「外出自粛」に年代差?巣鴨と新大久保を見比べる(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN)“勝負の3週間”で、感染拡大はどこまで抑えられるのでしょうか。 各地で「不要不急の外出自粛」が呼びかけられる中で迎えた週末、東京では高齢者と若者の行動に“違い”が見えてきました。 また大阪では「医療崩壊がすでに始まってるのでは」と、医療現場から悲痛な声があがっています。 6日(日)、東京では327人の新型コロナウイルス感染が確認されました。(5日は584人で過去最多) 直近の1週間平均で見ると先月1日時点では、169.3人でしたが、その後200人台、300人台、400人台と増えて、6日時点では、439.4人になりました。 ▽「巣鴨」外出控える? “おばあちゃんの原宿”として知られる、巣鴨(東京・豊島区)。商店街の方によると、先週に比べて人出は減っているといいます。 外出を控えている、という方に話を聞きました。 80代主婦:「お友達とはほとんど会えないですよね、皆さんも用心しているから、なかなか会いましょうってわけにはいかない。」 70代主婦:「あまり出ないようにしています。もし自分が新型コロナになって他人にうつしたらいけないなと、それが一番怖いですね。」 ▽「新大久保」賑わう若者の街 対照的に、賑わっていたのが東京・新宿区の新大久保です。コリアンタウンとして有名ですが、最近では多くの若者が絶え間なく訪れるスポットとしても知られています。 記者:「人がどんどん流れていきますね。中、かなり細い路地なのですが多くの人が行き交っています。若い女性の姿も目立ちます。」…