世田谷と江戸川区、来年4月に児相設置 特別区で初めて

 東京都世田谷区と江戸川区は、それぞれ来年4月1日に児童相談所(児相)を設置する。特別区による設置は初めて。政府が22日、設置に必要な児童福祉法施行令の改正を閣議決定した。  同法は、都道府県と政令指定市に児相の設置を義務づけているほか、特別区と中核市にも設置を認めているが、これまで特別区による設置はなかった。厚生労働省によると、荒川区も来年7月に設置する予定。 Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

「枕営業を要求された」「妊娠したら仕事打ち切り」芸能人・フリーランスのハラスメント被害を調査(BuzzFeed Japan)

職場でのハラスメント防止に向けた法整備が進むなか、現行の制度では守られていないフリーランスや、芸能関係者の被害実態を明らかにする調査が始まった。【BuzzFeed Japan/伊吹早織】8月中旬に公開された中間報告(8月8日時点)では、回答した828人のうち、60.8%がパワーハラスメント、35.4%がセクシュアルハラスメントの被害にあったことがあると答えた。調査はインターネットで実施しており、8月26日まで回答を受け付けている。 フリーランス・芸能関係者へのハラスメントを調査 調査は、約2600人の俳優や声優が加盟する「日本俳優連合」と、日本マスコミ文化情報労組会議(MIC)のフリーランス連絡会、フリーランスで働く人を支援する「プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会」の3団体が共同で始めた。国内で働いた経験があるフリーランスが対象で、個人事業主として芸能事務所に所属している俳優や、副業・兼業をしている人なども含まれる。今年5月には、通称「パワハラ防止法」とも呼ばれる「労働施策総合推進法」などが成立。日本で初めてパワハラについて規定し、労働者へのパワーハラスメントを防ぐために必要な措置を講じるよう企業に義務づけた。だが、企業に雇用されていないフリーランスや就活生は、防止措置の対象に含まれていない。 企業にセクハラ対策を義務付ける「男女雇用機会均等法」も、雇用関係にある労働者が対象のため、「同じ職場で働いていても、フリーランスが被害にあった場合は、泣き寝入りしてしまうケースが少なくない」と、フリーランス協会代表理事の平田麻莉さんは言う。法案の付帯決議では、今後策定される指針の中で、自社の労働者が取引先に対して行ったハラスメントも「雇用管理上の配慮が求められる」と明記するよう求めている。具体的な内容は、9月に始まる労働政策審議会で検討される。今回の調査も、これまで光が当てられてこなかったフリーランスや芸能関係者の被害実態を把握するための参考資料として、同会に提出される予定だ。 次ページは:芸能・メディア業界に広がるハラスメント 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

JAL、機内安全ビデオ13年ぶり刷新 身勝手な行動の問題点、具体的に説明(Aviation Wire)

 日本航空(JAL/JL、9201)は、機内安全ビデオを9月1日にリニューアルし、国内線と国際線で上映する。緊急時に乗客が自分勝手な行動をとった場合に、起こりうるリスクを具体的に表現し、必要性を理解してもらえるようにした。安全ビデオの刷新は2006年以来13年ぶりで、訪日外国人の増加に伴い多言語化も進めた。【身勝手な行動の問題点を具体的に説明】 今回の安全ビデオは、近年起きた世界の航空事故事例から得られた教訓と、ノンフィクション作家の柳田邦男氏を座長とし、5人の社外有識者からなる「安全アドバイザリーグループ」からの助言を踏まえて制作。緊急時に想定される危険な状況について、「着席時」「緊急脱出時の機内」「緊急脱出時の機外」の3シーンに分け、現行の安全ビデオよりも臨場感のある映像を採用したという。 着席時のシーンでは、荷物を正しい場所に収納しない場合、飛散した荷物でけがのおそれがあることや、シートベルトを常時着用しないと、突然揺れた際に体が浮き上がってけがをするおそれがあることを具体的に表現した。 緊急脱出時の機内シーンは、身勝手な乗客のせいで他人の命が危険にさらされることを説明。世界各国で近年起きた航空事故で、緊急脱出時に手荷物を持ちだすことが、脱出の妨げとなる事例が報告されていることを反映した。通路がふさがれて多くの乗客が脱出口に進めなくなる様子や、荷物やハイヒールで脱出用スライドが破損して使えなくなる可能性があることを説明した。 緊急脱出時の機外シーンは、スライド滑走の場面で乗客が実際に体験する目線による表現を取り入れた。スライドの高さやスピード感に加え、滑走後のけがを防ぐため、着地点を見ながら正しい姿勢で滑るポイントを説明した。スライド下での乗客による援助も、具体的な援助方法を横や正面からの映像を使って表現した。 訪日外国人客の増加に合わせ、従来の日本と英語に加え、中国語など全11言語に対応した。10月からは、安全に関するルールとマナーをまとめたビデオもリニューアルし、機内や個人用モニターで視聴できるようにする。Tadayuki YOSHIKAWA 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

爆発物探知犬の検査を公開、横浜 怪しい臭い嗅ぎ分けるワン(共同通信)

 アフリカ開発会議(TICAD)やラグビー・ワールドカップ(W杯)などの大型イベントが横浜市で開かれるのを前に、横浜税関は23日、川崎外郵出張所(川崎市川崎区)で爆発物探知犬による検査を公開した。 雄で7歳のジャーマンシェパード「ボルト号」が鋭い嗅覚を生かして郵便物を検査。麻薬探知犬でもあるボルト号は2015年、横浜税関に配備された。川崎外郵出張所では、外国から届く郵便物の約9割を取り扱っている。 訓練を受けた探知犬は職員に誘導され、異常を感じた場合はその場に座って知らせる。ボルト号はこの日、職員が火薬の臭いを付けた段ボールの前で見事にお座りをしてみせた。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

池江璃花子さん、東京ディズニーランド訪問をインスタグラムで明かす。「ずっと行きたかったので」(ハフポスト日本版)

池江選手はインスタグラムに、東京ディズニーランドのシンボルであるシンデレラ城前で撮影した写真を投稿。 夏らしく爽やかな半袖のトップスとショートパンツに、足元には黒のスニーカーを履き、頭には人気キャラクター・ミニーマウスの耳の形をしたリボンのついたカチューシャを着用していた。コメントでは、「昨日ディズニーランドに行きました。ずっと行きたかったので大満足の1日でした」と、東京ディズニーランドへの訪問が念願だったことを明かし、満喫した様子を綴っていた。投稿の返信には、「元気な姿をみられて嬉しいです」「これからも応援しています」などと激励のメッセージが数多く寄せられていた。 池江選手は2019年2月12日、白血病と診断されたことを自身のTwitterで発表した。池江選手の所属するマネジメント会社の発表によると、池江選手は2月以降、入院と一時退院を繰り返しながら闘病を続けており、競技への復帰の時期についても、現時点で明確にはできないとしている。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

難民認定巡り、国に賠償請求 スリランカ人男性が提訴(共同通信)

 難民認定しなかった処分を取り消す判決が確定したのに、事情が変わったとして再び認めなかったのは違法だとして、スリランカ人の男性(59)が23日、国に1100万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴した。 最終的に認定されたのは、申請から12年以上たった今年1月。それまでの間、スリランカから子どもを呼び寄せたり、海外渡航できなかったりして精神的苦痛を受けたと主張している。男性は提訴後、東京都内で記者会見し「この間に母が亡くなった。会えなかったのが心残りだ」と話した。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

やじに3歳長男投げた疑い 阪神ファンを書類送検(共同通信)

 プロ野球横浜DeNA対阪神戦の観客席で、やじを飛ばしたDeNAファンに向かって抱いていた長男(3)を投げつけたとして、神奈川県警加賀町署は23日、暴行の疑いで、阪神ファンの会社役員の男性(51)=横浜市港北区=を書類送検した。 阪神のユニホーム姿の男性が子どもを投げつける様子を撮影した動画がインターネットに投稿されると、非難が集中して拡散。男性は事件の2日後に神奈川県警本部に出頭した。署によると「脅かそうとした。子どもを投げつけるつもりはなかったが、自分のやったことに間違いない」と容疑を認めている。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

トーレス「失敗してもいつかは…」 子どもたちへの伝言

 サッカーJ1・サガン鳥栖のFWで、元スペイン代表の世界的ストライカー、フェルナンドトーレス選手(35)。20日、アスリート育成などを目指す佐賀県のスポーツ推進事業「SAGAスポーツピラミッド(SSP)構想」のアンバサダー就任で県庁を訪問した際、集まった報道陣に様々なことを語った。23日、ホームの駅前不動産スタジアム(鳥栖市)で、ヴィッセル神戸を迎えての引退試合に向けた意気込み、日本で感じた「愛」、そして未来を担う子どもたちへの思い――。その内容を紹介する。  ――SSP構想のアンバサダーに就任した思いは  光栄に思っている。初めて佐賀に来たときから、皆さんのたくさんの愛を感じ、私は仕事でその愛を返すという気持ちでやってきた。次の試合で選手生活は終えるが、今後は全力で、佐賀の子どもたちがスポーツを通じて色んなことができるようにしたい。  ――なぜ引き受けたのか  子どもの将来を支えることができると聞き、ぜひ協力したいと。サッカーだけでなく、スポーツ全体で県が成長していくということに、自分が協力できることもたくさんあるのではないかと思った。  最近、鳥栖の小学校などを訪問して子どもたちと触れ合うとき、「まず希望を持ち、その希望を実現するためにたくさんの努力をしなくてはいけない」という話をよくしている。ただ日本には「失敗するのが怖い」という文化があると感じた。  子どもたちはみんな希望を持っているけれど、それを話すのが怖い、という気持ちがある。先生たちは子どもの失敗を批判するのをやめて、子どもは「失敗してもいつか成功できる」という気持ちで努力するようになってほしい。そういう精神を教えたい。  ――引退試合を控えた今の気持ちは  落ち着いていて、試合をとても… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

薬剤師女性が自宅で血を流し死亡 山形、殺人事件か

 22日午後10時20分ごろ、山形県天童市東長岡3丁目の薬剤師佐藤典子さん(63)と連絡が取れない、と同県寒河江市に住む姉から県警天童署に通報があった。署員が約40分後、佐藤さんが自宅内で血を流して倒れているのを見つけたが、すでに死亡していた。遺体には複数の外傷があるといい、県警は佐藤さんが殺害された可能性があるとみて、遺体を司法解剖して死因などを調べる。  県警によると、佐藤さんは60代の夫、茂さんと2人暮らし。発見時、茂さんは自宅にはおらず、行方が分からなくなっているという。佐藤さん宅の玄関や窓は施錠されていたという。 Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

飛行機の難敵、台風だけじゃない 業界悩ます裏事情

 香港で「逃亡犯条例」に端を発した抗議デモは香港国際空港の占拠にまで発展し、この影響で1千便以上が欠航しました。出発ロビーにデモ隊が流れ込み、空港が「混乱した」というのが理由でした。この季節、台風での欠航はよく聞きますが、抗議デモが原因というのはあまりなく、大きなニュースになりました。他にも珍しい理由で飛行機が欠航になることはあるのでしょうか。調べてみると、最近の航空業界が抱える課題が、欠航にも影響していることがわかりました。  欠航は毎日のように起きています。国土交通省の公表資料によると、日本の航空会社12社の合計で、昨年(2018年)度に1万3629便の欠航が発生していました。運航を予定していた全便に占める割合は1.81%。1日当たり換算で約37件にものぼります。  欠航の理由別では、大きく4区分になっていて、台風などの「天候」を理由にしたものは7390件(全体の54.2%)、続いて「機材繰り」が2064件(同15.1%)、そして「機材故障」が543件(同3.9%)と続きます。一方、「その他」という理由も3632件(同26.6%)もありました。  「その他」って何なんでしょうか。全日空(ANA)広報担当者に聞くと、「目的地空港の制限、管制事由、乗員繰りなどによる欠航があります」との回答でした。わかりそうで、少しわかりにくいです。それぞれ具体的にどのような状況なのか、元日本航空(JAL)機長で航空評論家の杉江弘さんに教えてもらいました。  ――目的地空港の制限、管制事… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル