国連の気候行動サミットが開幕(共同通信)

9/23(月) 23:16配信  【ニューヨーク共同】地球温暖化に対処するため各国の首脳や閣僚が集まる「気候行動サミット」が23日、米ニューヨークの国連本部で開幕した。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

世界遺産でW杯決勝戦のPVを ラグビー(産経新聞)

 「ミスター・ラグビー」とともに決勝戦を-。11月2日のラグビー・ワールドカップ(W杯)決勝戦のパブリックビューイング(PV)が、関西ラグビー発祥の地、下鴨神社(京都市左京区)で開かれる。世界遺産が会場となるPVは異例だが、今春からラグビー関係者有志が一から計画してきた。日本へのW杯誘致に尽力し、3年前に53歳の若さで亡くなった平尾誠二さんへの思いがこめられている。(江森梓) 「平尾さんと一緒に、W杯を見たかった」。こう語るのは、計画の中心になっているラグビー元日本代表の杉本慎治さん(55)=京都市北区。平尾さんの2年後輩で、京都市立伏見工業高(現京都工学院高)、同志社大、神戸製鋼でともにプレーしてきた。 杉本さんの記憶に残る平尾さんは、いつもスポットライトの中心にいた憧れの存在だった。「プレーはすごいし、かっこいい。それでいて心が温かくて、リーダーシップもあった。全部あるってずるいですよ」 神戸製鋼での主将時代、練習方法を抜本的に見直し、日本選手権7連覇の礎を築いた。引退後に家業の工務店を継いだ杉本さんが仕事の関係で講演を頼んだ際は、「それでお前の顔が立つならば」と快く引き受けてくれた。 そんな平尾さんがよく口にしていたのが、「おもろい」という言葉だ。ラグビーでいい作戦を思いついたときや、気の利いた飲食店を紹介したとき…。笑顔で「それ、おもろいやんけ」と言われると、何歳になってもうれしかった。 今回のPV開催、平尾さんならばどうしたら「おもろい」と言ってくれるだろうか。ふと、思いついたのが、平成29年にW杯の1次リーグ組み合わせ抽選会が京都で開かれた際、各国チーム関係者が大会の成功祈願に訪れた下鴨神社だった。 境内の糺(ただす)の森にある末社・雑太社(さわたしゃ)には、関西ラグビー発祥に由来する碑がある。「世界最高峰のプレーを世界遺産で見られるとしたら、『おもろい』って言ってくれるかも」。同志社大の大先輩で関西ラグビー協会の坂田好弘会長らに協力を仰ぎ、準備を重ねた。 世界遺産でのPVが発信されれば、ラグビー文化の普及にもつながる。「平尾さんは、多くの人にラグビーを楽しんでもらうことを望んでいた。喜んでくれるはず」と杉本さん。「結局今も、平尾さんにほめられたくてやってるんやな」と照れ笑いを浮かべた。 PVは、11月2日午後5時~同8時(キックオフは同6時)に雑太社前で実施。開催資金をクラウドファンディングで募集しており、寄付した約500人を招待する。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

関西マーチングコンテスト、8校が全国大会に

 第47回関西マーチングコンテスト(関西吹奏楽連盟、朝日新聞社主催)が23日、大阪市港区の丸善インテックアリーナ大阪(市中央体育館)で開かれた。近畿2府4県から高校以上の部に19校と中学校の部に31校が出場、隊列を組み行進しながら迫力ある独創的な演奏で魅了した。  審査の結果、高校以上の部で6団体、中学校の部で10団体が金賞に輝いた。このうち関西代表として全国大会出場を決めたのは、高校以上の部で淀川工科、箕面自由学園(以上大阪)、滝川第二(兵庫)の3校、中学校の部では塩屋、飾磨東、上甲子園(以上兵庫)、修学院、東宇治(以上京都)の5校。全国大会は11月24日、大阪市中央区の大阪城ホールで開かれる。  審査結果は次の通り(◎は関西… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

九州を襲った台風17号 竜巻・停電「トイレも流せぬ」

【動画】9月22日に突風が吹いた宮崎県延岡市。一夜明けて上空から見てみると、JR延岡駅周辺に被害が広がっていた=堀英治撮影  大型の台風17号は22日夜に九州北部に接近し、23日に日本海で温帯低気圧に変わった。九州電力によると長崎県を中心に一時約14万8千戸が停電。宮崎県延岡市ではビニールハウスが倒れるなど、暴風による被害が出た。総務省消防庁によると、宮崎県と沖縄県で各19人など九州を中心に56人がけがをした。  九州電力によると、長崎県内では最大で約7万7千戸が停電。信号機が点灯せず、車は低速で走行し、譲り合って運転していた。強風によって各地の電線が断線したことが主な原因という。諫早市では、23日午後9時現在で約100戸が停電している。  同市多良見町のコンビニエンスストアは22日午後8時ごろから停電。電池や食料品を求める客のために営業は続けているが、レジが使えず、ノートに手書きで商品の個数を記録し、電卓で会計している。店長の男性(28)は「冷凍、冷蔵の商品は廃棄するしかない。トイレも流せない。復旧を待つしかない」と話した。  停電していた佐賀市川副町の住宅の室内では、窓を閉め切って発電機を使っていたとみられる40代の夫婦と20代の息子が一酸化炭素中毒で病院に搬送された。命に別条はないという。  一方、宮崎県延岡市で22日に発生した突風について、宮崎地方気象台は23日、気象庁の現地調査の結果、台風17号の影響による「竜巻」と認められると発表した。突風の痕跡を南北7~8キロの範囲で確認し、被害が帯状に広がっていることや住民の目撃証言、映像などから判断した。  延岡市によると、突風による被害は23日正午現在、負傷者は18人、被害家屋は483棟にのぼった。  同市夏田町でキュウリを栽培す… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

君津市の清和公民館で炊き出し 1日2回、25日まで

台風15号支援通信  千葉県君津市西粟倉の清和公民館で、青森ZEROライオンズクラブの協力のもとで炊き出しを実施している。正午からと午後5時からの1日2回で、約200食程度。25日まで。問い合わせは市危機管理課(0439・56・1290)。 Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

「間違えちゃいました…」囲碁女性初優勝はならず 上野女流棋聖、一力遼八段に敗れる 竜星戦決勝(スポーツ報知)

 囲碁の第28期竜星戦決勝が23日、東京都千代田区の日本棋院で行われ、女性初の全棋士参加棋戦優勝を目指した上野愛咲美(あさみ)女流棋聖(17)が一力遼八段(22)に敗れ、快挙はならなかった。 中盤、一時やや優勢になり、控室で検討する棋士たちや報道陣も色めき立ったが、勝負所で悪手を打って一気に敗勢に。大偉業が夢と消えた。局後は「取れないはずの石が取れて逆に動揺してしまいました。ここまで来られたことがだいぶ奇跡。なんか…間違えちゃいました」と笑顔で振り返った。一力八段は「投了寸前までいっていました」と述べた。 上野女流棋聖は東京都出身。16年に入段(プロ入り)し、18年、初タイトルの女流棋聖を獲得。今年初防衛した。女流棋士の全棋士参加棋戦記録は昨年の第27期竜星戦での藤沢里菜女流本因坊(21)ら3人のベスト8が最高だったが、上野女流棋聖は今期、村川大介十段(28)、許家元八段(21)らタイトル保持者、タイトル経験者を破って決勝まで進出した。 一力八段は一般棋戦優勝7度、世界棋戦優勝1度の実力者。7大タイトル戦にも5度の挑戦経験があり、本棋戦のような持ち時間の短い「早碁」に滅法強いことでも知られる。昨期の竜星戦優勝者として貫禄を示した。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

Ernesto Mejia moves Lions past Eagles again

SENDAI – Ernesto Mejia once more had the last word against the Tohoku Rakuten Golden…

自衛隊装備、ODAで初供与 来年度 比軍に人命救助器材(産経新聞)

 政府が自衛隊の使っている人命救助システムを政府開発援助(ODA)でフィリピン軍に供与する調整に入ったことが23日、分かった。ODAの基本方針を定めた平成27年策定の開発協力大綱で非軍事目的の他国軍支援は可能と明確化して以降、自衛隊の運用装備をODAで供与する初の事例となる。フィリピン軍が効率的に運用できるよう自衛隊の能力構築支援(キャパシティ・ビルディング)も組み合わせる。 自衛隊は平成7年の阪神大震災の教訓から人命救助システムを導入。災害時に72時間以内に人命を救うための応急処置に必要な器材をまとめた装備で、捜索・救助から負傷者の搬送まで完結した機能を備え、コンテナに収めてヘリコプターや車両で輸送できる。 人命救助システムは災害に即応できるよう陸上自衛隊駐屯地などに配置している。破壊構造物探知機やエンジン式削岩機などをそろえたものと、水害用にボートやライフジャケットを備えたものがあり、最も大規模なシステムは1式の価格が約9400万円という。 フィリピンは自然災害に弱く、台風などで深刻な被害を受けてきた。災害対処能力の向上が喫緊の課題としてフィリピン軍は昨年から人命救助システムの供与を求めてきており、政府は来年度に供与する方向だ。 それに先立ち今年7月、フィリピンを訪問した海上自衛隊の護衛艦いずもの艦上で陸自隊員がフィリピン軍関係者ら70人を対象に人命救助システムの展示と説明を行った。人道支援・災害救援分野の能力構築支援の一環だった。 能力構築支援は政府が他国軍との協力関係を強化する方策として重視している活動で、自衛官らを派遣したり、支援対象国の実務者を招いたりして他国軍の能力を向上させる。政府はフィリピン軍に人命救助システムを供与した後、陸自隊員を派遣し、能力構築支援も実施する。 昨年11月には太平洋島嶼(とうしょ)国のパプアニューギニア軍とフィジー軍を日本に招き、人命救助システムの研修を行った。政府はフィリピン軍に対する供与と能力構築支援の効果を見極めた上で他国軍への適用も検討する。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

防衛政策タブー排除 比軍に装備供与 中国進出を念頭(産経新聞)

 政府が自衛隊の運用で使っている装備をフィリピン軍に政府開発援助(ODA)で供与することは平成27年に策定した開発協力大綱を反映している。フィリピン軍に対しては日本の防衛政策上のタブーを先行的に排除する取り組みが着々と進んでいるのも特徴だ。 開発協力大綱は4年策定で15年に改定を経たODA大綱の名称を変更して策定。旧大綱のもとでは「ODAでの他国軍支援はタブー視された」(政府高官)ため、軍関係はセネガル軍病院の産科棟改修などに限られ、軍の運用とは距離を置いていた。 一方、開発協力大綱は「民生目的、災害救助など非軍事目的の開発協力に」などと、軍関係に支援を行う際の目的と原則を明示。政府は29年にODAでパプアニューギニアの軍楽隊に楽器を供与した。人命救助システムは民生品で構成され戦闘に使う武器とその技術を指す防衛装備とは異なるが、自衛隊が運用で使う装備という点で支援内容を一歩進める意義がある。 政府は30年以降、フィリピン軍に海上自衛隊の練習機TC90などの無償譲渡もしている。防衛装備の海外移転を事実上禁じたとされる武器輸出三原則に代わる26年策定の防衛装備移転三原則や、中古装備を無償譲渡できるようにする29年成立の改正自衛隊法を受けた最初の措置だった。 フィリピン軍にODAの支援も加わる背景には、同国が南シナ海の領有権などで中国と対立を余儀なくされていることを念頭に「対中戦略上、外交安保面で協力強化が極めて重要」(政府高官)との判断がある。(半沢尚久) 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

離島奪還訓練場、誘致へ 鹿児島・十島村が表明(産経新聞)

 鹿児島県十島(としま)村の肥後正司(まさし)村長が自衛隊を誘致する方針を正式に表明したことが23日、分かった。十島村には防衛省が離島奪還作戦を行える初の訓練場を整備する候補地に浮上している臥蛇島(がじゃじま)がある。南西方面での中国の離島侵攻の脅威をにらみ、陸海空3自衛隊が実戦に即して訓練できる場所は欠かせず、地元が自衛隊誘致の方針を固めたことで訓練場整備が具体化する可能性が高まってきた。 肥後氏は12日の村議会一般質問で「無人島の活用策として自衛隊の誘致を考えている」と明言した。 誘致の理由として災害派遣の迅速化につながることや無人島と周辺海域の警戒監視能力が向上する利点を例示。インフラ整備や村の活性化、交付金が期待できるとの認識も示した。防衛省から施設整備の提案があれば、受け入れに向け住民を含めた協議会を設置する考えも明らかにした。 肥後氏の表明に先立ち十島村の村議団は6月、自衛隊の無人島活用を求める要望書を防衛省に提出。「住民の安全性、安心感は格段に向上」「政府の安全保障政策の推進に大きく寄与する」と明記している。 離島が占拠される事態では敵を排除するため陸自部隊が垂直離着陸輸送機オスプレイや水陸両用車で着上陸する。これまで陸自は米国で訓練を行ってきたが、年に数回の戦闘訓練だけでは能力向上が加速しない。艦砲射撃を行う海自艦艇や誘導爆弾を投下する空自戦闘機も交えなければ統合運用の実効性も高まらない。 国内で訓練を重ねることが不可欠で、離島奪還訓練の一環で実弾を射撃するには無人島が適している。防衛省は訓練場を整備する場合、隊員用施設の建設と管理隊員の常駐を検討する。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース