岡山の感染症指定医療機関でクラスター 新たに3人感染
岡山県は22日、感染症指定医療機関の津山中央病院(津山市)に入院している60~80代の男性患者3人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。同病院ではこれまでに医療従事者や患者の計4人が感染しており、この日で合計7人となったため、県はクラスター(感染者集団)が発生したと判断した。 クラスターは岡山県内では5例目で、医療機関では初めて。県内での感染確認は再陽性の1人を含め延べ188人となった。 Source : 社会 - 朝日新聞デジタル
岡山県は22日、感染症指定医療機関の津山中央病院(津山市)に入院している60~80代の男性患者3人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。同病院ではこれまでに医療従事者や患者の計4人が感染しており、この日で合計7人となったため、県はクラスター(感染者集団)が発生したと判断した。 クラスターは岡山県内では5例目で、医療機関では初めて。県内での感染確認は再陽性の1人を含め延べ188人となった。 Source : 社会 - 朝日新聞デジタル
避妊の失敗や性暴力による望まぬ妊娠を防ぐために事後に飲む「緊急避妊薬(アフターピル)」。薬局での処方箋なしの販売が検討されているが、日本産婦人科医会(木下勝之会長)は10月21日に開かれた記者会見で、「どんな時も薬局で買えるようにするのはおかしい」と改めて反対意見を述べた。緊急避妊薬については、当事者の女性がより早く薬を手に入れて確実に避妊できるように、産婦人科医有志や市民団体代表が与党議員に陳情したり、署名活動を行ったりしている。その一方で、産婦人科医の団体が強固に反対している事実が明らかになった。【BuzzFeed Japan Medical/岩永直子】日本では医師の診察の上で処方箋が必要 なぜ市販薬化されないのか?緊急避妊薬の薬局販売については、内閣府の第5次基本計画策定専門調査会が10月8日、基本的な考え方の案で、以下の文言を入れたとして、「処方箋なしでの薬局販売検討へ」という報道が相次いだ。 《避妊をしなかった、又は、避妊手段が適切かつ十分でなかった結果、予期せぬ妊娠の可能性が生じた女性の求めに応じて、緊急避妊薬に関する専門の研修を受けた薬剤師が十分な説明の上で対面で服用させることを条件に、処方箋なしに緊急避妊薬を利用できるよう検討する》 性暴力や避妊の失敗で望まぬ妊娠の可能性がある場合、性交から72時間以内に緊急避妊薬を服用すると、高い確率で妊娠を避けることができる。 欧米など90か国以上で既に処方箋なしで薬局で買えるようになっているが、日本では、医師の診療を受けた上で処方箋を出されることが必要だ。 緊急性が高いのに、アクセスが悪いことに女性たちの不満が高まり、産婦人科医の有志や市民団体が署名活動や陳情活動を続けていた。産婦人科医会「時期として早い」今回の薬局販売の方針について、BuzzFeed Japan Medicalは、21日に開かれた記者懇談会の場で、日本産婦人科医会の見解を改めて質した。 木下会長は、「マスメディアの先行でこんなことがすぐに薬局で市販されるようなことになるとは一切思っていません」とした上で、この案について、「全ての女性の意見を代表しているわけではない」と批判した。 「緊急避妊薬はホルモン剤でいつでもいいから飲めば避妊ができると思ったら大間違いで、限られた時期に72時間以内に飲む。ホルモン的な理解が基本的にない方が次々に、いつでもいいからそこ(薬局)に行って買えばいいんだということは違う」と女性の知識不足を反対の理由に挙げた。 そして、「本来、いつ(妊娠の)チャンスがあったかということを踏まえた上で、こちらが指導しながら飲んでもらうのが大原則であり、本来1錠だけでいいのに何錠も買うことがあり得てしまう」とリスクがあるとした。 また、「今日の性教育が、中学生ではいわゆる性交や避妊という言葉すら使ってはいけない現状を考えると、私たちはただどんな時でも薬局で買えるということ自体がそもそもおかしい話なのではないか」と性教育の不備にも言及。 「では、我々のところになぜ来ないのかよくわからないのですが、医者のところ、産婦人科で基本的には手に入るわけです。これからオンライン診療で他の診療科に行っても、産婦人科に来なくても希望すれば処方箋があれば出してもらう仕組みができることから、薬局で自由に買えるわけには行きませんが、以前に比べたらチャンスは増えた」と購入のチャンスが広がったことを強調した。 その上で、「ダメだとか、規制があるわけではありませんので、なんでもかんでも自由に買えるようなものになるわけではないという視点で、私たちは(薬局販売は)まだ時期として早いと思って、基本的には賛成しておりません」と改めて薬局での処方箋なしでの販売に反対意見を述べた。Source…
た行方不明のアパート住人男性が池袋署に新潟・柏崎市の切断遺体事件が急展開。行方不明となっていたアパート住民が「私がやりました」と事件への関与をほのめかしている。 【画像】新潟県の捜査員が乗ったとみられる車が池袋署に… 10月19日、新潟県柏崎市のアパートの一室で切断された胴体と右足が見つかった。 遺体は死後半年以上経過していて、身元はわかっていないが40~60代くらいの男性とみられている。 遺体が見つかった際、部屋の中に大きく荒らされた形跡はなかった。 この部屋に住む48歳の男性の行方が分からなくなっていたが、22日午前に東京都の池袋警察署に姿を現していたことがわかった。 48歳の男性が名前を名乗り、その後、警察が本人と確認。切断遺体事件について何らかの事情を知っているとみて詳しく話を聞いている。事件発覚の経緯を整理 遺体は誰なのか榎並大二郎キャスター: では、今回の事件について振り返ります。切断された遺体が見つかったのは新潟県柏崎市のアパートの一室で、4万5000円の家賃が2020年3月から滞納状態でした。これを受け、10月19日にアパートの仲介業者などが部屋の様子を見に行ったところ、異臭がする不審なものがあると警察に通報し、事件が発覚しました。 榎並大二郎キャスター: 遺体は死後半年以上経っていて身元はわかっていませんが、40~60代ぐらいの男性とみられていました。そして、遺体が発見された部屋に住む佐藤和夫さんの所在がわかっていませんでした。ところが、事件発覚から4日目の22日、東京の池袋署に佐藤和夫を名乗る男性が突然現れ、遺体は別の人物である可能性が出てきたのです。 では、この遺体はいったい誰なのか。池袋署に現れた男性は事件と関わりがあるのかという点なのですが、新潟県柏崎市から池袋署までは直線距離で約250km離れています。一体いつこの男性が東京に来たのかなど、さまざまな謎が浮上しているのです。池袋署から最新情報 なぜ都内に?加藤綾子キャスター: それでは池袋署から最新情報を伝えてもらいます。事件との関わりなど、何かわかってきたことはありますか? 陶山祥平記者: 男性は出頭時、暴れることなどなく落ち着いた様子で署に現れたということです。そして午後4時前、私の後ろにある池袋署の裏手側の方に新潟県警の車両とみられる車が入って行きました。 陶山祥平記者:…
新型コロナウイルス対策を厚生労働省に助言する専門家組織は22日、会合を開き、全国の新たな感染者数はほぼ横ばいだった状況から微増傾向になってきているとの分析結果をまとめた。首都圏の感染状況が落ち着かず、そこから地方に広がっているのが全国的に感染者が減らない要因としている。 直近1週間の全国の感染者数は3700人を超え、前週より増加。首都圏で上昇傾向にあるほか、北海道、宮城県、福島県といった北日本でも増えてきている。沖縄県は離島でクラスター(感染者集団)が発生しており、警戒が必要。愛知県や岐阜県、大阪府は減っていたが下がりきってはいない。Source : 国内 - Yahoo!ニュース
新型コロナウイルスの流行下で開かれた芸術祭「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ」(主催・東北芸術工科大学)で、生きることや芸術について語った詩人の岩崎航さん。5回連載の3回めは、今年に入って裁判や判決があった相模原事件と、この10年はびこってきた優生思想について語ります。※トークは読みやすく編集を加えた上で、岩崎航さんにも確認してもらっています。【BuzzFeed Japan Medical/岩永直子】【相模原事件と優生思想】 心に留めておくだけではなくなっている優生思想――今年に入ってすぐ相模原事件の裁判があり、植松聖被告(死刑囚)に対して死刑判決も出ました。それ以外にも優生思想のような考えがここ10年はびこっています。岩崎さんも2016年に相模原事件が起きた時にかなりショックを受けていましたね。 自分も重度の障害を持ってこうして生きていますし、必要な手助けが得られれば重度の障害を持っていても生きられるということをいろいろなところで話してきました。詩にもそのようなことを詠んでいます。 そういう中で、「そのようにしてまで生きてもらっては困る」というような考え方がこのような衝撃的で露骨な形で表に現れてきてしまった。 考えるだけでなくて、実際に手を下して人を殺してしまうところまで実行してしまった。本当に衝撃でした。 心の中で思っていたり、口に出したりするところからは、一線も二線も壁があります。だんだんエスカレートしてしまって、ああいう恐ろしい事件が起こってしまった。 これまでは、内心そのように思う人がいたとしても、心の中にとどめておく良識が働いていたと思います。 しかし、昨今、国民から選ばれた政治家たちもそれに近いことを言うようになっています。これは酷いのではないかと思ってしまうようなことを言ってしまう。しかも、「タブーに踏み込んだ」「勇気を持って言っているんだ」などと、もてはやされる傾向があります。 優生思想やそれに近いような内容であっても、賛同する声も多く聞こえてきて、共感する人も見えてきています。 今の世の中、誰もが余裕がありません。 「大変なのはわかるのだけど、支援していくことはできない。重度障害を持っている人たちだけが大変じゃない。あまり支援しているとこっちも潰れてしまうからやっていられないんだ」 そう命の線引きを容認する考えを口にする人も出てきています。それはやはり怖い世の中の動き、現象だなと私は思っています。Source…
All Nippon NewsNetwork(ANN) 大麻所持の疑いで逮捕されたのは渋谷区役所の職員でした。 豊川晃次容疑者(57)は午前6時ごろ、千葉市緑区の自宅2階寝室で乾燥大麻約2グラム、1万2000円相当を所持していた疑いで逮捕されました。警察は以前から豊川容疑者を調べていて、22日朝に家宅捜索に踏み切り、大麻を発見しました。豊川容疑者は、警察の調べに対して「自分で吸うために持っていました」と容疑を認めています。Source : 国内 - Yahoo!ニュース
兵庫県は22日、2017年に県立の3病院で、医師がCT検査の結果データを見落とし、がんを診断できなかった事例が3件あったと明らかにした。このうち70代男性は約3年後のがん判明時、手術ができない病状になっていた。見落としがなければ切除できた可能性があるとしている。 県によると、男性は尼崎総合医療センターで胸腹部のCT検査を受けた。放射線科の担当医は肺がんの疑いがあると報告書に記載したが、主治医は確認しなかった。 西宮病院と丹波医療センターでも検査結果を見落とし、西宮市の70代男性は他の疾患の影響もあり既に亡くなった。丹波市の60代女性は抗がん剤で治療中。Source : 国内 - Yahoo!ニュース
