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図書館の本、データをスマホに送信 文化審議会が報告書

 文化審議会の作業部会は9日、図書館が蔵書の電子データを利用者のパソコンやスマートフォンに送れるようにする著作権法改正を盛り込んだ報告書をまとめた。文化庁は来年の通常国会への同法改正案の提出をめざしている。  図書館は現在、蔵書の内容の一部(単行本の場合は著作物全体の半分まで)を紙に複写するサービスを提供している。調査研究目的の場合、このサービスを拡大し、ファクスやメールなどで利用者端末にデータ送信することを可能にする。  著作権のうち、作家らが作品のネット送信をコントロールできる権利である「公衆送信権」を弱め、図書館が許可を取らずにデータを送れるようにする。  流通している本が、内容の一部… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちらSource : 社会 - 朝日新聞デジタル

あなたのスマホにきていない?不在通知SMSから知らぬ間に”詐欺加害者”に…乗っ取りアプリに要注意(FNNプライムオンライン)

スマホに届いた荷物の不在通知をクリックすると、スマホが乗っ取られ、詐欺メール数千件の送り主になってしまう被害が相次いでいる。 【画像】スマホに届く不在通知SMS不在通知SMSから、大量メッセージ発信者にあなたのスマホにも届いていないだろうか? ショートメッセージで送られてくる、身に覚えのない荷物の不在通知。 福岡に住む男性は、このメールに書かれたURLをクリックし、携帯料金の高額な請求が届いた。 被害にあった男性: 先月の料金の時に1万2000円~3000円高くなっていた。 利用明細には、送った覚えのない大量のショートメッセージの履歴。 --このSMSというのは? 被害にあった男性:ショートメールですね。 --違う番号に立て続けに送っている? 被害にあった男性:そうですね。1回3円なんです。約4000件発信されていた。 男性は「詐欺被害に遭っているのでは?」と携帯会社に相談。しかし、携帯会社側からは間違いなく男性の番号から送信されているため、「料金を請求せざるを得ない」と回答されたという。 携帯会社担当者: ご納得いただきがたい回答であることは、私どもも重々承知しております。 被害にあった男性:…

酔った女性への介抱、わいせつ行為の境界線は? 弁護士「最低でも2人以上で介抱した方がトラブル避けやすい」(ABEMA TIMES)

 銀行員の塚本征也容疑者(25)は7日午前6時ごろ、品川区の商業施設の敷地内で、20代の女性の下半身を無理やり触った疑いがもたれている。 【映像】酔った女性への介抱、わいせつ行為の境界線は  警視庁によると、塚本容疑者は大井町駅付近で酔った女性を見つけると「大丈夫ですか」などと声をかけ続け、無理やりベンチに座らせて口移しでお茶を飲ませるなどをしたという。この際に、塚本容疑者はペットボトルのお茶を出し、女性がつけていたマスクをずらし飲ませようとした。被害を受けた女性は、お茶を口に含んで流し込まれたその流れで下半身を触られたと話している。  連絡を受け、現場に駆け付けた女性の交際相手が塚本容疑者を取り押さえた。取り調べに対して、大筋で容疑を認めているということだ。 泥酔した人を介抱する機会も増えてくるこれからの季節。果たして、酔った女性を介抱する時、どこからがわいせつ行為なのか。微妙な境界線について、強制わいせつなどに詳しい阿部尚平弁護士に聞いた。  「(女性を)移動させたり抱えて運ぶことがあると思うが、その際に意図的に胸・お尻などを触ろうとしている場合は当然、強制わいせつ罪にあたってくると思う。しかし、運んでいる際にたまたま当たってしまったという程度であれば、強制わいせつ行為をしている故意がないということになると思う。救命目的や介抱のためにどうしても必要な行為である場合には、強制わいせつ罪にはあたらないという風に判断されることはありうる」(以下同)  酔いつぶれて記憶がない人はどういう証明ができるのか。 「全く本人もわかっていないという状況だと、事件化されていない例もあると思う。本人が『何かしらされたんじゃないか』というくらいの意識がある場合は、可能であればそのあと速やかに警察や病院に行って、触られたと思う個所に相手の唾液だったり何かがついてないかというのを検査してもらわないと難しいと思う。やった・やられただけの話だと、警察や裁判官も本当にあったのかがわからないということになってしまう」  では、介抱する時に男性側はどこに気を付けるべきなのか。  「基本的には1人では介抱しない方が安全だと思う。必ず同姓が同席しているかは事例によって難しいところだが、最低でも2人以上で介抱した方が後々のトラブルは避けやすい。介抱だからこれくらいやっても大丈夫かなという甘い意識にとらわれるのではなく、本当に必要な範囲だけでやるということが大事」 (ABEMA/『ABEMAヒルズ』より)Source : 国内 - Yahoo!ニュース

ツーリングのバイク追突、1人死亡5人重軽傷 関越道トンネル内(産経新聞)

 8日午後3時半ごろ、群馬県みなかみ町阿能川の関越自動車道上り線の関越トンネル内追い越し車線で、大型バイクが軽乗用車に追突、転倒した。バイクを運転していた千葉市若葉区下田町の会社員、石井博幸さん(43)が死亡し、同乗していた妻、貴美枝さん(43)が頭部を打つ重傷を負った。  軽乗用車も衝突後、トンネル側壁にぶつかるなどして、乗っていた70代の男女4人=いずれも東京都八王子市=が重軽傷を負った。  県警高速隊によると、現場は片側2車線の勾配がない直線道路で、約10キロあるトンネルの出口手前2キロ付近。石井さんは仲間の8台とツーリング中、軽自動車の男女4人は親せき同士で法事の帰りだった。事故の原因を詳しく調べている。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

森友公文書”改ざん”問題 財務省副大臣「再調査の必要ない」(関西テレビ)

関西テレビ公文書の改ざんを強いられ、財務省近畿財務局の職員が自殺した問題で、財務省の副大臣が「再調査の必要はない」との見解を示しました。 近畿財務局の職員だった赤木俊夫さん(当時54歳)は、学校法人森友学園との土地取引に関する公文書を改ざんするよう強いられたことを苦に、2018年、自殺しました。 妻の雅子さん(49)は、国などに損害賠償を求める裁判を起こしていて、近畿財務局の上司が雅子さんに対し、「赤木さんが改ざんの詳細をファイルにまとめていた」と説明する音声データを、10月に公開しました。 【雅子さんが公開した音声データ】 (近畿財務局の元上司) 「パッと見ただけで分かるように整理されてある。これを見てもらったら、我々がどういう過程で改ざんしたのかが全部分かる」 11月9日、財務省の幹部が開いた記者会見で、伊藤渉副大臣は「再調査をする考えはない」との見解を示しました。 =記者会見(11月9日 大阪市北区)= ――Q:財務省の調査では、『赤木ファイル』の内容は、十分に検討されているのか。もし検討されていないのであれば、再調査する必要があるのでは? 【財務省 伊藤渉 副大臣】 「いわゆる赤木さんのファイルについて、私は詳細を承知しておりませんけども、会計検査院による検査、検察当局による捜査、加えて財務省独自の調査を既に実施して処分を済ませておりますので、これに加えて現時点で、再調査を行う必要性は、私は考えておりません」 関西テレビの取材に対し、雅子さんは、「元上司、同僚が『赤木ファイル』について真実を話したくても、副大臣のこの発言で話せなくなってしまう」とコメントしています。Source : 国内…

後期高齢者“2割負担”に自民「立ち止まるべき」(テレビ朝日系(ANN))

All Nippon NewsNetwork(ANN) 75歳以上の後期高齢者の窓口負担を「2割」に引き上げるという政府方針に、自民党からは「コロナ禍でやるべきではない」など異論が噴出しました。  政府は団塊世代が75歳以上になり始める2022年の春から、75歳以上の後期高齢者が医療機関で支払う医療費の窓口負担を今の原則1割から「一定所得以上は2割」に引き上げる方針を示しています。これについて、9日の自民党の部会で反対の声が相次ぎました。「コロナ禍の前に議論した話なのだから一旦、立ち止まるべきだ」という意見や2022年に改選を迎える参議院議員からは選挙への影響を懸念して「具体的に2022年の何月から引き上げるつもりなのか。デリカシーがない」などと怒りの声が上がりました。こうした異論に対し、自民党の下村政調会長も「目の前に迫った衆院選への影響も考えなければ」と引き取りました。また、会議に出席した日本医師会からも「コロナ禍での受診控えがさらに進む可能性がある」との懸念が示されました。今後、2割負担へ引き上げる対象者の所得基準など詰めの議論が行われる予定ですが、調整は難航が予想されます。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

首相、コロナ感染拡大に警戒 予防接種法、10日審議入り(共同通信)

 菅義偉首相は9日の自民党役員会で、新型コロナウイルス感染症を巡り「新規陽性者数が連日千人を超えている。最大限の警戒感を持って対処する必要がある」と述べた。新型コロナワクチンのための予防接種法改正案が10日の衆院本会議で審議入りすると指摘。「法案の内容をしっかり説明し、速やかな成立に努めたい」と語った。  PCR検査の体制拡充や、専門知識を持った人材の派遣などの対策を十分に講じる考えも表明。「爆発的な感染を防ぎ、国民の命と健康を守る」と強調した。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

少年院の宿舎で大麻栽培、元教官に有罪判決 名古屋地裁

 大麻取締法違反(栽培)などの罪に問われた瀬戸少年院の元法務教官中川裕介被告(32)の判決公判が9日、名古屋地裁であった。西沢恵理裁判官は「少年の更生指導に携わる立場を顧みず、言語道断」として、懲役2年6カ月執行猶予4年(求刑懲役2年6カ月)を言い渡した。  判決によると、中川被告は瀬戸少年院の法務教官だった6月、宿舎の自室で大麻草1株を栽培。合成麻薬MDMA1錠を所持し、覚醒剤の原材料を製造目的で保管した。西沢裁判官は、中川被告が薬物再乱用防止プログラムを受けていることなどを考慮し、執行猶予が相当とした。 Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

文学、漫画…すべてフランス 500冊集めたカフェ 

 フランスにちなんだ本を専門に取り扱うブックカフェが、福岡市中央区にある。店主はフランス人の男性で、漫画を通じて親しみを覚えた日本に移住。フランス仕込みのサービスもあり、「本を通じた交流の場になれば」と話す。  福岡市中央区谷1丁目にある2階建ての商業施設「裏。六本松」。コインランドリーや飲食店などが入る建物の2階に、ブックカフェ「Nautilus(ノティリュス)」がある。 拡大する店にはテラス席もある=2020年10月9日午後3時17分、福岡市中央区、島崎周撮影  フランスのシャンソンやラジオが流れる店内には、「星の王子様」「海底二万里」「ルパン、最後の恋」「おばけのバーバパパ」など、フランス人作家の作品が並ぶ。「不便でも気にしないフランス人」「嫁はフランス人」といったフランスにちなんだ本も。文学、歴史、人文学、芸術、漫画、料理、児童書など、分野別に500冊ほど。8月にオープンした。  店主のジャンマリー・プルドンさん(38)は、仏ナント出身。本や漫画が好きで、中学生の頃から書店をやりたいと思っていた。短期大学で書店の経営や在庫管理、作家について学び、卒業後、漫画専門店で4年ほど働いた。  「もっと違う環境に行ってみたい」と27歳で漫画で親しみを感じていた日本へ。友人がいた大阪でレストランで働いた。日本に来て、フランスの作品を置く専門書店がほとんどないことに驚き、フランスの作品が一堂に集まる書店をつくりたいと思った。 拡大する店主のジャンマリー・プルドンさん=2020年10月9日午後4時26分、福岡市中央区、島崎周撮影  福岡出身の現在の妻と出会い、29歳で福岡に移住。フランス語教師などを経て、今年8月にブックカフェを始めた。ゆっくり本を手にとってもらったり、イベントをしたりしたいと、書店をするなら、ブックカフェと決めていた。店名は、同じナント出身の作家ジュール・ベルヌの代表作の一つ「海底二万里」に出てくる潜水艦の名前からとった。  出版社の総目録を取り寄せ、フランス語原典の作品を探した。「好きな本は手元に置いてほしい」と、本は購入できるようにしている。  店では、以前働いた福岡市の「ハニー珈琲」のスペシャルティーコーヒーのほか、ベトナム産のチョコレートなどを提供。フランスではたいていコーヒーを注文すると、甘いおやつが添えられるといい、1ドリンクにつき、一口サイズのお菓子もついてくる。 拡大する店内ではコーヒーやチョコレートも買うことができる=2020年10月9日午後3時19分、福岡市中央区、島崎周撮影  プルドンさんは「コーヒーを飲みながら、ゆっくりフランスの文化に触れてほしい」と話す。  営業は月曜が正午~午後7時、火曜から土曜が午前10時~午後7時。日曜休み。問い合わせは同店(090・3735・8372)へ。(島崎周) Source :…

北海道で過去最多200人感染 病院でもクラスター

 北海道と札幌市などは9日、新型コロナウイルスの新たな感染者が200人確認されたと発表した。このうち最大都市・札幌市では158人が確認された。道内全体、札幌市ともに感染者数は過去最多を更新した。道内の感染者が100人を超すのは5日連続で、初めて200人に達した。  また、国立病院機構北海道医療センター(札幌市)は8日、看護師7人と患者1人の計8人の感染が判明したと発表した。同センターはクラスター(感染者集団)が発生したとみて、感染者が確認された病棟の入退院と一部の診療を停止した。  道内での感染の急拡大を受け、ホテルオークラ札幌(札幌市)は今月から、全従業員約100人のPCR検査を毎月行うと発表した。これまでも従業員の体調確認のほか、宿泊客の検温、手指の消毒などを行ってきたが、「営業を続ける上で不可欠なお客様と従業員の感染リスクの低減に対応する」(担当者)という。ソフトバンクグループ子会社の新型コロナウイルス検査センターが提供する唾液(だえき)による検査を11月から来年3月まで毎月受ける。その後の対応は今後検討する。  道は7日、独自に定めた5段階の「警戒ステージ」を「2」から「3」へ引き上げたばかり。道内最大の繁華街・札幌市ススキノ地区の飲食店には深夜の営業自粛などを要請し、感染拡大を食い止める構えだった。しかし翌8日に153人の感染が確認され、9日は200人超となる見込みとなり、感染増に歯止めがかかっていない。  最近はクラスターの発生が、繁華街の飲食店などだけでなく、病院や郵便局など公的施設でも相次いでいる。最大都市・札幌以外の地域でもクラスターの発生が続いている。(斎藤徹、芳垣文子、長崎潤一郎) Source : 社会 - 朝日新聞デジタル