直木賞受賞の大島さん、浄瑠璃には「語りの美しさがある」(THE PAGE)

中学の進路希望に「文筆家」  大島さんは、1992(平成4)年の「春の手品師」で第74回文學界新人賞を受賞して小説家デビュー。2014(同26)年の「あなたの本当の人生は」は直木賞候補作に。2回目のノミネートとなった今回は、候補作の作者全員が女性だったが、「たまたまそうなんだろうなと思ったくらい」で特に気にしなかったという。 受賞作は、江戸時代の文楽の作者・近松半二の生涯を描いた作品。「妹背江(文楽の演目『妹背山婦女庭訓』)で何か書ける、と思った先に文楽があり、近松半二がいた」。文楽の魅力について「本当に美しいし、物語そのものがダイレクトに伝わってくる。ちょっと異世界に入るくらい入り込める。素晴らしいものですし、次の世代に残していかねばならない」と力説する。 選考委員からは、大阪弁の語り口が読者を渦に巻き込むようだと評価された。名古屋市出身だが、「あまり苦労せずに書けちゃったんですけども、ただ(文章を)関西弁にしすぎると読みにくくなるので、そのバランスだけは気をつけました」。 浄瑠璃には「語りの美しさがある」といい、「語りが自分で書いていて気持ちよかった。語りはもうちょっとやりたいなという気持ちはある」と今後を見据える。 小さな頃から、自分は書き続ける人だと信じていた。中学3年生の時は、進路希望の調査票に「文筆家」と記した。今回直木賞を受賞したが、「中学の時から全然変わっていません。だからこれからも変わらないだろうなと思います」。 小説を書く時はいつも、結末を決めずに書き始める。「どうしてもこういう書き方しかできないんですよ。違う書き方ができるようになる可能性もあるかもしれませんが、これからも、今できることをやっていこうと思います」(取材・文:具志堅浩二) 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

イノシシのわなに絶滅危惧種のツキノワグマかかる   (カナロコ by 神奈川新聞)

 県は17日、相模原市緑区牧野の山中に仕掛けたわなにオスのツキノワグマ1頭(体長93センチ、体重18キロ)がかかったと発表した。同日夕、丹沢山中に放った。【写真】リラックマバス 県県央地域県政総合センターによると、同日早朝、イノシシ捕獲用に設置されたわなにかかっている子グマを住民が発見し、県に連絡した。 丹沢のツキノワグマの生息数は40頭前後と少なく、県から絶滅危惧(きぐ)種に指定されている。神奈川新聞社 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

Jose Lopez goes deep to lead BayStars past Carp

YOKOHAMA - Jose Lopez launched a two-run bomb in the fourth inning to lead the…

IAEA、天野事務局長が辞意 任期途中、健康状態悪化(共同通信)

 【ウィーン共同】国際原子力機関(IAEA)の天野之弥事務局長(72)が任期途中で辞任する意向を示していることが17日までに分かった。外交筋が明らかにした。天野氏は昨年から体調を崩しており、職務に耐えられなくなったと判断したとみられる。 天野氏は2009年に就任。現在3期目で任期は21年までだが、来年3月にも辞任する意向とみられる。国連関連機関のトップを務める日本人は、現在は天野氏だけ。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

のど越しとコシ、この手作業から 手延べそうめん最盛期

 江戸時代から伝わる愛知県安城市特産の「手延べそうめん」作りが最盛期を迎えている。同市和泉町の「間杉手延製麺所」では、蒸し暑い室内で職人が竹の棒を操り、麺の生地を長さ約3・6メートルまで延ばし、純白の絹糸のように仕上げていた。  一度乾燥させた麺は、湿った風にさらすなどして半生状態に戻す。多い日は1日約1千食分を生産するという。経営者の間杉秀昭さん(74)は「細いわりにコシが強く、何とも言えないのど越しが楽しめます」。作業は8月中旬まで続く。(上田潤) Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

「地面師」事件、3被告に実刑判決 東京地裁

 土地の所有者になりすました「地面師」グループが積水ハウスから約55億円の売却代金をだまし取ったとされる事件で、東京地裁(石田寿一裁判長)は17日、詐欺罪などに問われた秋葉紘子〈こうこ〉(75)、羽毛田(はけた)正美(64)の両被告に懲役4年(いずれも求刑・懲役7年)、常世田(とこよだ)吉弘被告(68)に懲役4年6カ月(求刑・懲役5年)の判決を言い渡した。10人が起訴された事件で、判決は初めて。  判決によると、3被告は2017年、内田マイク被告(66)らと共謀し、東京都品川区の旅館跡地の所有者の女性(故人)になりすまし、積水ハウスから土地・建物の売却代金をだまし取るなどした。  判決は、所有者の情報を集めて計画を立てる上位者、なりすまし役、手配役など、多くの役割分担をした「組織性の高い犯行」と指摘。犯行に使われた偽造パスポートなどは専門家も見破れないほど精巧で、「不動産登記制度への信用を損なった点も看過できない」と批判した。今回の3被告についてはグループ内で従属的な立場だったとしつつ、「刑事責任は相応に重い」として実刑判決を言い渡した。(阿部峻介) Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

逃走容疑者、2階ベランダから侵入か 高2切りつけ

 埼玉県蕨市で高校2年の男子生徒(17)が自宅2階の一室で男に首を切られて負傷した殺人未遂事件で、住宅の1階玄関の警報器は作動していなかったことが捜査関係者への取材でわかった。2階ベランダからは家族以外の足跡が見つかっており、県警は男が玄関ではなく2階から侵入したとみて調べている。  捜査関係者によると、この住宅… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

自民・石崎徹議員の暴行訴え、秘書が被害届(共同通信)

7/17(水) 21:14配信  自民党の石崎徹衆院議員(35)=比例北陸信越=から殴られるなどの暴行を受けたとして、30代の男性秘書が6月上旬、新潟県警に被害届を提出していたことが17日、関係者への取材で分かった。県警は今後、詳しく調べる方針。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

奈良市庁舎めぐり市長と知事の対立激化 耐震化と移転建て替えめぐり(産経新聞)

 老朽化が進む奈良市役所本庁舎は耐震化すべきか、移転建て替えすべきか-。市庁舎の耐震問題をめぐり、奈良市と奈良県の意見対立が激化している。現地での耐震改修を決めた仲川げん市長に対し、荒井正吾知事は「待った」をかけ平城宮跡付近への移転建て替えを提案。自ら市議会に乗り込み計画の再考を促すなど、異例ともいえる猛アピールを繰り返している。(桑島浩任) 市役所本庁舎は昭和52年に完成した3棟の耐震性に問題があり、うち2棟は震度6強の地震で倒壊する危険性が高いとされる。市は現庁舎に鉄骨製の外付けフレームを設置する総事業費32億6千万円の耐震改修計画を策定。ほぼ半額を国の交付税でまかなう予定だが、来年度末までの工事完了が条件となっており、一日も早く着工したいのが本音だ。 ところが、この計画に異議を唱えたのが荒井知事。今年1月に市議会の勉強会の場で、平城宮跡南側の積水化学工業奈良事業所跡地への移転建て替えを提案。今月、県が土地を先行取得した上で市に無償貸与するという“お膳立て”プランを明らかにした。 荒井知事が移転案を推す背景には、平城宮跡周辺から奈良公園にかけてのにぎわい創出を目指す、県のまちづくり計画がある。市役所南側では来春、外資系高級ホテルやコンベンションセンターが完成予定で、知事は市役所移転後の跡地開発に色気を見せている。 荒井知事は今月11日、再び市議会の勉強会に出席し、耐震改修では将来の建て替え費用を含めて154億円の財政負担がかかるが、「移転なら61億円で済む」とメリットを強調。新庁舎のイメージ図まで披露し、参加者を驚かせた。知事の“越権”ともいえる言動に、仲川市長は「知事の試算には誤りがある」とした上で、「現実的には50億円損をする」と応酬した。 18日には荒井知事と仲川市長による公開会談が県庁で予定されている。仲川市長は「2年かけて計画してきた案を白紙には戻せない」としており、両者の溝が埋まるのか注目される。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

河野氏、8月に日朝会談を模索 タイの国際会議で(共同通信)

 河野太郎外相は、東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)閣僚会議などに出席するため、タイを7月31日~8月3日の日程で訪問する方針を固めた。ARF閣僚会議への参加が見込まれる北朝鮮の李容浩外相との会談を模索する。日本人拉致問題を解決するため、前提条件なしの日朝首脳会談開催を目指す安倍晋三首相の意向を伝える考えだ。外務省関係者が17日、明らかにした。 実現すれば、首相が日朝首脳会談に関する新たな方針を5月に表明して以来、日朝政府間で閣僚や高官らが公式に接触するのは初めて。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース