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テレ朝「朝まで生テレビ」が田原総一朗氏の発言を訂正、謝罪…「ベネッセが下村氏に二千数百万円の献金」なかった(スポーツ報知)

 テレビ朝日の「朝まで生テレビ」公式ホームページとツイッターは7日、11月29日の放送内で司会の田原総一朗氏が発言した内容を訂正、謝罪した。 公式ホームページには「先月29日の放送で田原総一朗氏が『ベネッセが自民党の下村博文衆議院議員に二千数百万円の献金をしている』という趣旨の発言をしました。しかし、ベネッセから下村議員へのそのような献金はありませんでした。訂正するとともにベネッセならびに下村議員、視聴者の皆様にお詫びいたします」と掲載された。 なお田原氏のツイッターは、番組公式アカウントによる謝罪をリツイートしている。報知新聞社 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

献金巡る田原さんの発言で謝罪 テレビ朝日「朝まで生テレビ!」(共同通信)

 テレビ朝日系で11月30日未明に放送された討論番組「朝まで生テレビ!」で、司会の田原総一朗さんが「ベネッセが自民党の下村博文衆院議員に二千数百万円の献金をしている」という趣旨の発言をしたことを巡り、テレビ朝日は7日までに「そのような献金はありませんでした」と番組公式サイトで訂正し、謝罪した。 テレビ朝日によると、田原さんは番組内で英語民間検定試験について議論していた際、この発言をした。番組公式サイトには6日、「訂正するとともにベネッセならびに下村議員、視聴者の皆様におわびいたします」とする文章を掲載した。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

戦死者のアルバム、遺族に「徴兵された兄を励まそうと」

 太平洋戦争中、フィリピン・レイテ島で戦死し、遺骨すら戻らなかった9歳年上の兄。その兄が持っていたアルバムが11月下旬、弟に返還された。開戦から8日で78年。おぼろげになっていた兄の記憶が、写真からよみがえった。  レイテ島の風景だろうか。手書きのヤシの木のイラストがあしらわれた、古ぼけた長方形のアルバム。そこには名前とともに、27枚の写真が収められ、丁寧に台紙に貼られていた。  「右端が父で、3人目が私。徴兵された兄を励まそうと撮りました。近寄りがたく感じていたが、きょうだいの写真を大事に持っていてくれたのがうれしい」  田んぼの中で家族が横一列に並ぶ写真を見ながら、四方保さん(89)=京都府綾部市=は懐かしそうにこう語った。田植えの時期、隣町の写真館からカメラマンを呼んで撮ってもらい、父が兄の秀雄さんへ送ったものだ。ほかにも戦友とポーズをとる軍服姿の秀雄さん。レイテ島で撮ったとみられる一コマだ。初めて見るものばかりだった。  1941年12月8日。秀雄さんが買ってきた真空管の茶色のラジオが、日本軍が真珠湾を攻撃したニュースを伝えた。「日本人は強い!」。保さんは戦果に興奮したのを覚えている。そうして始まった戦争に、秀雄さんはかり出された。  秀雄さんが最後に配属されたの… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

動物性愛からの問いかけ 新しいセクシュアリティー

 人間と動物のセックスと聞いて、眉をひそめる人も多いでしょう。  文化人類学の立場から動物性愛を研究する濱野ちひろさんは、ドイツで自らを「ズー」と称する動物性愛者たちと生活を共にし、フィールドワークを続けました。いわゆる「獣姦」とは対極にあり、動物と、その性も含めて対等な関係を築こうとする彼らを描いたノンフィクション『聖なるズー』(集英社)は、今年の開高健ノンフィクション賞を受けました。  動物性愛という研究テーマを選んだのは、自身が性暴力を受けた経験があったから。ズーに出会ったことでセクシュアリティーをめぐる考えが変わったという濱野さんに話を聞きました。 性暴力の経験に引きずられて  ――本のプロローグでは、10代後半から20代にかけて、当時のパートナーから性暴力を受けた体験をつづっています。  「研究論文では自分自身のことを書く必要はありません。しかし、ノンフィクションではこの研究に着手した理由を含め、自己を開示する必要があります。他者についてだけではなく、自分についても深く突き詰めていく作業を執筆中に行いました」  ――執筆は順調でしたか。 「すごくしんどかったです。プロローグは、たしか2日で書いているんですけど、書こうとするまでに2カ月かかっています。性暴力のことを書かなきゃ始まらないとは思っているけど、『よし、書く』となるまでの2カ月、すごいストレスの中にいた」  ――映画評や旅行、アートなど幅広く書かれていたライターとしてのキャリアを離れ、39歳で京都大学大学院に進みました。研究者の道を志したのはどうしてですか。  「性暴力の経験が私の中で大きい重力を持って、引きずられるんですよ。抵抗しようとカウンセリングに行ったり恋をしたり、いろんなことをしたけれど、なおらない。なぜ私にその出来事が起きたかを、自分の言葉で説明できるようにならなければ変わらないと思ったんです。傷は生乾きのままというか。といって、私自身についてエッセーを書くのはただの傷の暴露で、社会で起きている性や愛にまつわる問題に対する私のものの見方を変えてくれることにはならない」  「であれば学問だろうと。アカデミックな言説の中での思考は、理性を助けてくれるところがあるので、それを求めてセクシュアリティーの研究をしようと決めました」 不安が大きかった  ――なぜ動物性愛を研究テーマに選んだのでしょうか。  「性暴力を正面から取り上げなかったのは、私の中にある常識や善悪の判断は変わらないと思ったんです。被害者や加害者に会って調査しても、私の中に根深く性暴力への怒りがあるから、絶対フラットに見られない。自分のバイアスを深めるだけになる可能性がある。でも、違う題材を通して、迂回(うかい)していけば、その経路の中で自分が変わっていけると思いました」  「動物性愛というテーマを見いだしたときには、不安が大きかったです。どうなってしまうんだろう私の人生、せっかく大学院まで行ったのに、こんな変なことして変人と思われるという気持ちでいっぱいでした。でも怖いからこそやるべきだと思いました」…

豊島名人が竜王奪取 名人との二大タイトルは史上4人目

 将棋の第32期竜王戦七番勝負(読売新聞社主催)の第5局が6、7の両日、島根県津和野町で指され、挑戦者の豊島将之(とよしままさゆき)名人(29)が広瀬章人(あきひと)竜王(32)に勝ち、シリーズ4勝1敗でタイトルを奪取した。豊島名人の竜王獲得は初めて。名人との二大タイトルを同時に手にしたのは史上4人目となる。  豊島名人は愛知県一宮市出身。2007年にプロ入りし、早くから頭角を現した。18年に羽生善治九段(49)を破って初タイトルの棋聖を獲得した。続けて王位を手にし、今年5月に名人を獲得して三冠になった。  7月から9月にかけて王位・棋… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

三菱電機社員、発表会直前に自殺 「パワハラ日常的」との声も(共同通信)

 三菱電機の男性新入社員が自殺し、警察が自殺教唆容疑で上司を書類送検した事件で、男性は自殺した当時、社内向けの発表会へ向けた準備を進めていたことが7日、会社への取材で分かった。同社では過去にも社員の過労自殺や精神疾患による労災認定が相次ぎ、元社員は「パワハラが日常的で自浄作用はなかった」と話した。神戸地検は上司の刑事責任の有無を慎重に検討している。 会社などによると、発表会は8月末の予定で、男性は同月下旬に自殺した。教育主任だった30代の男性社員が発表会の指導を担当。男性がこの上司に暴言を受けていたとの証言が同僚から得られたという。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

薬物依存症には刑罰ではなく治療が必要なことを知って欲しい/松本俊彦氏(国立精神・神経医療研究センター薬物依存研究部部長)(ビデオニュース・ドットコム)

(C) ビデオニュース・ドットコム (↑画像をクリックすると動画が再生されます。) 著名人による違法薬物事件が相次いで世間を賑わせている。 無論、違法薬物は違法である以上、取り締まられなければならないし、誰であっても法に触れれば制裁を受けるのは当然のことだ。しかし、それにしてもわれわれの社会は薬物との向き合い方が、あまりにも旧態依然としていないだろうか。 薬物、とりわけ「麻薬」と呼ばれてきた薬物は依存性があるため、日本では「人間やめますか・・・」や「ダメ、ゼッタイ」などの標語とともにそれを絶対悪と位置づけ、社会から隔絶する政策をとってきた。そして、それが一定の効果をあげてきたことも事実だろう。 その甲斐あって、日本人のほとんどが麻薬と聞いただけで、「恐ろしいもの」と認識し、興味本意でこれに手を出す人はほとんどいないと言っていいのではないだろうか。それは日本の社会を麻薬の蔓延から守る上では大いに功を奏したが、その一方で、何かの間違いで麻薬にはまってしまった人にとっては、地獄を意味していた。それが彼らの社会復帰を著しく困難にするばかりか、薬物依存症を克服することを困難にしているからだ。 国立精神・神経医療研究センターで薬物依存症の治療に取り組む松本俊彦氏は、薬物依存症は治療が必要な病気だが、日本では薬物に対する社会のスティグマがあまりにも強いため、薬物に手を出した人間は自ずと社会から排除されることになり、結果的に十分な治療を受ける環境を確保することが困難になっていると指摘する。その結果、一度薬物依存症になると、社会復帰が難しいために再び孤独な状態に追いやられ、結果的に薬物依存症を再発させるという負のサイクルを繰り返す人が後を絶たないのが実情だという。 また、依存症者を単に刑務所に入れても、治療を受けなければ薬物依存症は治らないため、薬物犯罪に対する社会の強い刑罰欲求も、必ずしもプラスにはなっていないと松本氏は言う。刑務所に入っている期間は断薬できるが、麻薬犯罪だけではそれほど長い期間服役するわけではない。服役中は薬が切れていても、治療ができていなければ脳は薬を求めているので、出てきた直後が一番依存症を再発しやすいのだと、松本氏は指摘する。 本来であれば、社会が「麻薬は絶対に手を出してはならない悪いもの」と位置づけることと、「薬物依存症は治療が必要な病気」であることを理解することは、両立し得る命題のはずだ。にもかかわらず、メディアが薬物事件で逮捕された芸能人が出演しているテレビ番組の放送を中止するなど、依然として「臭いものに蓋」をするかのような姿勢が当たり前のように横行しているうちは、われわれの社会が依存症の問題と向き合えているとは到底言えないだろう。配役を差し替えてしまうことで、むしろ薬物問題や依存症の問題を真正面から議論する格好の機会をみすみす逸しているとしか思えない。 また、これは薬物問題に限ったことではないが、特に薬物依存症に関しては、初歩的な知識さえ持たない「コメンテーター」らが、テレビなどでデタラメなコメントを平然と垂れ流している現状も、薬物問題に対する社会の正しい理解の阻害要因となっていることは明らかだ。 オピオイドの過剰摂取で既に40万人以上の死者を出し、今も400万人を超える依存症者を抱えるまでになっているアメリカも、麻薬問題が社会悪として政治利用され続けてきた結果、1990年代後半にオピオイドの蔓延が始まった時、社会がこれと正面から向き合うことができず、対応が後手後手に回った経緯があった。いみじくもアメリカで麻薬を決定的な社会悪と位置づける決め手となった政治キャンペーンのスローガンは1980年代初頭のナンシー・レーガン大統領夫人による「ジャスト・セイ・ノー」だった。そう、日本の「ダメ、ゼッタイ」はほぼその丸写しだったのだ。 依然としてアメリカや日本は「ジャスト・セイ・ノー」や「ダメ、ゼッタイ」の世界観から抜け出せていないが、EUやカナダの一部の地域では薬物事件を犯罪化することを止め、依存症者に対して置換薬物などを提供しながら薬物維持治療を継続的に行うハームリダクションという考え方が主流になりつつあると松本氏は言う。その結果、特にポルトガルなどで薬物の蔓延や依存症の減少に成功するなどの成果が報告されているそうだ。 薬物依存症とは何か、いかにしてわれわれの社会に薬物に対するスティグマが醸成されたのか、メディアの薬物報道はこのままでいいのか、われわれの社会から薬物問題や依存症とどう向き合うべきかなどについて、松本氏とジャーナリストの神保哲生、社会学者の宮台真司が議論した。-----松本 俊彦(まつもと としひこ)国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所薬物依存研究部部長1967年神奈川生まれ。93年佐賀医科大学医学部卒業。博士(医学)。横浜市立大学医学部附属病院などを経て、15年より現職。17年より同センター病院薬物依存症センターセンター長を兼務。著書に『薬物依存症』、編著に『「助けて」が言えない SOSを出さない人に支援者は何ができるか』、共著に『ハームリダクションとは何か』、訳書に『人はなぜ依存症になるのか』など。-----(本記事はインターネット放送局『ビデオニュース・ドットコム』の番組紹介です。詳しくは当該番組をご覧ください。)Source : 国内 - Yahoo!ニュース

れいわ山本氏が主要野党けん制「セクシーな政策を」(日刊スポーツ)

れいわ新選組の山本太郎代表は7日。神奈川県横須賀市で支援者との対話集会に出席した。6日に、立憲民主党の枝野幸男代表が衆参両院で統一会派を組む国民民主党などの野党に、合流を提案したことについて報道陣に問われ「その方が政権交代につながりやすいと思うが、かたまりになったから勝てるとは分からない。そこにはセクシーな経済政策が必要ではないか」と、けん制した。れいわは次期衆院選で、消費税5%を旗印にした野党共闘か、それが実現しないなら独自に戦う方針だ。立民の枝野幸男代表は6日、れいわに対しての合流協議の提案は行っていない。一方、立民などの野党は、9日の会期末を前に、40日間の会期延長を与党側に求める方針だ。その国会対応について「日米貿易交渉など大変な問題の法案審議や、桜を見る会(の追及)もまじえながら、体を張って、最大にゴネないといけないポイントは、もっと前の段階にあった。この会期末が迫った時では、話は前に進まない」と述べ、野党の国会戦略に疑問を示した。横須賀は小泉進次郎環境相の地元だけに、山本氏の横須賀入りには複数のメディアが集まった。山本氏はこれを「(メディアへの)コンテンツ(の提供)」と独特の表現をした上で、「野党も国会で(会期延長ではない)コンテンツのつくりようがあった。数が少なくても、やれることはある」と指摘した。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

自販機から窃盗未遂、容疑の25歳男逮捕 神奈川(産経新聞)

12/7(土) 19:23配信  自動販売機から現金を盗もうとしたとして、神奈川県警伊勢原署は7日、窃盗未遂の疑いで、同県伊勢原市石田の無職男(25)を逮捕したと発表した。容疑を認めている。 逮捕容疑は6日午後7時ごろ、同市東成瀬の公園内に設置された自動販売機から、現金を盗もうとしたとしている。通行人が目撃し、県警に通報した。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

「心のとげ」住宅取り壊しに複雑 世田谷一家殺害で遺族(共同通信)

 2000年12月に東京都世田谷区で一家4人が殺害された事件の発生から19年となるのを前に、被害者の宮沢泰子さん=当時(41)=の姉で絵本作家の入江杏さん(62)が7日、都内で「ミシュカの森」と題した追悼集会を開いた。 現場住宅の老朽化に伴い、今年、警視庁から取り壊しの打診を受けたことに触れ「この家は心に刺さったとげのようなもので見るのはつらい。でも事件が未解決なのに壊してしまっていいのかと葛藤があった」と複雑な心境を明かした。 スクリーンで一家の写真を紹介。事件当時、隣に住んでいた入江さんは「心は一つの家族だった。一生懸命明るく生きていた」と語った。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース