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吉本、ジャニーズ、AKB… うみが出て一時代おわった

中森明夫さん、松谷創一郎さんと振り返る2019年芸能界  男性アイドル王国を築いたジャニー喜多川さんの死去、吉本興業の「闇営業」や契約の問題、NGT48メンバーへのファンによる暴行問題など、激動だった2019年の芸能界。識者は「うみが噴き出した」「一つの時代の終わり」と指摘する。30年以上にわたって業界を見つめてきたアイドル評論家の中森明夫、芸能界の構造的な問題を指摘し続けてきたライターの松谷創一郎に振り返ってもらった。  ――芸能界では様々なことが起きた1年でしたね。  中森 平成から令和になる象徴的な年でしたが、芸能界ではずいぶんいろんなことがありましたね。ジャニーズ、吉本、AKBグループという、テレビで見ない日はない大きなグループに激震が走った年として記憶されるでしょう。  松谷 芸能界のうみが噴き出し… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

目立つ氷の流出、海面上昇への影響は…南極観測隊が調査

 南極観測船「しらせ」は南極大陸のトッテン氷河沖に着き、61次観測隊は14日、ヘリコプターで上空から氷河周辺の海域の観測を始めた。トッテン氷河周辺は氷の流失が目立ち、地球規模の海面上昇への影響が心配されている。  南極圏に入り、氷の海を航行中のしらせは、バックして勢いをつけて氷を割る航行を繰り返し、観測地点に近づいた。14日朝、甲板から飛び立った大型ヘリに同乗した。はるか南に水平線と見まがうような白く緩やかなふくらみが見えた。南極大陸だ。  トッテン氷河での氷の流失は、氷河末端の下に入り込む温かい海水に原因があるのではとみられている。海と氷が接する所で何が起きているのかを探ろうと、様々な観測が計画されている。  この日はヘリ後部の開閉部を開けたまま飛行し、海氷の隙間から機器を海に投入した。真っ白な氷海の中、湖のように静かな濃紺の海面が所々のぞく。狙いを定めると、ヘリの高度を落とし、筒状の機器を投げ入れていく。  1分ほどすると、投げ込まれた機器が沈みながら送信してきた水深や水温、塩分濃度のデータを捉えることに成功。「来ました!」。機内で受信を待っていた北海道大の山崎開平さん(26)が合図した。この日は、場所を変えながら15本投入した。  観測チームの北大の中山佳洋さん(33)は「初めての観測で不安だったが、多くの人たちの尽力で成功できた。本当に感謝している」と話していた。(しらせ船上=中山由美) Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

札幌消臭スプレー爆発、損賠提訴 「アパマンショップ」に近隣住民(共同通信)

 札幌市豊平区で昨年12月に起きた爆発で住居が被害に遭い、精神的苦痛を受けたなどとして、発生元とされる不動産仲介「アパマンショップ平岸駅前店」の近隣マンションに住む約10世帯約30人が16日、同店を運営する「アパマンショップリーシング北海道」に対して、計約5500万円の損害賠償を求めて札幌地裁に提訴する。 原告側代理人の小野寺信勝弁護士によると、住民らは住居の窓が壊れ、その状態で半年以上の生活を強いられるなどの被害に遭った。 爆発は昨年12月16日に発生。店内で消臭スプレーを大量に噴射した後、元店長の男性が瞬間湯沸かし器をつけて爆発に至ったとみられる。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

宇高航路 109年の歴史に幕 瀬戸大橋との共存見いだせず(山陽新聞デジタル)

山陽新聞デジタル  本州―四国間の基幹海路となってきた宇高航路(玉野市・宇野港―高松港)で15日、最終便のフェリーが運航を終え、109年にわたる歴史に幕を下ろした。明治期から多くの人々の往来や物流を支えたが、競合する瀬戸大橋の料金値下げで共存の道を見いだすことができなかった。 利用者減少に歯止めがかからず、唯一の運航会社だった四国急行フェリー(高松市)が16日からの休止を決断した。15日も通常通り1日5往復し、宇野、高松両港では日中から乗客や車両の長い列ができた。フェリーに乗り込んだ家族連れらは、名物のうどんを味わったり、デッキで潮風を浴びながら瀬戸内海の景色を楽しんだりしていた。  最終便が出る高松港では午後7時50分ごろ、同社の堀本隆文営業部長が安全祈願の銅鑼(どら)を打ち鳴らした。集まった人たちは「長い間ありがとう」「お疲れさまでした」と声を上げ、船の姿が見えなくなるまで見送った。 宇高航路は1910(明治43)年、国鉄連絡船が就航して開設。その後、民間も相次いで参入し、87年度は1日約150往復して約400万人を運んだ。 連絡船は88年の瀬戸大橋開通に伴い廃止され、橋の通行料金値下げのあおりを受けてフェリー2社も2012年までに撤退。唯一残った四国急行フェリーは岡山、香川県、玉野、高松市から財政支援を受けて運航を続けたが、18年度の利用者は約14万人にとどまり、今年11月に国土交通省四国運輸局に休止を届け出た。 地元2県2市は協議の結果、「収支改善は見込めない」として存続に向けた支援の見送りを決定。代替ルートとして直島や小豆島経由で両県を結ぶ航路の周知を図っている。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

三菱重工相模原製作所で火災発生 神奈川(産経新聞)

 15日午後8時35分ごろ、相模原市中央区田名にある三菱重工の「相模原製作所」第1工場内で「煙が見える」などと、警備員の男性から119番通報があった。消防が駆けつけ、消火作業に当たっているが、午後10時半の段階で鎮火にはいたっていない。 神奈川県警相模原署と消防によると、同工場ではフォークリフトのエンジンが製作されていた。作業中に火災が発生したとみられる。消防車19台と救急車1台が出動。けが人はいない。 三菱重工のホームページによると、相模原製作所では、ターボチャージャー、エンジン、特殊車両などの製作が行われているという。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

「日本の存在高まった」と小泉氏 石炭祭りと日本批判を自嘲(共同通信)

 【マドリード共同】スペイン・マドリードでの国連気候変動枠組み条約第25回締約国会議(COP25)に参加した小泉進次郎環境相は15日、帰国前に会場で報道陣に「交渉成立に向けて積極的に貢献し、日本のプレゼンス(存在感)が高まった」と成果を強調した。 小泉氏は9日に現地入りし、11日の閣僚級会合で演説した。二酸化炭素の排出が多い石炭火力発電を巡り批判の的になり「冒頭は石炭祭りだった」と自嘲気味に話した。批判は日本への期待の裏返しだとも主張した。 一方で合意を目指し各国閣僚らと30回以上、会談を重ねたと積極姿勢をアピールした。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

青梅男性殺害 防犯カメラに不審な車(TOKYO MX)

 東京・青梅市の住宅で67歳の男性が頭から血を流した状態で見つかり、その後、死亡した事件で、犯行があった時間帯、現場近くの防犯カメラに白っぽい乗用車が走り去る姿が映っていたことが分かりました。 14日、青梅市成木の住宅で、住民の小川和男さんが頭から血を流して倒れているのが見つかり、その後、死亡しました。頭を鈍器のようなもので強く殴られた可能性があり、失血死とみられています。 小川さんは、14日午前2時前、自ら通報した直後に何者かに襲われたとみられています。 その時間帯に、現場の近くの防犯カメラには、白っぽいセダン型の乗用車が走り去る姿が映っていたことが分かりました。また、同じ時間帯には、携帯電話で誰かと会話をする人物の姿も映っていたということです。 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

新たな聖地完成 国立競技場で式典(TOKYO MX)

 2020年の東京オリンピック・パラリンピックの、メインスタジアムとして完成した国立競技場の竣工式が開かれ、安倍総理大臣や小池都知事らが出席し、完成を祝いました。 日本の新たな聖地の完成を祝う式典には、安倍総理大臣や橋本オリンピック大臣、小池知事らが出席しました。国立競技場は2016年12月から丸3年の工事を終えて、11月完成しました。 地上5階・地下2階建てで、以前と比べておよそ2倍の大きさがあります。建築家の隈研吾さんがデザインし、外観の一部には47都道府県の国産木材を活用するなど、明治神宮外苑の環境に調和するよう配慮されています。屋根にも木材がふんだんに使われ、鉄骨と組み合わせたハイブリッド構造となっています。 また観客席は6万席あり、「木漏れ日」をイメージして白や黄緑など5色に色分けされています。 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

福井市長、現職東村氏4選 元警察庁職員ら2新人破る(共同通信)

 任期満了に伴う福井市長選は15日投開票され、無所属現職の東村新一氏(67)=自民、国民、公明、社民推薦=が、無所属の元警察庁職員黒川浩一氏(46)、共産党公認の元市議西村きみ子氏(64)の新人2人を破り、4選を果たした。投票率は37.43%。 3期12年にわたる東村氏の市政運営への評価が主な争点となった。東村氏は、今年4月の中核市移行や、2023年春に予定される北陸新幹線金沢―敦賀(福井県敦賀市)延伸を見据え、福井駅周辺の再開発事業を進めたなどと実績をアピールした。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

かんぽ違反契約、大幅増に 18日に最終報告書を公表(共同通信)

 かんぽ生命保険の不正販売で、顧客に不利益を与えた疑いがある2014~18年度の約18万3千件の契約のうち、法令や社内規定に違反した契約が大幅に膨らむことが15日分かった。日本郵政グループは18日に不正に関する最終報告書を発表し、金融庁は年内に行政処分を発動する方針だ。日本郵政の長門正貢社長らの進退も焦点となる。 日本郵政グループが9月末に公表した中間報告では6327件に違反契約の疑いがあり、うち2割強の約1400件が保険業法などに抵触した恐れがあった。この時点では約6万8千件の契約しか調査を終えていなかった。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース