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「多発性骨髄腫」とは、どんな病気?宮川花子さんが闘病を公表(ハフポスト日本版)

夫婦漫才コンビ「宮川大助・花子」の宮川花子さんが12月11日、大阪市内で記者会見し、多発性骨髄腫で闘病中であることを明らかにした。多発性骨髄腫とは、どんな病気だろうか。日本臨床内科医会の小冊子によると、多発性骨髄腫は、骨髄で作られる「形質細胞」ががん化して多発する病気。骨髄というのは、骨の内部を満たしている 柔らかい組織のこと。赤血球や白血球、血小板などの「血球」と呼ばれる細胞を作っている場所だ。「形質細胞」も骨髄で作られる細胞の一つで、細菌やウイルスを攻撃する「免疫グロブリン」と呼ばれる抗体を作る働きをする。がん化した形質細胞は骨髄腫細胞と呼ばれ、攻撃能力がなく抗体として役に立たない「Mタンパク」を大量に作る。Mタンパクが増える一方、正常な血球や抗体が減少することで、貧血やだるさ、骨がもろくなったり腎臓機能が低下したりするなどの症状が引き起こされる。国立がん研究センターよると、40歳未満での発症はまれで、高齢になるほど発症数が増加し、性別では男性にやや多い傾向があるという。比較的進行が遅いがんで、治療は薬物療法や放射線治療などが行われる。中村 かさね (Kasane Nakamura) 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

玉沢元農相、県警の聴取に応じず 銃撃事件、通報もせず(共同通信)

 盛岡市の自宅周辺で銃撃されて負傷し入院中の玉沢徳一郎元農相(81)が事件発生後、岩手県警に通報していなかったことが11日、捜査関係者への取材で分かった。玉沢氏は事情聴取に応じておらず、県警は聴取でき次第、経緯を調べる方針。 事件を巡っては、盛岡東署に拳銃を持参し、銃刀法違反(加重所持)の疑いで逮捕された同県奥州市の農業高橋脩容疑者(82)が「金銭トラブルがあった」と話し、銃撃も認めている。捜査関係者によると、高橋容疑者の自首によって銃撃事件も発覚したという。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

「アフガン人みんな泣いています」駐日大使が嗚咽 中村哲さん告別式(西日本新聞)

 アフガニスタンなどで人道・復興支援を進め、凶弾に倒れた医師中村哲さんの告別式が11日、福岡市で営まれた。式では、バシール・モハバット駐日アフガン大使が日本語で弔辞を読み、時折嗚咽をもらしながら「日本人であり、アフガン人でもあるカカムラは私たちのヒーローです。中村先生を救えなかったことを本当に申し訳なく思い、悔しさと悲しみで胸がいっぱいです」と白菊に囲まれた中村さんの遺影に頭を下げた。【写真】作業現場でカメラを構える中村哲医師 護衛が常に付き添っている=2014年、アフガニスタン 参列者によると、モハバット大使は、中村さんが現地で「ナカムラ」ではなく「カカムラ」さんと呼ばれていることを紹介。「子どもから大人まで多くの人々に慕われていました。日本人であり、アフガン人でもあるカカムラは私たちのヒーローです。中村先生を救えなかったことを本当に申し訳なく思い、悔しさと悲しみで胸がいっぱいです。アフガニスタンの人々のために全力を尽くしてくださった先生の復興支援への献身と努力は言葉で言い尽くすことはできません。中村先生の名は英雄としてアフガニスタンの地に永遠に刻まれ、そして人々の心にいつまでも残ります」と述べた。 中村さんと個人的な交流も深かったというモハバット大使は言葉を詰まらせながら「私のヒーローであり、エンジェルであります。私の心から中村先生が消えることはありません。とても尊敬しています。素晴らしい方として愛していました」と語った。 さらに「理由を問わずテロ行為は許されません」と述べ、銃撃事件の容疑者として数人の男を逮捕していること、首都カブールからも犯罪対策の専門チームが派遣され、犯人逮捕の準備を進めていることを報告した。 モハバット大使は「アフガン人みんな、全員、今泣いています。全員悲しんでいます。先生は永遠にアフガニスタンの偉大な友人です。英雄です。中村先生のご功績をしのんで心からご冥福をお祈りいたします」と弔辞を結んだ。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

比の邦人女性射殺で夫に懲役17年(共同通信)

12/11(水) 15:53配信  フィリピンで昨年8月、現地在住の妻=当時(71)=を射殺したとして、殺人罪に問われた夫の浜田慎一被告(78)の裁判員裁判で、神戸地裁は11日、懲役17年の判決を言い渡した。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

皇居で行われる新年一般参賀の要領発表 宮内庁

 宮内庁は11日、来年1月2日に皇居で行われる新年一般参賀の要領を発表した。天皇、皇后両陛下がおおむね5回、皇居・長和殿ベランダに立つ予定。  ベランダに立つのは、午前10時10分、同11時、同11時50分、午後1時半、同2時20分ごろを予定している。参加者は午前9時半~午後2時10分の間に皇居正門(二重橋)から入る。問い合わせはテレホンサービス(03・3211・1475)。 Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

加古川のダム湖死体遺棄、被告に懲役7年 殺人罪認めず

 兵庫県加古川市のダム湖で昨年8月、衣装ケースに入った小西優香さん(当時20)=大阪市淀川区=の遺体が見つかった事件で、殺人と死体遺棄の罪に問われた元スカウト業の森翔馬被告(21)に対する裁判員裁判の判決が11日、神戸地裁であった。飯島健太郎裁判長は殺人罪の成立を認めず傷害致死罪を適用し、懲役7年(求刑懲役20年)を言い渡した。  判決によると、森被告は昨年8月、小西さんと飲食した後、一緒に戻った大阪市内の自宅で、小西さんの首を圧迫するなどして窒息死させた。その後、知人の男(43)=死体遺棄罪で有罪判決=と共謀し、遺体を車で運び、加古川市のダム湖に投げ入れた。  公判で検察側は「首の圧迫は長時間に及んだ」として、殺意が認められると主張した。だが判決は、被告が小西さんの同意の上で首を絞めたと判断。「殺意があったと認めるには合理的疑いが残る」として検察側主張を退けた。(足立優心) Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

かわいらしい「動物駅長」続々 でもいつかは来る別れ…

 駅で愛敬を振りまくかわいい「動物駅長」たちが東北でも増えている。全国から会いにやってくる人も多く、観光資源に乏しい自治体やローカル線の名物として期待を集め、最近では訪日客にも人気だ。一方、いつかはやってくる「別れ」という動物ならではの課題もある。  10月12日、山形県川西町のJR米坂線・羽前小松駅で、迷い猫「しょこら」の駅長就任式が開かれた。  あいにくの大雨にもかかわらず、小さな駅舎は町民ら数十人が詰めかけ熱気むんむん。飼い主の細谷絵里子さん(38)に抱かれ、長い灰色の毛に包まれたしょこらが姿を見せた。駅を管理するNPO法人の理事長、江本一男さん(66)が「駅長に任命する」と辞令を読み上げると、しょこらは甲高い声で「ミャー」。手作りの制帽をかぶる姿に「かわいい!」と一斉にカメラが向けられた。  しょこらは春に保護され、駅で… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

東京のインフルエンザ患者報告数が注意報レベルに – 過去5年間で最も早く基準値を超過(医療介護CBニュース)

 東京都のインフルエンザ患者報告数が注意報の基準値を上回ったことが11日、東京都感染症情報センターが公表した感染症発生動向調査の週報(ウェブ版)で分かった。注意報の基準値に達した時期は、過去5年間で最も早い。【新井哉】 週報によると、2日から8日までの週の定点医療機関当たりの患者報告数は、前週比約1.7倍の10.36人で、注意報の基準値(10.0人)を超えている。 保健所管内別では、文京が20.0人で最も多く、以下は、目黒区(16.25人)、町田市(14.0人)、多摩小平(13.55人)、みなと(12.67人)、台東(12.57人)、世田谷(12.36人)、八王子市(11.56人)、多摩府中(11.53人)、板橋区(11.5人)、練馬区(11.48人)、江戸川(11.47人)、荒川区(11.14人)などの順だった。 全31保健所管内のうち15保健所管内で注意報の基準値を超えている。年齢別では、10歳未満が全体の半数超を占めている。CBnews 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

惜別と遺志継承を誓い涙…福岡で中村哲医師の合同葬 各界から供花続々(西日本新聞)

 アフガニスタンで4日に凶弾に倒れた福岡市の非政府組織(NGO)「ペシャワール会」現地代表の医師中村哲さん(73)の告別式が11日午後、福岡市中央区の斎場で営まれた。戦乱や干ばつで荒廃したパキスタンやアフガンで、多くの市民とともに人道・復興支援の歩みを進めた中村さん。その死を悼んで泣きはらす人や、涙を拭って遺志の継承を誓う人など大勢の人々が訪れ、白い花を手向けた。家族と同会による合同葬で、喪主は長男健さん(36)、葬儀委員長を同会の村上優会長(70)が務めた。【写真】作業現場でカメラを構える中村哲医師 護衛が常に付き添っている=2014年、アフガニスタン 祭壇には、数年前に現地で撮影された中村さんの遺影が白い菊の花に囲まれて飾られ、遺体を安置した棺にはアフガニスタンの国旗がかけられていた。祭壇には、中村さんとともに殉職した警備担当者や運転手らアフガン人の遺影も飾られた。会場の壁や入り口付近には、女優の黒柳徹子さんや歌手の加藤登紀子さん、俳優の故菅原文太さんの妻をはじめ、各界から届いた100基を超す供花が並んだ。同会は、参列者からの香典の一部をアフガン復興事業に充てるという。  中村さんは1946年、福岡市生まれ。福岡高、九州大医学部卒。84年5月に現地で医療活動を開始し、アフガン、パキスタン両国に病院や診療所を開設。アフガンで2000年に大干ばつが発生してからは、水源確保のため井戸の掘削や復旧、農業用水のかんがい事業にも取り組んだ。 03年に「アジアのノーベル賞」と呼ばれるマグサイサイ賞を受賞。18年にはアフガン政府から勲章を授与され、今年10月には同政府から名誉市民権(市民証)を授与された。 中村さんは今月4日、アフガン東部ナンガルハル州ジャララバードの宿舎から、かんがい作業の現場に車で向かう途中に襲撃された。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

長門ゆずきち 料理王国100選に認定 250年の歴史、幅広く利用(スポニチアネックス)

 月刊誌「料理王国」が開催した食の逸品コンクール「料理王国100選2020」でながと物産合同会社が応募した「長門ゆずきちポン酢」と「長門ゆずきち」の2品が100選に認定された。 「長門ゆずきちポン酢」は道の駅センザキッチンなどで販売しており、今後は料理王国が運営するウェブサイトでも、通信販売が開始される予定。 「長門ゆずきち」は「柚子よりも優れた果実」として名付けられた香酸柑橘。約250年の歴史を持ち、現在では調味料や菓子などの素材として幅広く利用されている。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース