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京都・長岡京の踏切で男性はねられ死亡 JR東海道線(産経新聞)

 18日午後3時50分ごろ、京都府長岡京市調子のJR東海道線長岡京-山崎間の踏切で、男性が米原発網干行きの快速電車にはねられた。男性は全身を強く打ち、間もなく現場で死亡が確認された。乗客約180人にけがはなかった。 京都府警向日町署によると、はねられたのは成人男性とみられ、自ら踏切内に立ち入る様子が目撃されていた。同署は身元確認を急いでいる。 JR西日本によると、この事故で上下計78本が運休、計17本に最大2時間7分の遅れが生じ、約6万2100人に影響した。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

元官僚らに顧問料計1億4千万円 ジャパンライフ、元新聞社幹部も(共同通信)

 磁気製品の預託商法を展開して破産した「ジャパンライフ」が、元官僚や元新聞社幹部ら5人に、2005~17年度に顧問料として計約1億4千万円を渡していたことが18日、分かった。東京地裁で同日開かれた第3回債権者集会の終了後、被害者側弁護団が明らかにした。出資者を信用させるため、元官僚らを顧問とした可能性があるという。 弁護団によると、5人のうち松尾篤元経済企画庁長官秘書官が05~17年度に受け取った金額は9060万円で最多。次いで橘優元朝日新聞政治部長が13~17年度に約3千万円、佐藤征夫元科学技術庁科学技術政策研究所長が10~17年度に1780万円の順。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

自民の森山国対委員長、国会改革に意欲(産経新聞)

 自民党の森山裕国対委員長は18日、名古屋市内のホテルで講演し、国会の予算委員会のあり方など、国会改革を推し進めていく考えを示した。 森山氏は講演で「2年前までは予算委の質問時間の割り振りは与党2割、野党8割だったが、与党3割、野党7割に改めた」と強調。その上で「この時間の割り振りを考えていかないと、一方的な議論ばかりが国民に伝わっていく」と懸念を示した。 また、9日に閉会した臨時国会で、安倍晋三首相主催の「桜を見る会」をめぐる問題ばかりに注目が集まったことを危惧し、「外交や予算(の審議)など、国会がやらなければならない仕事は他にもたくさんある」と訴えた。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

性暴力被害者へ「自分の真実、信じて」 伊藤詩織氏会見

 「刑事事件としては分からなかったこと、公にできなかったことを見て頂けた。それがこの裁判で得られたことです」。ジャーナリストの伊藤詩織氏(30)が望まない性行為を受けたと認めた18日の東京地裁判決。判決後に都内で会見した伊藤氏は、刑事事件と異なる結果になったこの日の判決の意義を語った。  伊藤氏は2017年、実名と顔を公表して会見し、自分の体験を明らかにした。「性暴力被害者をとりまく社会的な状況を改善したいと思った」と当時を振り返った。提訴後に自分と同じような境遇の人に会う機会が増えたといい、「自分の真実を信じてほしい。私もそれを貫いて今日の結果がある」と呼びかけた。  訴訟の終盤には、新たに当日の状況を目撃していたホテルの関係者から証言を得られたという。「密室での出来事で、目撃者などの第三者の協力が大事。社会全体で自分事だととらえてほしい」と話した。  この件をめぐっては、伊藤氏は警視庁に山口氏を告訴して捜査されたが、不起訴になった。伊藤氏は「逮捕されていたら、もっと証拠も集まっていたかもしれない。逮捕しなかった理由を説明してほしい」と捜査当局側に改めて求めた。  山口氏は控訴する方針を示している。伊藤氏は山口氏に対しての思いを問われ、「どうしてこうなったのか、一緒に向き合ってくれたらうれしい」と言及。「これで終わりではない。傷は癒えない」とも話した。 Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

検討委「展示許可は支持ではない」 河村市長の誤認指摘

 国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」の中止の経緯などを調べてきた愛知県の検討委員会は18日発表した最終報告の関連資料として、不自由展に反対してきた河村たかし名古屋市長の主張の検証結果を公表した。  河村氏は芸術祭を主催する実行委員会の会長代行で、不自由展が再開された10月8日には、県庁前などで一時座り込みをして抗議した。河村氏はその後も記者会見などで発言を続けている。不自由展について、市独自の検証委員会も設置し、19日に都内で初会合がある。検証の結果次第では、支払いを留保しているトリエンナーレの市負担金3400万円を払わない意向だ。  検討委は、10月9日の河村氏への聞き取りのほか、12月9、10日の記者会見や産経新聞のインタビュー記事上の発言を検証の対象にした。資料について「広く県民に対する情報公開、事実関係と事実誤認を明確化すべく作業結果を公開する」と位置づけた。  資料で分析された河村氏の発言と検討委の意見のうち、主な内容は次の通り。  ――河村氏「(あいちトリエンナーレは)名古屋市主催ですから、愛知県もそうだけど。名古屋市民がこの展示を応援したということになるんです」  ――検討委意見「主催主体は、多くの構成員が参画する『実行委員会』という組織(任意団体)であり、名古屋市や愛知県ではない」  「行政が公金を使って表現行為を援助する場合には、憲法上保障されている表現の自由、思想・良心の自由を守らなければならない。従って、法令に違反する場合を除き、特定の作品の展示を拒み、あるいは特別扱いをすべきでない。また逆に、公的施設が、その作品の展示を許可したからといって、行政機関として、その作品がかもし出すメッセージ等を支持したことにはならない」  … 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

帰宅すると女優の「妻」が モデルハウスで疑似家族体験

【動画】モデルハウスでの「家族体験」はこんな感じ?=リガード提供  マイホームと言われてもピンとこない。でも、「家族」とともに日常の一幕を過ごしてみたら――? 東京都小金井市で先月、男性を対象に、女優らが妻子を演じる「モデルファミリー」付きのモデルハウス体験会が開かれた。事前申し込みに応募が殺到。10倍の倍率から選ばれた5人が参加した。体験者からは「家族で暮らす実感が湧いた」などと好評だった。  「パパ、おかえり! ママから頼まれたもの、ちゃんと買えた?」  参加者が紙皿入りのコンビニ袋… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

アコヤガイ大量死対策マニュアル 三重県作成、真珠養殖業者に配布(共同通信)

 三重県志摩市の英虞湾などで真珠養殖に使うアコヤガイが大量死した問題で、県は18日、昨冬の高水温や餌の減少が原因だったとして、今後の対策をまとめた養殖管理マニュアルを作成したと発表した。年内に養殖業者に配布する。大量死は愛媛、長崎両県でも確認されている。 マニュアルでは、暖冬や2017年8月からの黒潮大蛇行の影響で、英虞湾は昨季の冬の海水温が高く、餌となる植物プランクトンが少なかったと指摘。高水温で栄養消費が激しくなる一方、十分に栄養を補えなかったことが大量死に影響したとまとめた。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

プレミアム商品券サイトに不正アクセスか 茨城・取手(産経新聞)

 茨城県取手市は18日、市のプレミアム付き商品券に関する紹介サイトに不具合が生じ、不審なサイトに誘導する別の画面が開く状態になっていたと発表した。外部からの不正アクセスが原因とみられる。現在は正常な状態に戻っており、サイト利用者の被害などは確認されていない。 市によると、16日午前、登庁した職員が、紹介サイトの不具合を告げる匿名のメールに気づき、異常を確認した。すでに通常通り閲覧できる状態に戻っているが、原因が判明するまで国と市のサイトからのリンクは削除するという。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

市が誤って別人の住民票交付 債権回収者が訪れ「借金返せ」(共同通信)

 千葉市は18日、債権回収のために住民票の写しを請求した男性に、誤って別人の写しを交付したと発表した。この別人宅に債権回収者が訪れ、警察が駆け付ける騒ぎとなったといい、市は「ありえない事態で申し訳ない」と陳謝した。誤交付した写しはすでに回収した。 債権回収の場合など法律が定める要件を満たせば、本人や家族以外でも住民票の写しを申請できる。市によると、債権者の男性は11月、市役所前市民センターで、債務者の住民票の写しを請求。名字の違う、同じ名前の男性の写しを誤って渡した。 今月、この男性宅を債権者の代理人が訪れ「借金を返せ」などと迫り、男性の妻が110番した。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

伊藤詩織さんの勝訴を受け、山口氏は控訴へ。彼女はそれを知っても冷静だった(BuzzFeed Japan)

ジャーナリストの伊藤詩織さんが性行為を強要されたとして、元TBS記者の山口敬之氏に対し、損害賠償を求めた訴訟の判決が12月18日、東京地裁であった。鈴木昭洋裁判長は、山口氏に330万円の支払いを命じた。一方、伊藤さんに名誉を毀損され、社会的信用を失ったとして反訴していた山口氏側の請求は棄却された。山口氏は判決を不服とし、控訴審で争う意向を明らかにした。伊藤さんは判決を、そして山口氏の言葉を受けて、何を感じたのか。同日午後、司法記者クラブで記者会見を開き、思いを語った。【 BuzzFeed Japan / 瀬谷健介】 伊藤さんは「まだ、どのようにこの結果を受け止めていいのか、わからない状態です。確かに素晴らしい結果になりましたが、今まで公にならなかった証拠や証言をオープンにし、議論できたかなと思います」と話した。「初めてここで会見した時は、今後どうなるかわからないとの気持ちでした。この2年間、#MeToo のキャンペーンも盛り上がり、報道を含めていろんなことが変わりました。裁判官の方に判決文として、どう思ってもらえたのか知れたのはとても有意義でした」「多くの支えてくれた方がいたから、ここまで来れたと思います。本当にありがとうございます」多くの支援者らが注目した裁判の判決日を迎えたこの日は、「特に緊張もせず、聞くだけしかないので」との思いだったという。「(勝訴という)裁判長の話を受けても喜びというよりかは、ただただ結果を聞くだけで。個人的には、だからといってこれまで受けてきた傷が癒えるわけでも、終わりでもないからです」「(性暴力被害者を取り巻く法的・社会的システムを)どう改善すべきかを考えるうえで、裁判の結果は嬉しい限りです」山口氏は、「私が述べたこと、私が目撃して証言したこと、私が説明した部分はことごとく否定されている」として、控訴する意向だ。こうした動きを、伊藤さんは冷静に受け止めた様子だった。「裁判はこれで終わりではないと思っていたし、この判決日をゴールとして、みなさんの前で話してきたわけでもありません。できることがまだまだあります。なので、この判決は一つのピリオドであるけれど、新しくスタートすることもたくさんあります」一方、弁護団は「性被害者を勇気付ける結果になった」と判決結果を振り返り、「詩織さんの話は一貫していたので、真実をしゃべっていると考えていたので、負けるかもしれないというリスクを感じませんでした」と伊藤さんを労った。 次ページは:これまでの流れ 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース