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全国で新たに1699人感染 兵庫など6府県で最多更新

 新型コロナウイルスの国内感染者は17日午後11時20分時点で、新たに1699人が確認された。1日あたりの感染者数で過去3番目の多さだった。兵庫(107人)、茨城(55人)、京都(49人)、新潟(33人)、長野(24人)、大分(11人)の6府県で1日あたりの最多を更新した。死者は14人増えた。  東京都は298人で、2日ぶりに200人台となった。火曜日としては8月4日の309人以来の多さとなる。年代別にみると、20代の81人が最も多く、30、40代が各50人、50代が48人と続いた。65歳以上の高齢者は36人だった。  北海道で確認された197人のうち、札幌市が150人を占めた。同市内ではこの日、コールセンターや医療機関などでクラスター(感染者集団)が発生。厚真町の北海道電力苫東厚真発電所でもクラスターが確認され、道内ではクラスター発生は19日連続となる。  1日あたり33人で最多を更新した新潟県では新潟市の介護施設で30人の感染が確認された。70~90代の入所者29人と30代の職員。発熱などの症状がある入所者もいるが、現時点では重症ではないという。  やはり最多を更新した長野県では、県内24人のうち14人が長野市内の飲食店関連のクラスターだった。  49人で最多更新の京都府でも、32人が京都市内の病院と老人ホームで発生中のクラスター関連だった。  大阪府で新たに確認された269人は、14日の285人に次いで過去2番目に多かった。 Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

大阪・北区の商店街で火災、けが人なし JR天満駅北側

 17日午後11時ごろ、大阪市北区天神橋4丁目の商店街にある飲食店付近から出火した。店舗などが焼け、消防による消火活動が続いた。大阪市消防局によると、けが人や逃げ遅れた人は確認されていないという。現場は、大阪市中心部のJR天満駅北側の飲食店などが密集する一角で、通行人らが集まって一時騒然となった。  現場近くに住む自営業の男性(72)は、消防車のサイレンで火事に気づいた。外の様子を見ると建物から黒い煙が上がって、噴き上がる炎が見えた。時折、ドーン、ドーンと大きな音も聞こえた。「この辺りは飲食店が密集し、火が出ると被害も大きくなってしまう」と不安げに話した。  現場付近で飲食店を営む女性(46)は、現場近くに知人が営む飲食店があるといい、「古い建物が集まる通りなので、火事が起きると燃えやすい。知人にけががないかが心配」と話した。 Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

ファンド出資名目、無登録で50億円集金か 5人逮捕

 「金やプラチナ投資のファンドに出資すれば配当を受けられる」などとうたって無登録で出資金を募って運用したとして、広島、宮城、鹿児島の3県警は17日、神奈川県逗子市新宿1丁目の無職、桜井庸輔容疑者(36)ら5人を金融商品取引法違反の疑いで逮捕し、発表した。認否は明らかにしていない。  広島県警によると、5人が関係する口座には、33都道府県の約400人から約50億円が入金されていたという。  他に逮捕されたのは、さいたま市中央区上落合5丁目、会社員冨田佑輔(34)▽大阪市中央区島之内2丁目、無職益田健吾(36)▽川崎市多摩区中野島5丁目、アルバイト中村任宏(25)▽福岡県飯塚市幸袋、会社役員杉尾弘樹(28)の4容疑者。  5人の逮捕容疑は、2017年12月末ごろから18年4月ごろにかけ、SNSなどを利用して、「桜井が運営する金やプラチナ投資のファンドに出資すれば、配当を受け取ることができる」などと勧誘した4人に対し、無登録で金融商品の取引業をしたというもの。4人からは計約1千万円を集めていたという。 Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

自宅兼職場で受動喫煙→退職 元社員が労働審判申し立て

 経営者の自宅を兼ねる職場で受動喫煙対策がとられずに退職に追い込まれたとして、東京都内のIT企業の元社員が17日、社員としての地位確認を求める労働審判を東京地裁に申し立てた。  申し立てによると、職場は経営者の自宅兼マンションの一室で、昨年7月に育児休業から復職して出社したところ、壁などで区切られていない台所が喫煙場所となっており、激しいせきが止まらなくなった。元社員は医師の診断を受けて休職。会社側は壁で区切った喫煙場所を作るなどの対策も拒否したため、退職を余儀なくされたという。  今年4月に受動喫煙を防ぐための改正健康増進法が全面施行され、職場は屋内禁煙が原則になった。喫煙する場合は煙がもれない専用室を設ける義務がある。元社員は記者会見で「対応を放置されて出勤できなくなった。法律上、必要な対応すらなされず大変苦しい思い」と話した。会社側は朝日新聞の取材に「内容を把握しておらずコメントを差し控える」としている。(岡林佐和) Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

ピーティックス、最大677万件の個人情報流出

 オンラインイベントの運営などを手がけるピーティックスは17日、利用者の個人情報が最大で677万件、第三者からの不正アクセスで流出したと発表した。利用者の名前やメールアドレス、暗号化されたパスワードが含まれる。一方で、クレジットカード情報や住所、電話番号の流出は確認していないという。  流出の可能性があることを把握したのは今月9日。外部に調査を依頼したところ、10月16日~17日にかけて不正アクセスを受け、情報が流出していた。  被害の拡大を防ぐため、パスワードを再設定するよう全ての利用者に求めている。個人情報の流出による二次被害は現時点では確認していないという。  ピーティックスのウェブサイトによると、2007年に日本で創業し、11年に拠点を米国に移した。現在は27カ国でサービスを展開している。(益田暢子) Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

伊藤詩織氏「イラストは私の魂傷つけた」 名誉毀損訴訟

 ツイッターに事実と異なるイラストを投稿されて名誉を傷つけられたなどとして、ジャーナリストの伊藤詩織氏(31)が、投稿者3人に計770万円の損害賠償と投稿の削除などを求めた訴訟の第1回口頭弁論が17日、東京地裁であった。伊藤氏は法廷で「イラストは私の魂を深く傷つけた」と意見を述べた。訴えられた3人の一人で、漫画家として活動するはすみとしこ氏側は争う姿勢を示している。  伊藤氏は、自身の性被害をめぐり、はすみ氏が「枕営業大失敗」などと書き添えたイラストを投稿したと主張。はすみ氏や投稿をリツイートした男性2人に対し損害賠償を求めている。  伊藤氏はこの日、「私が意図的に相手を陥れるため、被害者を自称していると言わんばかりのイラストを描きツイッターにアップしたことに、ショックと恐怖を覚えた」と陳述。「イラストが瞬く間に拡散され、街を歩くことに大変な苦痛を覚えるようになり、性被害から立ち直りたいという私の思いは踏みにじられた」と振り返った。  そのうえで「社会には、性被害者をセカンドレイプといえる言動で攻撃する人、ネットで拡散に加担する人が大勢いる。私自身が前に進むために、同じ被害に苦しむ多くの人のために、この裁判を始めた」と訴えた。  はすみ氏は問題とされた投稿で「この作品はフィクションです」などとコメントしていた。(根津弥) Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

配布した現金は「たんす預金」 案里議員の被告人質問

 昨年の参院選をめぐり、公職選挙法違反罪に問われた参院議員・河井案里被告(47)の被告人質問が17日、東京地裁であった。案里議員は、県議らに配布した現金の出どころについて「たんす預金」と説明するなどした。案里議員の主な発言は次の通り。  【弁護側】  ――奥原信也県議に現金を渡した理由は。  県議会の大先輩で、自民党広島県連の幹事長や県議会議長も務める大ベテラン。私の初当選から同じ会派で、知事選落選後に県議に復帰したときも会派に迎え入れてくれ、感謝している。  ――なぜ50万円か。  一般的な相場は30万円だったが、大変重鎮なので普通よりは多く差し上げた。  ――渡した趣旨は。  県議選の当選のお祝いに、これまで指導いただいたお礼を込めて渡している。他に理由はない。  ――(案里議員の夫で元法相の)克行被告も奥原議員に現金を渡していたが、知っていたか。  逮捕されてから知った。  ――胡子雅信・江田島市議に公設秘書が現金を渡していたことは身に覚えがあるか。  全く寝耳に水。  ――秘書は、克行議員から指示… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちらSource :…

藤井二冠の地元市役所に爆破予告 「悪感情持っていた」

 将棋の藤井聡太二冠(18)の地元、愛知県瀬戸市の市役所に電話して「爆破する」などと言ったとして、威力業務妨害罪に問われた無職神谷光宏被告(50)=同県西尾市=の初公判が17日、名古屋地裁であった。神谷被告は起訴内容を認めた。検察側は懲役1年6カ月を求刑、弁護側は執行猶予付きの判決を求め、即日結審した。  検察側は冒頭陳述で、神谷被告が藤井二冠に対し悪感情を持っていたと説明。神谷被告は被告人質問で、「嫌いな人もいるということを伝えたかった。良いことばかりの報道内容を変えてほしかった」などと動機を述べた。  起訴状によると、神谷被告は7月17日朝、自宅から携帯電話で、瀬戸市の広報担当部署の職員に「瀬戸市そもそも爆破させたろか」などと発言し、警戒方法を協議させるなど業務を妨害したとされる。 Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

秋田米の新品種よ「サキホコレ」 2年後に市場デビュー

 秋田県は17日、2年後の市場デビューに向けて準備を進める秋田米の新品種「秋系821」の名前を「サキホコレ」に決めたと発表した。全国公募に寄せられた約25万件から選ばれた。響きがよくてメッセージ性が高く、明るい未来を感じさせるとの選考理由だという。発案者には賞金100万円と「サキホコレ」30キロが贈られる。  この日、東京都内で開かれた発表イベントには佐竹敬久(のりひさ)知事のほか、秋田市出身のタレント佐々木希さんも参加した。試食した佐々木さんは秋田弁で「しったげうめぇ」(すごくおいしい)と感想を話した。  秋系821は「あきたこまち」が主力の秋田米の新たな顔となる品種を目指して開発された。佐竹知事は新品種を「秋田米のフラッグシップ(最上位品種)」と位置づける。ターゲットは首都圏の富裕層や、味にこだわる料理店など。各地でブランド化をめざす新品種が登場するなか、作付け地域と生産者を限定し、「魚沼コシヒカリ」のような全国のトップブランドに育てることを狙う。 応募25万件余  名称をめぐって県は4、5月に… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちらSource : 社会 - 朝日新聞デジタル

案里議員「間違った金と思った」 被告人質問で涙ながら

 昨年7月の参院選をめぐり、公職選挙法違反(買収)の罪に問われた参院議員の河井案里被告(47)の被告人質問が17日午前、東京地裁であった。案里議員は、夫で元法相の衆院議員・克行被告(57)とのやりとりを説明。地元議員らへ現金配布について克行議員から「知らない方がいい」と言われ、「間違った金と思った」と涙ながらに述べた。克行議員との共謀関係は否定した。  弁護側の質問に答えた案里議員によると、逮捕される前、現金700万円を配った疑いなどが報じられたため、「出ている数字は何なの」と克行議員に尋ねた。克行議員は「支部で雇用している人の給料が入った額だ」と答えたという。  報道される金額が2千万円になったころに再び聞くと、克行議員から「あんたは知らない方がいい」と言われ、案里議員は「間違った金なのではないかと思った」。「私の選挙なんだから私が知る義務があるし、責任がある」と訴えたが、詳細は知らされなかったという。  案里議員は法廷で、こうしたやりとりを、ハンカチで涙をぬぐい言葉を詰まらせながら説明した。  一方、案里議員が地元議員らに渡した現金は「当選祝いだった」として、改めて無罪を訴えた。こうした現金は「たんす預金」から支出したとし、「自分が受け取ったお祝いや生活費をためておく中から使った」と話した。  13日に続き2日目となる被告人質問は午後もあり、検察側が質問する。(新屋絵理、松島研人) Source : 社会 - 朝日新聞デジタル