政治家、特に閣僚がマウスシールドを使っているのをよくテレビで見かけますね。2020年の初めから春ごろに、ネットやテレビで見たときにはかっこいいなと思っていましたが、だんだん、フェースシールドやマウスシールドの正しい使い方と限界がわかってくるにつれ残念な気持ちになってきました。 拡大する副総理兼財務相に内定し首相官邸を出る麻生太郎氏=2020年9月16日午後3時56分、福留庸友撮影 首掛け扇風機で「換気?」 飛沫(ひまつ)が飛散する様子をシミュレーションした研究が発表されましたが、フェースシールド下で小さい飛沫はほぼ100%漏れて飛んでいました(https://digital.asahi.com/articles/ASN9L2FP8N9KUBQU006.html)。大勢の人を前に少し高いところから話をしたら、自分の飛沫はすべて正面の人にかかってしまいます。自分が飛沫を吸い込まないようにする機能も含めて、不織布マスクよりも劣るようです。 ましてフェースシールドよりも小さいマウスシールドは、見た目が良いことしかいいことはないですね。フェースシールドは本来、医療者が検査や手術などをする際に、飛沫やそれ以外の体液が医療者の目などの粘膜に付着しないように装着するものです。会見などで使っている姿は、その政治家には優秀な専門家のブレーンがいないか、アドバイスを受け入れていないということを表明してしまいます。 西村康稔経済再生担当大臣の首掛け扇風機は最悪でした。10月14日の会見で、娘さんからもらった首にかける扇風機を「『換気のために』会食でつけている」と話しました(https://times.abema.tv/news-article/8628820)。それはむしろ、飛沫を拡散しているということをまったくわかっていません。空気を入れ替えるのが換気です。娘さんは暑さをしのぐために渡したのではないでしょうか? 「西村大臣 換気」と入力してTwitterで検索すると、何千人もこの残念な会見を批判していることがわかります。がっかりしている人は数万人を下らないでしょう。 一斉休校に関してもそうです。… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちらSource : 社会 - 朝日新聞デジタル
昨年7月の参院選をめぐり、公職選挙法違反(買収)の罪に問われた参院議員・河井案里被告(47)の公判が22日午後、東京地裁で始まり、共謀したとされる夫で元法相の衆院議員・克行被告(57)が証人として出廷した。克行議員は、検察側の問いかけに「私は刑事被告人という立場に置かれている。必要なことは自分の裁判で申し上げる」として、事件に関する具体的な証言を避けた。案里議員は、ほぼうつむいたままだった。 午後1時すぎ、東京地裁104号法廷。スーツ姿の克行議員は証人尋問の冒頭、検察側から「職業は衆院議員ですね」と確認され、「そうです」と答えた。次に「選挙区は広島3区か」と尋ねられると、「裁判長!」と突然、声を張り上げた。 続けて「色々とご迷惑をおかけしました。弁護人を選任したばかりで、打ち合わせや協議ができていない」と述べ、「私自身、起訴されており、必要なことは自分の裁判で申し上げたいと思います」と話した。 その後、検察側が「現在7期目か」「現金の趣旨は置いておき、現金を渡したことは間違いないか」などと尋ねたが、「私の裁判で申し上げる」などと具体的な証言を避けた。 夫妻の公判は8月下旬に始まり… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちらSource : 社会 - 朝日新聞デジタル
大阪地検岸和田支部に出頭後に車で逃走し、検察事務官をはねてけがをさせたなどとして公務執行妨害と傷害、犯人蔵匿教唆などの罪に問われた野口公栄被告(50)の判決が22日、大阪地裁であった。松田道別(ちわき)裁判長は「収容を免れるための犯行で責任は重い」として、懲役2年6カ月(求刑懲役4年6カ月)を言い渡した。 判決によると、野口被告はひき逃げ事件で収容予定だった昨年10月、同支部に出頭したが、庁舎を出た路上で長男(31)=公務執行妨害などの罪で実刑確定=運転の車に乗って逃走。制止しようとした検察事務官2人をはねて負傷させ、知人の女(63)=犯人蔵匿などの罪で実刑確定=に依頼し、女の長男宅に自身をかくまわせた。 弁護側は被告と長男との共謀を否定したが、判決は被告が乗車した際「逃げて」と発言したなどとして共謀の成立を認定した。(米田優人) Source : 社会 - 朝日新聞デジタル