高校生平和大使が帰国報告 国連に核廃絶署名提出(共同通信)

 核兵器廃絶を訴える署名をスイス・ジュネーブの国連欧州本部に提出して帰国した「高校生平和大使」が24日、長崎市で現地での活動を報告した。「核の恐ろしさを訴え、共感を得た」と述べ、核廃絶に向けた行動を続ける決意を強調した。 静岡サレジオ高1年の鍋田唯菜さん(16)は、1954年に米国が太平洋ビキニ環礁で行った水爆実験で被ばくした静岡県焼津市の遠洋マグロ漁船「第五福竜丸」について現地で紹介したと報告。「暴力から生まれる平和はないと信じ、活動を続ける」と意気込んだ。 平和大使23人は8月中旬、約1年かけて集めた21万筆以上の反核署名の目録を提出した。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

五輪の空に5色スモーク復活か 地上を汚して現在は中止

 来年の東京五輪・パラリンピックの開催にあわせ、航空自衛隊の「ブルーインパルス」が5色を空に描けないか、防衛省が検討を進めている。過去の着色トラブルがきっかけで使用中止となったカラースモークの染料を改良し、近く使用試験を行う方針だ。  1964年東京五輪の開会式では、国立競技場の上空にブルーインパルスが、スモークを使って5色の五輪マークを描き話題となった。しかしその後、飛行の際に地上の車に色がつくトラブルが発生し、90年代後半以降はカラースモークの使用が中止されている。  防衛省は、2020年東京五輪開催が決まったのを機に、カラースモークを復活させられないか検討を進めていた。  カラースモークは、ブルーイン… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

2DK町営住宅「家賃800円」 実はミス、10年以上

 山形県河北町は23日、町営住宅の家賃の計算を誤り、2005年度以降、延べ93世帯に合計約1430万円少なく請求していたと発表した。1世帯当たりは最大56万5千円。築51年の2DK(53・08平方メートル)の部屋が月額800円になっており、町職員が「安すぎないか。このまま経年で減額すると間もなく無料になる」と誤りに気付いたという。  対象は、1974、91年築の東団地と、68年築の田井(だい)住宅の、05年度以降の入居者。04年度に改正された公営住宅法施行令の解釈を誤り、築年数に応じた減額率の計算法を間違えていた。  町は入居者や現住所が判明した元入居者に、おわび文書を送付。職員が今後、戸別に訪ねて不足分の支払いを求める。入居者が死亡している場合は相続人に求めるという。ただし、民法の規定で、対象者が申し出れば、14年8月より前の家賃計約770万円については時効が成立する。町都市整備課の須藤俊一課長は「行政への不安を招き、深くおわび申し上げる。複数による点検や引き継ぎを徹底し、再発防止に取り組む」と話した。 Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

卸した「和牛」の6割、実は安い交雑種 神戸の食肉会社

 神戸市内の食肉卸会社から焼き肉店チェーンが昨冬から今年初めにかけて「和牛」として仕入れた牛肉の中に、一般的に安価とされる交雑種の牛(交雑牛)の肉が含まれていたことが、両社への取材でわかった。焼き肉店では客の申し出があれば食事代の一部を返金するという。食肉卸会社は取材に対し、「会社としての管理体制に甘さがあったが、故意ではない」と説明している。  食肉卸会社は神戸市東灘区の「神戸サカヱ屋」で、兵庫県内で7店舗を展開する「焼肉(やきにく)六甲」に肉を卸していた。焼肉六甲によると、神戸サカヱ屋からの「和牛」の仕入れは2016年4月から続いていたが、昨年11月以前から、1頭から取れる「ブリスケ(肩肉)」の平均的な量を大幅に上回る量の牛肉に同じ識別番号がついていたことがわかったという。  朝日新聞が、焼肉六甲が肉を仕入れた際の取引伝票に記された個体識別番号を検索サービスで1件ずつ調べたところ、神戸サカヱ屋から和牛の「ブリスケ」として昨年11月~今年2月中旬に仕入れた牛肉計約590キロのうち、約6割にあたる約340キロが「交雑牛」と表示された。  焼肉六甲は、相当量の交雑牛が混入していたと判断し、神戸サカヱ屋との取引を打ち切り、16年4月~今年3月に「特選和牛プラン」を注文した客から申し出があった場合、レシートを提示すれば一部返金に応じることを23日にホームページに掲載した。  焼肉六甲の運営会社の灘本明雄社長は取材に対し、「取引停止直前の3月ごろ、神戸サカヱ屋側から『和牛と明示して客に出したことにはしないでほしい』と要請された」といい、「結果的にお客さまへ誤った商品を提供してしまった恐れがある」と話した。 ■国や市も問題… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

米、電子たばこで初の死者か 日本と違いニコチン含む(共同通信)

 【ワシントン共同】米国で中高生も含む若者の間で流行し問題となっている電子たばこを吸った後、深刻な肺の病気にかかった患者が死亡したと中西部イリノイ州保健当局が23日、発表した。電子たばこの関連が疑われる米国初の死者といい「電子たばこの利用には危険が伴う可能性がある」と指摘した。 日本で市販されるニコチンを含まない電子たばこと異なり、米国では主にニコチンを含む液体を専用装置で加熱して蒸気を吸う仕組みで、大麻関連の成分が入っている製品もある。 燃やすたばこより有害物質が少なく安全とされるが、世界保健機関は健康上のリスクがないわけではないと指摘している。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

台風11号 沖縄の先島諸島の一部が強風域に 高波や雷雨に注意(ウェザーニュース)

 8月24日(土)6時現在、台風11号(バイルー)は、沖縄の南を台湾方面に進んでいます。▼台風11号 8月24日(土)9時 存在地域   沖縄の南 大きさ階級  // 強さ階級   // 移動     北西 25 km/h 中心気圧   985 hPa 最大風速   25 m/s (中心付近) 最大瞬間風速 35 m/s 沖縄では高波や強風、一時的な雷雨に注意  沖縄の先島諸島では明日25日(日)にかけて高波に警戒し、強風や一時的な雷雨等に注意してください。 台風は明日25日(日)にも中国の華南に上陸して、熱帯低気圧に変わる見込みです。沖縄を除く日本各地には直接の影響はありません。 8月・9月は台風の発生が最も多い時期  台風11号は今年8月に入ってから4つ目に発生した台風です。 8月から9月にかけては、台風の発生数が一年のうちで最も多い時期です。今後も熱帯低気圧や台風の情報に留意してください。 台風の名前  台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。 台風11号のバイルー(Bailu)は、中国が提案した名称で「白鹿」のことです。ウェザーニュース 【関連記事】 Source :…

協定破棄通告の影響はなかったと防衛相(共同通信)

8/24(土) 10:14配信  岩屋防衛相は記者団に対し、韓国による軍事情報包括保護協定破棄通告が、今回の弾道ミサイル発射の日本政府による情報収集に影響に与えることはなかったとの認識を示した。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

「腸が煮えくり返ってる人は多いと思う」宮崎謙介氏、小泉進次郎議員と滝川クリステルさんの電撃結婚に言及(AbemaTIMES)

 宮崎謙介氏と金子恵美氏の“元衆議院議員“夫妻が22日放送のAbemaTV『NewsBAR橋下』に出演、自らの経験も交えながら、小泉進次郎衆議院議員と滝川クリステルさんの結婚の話題に言及した。 ともに2012年の総選挙で初当選、二階派に所属した2人。1期目に交際をスタートさせ、結婚したのは2期目のときのこと。金子氏が「こっそりデートしてました。それぞれ地元の京都と新潟から最終の新幹線で戻ってきて、東京駅で落ち合って」と明かすと、宮崎氏も「焼肉屋さんの個室に駆け込んで、30分くらいで食べて。お店の方も、“お客さんたち帰りましたんで…“と気を遣ってくれて。なんとなくウワサは流れていたようですが、浮かれているとか思われてしまいますし、聞かれても“仲がいいだけです。同じ派閥なんで“と、はぐらかすのが基本でした(笑)」と振り返り、総理への“結婚報告“についても語った。 「私たちの場合、まず二階先生に話をして、次に谷垣幹事長、そして安倍総理でした」と宮崎氏。金子氏は「安倍総理からは、“そうか。それはそれとして、選挙頑張れよ“と言われました。小泉さんとは立場も注目度も違いますが、私たちも官邸から出る時、何かあったのか、と記者の方々が寄ってきました。でも、官邸はそういう場ではないと思っていたので、“ここではすみません、また後で“と。私たちですら、ぶら下がりはやらなかったので、びっくりしました」と、小泉議員の“官邸ぶら下がり会見“をチクリ。  また、宮崎氏が「結婚してから知ったんですけれど、親友だと思ってた議員が、こっそり(金子氏に)会って、宮崎とは結婚しない方が良いぞ“と言っていていたみたいで(笑)」と話すと、橋下氏が「国会議員って信用できるの?」と切り込んだ。 すると宮崎氏は「一回落ちた後、みんな優しくなってきて、みんな寄ってくるようになりましたけど、今考えると親友だと思っていた議員にネタを売られたこともありました。一番驚いたのが、女の子のいるカラオケのお店で、僕が胸のところにマイクを挿して歌っていたと報じられたこと。それは横にいたヤツがやっていたことなのに」。金子氏も「夫はこういう性格なので、人を信じ込んでしまうことがあるんです。だからあの時、潮が引くように人が引いてしまったり、近いと思っていた人に限ってネタを出したり…」と証言した。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

残った人、戻りたくても戻れない人…西日本豪雨に見舞われた集落の1年(AbemaTIMES)

「“お前は家の中で避難の準備をしろ“。あの日、最後に聞いた父の声がまだ頭から離れません。平成30年7月6日、忘れられないあの災害から1年。今も雨が降る度に、あの光景が浮かんできます」。 大切な家族も、自慢の棚田も、何もかも流されてしまうことを誰が想像できただろうか。西日本豪雨で土砂に襲われた小さな集落の1年を見つめた。 ■「お父さんが出てきそうなんですよね、“おかえり“って」  西日本豪雨での広島県での犠牲者は130人を超え、いまだに行方がわからない人もいる。呉市安浦町の山間にある、24世帯58人が暮らしていた市原地区でも、土砂崩れに襲われて3人の命が奪われた。 豪雨から2週間が経った頃、かろうじて道が通れるようになった集落で、私たちは高取久美子さんと出会った。災害当日の午後8時半ごろ、自宅で久美子さんと2人だった父親の良治さんは、大雨の中、倉庫の近くで土のうを積む作業をしていた。 「私が(自宅の)中で避難の準備をしていて、お父さんは外で避難の準備をしてくれていたんですけど、パッと電気が消えて。ただの停電だと思っていたが、窓の外を見てみたら目の前まで土砂が来ていた」。 久美子さんが撮影した動画には、道路が寸断され、集落は孤立している様子が収められている。久美子さんたちは停電した自宅で2晩を過ごしたあと、ヘリコプターで救助された。外で作業をしていたはずの良治さんは4日後、遺体で見つかった。 「倉庫に入ってたら無事だったんだなと思うんですけど…。お父さんが見つかったところに、まだ1回も行ってないんです。行ってしまうと、お父さんが亡くなってしまったことを認めざるを得ないというか…」。  2週間に一度のペースで自宅に戻る久美子さん。部屋の中で、今も当時のままにしているところがある「これがお父さんの脱ぎっぱなしの部屋着です。あの日のまま…お父さんが出てきそうなんですよね、“おかえり“って」。 胸に浮かぶのは、明るい父親の姿。孫がインフルエンザにかかった時に撮った動画には、「笑ってみ、笑ってみ。笑ったら治るんじゃけぇのぉ」と明るく振る舞う良治さんの姿が収められている。「笑ったら元気になるって。前向きな父だったんでね。ちょっとゆっくりになっちゃうかもしれないですけど、しっかり前を向いていこうかなと思ってます」。 久美子さんと出会った日、私たちは自治会長の中村正美さんにも思いを聞いていた。「実はここ全部ぼくの田んぼだったんですけど、全部なくなったので。やりたい農業ができなくなった」。 田んぼの7割が被害を受け市原地区。災害は、棚田が広がる景色が自慢だった人々の生活や生きがいも奪おうとしていたのだ。良治さんもそのひとりだった。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

東京の医師、1億円の申告漏れ タックスヘイブン対策税制適用(共同通信)

 再生医療を手掛ける「表参道ヘレネクリニック」(東京)の松岡孝明院長が、東京国税局の税務調査を受け、2017年までの5年間で約1億円の申告漏れを指摘されていたことが24日、関係者への取材で分かった。追徴税額は過少申告加算税などを含め約5千万円。 関係者によると、松岡院長はクリニックを経営する一方、医療機器のレンタル会社をシンガポールに設立。給与や株の配当を受け取っている。 国税局は会社に実体がないとして、法人税率の低い国に所得を移して節税するのを防ぐ「タックスヘイブン対策税制」を適用。会社の所得の一部は松岡院長の個人所得に当たると判断したとされる。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース