「虐待体験VR動画」で子どもを守れ、試作品を公開(日刊スポーツ)

東京都目黒区で昨年3月、船戸結愛(ゆあ)ちゃん(当時5)を虐待し死なせたとして、保護責任者遺棄致死などの罪に問われた父親雄大被告(34)の裁判員裁判は7日、結審する。相次ぐ虐待事件に、子どもの視点で虐待を体験してもらい、防止につなげたいと、映像制作会社「ウェスト アンド カンパニー」(横浜市鶴見区)の西江祐哉代表取締役(36)は「児童虐待体験VR」のプロトタイプを9月27日に動画サイト、YouTubeで公開した。   ◇   ◇   ◇正面の父親、左に向くと母親、机に用意された昼食。どれも手を伸ばせば届きそうだ。両親が言い合いを始め、母親の怒りがこちらに向けられた。父親が「母ちゃんの事嫌いでしょ。俺がそのうち殺してやるから」と、たばこを腕に当ててくる…。逃げ場のない残酷な世界が、VRゴーグルとイヤホンを通して迫る。あまりのリアルさに、両親役の顔を見られなくなった。現実の虐待現場で、子どもたちは比べものにならないほどの恐怖に襲われるのだろう。動画は過去の虐待事案に基づいている。VR動画だけに、虐待現場にいるかのように、子どもの目線で被害を擬似的に体験できる。動画を見てほしい対象者は「虐待をしている親ではなく、ほど遠く、気付いていない周りの人」。実際に子どもの視点から見て、虐待を知ってもらうことによって、通報などで、被害の深刻化を防げる可能性があると考えている。西江氏はうつ病を経験し「自分の存在価値を失った」と当時を振り返る。どうしたら自分に価値を生み出せるのか、人生が良くなるかを考えた。その問いの先で行き着いたのが「人助け」だった。VR動画を用いた理由は「意識を高めてもらうには、自分事として主観的に体験してもらいたい。それにはVRが最適だから」だ。動画に込めた1番の思いは「周りで起こっている虐待に気付いてもらいたい」。もう一つ、込められたメッセージは、通報できる勇気を持って欲しいということだ。「自分事として考え、本当の恐怖を知って欲しい。保身がなくなり、助けたいと思い、一歩を踏み出せる」。西江氏は、1つ1つの言葉にじっくり時間をかけ、心の底から絞り出すように言った。動画のアップから1週間で視聴回数は18万回を超えた。反響は予想以上だ。批判も覚悟をしていたが、好意的な意見が多かったことに驚いている。動画の制作は、内容の精査など極めて慎重に進めており、アップされている動画は今のところ1本だ。「自分はまだスタートラインに立っただけです」。そう語った西江氏の目は、強く優しいものだった。【佐藤勝亮】Source : 国内 - Yahoo!ニュース

7日 お帰り時間の傘予報(tenki.jp)

7日の夜は、北海道の南西部や東北南部から九州にかけて傘が必要に。 帰宅の際は、大きめの傘があると安心 北海道には、湿った空気が流れ込み、南西部を中心に雨雲の発生する所があるでしょう。また、東北南部や関東から九州にかけては、前線や低気圧の影響で、広く雨が降りそうです。局地的に雨脚が強まることもありますので、帰宅の際は大きめの傘があると安心です。日本気象協会 本社 日直主任 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

【動画】ほぼ全国的に天気下り坂 夜ほど広く雨 お帰りに備えて雨具を(7日7時更新)(ウェザーマップ)

 きょうは、ほぼ全国的に天気が下り坂となるでしょう。夜ほど雨の範囲が広がりそうですから、お帰りに備えて雨具があると安心です。 きょうは南海上の前線が西にのびて、ゆっくり北上する見通しです。前線から離れた地域など、はじめは晴れる所もありますが、雨の範囲は南から北へと広がっていくことになりそうです。 午前中の雨は、九州や紀伊半島などが中心で、点々とした降り方となるでしょう。ただ、午後には雨の範囲が広がり、夕方以降は、中国地方や東日本、東北で雨の降り出す所が多くなっていきそうです。 また、夜遅い時間には、千葉県など沿岸部で雨も風も強まるかもしれませんので、念のためお気をつけください。 きょう天気が大きく崩れないのは、沖縄くらいとなりそうです。そのほか晴れるのは午前中が中心で、午後は天気が下り坂となるでしょう。 日差しの多い沖縄や西日本などは、30℃くらいまで上がる所がありますが、仙台や東京は海風が吹き、きのうと同じくらいの涼しさとなりそうです。(気象予報士・杉山真理) 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

陸自弾薬庫7日に着工 沖縄・宮古島(産経新聞)

 防衛省が沖縄県の宮古島への陸上自衛隊警備・ミサイル部隊の配備計画をめぐり、弾薬庫などのミサイル部隊関連施設の建設に7日にも着手することが分かった。この着工により同県の与那国島と石垣島、鹿児島県の奄美大島と並び、中国の離島侵攻の脅威に備える南西防衛強化の現行計画がすべて実現に向けて動き出す。宮古島のミサイル部隊関連施設の工事は1年半以上かかる見通しだ。 宮古島では施設建設への反対派が弾薬庫に照準を合わせて反発。島外の反米軍基地活動とも連動し始めており、工事の行方は予断を許さない。 宮古島ではミサイル部隊関連施設とは別に駐屯地を3月に新設し、有事で初動対処を担う警備部隊を配置した。防衛省は保管するのは警備部隊の「小銃弾等」と地元に説明していたが、火力の強い中距離多目的誘導ミサイルと迫撃砲の弾薬も保管したことで反発を招き、4月に弾薬を島外に撤去。発射機などの装備と弾薬の一体保持という原則が崩れている。 ミサイル部隊関連施設では3棟の弾薬庫を整備する予定で、地対空・地対艦ミサイルに加え、警備部隊用の弾薬も保管する。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

1964年東京五輪の聖火台、「里帰り」先で点火

【動画】前回東京五輪の聖火台、里帰りの埼玉・川口で点火=堤恭太、林敏行撮影  1964年東京五輪で使われた聖火台(炬火〈きょか〉台)の点火式が6日、製作された「鋳物の街」埼玉県川口市であった。JR川口駅東口の駅前広場で、最大直径2・1メートル、重さ4トンの聖火台に火がともされると、周囲から歓声が響いた。  川口は、鋳物産業が発達し、キューポラ(鉄の溶解炉)の街として知られた。吉永小百合主演の1962年の映画「キューポラのある街」の舞台だ。  聖火台の製作は、この川口の鋳物の名工、鈴木萬之助・文吾さん親子(ともに故人)が引き受けた。  聖火台は製作途中で壊れ、萬之助さんは失意のまま倒れて1週間後に亡くなった。文吾さんが遺志を継ぎ、兄弟や市内の職人らが力を合わせて完成させた。  聖火台は旧国立競技場に設置されていたが、解体に伴い、2015年から東日本大震災の被災地である宮城県石巻市や福島県を巡回していた。今月3日に川口に「里帰り」した。  文吾さんの末弟で製作を手伝った昭重さん(84)は6日、「聖火台にはオヤジや兄貴たち(の魂)が入っている」と聖火台に手を合わせ、点火を見守った。  点火は6日のみ。聖火台は来年3月まで川口で展示された後、新国立競技場の東側ゲート正面に移される。(堤恭太) Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

10団体全国へ 東関東マーチコンと小学生バンドフェス

 第25回東関東マーチングコンテスト・第18回東関東小学生バンドフェスティバル(東関東吹奏楽連盟、朝日新聞社主催)が6日、神奈川県小田原市の小田原アリーナで開かれ、栃木、茨城、千葉、神奈川の各県から計44団体が出場した。  審査の結果、小学生バンドフェスは習志野市立大久保(千葉)、高根沢町立阿久津(栃木)、横浜市立保土ケ谷、柏市立酒井根(千葉)が全国大会への出場を決めた。マーチングコンテストはA部門の東関東代表6枠を千葉勢が6年連続で独占。中学校は船橋市立法田、習志野市立第四、野田市立南部、高校以上は市立習志野、市立船橋、市立柏が次のステージに駒を進めた。  全国大会は小学生バンドフェスが11月23日、マーチングコンテストが同24日、いずれも大阪城ホール(大阪市)で開かれる。  結果は次の通り。(演奏順。◎は東関東代表)  ◇小学生バンドフェス  【金賞】◎習志野市立大久保(千葉)、◎高根沢町立阿久津(栃木)、◎横浜市立保土ケ谷、◎柏市立酒井根(千葉)  【銀賞】水戸市立浜田、水戸市立石川  【銅賞】野田市立山崎(千葉)、益子町立益子(栃木)  ◇マーチングB・小学生  【銀賞】笠間市ジュニアマーチングバンドinfinity(茨城)  ◇マーチングB・中学校  【金賞】野田市立第一(千葉)、四街道市立四街道西(千葉)  【銀賞】八千代松陰(千葉)、小田原市立泉(神奈川)、横浜市立港  【銅賞】日立市立豊浦(茨城)、桜川市立岩瀬西(茨城)  ◇マーチングB・高校以上…

不自由展、作家らが電話応対へ 攻撃に「直接話したい」

 国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」の中止をめぐり、愛知県が6日に開いた国際フォーラムで、出展作家らが応対するコールセンター設置と、8日から電話受け付けを始めるとの発表があった。  作家らが対応するのは「Jアートコールセンター」(050・3177・4593)。会期末の14日まで、正午から午後8時の間受け付ける。激しい電話攻撃で県職員らが疲弊したことを背景に、作家らが直接向き合う取り組み。演出家・高山明氏は「異論がそのまま響く空間がほしかった。直接話したい」と話した。フォーラムは前日に続き2日目。県の芸術祭実行委員会と検討委員会主催で、海外の出展作家やキュレーター(展示企画者)ら約80人が参加した。昨年の上海ビエンナーレでチーフ・キュレーターを務めたクアウテモック・メディナ氏は、抗議などがあった際にその声に向き合うよりも「アートに奉仕する方向にしなければいけない」と話した。 Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

列車と衝突、乗用車の女性死亡 愛知・安城、JR東海道線の踏切(共同通信)

 6日午後10時45分ごろ、愛知県安城市上条町にあるJR東海道線の踏切で、豊橋発大垣行きの下りの新快速列車と乗用車が衝突した。安城署によると、車を運転していた女性の死亡が現場で確認された。車は踏切から約100メートル押し出され、大破した。列車の乗客約80人のうち数人が腰の痛みなどを訴えた。 列車の運転士が線路内に止まっていた車を発見し、急ブレーキをかけたが間に合わなかったという。署が女性の身元や原因を調べている。 JR東海によると、列車は8両編成。踏切には警報器と遮断機がある。東海道線は岡崎―大府間の上下線で運転を見合わせた。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

山車と電柱に挟まれ70歳男性死亡 愛知・みよし市の神社の祭り(CBCテレビ)

 6日午後2時20分頃、愛知県みよし市の交差点で神社の祭りの一環として山車の曳き回しに参加していた近くに住む無職の加藤俊博さん(70)が山車と電柱の間に挟まれました。 警察によりますと、加藤さんは胸を強く打っていて、およそ4時間後に死亡しました。 山車は長さ6.7メートル、幅2.7メートル、高さ7.1メートルで、住宅街の中にある交差点を左に曲がろうとした際、安全確認役として山車の右後方にいた加藤さんが梶棒と電柱に挟まれたと言うことです。 警察が詳しい状況を調べています。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

秋祭りの山車と電柱に挟まれ男性死亡 愛知・みよし

 6日午後2時20分ごろ、愛知県みよし市三好町の市道で、秋祭りの山車を誘導していた近くの無職加藤俊博さん(70)が山車と道路脇の電柱の間に挟まれた。加藤さんは胸を強く圧迫され、搬送先の病院で約4時間後に死亡が確認された。山車の引き回しには約130人が関わっていたが、他にけが人はいなかった。  愛知県警豊田署によると、秋祭りは「天王神社の秋の祭礼」で山車は高さ7・1メートル、幅2・7メートル、長さ6・7メートル。幅員6メートルの市道を左折するところだった。加藤さんは山車の周囲で音を鳴らし、安全確認をする役割だった。 Source : 社会 - 朝日新聞デジタル