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妻子とスノボ中、雪に埋もれて死亡 41歳の会社役員

 26日午後1時40分ごろ、新潟県湯沢町土樽の湯沢パークスキー場で、スノーボードをしていた男性が雪に埋もれる事故があったとスキー場関係者から119番通報があった。男性は病院に搬送されたが、死亡が確認された。  県警南魚沼署によると、男性は横浜市緑区竹山の会社役員、日吉健浩さん(41)。妻と子2人の家族4人で中上級コースを滑っていたところ、姿が見えなくなったため、家族からの連絡を受けたパトロール員が捜索。コース脇の雪が積もった場所で埋もれている日吉さんが見つかった。 Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

ニトリ、バスマットなど355万個回収 基準超の石綿

 家具大手のニトリホールディングスは26日、法令基準を超えるアスベスト(石綿)が含まれていたとして自主回収する珪藻土(けいそうど)製品を、計約355万個と発表した。2016年以降に販売したバスマットやコースターの23種。すべて中国の同じ委託工場で製造されたもので、アスベストの検査をしていなかったという。  似鳥昭雄会長が東京都内で会見し「深くおわび申し上げます。すぐに対策を立てていきたい」と陳謝。自主点検で発覚し、珪藻土製品すべてを確認していた。再発防止のため、製品発注ごとにアスベストの検査を今後実施する方針。  対象品の見分け方などはホームページで紹介している。商品は2重にしたポリ袋に入れて封をし、近くの店舗へ持ち込めば交換・返金する。持ち込みが難しい場合の回収法は1月中旬から案内する予定で、それまで自宅保管を呼びかけている。問い合わせはお客様相談室(0120・209・993)へ。(佐藤亜季) Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

年収偽りローン、幹部は雲隠れ 高級カーシェア投資の罠

 車を貸し出して運用に回せば利益を得られるとうたって消費者に高級車を買わせ、預かった車でカーシェア事業を展開していた会社が倒産した。オーナーの多くは「元手ゼロで始められる投資」と勧誘された若者で、多額のローンの支払いに窮する人が続出している。(兼田徳幸、市原研吾)  メルセデスベンツ、BMW、アウディ、レクサス……。10月半ば、埼玉県内の駐車場を訪ねると、出番を失った高級車がすし詰めの状態で放置されていた。  経営破綻(はたん)したのは、「スカイカーシェア」のサービス名でカーシェア事業を展開していたSERIAS(セリアス)(東京都豊島区)などのグループ会社。東京地裁に11~12月に破産手続きの開始を申し立て、開始決定を受けた。東京商工リサーチによると、負債は判明分だけで4億円を超えるが、グループの主な運営会社は申し立てした時点で負債額は不明としている。  破産申立書などによると、グループは2018年4月に東京で事業を始め、その後大阪に進出した。「高級車はシェアする時代」などと宣伝し、最安24時間6800円とレンタカーより安い料金設定でユーザーを集め、月単位の貸し出しもしていた。  車両はオーナーから預かったものを使った。グループは「家を買って賃貸に出す不動産投資のようなもの」「レンタカーの『わ』ナンバーではない高級車はシェアの需要がある」などと勧誘。グループや提携先の中古車販売会社から1台数百万円の7年ローンで買わせた。オーナーは関東、関西を中心に600人前後とみられ、複数台契約していた人もいる。 「実質負担ゼロ」を強調  投資のメリットとして強調して… 【1/25まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

都営大江戸線の運転士15人が感染 通常の7割に減便へ

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、東京都は26日、都営地下鉄大江戸線について、27日から通常の7割程度で運行すると発表した。15~25日までに大江戸線の運転士計15人の感染が確認され、濃厚接触者を含め運転士21人が出勤できなくなり、通常運行に必要な人員確保が難しいと判断して、減便を決めたという。  平日となる28日朝のラッシュ時間帯(午前7時半~8時半)は通常通りの運行を予定しているという。減便する期間は来年1月11日ごろまでをめどとしている。 Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

秋田・男鹿のホッキョクグマが出産 口にくわえて産室に

 男鹿水族館GAO(秋田県男鹿市)のホッキョクグマ、ユキ(21歳)が26日午前1時半ごろに出産したとGAOが発表した。子グマの性別や頭数は不明。GAOでホッキョクグマが出産したのは、2012年12月に次いで2回目という。  生まれた子グマの父親は豪太(17歳)。ユキと豪太は今年の春に交尾が確認されていた。ユキはセルビアのパリック動物園生まれで、GAOでの出産は初めて。豪太はロシアのモスクワ動物園生まれだ。  野生のホッキョクグマは通常、子グマが雪の巣穴の中で移動できるようになってから、親子で外に出てくる。このためGAOの飼育員は親子のいるスペースに立ち入らず、当面、モニター越しで観察するという。  ユキは、出産や子育てのために設けられた産室の外で出産した後、子グマを口にくわえて産室に入っていった。その動画をGAOの公式ツイッター(https://twitter.com/ogaaquariumgao)で見ることができる。自然界の雪の巣穴に似せて造られた産室は、軟らかい木片が敷き詰められており、薄暗くて静かだという。(増田洋一) Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

若者よ、妄想力を抱け 未来の不安を越えるためには

 もしも、新型コロナウイルスが、世界を襲わなければ……。メディア恒例の一年を振り返る企画は、良くも悪くも「東京五輪開催」の話題が独占しただろう。  この連載も「東京2020」というオリンピック開催を機に、日本社会を改めて様々な角度から見つめ直す――という目的でスタートした。  初回の2019年4月から今年2月までは企画にのっとり、様々な方向に視線を投げて、日本という国を再認識する話題を取り上げた。  念頭に置いたのは、「東京五輪を我々はどうとらえるべきか」だった。ところが、3月にコロナ禍の問題を取り上げた頃から「五輪延期」が取り沙汰されて、同月30日に正式に1年延期となって、テーマは変化した。  社会の注目は未曽有の危機をもたらした新型ウイルスに集中した。世界規模では感染者数が7800万人を突破、死者も170万人を超え、終息のめどは立っていない。 秋葉原に立って見えたもの  19年4月にこの連載に取りかかる頃、日本という国が加速度的に変化し、「同じ時間を生きている感覚が希薄になりつつあるのではないか」という危惧を抱いていた。そして、連載初回で秋葉原に立ったのは、我々の価値観を激変させた“立役者”の一人である安倍晋三前首相にとって“聖地”ともいえる場所だったからだ。彼はここで時に国民の“英雄”となり、時に非難を浴びた。  同時代性喪失の危機は新型コロナウイルスという災厄によって一体感を取り戻すに至っている。ところが、コロナ後も変わらない、いやますます激しくなったものがある。「自分は常に正しい側にいたい」という自己防衛の意識だ。そして人々は我が正義を叫びながらも、不安と恐怖、終わりが見えない混沌(こんとん)の中で、途方に暮れている。  ついに疲れきってしまったのか、今やどこか開き直った弛緩(しかん)状態が社会にどんどん蔓延(まんえん)している気がしてならない。  ほんの1年前まで、私は近い将来、日本を襲うであろう様々な危機の可能性を指摘し、「このままの状況が続けば、日本は近い将来、大変な時代を迎える。だから、それに備えて、一歩先んじた対策を講じるべきだ」と訴えてきた。実際、発表する小説の多くも、「巨額な財政赤字」や「エネルギー危機」などを取り上げ、「未来への警鐘」をテーマにしてきた。その行為は、どこか「オオカミ少年的」に捉えられ、「危機をあおりすぎ」だという批判を受けたこともあった。 危機に弱かった日本社会後半では、真山さんが2011年から続ける私塾「真山ゼミ」に集まる大学生や社会人らとのやりとりが展開されます。日本の危機に対する意識が薄く、保守的で現状肯定が目立つ若者たち。真山さんが彼らに訴えたいものとは、何なのでしょうか。  だが、新型コロナウイルスが蔓延して、あまりにも危機に弱い日本社会が露呈してしまった。まさかの事態への備えを「無駄遣い」と切り捨て、危機対応の準備がおざなりだったことが顕在化してしまった。  だから言わんこっちゃない、と… 【1/25まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source…

予約客少ないのに? 料理長の「増員」指示、聖夜に実る

 洋食店「レストランKei」で、主任の熊谷郁美さん(25)は来店予約のファイルを見て、ため息をついた。神奈川県厚木市。12月だというのに、今年はクリスマス会や忘年会を開く客が少ない。  「今年はいかがですか」  「家族で集まるのは控えようという話になってね」  常連客とこんな話をしたのは11月下旬だった。クリスマスに歌手を招く恒例のイベントも、中止になった。  だから、料理長の指示を聞いた時は、不思議に思った。「24日と25日はスタッフを増員してほしい」  イブもクリスマスも予約は少ないんだけど……。熊谷さんは疑問に思いつつ、スタッフに電話をかけていった。  何日かたって、料理長から聞か… 【1/25まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

古刹の庭、切り取るハート 天井には花鳥風月の世界

 ハート形に、世界をかわいらしく切り取った窓。見上げれば、花鳥風月の天井画。癒やされたいと、今日もこの部屋を訪れる。 拡大する頭上を埋めつくす花や和の景色をテーマに描かれた160枚の天井画=京都府宇治田原町、筋野健太撮影  20畳の和室に入ると、縁側に面した、ふすまをくりぬいたような縦横1メートルほどの「猪目窓(いのめまど)」に目が釘付けになった。「きれい。本当にハート形してる」。居合わせた京都市内の20代の男女が、いそいそとスマホを取り出し、窓を背に自撮りをし始めた。 拡大する正寿院の本堂=2020年12月7日、京都府宇治田原町、筋野健太撮影  宇治茶の発祥の地とされる京都府宇治田原町の古刹(こさつ)、正寿院。仏像のない客殿の「則天の間」にあるこの窓が、参拝のハイライトとなっている。  ハート形は古来よりイノシシの目をあらわした厄よけの文様とされる。座ると、新緑に紅葉、雪景色と四季折々の自然がハート形に切り取られ、目を楽しませる。カワイイ眺めがインスタ映えを求める老若男女を引き寄せる。 拡大する正寿院の客殿の中にある天井画と猪目(いのめ)窓=2020年12月7日、京都府宇治田原町、筋野健太撮影  見どころは頭上にも。ツバキやこいのぼり、舞妓(まいこ)など花や鳥、風景などを題材にした160枚の天井画だ。「過疎が進んでいるからこそ多くの人が訪れる場所にしたかった」と副住職の久野村大寛(だいかん)さん(33)は語る。 記事後半では、地元で人気のグルメスポット紹介や会員限定のプレゼントもあります。  約130世帯が暮らす奥山田地… 【1/25まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 -…

年末年始どう過ごす?帰省悩む人も「親と一緒にいたい」

 新型コロナウイルスの感染が拡大する中で初めての年末年始を迎える。「オンライン飲み会」「ツイオフ」「自主的に検査を受けて帰省」……。悩みや疑問を募って取材する「#ニュース4U」には、様々な過ごし方が寄せられた。あなたはどんな予定ですか? 皆さんの身近な困りごとや疑問をSNSで募集中。「#N4U」取材班が深掘りします。  いつもの年末年始であれば地元で仲間と集まって、おいしいものを食べたり、たわいもない話題で盛り上がったり。「でも今年はコロナで帰省できないので、ツイッターでつながったママたちと『年越しツイオフ』をして過ごします」。関東に住む会社員の棚田瑞恵さん(39)から、こんな投稿が寄せられた。  「ツイオフ」とは、ツイッターでのオフ会のこと。通常のオフ会はネットで知り合った人たちが「オフライン」、つまり実際に会って会食などをすることを言う。近年は、気軽に外出できない人の間で「オンラインのオフ会」が広がっている。  参加方法は簡単だ。指定された日時に参加したいツイオフのハッシュタグ記号(#)をつけ、ツイッター上で自己紹介をしたり情報交換をしたりして交流する。アルコールを飲みながら楽しむ人も多い。棚田さんは「ツイオフなら家事や育児の合間でも参加しやすい。外出や帰省がしづらい今年にぴったりです」。  オンライン飲み会もコロナ禍のこの1年で定着した。東京都の会社員男性(34)は「今年は地元の同級生たちとオンライン忘年会を予定しています」との声を寄せた。年末はいつも兵庫県の実家に帰省し、同級生らと飲んでいたが、今年は誰も帰省しない。「することもないのでオンライン飲みを提案すると、子育て中の友だちも参加する。例年より参加者が多そう」  だが、オンライン飲みにも注意が必要だ。「夫のオンライン飲みに毎回ストレスを感じています」との投稿を寄せたのは、滋賀県に住む50代の主婦。子育て中だが、「飲み会中の夫の声もうるさいし、家にいても子どものことを頼めない」と不満を募らせる。  主婦の自分がオンライン飲みを楽しもうとすると、子どもの面倒を見ながら家族の夕食も用意しなければならない。一方の夫はこちらが家事育児に追われる中、別室で心ゆくまで飲んでいるように見え、不公平に思うという。「オンライン飲みをする人は、周囲への気遣いを忘れないでほしい」と言う。 帰省を決めた人たち、それぞれの事情  「年末年始は帰省しますが、親も高齢。万一のことがないよう民間のPCR検査を受けて陰性を確認してから帰省します」。東京都の会社員女性(39)からはこんな投稿が寄せられた。  政府は帰省を控えるよう呼びかけている。#ニュース4Uが11月22~24日、LINE公式アカウントに登録している「友だち」を対象に実施したアンケート(1080人が回答)では、約7割が今年は「帰省も旅行も予定していない」と回答した。  だが、家族にはそれぞれの事情がある。投稿を寄せた女性の母は12月、急病で入院した。家事がほとんどできない父(70)を長期間1人にするのは不安だ。せめて仕事が休みの時は一緒にいてあげたい。悩んだ末に自主的に検査を受けた上での帰省を決めたという。  無症状でも自己負担でPCR検査を受けられるとする民間施設が、年末年始を前に人気だ。自宅で唾液を採取し郵送してもらうなど、来院不要での自費PCR検査を受け付ける民間の医療機関「にしたんクリニック」(東京都)は、8月下旬のサービス開始以来、申込数は12月24日時点で25万件を超えたという。  11月以降は特に依頼が増え、前月の約2・4倍に。1日約1万件にのぼる日もあった。東京、首都圏近郊、大阪、名古屋、福岡、北海道と感染拡大地域からの申し込みが多いという。  広報担当者は「帰省前後は『感染していないことを確認したい』との需要が高まっている」。秋には都内の大学生が帰省前に検査を受け、陽性が発覚したケースが報告されているという。…

憧れのステージに自分が AKB48・上見天乃さん

(AKB48グループ 世の中って…)上見天乃さん〈AKB48〉  アイドルになりたいと思ったきっかけは、小学校2年生のときにAKB48を初めてテレビで見て、カッコ良くて可愛いなと思ったことでした。  音楽番組に出演される姿を見るたびに元気や笑顔をもらっていて、自分もそういう存在になりたいなと思うようになりました。  特に好きだったのは大島優子さんです。可愛くてダンスもキレッキレで歌もお上手で、マルチに活躍されているところにすごくひかれました。  インタビュー後半では、チーム8での活動についてや、特技のスポーツタッキングについても語ってくれました。自撮り写真とあわせて紹介します。  高校3年生だった昨年、チーム… 【1/25まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル