆一さん(53)ら高校野球ファンが早朝から詰めかけ、試合前に入場規制になった。神宮第2は東京オリピック(五輪)後、解体され、ラグビー場に生まれ変わる。   ◇   ◇   ◇神宮第2の58年の歴史に終止符を打つ一戦に、前日夕方から場所確保のシートの列は伸びた。甲子園でも神宮第2でも常にバックネット裏最前列でラガーシャツ姿で観戦していることから「ラガーさん」と呼ばれる善養寺さんも、一番前で場所取りを済ませ、この日は午前6時に姿を見せた。「小4のときから40年以上通っています。1000試合は見ていると思います。本球場(神宮球場)は夏しか使えないから、神宮第2はまさしく東京の高校野球の聖地ですよね。本当に狭いけど、スタンドが低くてグラウンドレベルに近い。選手との距離感がいいんです。ゴルフ練習場付きなんて、全国でここだけですよ」。一塁側には121打席のゴルフ練習場。右中間から左翼にかけては高さ48メートルの防球ネット。ゴルフボールの直撃を避けるため、スコアボードを右翼後方に置いている不思議な構造は、初めて神宮第2を訪れた人を仰天させる。高校野球開催日でも午前5時30分~8時45分は練習場。グラウンドに散らばった数千個のボールを回収して試合を始め、試合終了30分後から午後11時までは再び練習場。こんな不思議な球場は神宮第2だけだ。場長としての8年をはじめ計16年、神宮第2に勤務した柴広一さん(明治神宮外苑テニスクラブ場長=59)は「人工芝になる前の土の時代は、ボールで凸凹になっていました。土の中に潜っちゃって、試合中に出てきたなんて話もありました」と苦笑する。そんな異色の聖地の最後に、試合前、都高野連は異例の式典を行い、堀内正会長が「今日をもってお役目終了になります。長い間、ありがとうございました」とあいさつした。収容5636人、通路まで立ち見客で埋まったのスタンドからは神宮第2への感謝の拍手が送られ、スマホのシャッター音が続いた。「外野の人工芝ははげてつるつる。危ないし、狭くて膨らみがないから、10点ゲームが多くてピッチャーが育たない球場でした。でもこれで見納めです。名残惜しいです」。善養寺さんは残念そうに別れを告げた。【中嶋文明】 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

台風19号 福島でボランティア減少を懸念「継続的に呼び込みたい」(産経新聞)

 台風19号と21号に伴う記録的な大雨に見舞われた福島県で、11月の連休、多くのボランティアが復旧支援に参加した。しかし、今後は寒さが厳しくなることから、ボランティアの参加人数は減少することも懸念される。地域的にはまだまだ人手が足りないところもあり、関係者は「継続的にボランティアを呼び込みたい」と話している。 福島県社会福祉協議会によると、19号の上陸から1週間たった10月20日の県内のボランティア活動人数は2618人だったが、その後は減少傾向に。平日のほとんどは500人を割り込んだ。しかし、11月2日と3日は再び1千人以上に戻った。 ただ、県内ではこれまでの全体人数のうち約3割が本宮市で活動している実態がある。そのため、担当者は「全体的には需要と供給のバランスは取れてきたが、いわき市や郡山市などまだ不足している自治体もある」と課題を指摘した。 一方、いわき市社会福祉協議会などによると、11月3日の参加者は435人で最多を記録した。個人で初めて参加する人も多く、市社協は「3連休で、ボランティアが不足しているという報道があったため」と分析している。 8人のボランティアに床下の泥をかき出すなどしてもらった、いわき市平中平窪細田町の高木俊枝さん(76)は「ボランティアがいないとどうしようもない。本当にありがたいです」と感謝した。 連休明けの平日は、参加者の減少が予想される。篠原洋貴事務局次長は「ボランティアを待っている世帯に送り出せない可能性もある」と懸念。その上で、「現在は浸水した家具の搬出作業などのニーズが多いが、今後は心のケアなどの活動も必要になる。継続的にボランティアの手が必要だ」と訴える。 団体でのボランティアの問い合わせは県社協災害対策本部総務班(024・523・1251)。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース