いまの環境がすべてではない 働き方支援に関わる中山理香さん
将来への「モヤモヤ」を抱える20代にとって、周りや上の世代にロールモデルがいないのが悩みの一つだ。中山理香さん(51)はシングルマザーを経て、キャリアを積み上げ、いまは東京都内のベンチャー企業で執行役員を務める。「モデルは探さず、自分のオリジナルのキャリアをつくっていくつもりだった」と振り返る。一体どうやって――? ――仕事と家庭の両立、働く環境など、今の20代は悩みだらけです キャリアの悩みが増えているのは、選択肢があるということで、ポジティブなことだと思います。昔は、女性は結婚して家庭に入り子供を産む、男性は働く、という一択でした。 選びたい人生を選んで後悔しないようにいくと、セットで悩みもついてきますが、昔より生きやすいと思います。 なかやま・りか 1970年生まれ。青森県出身。サイバーエージェントや楽天などで新規事業立ち上げや、デジタルマーケティング、人事にかかわってきた。現在は、リモートワークなど柔軟な働き方の制度がある会社とマッチングさせる転職サービスを提供する「Lib」の執行役員。苦しんだ「良心のとがめ」 ――中山さんはどうでしたか 私が子育てと仕事を両立させるうえで苦しんだのは、自分の良心のとがめです。 大学卒業後、社員10人くらいの広告系ベンチャー企業で働き、結婚して出産しました。産休から1年で復帰しようと考えていましたが、子供がかわいくて、子育ても楽しかったので、3歳になるまでは専業主婦をしました。 その後、離婚を考え始め、再…この記事は有料会員記事です。残り2388文字有料会員になると続きをお読みいただけます。Source : 社会 - 朝日新聞デジタル