老後レス時代がやってくる 避けられない2040年問題

 高齢になっても働くのが当たり前――。そんな時代の足音がひたひたと聞こえます。年金や貯蓄だけで足りるのか。人生終盤への不安が足元に忍び寄る今、働き続けるお年寄りは珍しくありません。国全体を眺めても、人口減少による現役世代の激減を前に、政府は「一億総活躍」という言葉で高齢層を労働力に繰り入れようとしています。私たちの人生から「老後」という時間が消えていくのでしょうか。「老後レス時代」の生き方を考えます。  「数十年先の老後のことを思うと怖くてたまらない。のたれ死ぬしかないんでしょうか……」  引きこもり経験のある30代の女性は、そう語った。  「年金だけでは施設に入ることも不可能。自分は孤独死するだろう」「安楽死施設を開設して欲しい」  30代後半から40代前半の非正規雇用につく単身女性たちを対象にした調査では、老後について、こんな回答が寄せられた。  老後が怖い。  喜ぶべきことであるはずの長寿化が不安をもたらし、人生最大のリスクとなる。そんな社会に私たちは生きている。国民生活基礎調査によると、全世帯中、年収300万円未満が全体の3分の1を占めている。また、国民の9割近くが「老後に不安」を感じているという調査結果もある。  老後資金の2千万円不足問題が… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

NHK「いだてん」1分短縮 徳井さん出演シーン再編集

 お笑いコンビ「チュートリアル」の徳井義実さん(44)が設立した会社が、所得隠しなどを東京国税局から指摘された問題を受け、NHKは2日、徳井さんが出演を予定していた大河ドラマ「いだてん」の3日放送分、第41回について、放送時間を通常の43分から42分に1分間短縮すると発表した。徳井さんが出演するシーンは一部カット。NHK広報部は、「ドラマ全体の流れを損なわないよう、できる限り配慮し、再編集した結果」と話した。  NHKは先月29日、「いだて… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

あおり運転事件でデマ拡散 豊田市議が辞職届提出 またフェイスブックで謝罪 「これ以上迷惑かけられない」(中京テレビNEWS)

 今年8月に茨城県の常磐自動車道で起きた「あおり運転殴打事件」で、無関係の女性を犯人扱いし、名誉棄損で訴えられている豊田市の原田隆司市議が2日、市議会議員の辞職届を提出したことがわかりました。 原田市議は2日、豊田市議会に辞職届を提出し受理されたということです。 原田氏は今年8月、茨城県の常磐自動車道で起きた「あおり運転殴打事件」で、事件とは無関係の女性の顔写真を容疑者と断定するデマ情報を、自身のフェイスブックで拡散し、間違えられた女性は名誉を傷つけられたとして、損害賠償110万円を求め提訴しています。 原田氏は10月29日にフェイスブック上で謝罪し、30日には記者会見を開いたものの、女性側は和解する意思はなく、裁判で争う姿勢を崩していません。 取材に対し「これ以上迷惑かけられない。女性にお詫びにも行く」などとコメントし、週明けには再び記者会見を検討しているということです。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

Mets hire former slugger Carlos Beltran as new manager

NEW YORK – Carlos Beltran, two years removed from his playing career and with no…

首里城の火災、出入り規制内から撮影?動画がネットに

 激しく焼ける首里城(那覇市)の正殿などを、すぐ近くから撮ったとみられる動画が、ネット上に出回っている。10月31日午前3時前後に撮影されたとみられ、この時間帯は消防隊は熱風のため一時退避していた。一帯は警察が一般の出入りを規制していた。  動画は15秒。正殿、南殿、北殿から火が激しく吹き上がる様子が映る。隣には小型のサイレンのようなものを持つ人が映り、サイレンのような音も聞こえる。映像から、正殿前の広場「御庭(うなー)」で撮影したとみられる。正殿はまだ屋根が焼け落ちていない。  市消防局によると、31日午前2時50分ごろに消火活動を開始したが、放射熱が強かったため、午前3時ごろに正殿の向かいにある奉神門から一時退避した。動画には放水する消防隊員の姿が見えないことなどから、退避している時間帯に撮影された可能性がある。  当時、現場には消防隊員のほか、首里城の警備員がいた。那覇市消防局は取材に「現場は消火活動が第一で、とても撮影できる状況ではなかった」。警備会社は「担当者が不在のためわからない」。首里城を管理運営する沖縄美ら島財団は「消火現場に財団の職員はいなかった」としている。今後、財団として動画の投稿元の調査も検討する。 Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

平和の記念碑、市が管理怠り解体へ 築27年で老朽化

 神奈川県横須賀市が、核兵器廃絶と平和を願う象徴として、1992年に中央公園(深田台)に設置した「平和モニュメント」を、近く撤去すると決めた。同市出身の彫刻家、最上寿之氏(故人)の代表作。設置から27年しか経っていないが、維持管理を怠り、急激に老朽化が進んだという。  東京湾を見下ろす高台に、最上氏の作品「ヘイワ オーキク ナーレ」は立っている。高さ約20メートル。2本の塔が支え合うようなデザインで、「核兵器廃絶」「平和都市」などの文字が刻まれている。  折れ曲がった太い塔と、それを支える細い塔。「平和って不安定なもの。それを細い柱がぐっと支えている。努力しないと平和は支えられないから」。最上氏の妻、昌子さん(83)=湯河原町=はそんなメッセージを感じるという。  最上氏は元武蔵野美術大学名誉教授。みなとみらい21地区にある「モクモク・ワクワク・ヨコハマ・ヨーヨー」などの作品を手がけ、昨年10月に82歳で死去した。  横須賀出身。福島県に疎開して… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

今再びマルクスの理由 資本主義が招いた気候変動と格差

 暮らしを脅かす気候変動、経済格差。若者を中心に、こうした現状を変えようという世界的なうねりは、「資本主義」という経済システムへの異議申し立てだ……。米国やドイツで学んだ32歳の経済思想家は、こう読み解く。新しい経済のありようを見いだす鍵は、カール・マルクスの「資本論」だとも。どういうことですか。 「今のシステムではだめだ」若者から  ――「生態系が崩壊しようとしている」「行動を怠る大人は悪だ」と訴えた16歳の環境活動家、グレタ・トゥンベリさんの国連でのスピーチが世界で共感を呼んでいます。  「グレタさんの演説や活動は、日本では、『環境破壊を憂える少女の勇気ある表明』という文脈で報道されがちですが、そこに込められた強い政治的主張は注目されていません。『大人は無限の経済成長というおとぎ話を繰り返すな』『今のシステムでは解決できないならシステム自体を変えるべきだ』という彼女の発言は、資本主義システムが深刻な異常気象を引き起こしており、経済成長が必須の資本主義のもとでは気候変動問題に対処できないというメッセージなのです」  ――そこに注目が集まらないの… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

公明・斉藤幹事長「首里城復元費用、沖縄振興予算と別枠で」(産経新聞)

 公明党の斉藤鉄夫幹事長は2日、焼失した那覇市の首里城の復元費用について「これまでの枠組みの外で考える。沖縄予算に圧迫が加わらないような形でやるべきだ。実際にそうなると思う」と述べ、沖縄振興予算とは別枠で予算を計上すべきだとの考えを示した。那覇市の首里城公園で記者団の質問に答えた。 斉藤氏はまた、「(首里城公園の)建物、公園は国のものだ。国が全面的に責任を持ち、先頭に立って再建に向けて旗を振る」と強調した。その上で、今年度補正予算に復元関連経費を計上すべきだとの考えを改めて示した。 内閣府が一括計上する沖縄関係予算に関し、政府は令和3年度まで3000億円台を確保するとしている。だが、今回焼失した正殿など7棟は前回復元時に約73億円を投入しており、関連予算も含めるとさらに膨らむ恐れがある。 首里城復元をめぐっては、安倍晋三首相が「政府として責任を持って全力で再建に取り組む」と強調。沖縄県の玉城デニー知事は1日、菅義偉官房長官との会談後、記者団に沖縄の本土復帰50年にあたる令和4年までに首里城の再建計画をまとめる考えを示している。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

秋晴れがもたらした至福の錦秋 時間を忘れる紅葉絶景(ウェザーニュース)

 今日は、移動性高気圧の影響でほぼ全国的にスッキリとした秋晴れになっています。 紅葉の名所では、青空に映える紅葉が見頃を迎えています。 各地の紅葉の様子 栃木県日光市 中禅寺湖(2日(土)13時頃撮影) 明日は折りたたみ傘を持って外出を  明日3日(日)も晴れる所が多いですが、東北北部や北海道の一部では午前中を中心ににわか雨の可能性があります。 紅葉狩りには折りたたみ傘があると安心です。ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

あす3日(文化の日)は関東・東海で雨に(ウェザーマップ)

 令和元年最後となる3連休の初日のきょう2日(土)は、移動性高気圧に覆われて秋晴れの広がっているところが多くなっている。ただ、あす3日(日・文化の日)は一転して全国的に雲の多い空模様となり、東日本の太平洋側を中心に雨となりそうだ。 ■3日(文化の日)は近畿~関東で雨  あすは気圧の谷や湿った空気の影響で、日中は全国的に雲の多い空模様となりそうだ。また、あすは東日本の南海上に低気圧が発生する見込みで、午前中は近畿・東海の所々で雨が降り、昼ごろになると東海地方に低気圧本体のまとまった雨雲がかかる見通し。 その後、夕方ごろになると雨雲は関東地方南部に移る予想となっている。先日の大雨による被災地でも一時的に雨脚の強まるおそれもあるため、雨の降り方に十分注意したい。 ■連休最終日4日(月)は北~西日本でくもりや雨  4日(月・振替休日)は本州付近に寒気が流れ込む影響で、西~北日本の日本海側を中心に雲が広がりやすく午前中は所々で雨が降る予想。午後になると、天気は回復して次第に晴れ間の出る所が多くなりそうだ。一方、西~北日本の太平洋側は一日中よく晴れる見通し。 ■4日(月)は日本海側で気温下がる  あす日中は東北南部~中国地方で20℃前後、四国や九州では24℃前後まで気温が上がる見込み。全国的におよそ平年並みの所が多い予想だ。 4日は日差しの少ない西~北日本日本海側で気温が下がる所が多く11月中旬並み、その他の地域では平年並みの予想。(気象予報士・寺本卓也) 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース