「百折不撓」木村一基九段の折れない心(マイナビニュース)

9月9、10日に神奈川県秦野市「元湯 陣屋」で第60期王位戦七番勝負第6局が行われ、挑戦者の木村一基九段が豊島将之王位を下しました。これで対戦成績は3勝3敗となり、王位のタイトルの行方は最終第7局の結果次第、ということになりました。木村一基九段が勝ち王位戦はフルセットに豊島将之王位はイメージは「覚醒した天才」。昨年から棋聖、王位、名人の3タイトルを立て続けに奪取、その後棋聖は奪われたものの竜王戦では挑戦者になるなど今最も勢いのあるトップ棋士です。一方、木村一基九段のイメージは「苦労人」。これまでタイトル戦に登場すること6回。その中で「この一局に勝てばタイトル獲得」という対局が8回ありましたが、その全てで敗れ、惜しくも獲得に至っていません。しかし木村九段の座右の銘は「百折不撓」(=何度失敗しても信念を曲げないこと)。その言葉通り、7回目のタイトル挑戦となるこの王位戦で9回目の「この一局に勝てばタイトル獲得」の一番にまでたどり着いたのです。その苦難多き棋士人生に加え、「千駄ヶ谷の受け師」と言われる守備を得意とする独特の棋風や、大盤解説での語り口の面白さから将棋ファンに絶大な人気を誇る木村九段。若きタイトルホルダー・豊島将之王位を応援する声ももちろん多いですが、「木村九段にタイトルを」と願っているファンも多くいます。豊島王位の初防衛か、木村九段の悲願の初タイトルか。将棋ファン大注目、運命の第7局は9月25、26日に東京都千代田区「都市センターホテル」で行われます。将棋情報局 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

ベネチア異例の選択 アメコミ大作に最高賞の舞台裏

 人気コミックのキャラクターを描く「ジョーカー」に金獅子賞を与え、第76回ベネチア国際映画祭は7日閉幕した。近年の3大映画祭で、ハリウッドメジャーの大作が最高賞を射止めるのは異例のこと。審査員たちは周囲の観測や雑音を排し、「直球勝負」で顕彰すべき作品を選んだようだ。  ジョーカーは、米コミック「バットマン」に登場する、言わずと知れた悪役キャラだ。映画は、精神に病をかかえた大道芸人のアーサーが悪の道化師ジョーカーに変貌(へんぼう)するまでの経緯を、リアリズムに徹した暗い映像と弦楽器を中心とした重低音の音楽で描く。トッド・フィリップス監督と主演のホアキン・フェニックスらがオリジナルの物語として新たなジョーカー像を作り上げた。  ベネチアでコミックを基にした作品がコンペティション部門に入るのも珍しい。アート指向の強い作品を上映する3大映画祭では、「コミック=通俗」と見なされているからだ。しかし、上映されるや、熱狂的な支持を集めた。  各国からの映画祭参加者は、狂… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

インフル流行なぜ今? クーラーの部屋でも換気必要

 夏休み明け早々、インフルエンザによる学級閉鎖が、各地で相次いでいる。沖縄県では1医療機関あたりの患者数が、大流行の発生・継続が疑われる「警報レベル」に達した。インフルエンザは例年、冬に大流行する。なぜ、まだまだ暑い9月に患者が増えているのだろう。  国立感染症研究所が10日に発… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

コーヒー豆、栽培し売るだけの村 日本人が飲み方教えた

 コーヒーを口に含むと、どこか素朴で爽やかな味がした。6年前にパプアニューギニアに渡った藤野達也さん(63)が今夏、持ち帰った豆だ。神戸のNGOを56歳で退職し、南太平洋の島でのんびりするはずだった「第二の人生」。だが、山奥の村でコーヒーとの意外な出会いが待っていた。 無給のボランティア  「おなかまわりが、すっきりしました」。神戸の自宅に一時帰国していた藤野さんが笑った。6キロやせ、身ごなしも軽やかだ。  公益財団法人「PHD協会」(神戸市)に勤めて30年。アジアや南太平洋地域から研修生を迎え、1年間のホームステイで農業や技術を学んでもらう事業で知られる。その選考や調査で現地を何度も訪れた。モノやカネではなく、ヒトを受け入れて村づくりに生かしてもらう――。理念に誇りを持っていた。  一方で、貧しくみえても幸せそうな暮らしを見るにつけ、「経済発展すれば人はもっと幸せになるのか」という疑問も膨らんだ。「自分も彼らのように、自らの手足を使って生きてみたい」。そんな思いが募り、2012年に退職。渡航先を探し始めた。  パプアニューギニアに決めたの… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

千葉、八千代など12日中に停電復旧見込み(共同通信)

9/12(木) 9:37配信  東京電力は12日、台風15号による千葉県の大規模停電で、千葉市、八千代市、四街道市、印西市の全域と市原市の一部地域については、同日中の復旧を見込んでいると明らかにした。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

【生中継】千葉の停電、復旧作業続く 全面復旧は13日以降に 東電会見(THE PAGE)

 台風15号の影響で千葉県では12日午前5時現在で約35万戸が停電している。東京電力は午前9時から会見を開き、千葉市や八千代市、四街道市、印西市の全域と市原市の一部では12日中に復旧する見込みと発表した。一方、その他の地域を含む全面復旧は13日以降になるという。【動画】千葉の停電、復旧作業続く 全面復旧は13日以降に 東電会見※会見の模様をTHE PAGEのYouTubeチャンネルでライブ配信します。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

中国産梅を「国産」と偽装 北九州の食品加工会社 内部告発で判明(西日本新聞)

 北九州市小倉南区の食品加工会社が中国産梅を大分県産と偽ってメーカーに卸していたことが11日、西日本新聞「あなたの特命取材班」への内部告発で分かった。食品加工会社の幹部は取材に「国産梅が足りない時に中国産を使い、うその表記をした」と産地偽装を認めた。同社の梅は少なくとも5年以上にわたり、福岡県内で製造されている梅を使ったふりかけ商品に使われていたという。タケノコや野沢菜など梅以外の食品についても、産地を偽装して全国の小売店やメーカーに販売した疑いがある。【写真】北九州市の食品加工会社に置かれていた中国から輸入食品 食品加工会社の専務(38)らは、取材に「国産の梅(の収穫量)が少ないので、一部を中国産と混ぜたり、中国産梅を『国産』としてメーカーに出したりした」と偽装を認めた。一方で、偽装を始めた時期や総量については明言を避け、今後は産地表記について「行政の指導を受けながら、改善する」としている。 同社の元社員ら関係者によると、少なくとも5年前から中国産の梅や野沢菜などを「大分県産」や「国産」と偽り小売店やメーカーに販売。福岡県内のメーカーには年間100トン近い梅を卸し、ふりかけ商品に使われていたという。  梅の着色から発送作業までを担当していたという元社員の女性は「届く梅はどれも中国産だが、大分産のシールを貼って発送していた。国産梅が届くのは一度も見たことがない」と証言。別の元社員は「偽装は明らか。このままメーカーや客をだまし続けていいのか」と疑問を口にした。北九州市保健衛生課からは産地偽装に関する聞き取り調査を8月に複数回受けたという。 梅のふりかけ商品を販売する福岡県内のメーカーは「産地証明書を発行してもらい注意を払ってきた」と説明。本紙の取材を受けた後に食品加工会社に確認を求めた際の回答書にも「国産」と記されていたという。加工会社が偽装を認めたことを受けて、「これまでも商品に関しては厳しく管理をして参りましたが、巧妙に偽られていたことについて強い怒りを覚えるとともに、消費者の皆様の信頼を裏切る結果となったことについて、深く謝罪申し上げます。今後は皆様の信頼回復に向けて、懸命に努力を重ねて参ります」とのコメントを出した。 同様に梅を仕入れ、ふりかけ商品として販売する静岡市のメーカーも「国産の表示を信じてきた。偽装であれば、客にうそをついていることになる」と困惑した様子だった。 食品加工会社は当初、本紙の取材に「偽装はしていない。中国産と国産を混ぜることもない」と偽装を全面否定していた。 産地を偽装した場合、食品表示法違反などに問われる可能性がある。 (押川知美、竹次稔、中野剛史、坂本信博) 次ページは:「従業員守るため隠そうとした」専務ら一問一答 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

ZOZO、ヤフー傘下に 前澤社長は退任「新たな道へ」(サンケイスポーツ)

 衣料品通販サイト「ZOZOTOWN」を運営するZOZOは12日、携帯大手・ソフトバンク子会社のヤフーによるTOB(株式公開買い付け)に賛同し、資本業務提携を締結することを発表した。ヤフーは50・1%の株式を取得し、連結子会社化する。取得総額は4000億円規模となる。 創業者で36%の株式を保有する前澤友作社長(43)は退任する。前澤氏は同日午前8時35分、自身のツイッターで「ヤフーさんとZOZOは資本業務提携することとなりました。また、このタイミングで僕は代表取締役を辞任し、新社長に今後のZOZOを託し、僕自身は新たな道へ進みます。詳しくは本日17:30からの記者会見でお話しさせてください」(原文ママ)と公表。新社長にはNTTデータ出身で2013年4月からZOZOの取締役を務める澤田宏太郎氏(48)が就任する。 ZOZOはメディア事業、コマース事業で国内最大級のユーザーを有するヤフー傘下に入ることで、さらに大きな集客が見込め、企業価値が上がると判断したという。今秋に「PayPayモール」を開設予定のヤフーとの協業シナジーも視野に入れる。 前澤氏は1975年生まれで千葉県出身。98年に輸入レコードとCDのインターネット通販などを行う前身のスタートトゥデイを設立し、2007年にマザーズ、12年に東証1部に上場した。 一方で女優、剛力彩芽(27)との交際やプロ野球界参入、球団経営への意欲をツイッターで表明(その後断念)、米宇宙ベンチャー「スペースX」が23年に予定している月周回飛行の初の契約者となるなど経営者個人としても多くの話題を提供してきた。記者会見で何を語るのか、大きな注目を集めそうだ。 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

前澤氏社長辞任も剛力彩芽との交際と月旅行は継続(日刊スポーツ)

ファッション通販サイトZOZOTOWNを運営する、ZOZOの前澤友作社長(43)が12日、ツイッターを更新し、同日付で代表取締役ならびに取締役を辞任すると発表した。【写真】前澤氏と元交際相手の自撮りラブショット前澤氏に近い関係者によると、18年4月に交際を表明した、女優剛力彩芽(27)との交際は、ZOZO社長辞任後も変わらず継続するという。また、18年9月に発表した、米宇宙ベンチャー「スペースX」が23年に予定している月周回飛行の初の契約者となり、民間人としては初の月旅行者となる件も、変わらずに継続していくという。前澤氏は、18年9月17日に米ロサンゼルスで開いた「スペースX」による月周回飛行についての会見で「旅行1回分を丸ごと購入しました」と貸し切り旅行であると説明。画家、写真家ら最大8人の世界的アーティストを招待し、約1週間で月を周回する中で、月と丸い地球を見たインスピレーションをもとに作品を創作するプロジェクト「#dearMoon」を行うと発表した。その後、同10月9日に都内の日本外国特派員協会で開いた会見では、交際中の剛力が月周回飛行に参加する可能性があるかと聞かれ「本人は当然、プロジェクトを知っていますし、大変興味を持っております。ぶっちゃけ『私も行きたいな』と言っています」と剛力の声も紹介した。一方で、剛力の参加には一定の条件を付ける考えを示した。米国での会見を踏まえ「アーティスト、僕自身もホストとして役割を担う。我々は極めて真面目にやりたいと思っています。彼女に、もし何らかの役割やミッションがあって、全ての船員たちが受け入れてくれるのであれば行くチャンスがあるんではないかと思っています」と、剛力にもプロジェクトに関わる何らかの役割を求める考えを示した。また、宇宙旅行の安全性について「僕だけ行くのじゃないので当然、安全面のそれなりの担保がないと、スペースX社と安全面の話を入念にしていきたい」とも強調した。ZOZO社長を辞任した前澤氏は「僕自身は新たな道へ進みます」と思いをつづったが、剛力との交際、そして宇宙への夢に対する、熱い思いは変わらない。午後5時半から行う会見で、剛力と宇宙についても、何らかの思いを語るとみられる。【村上幸将】 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

前澤氏は今後どうなるの? ヤフーがZOZOを買収の方針(ハフポスト日本版)

ファッション通販サイト大手「ZOZOTOWN」を運営する株式会社ZOZOは9月12日、同日付けで代表取締役社長の前澤友作氏が退任すると発表した。新社長は同社取締役だった澤田宏太郎氏が昇格して就任した。同社は「退任は本人の意向で、最適な後任者に経営を託すため」としている。同日付けの取締役会で決議された。発表によると、同日付けで同社とヤフーの間で資本業務提携契約を締結したという。ソフトバンク傘下のヤフーがTOB(株式公開買い付け)でZOZOを子会社化する。前澤友作氏は、ZOZOとの契約関係はなくなる。一方で、ファウンダー(創業者)として、ZOZOは「今後も当社の一定のイベントには参加いたします」としている。12日に予定されている記者会見にも「ファウンダー」として参加する予定だという。泉谷由梨子 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース