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日米貿易協定承認案が衆院通過(産経新聞)

 衆院は19日の本会議で、今国会の最重要課題となっている日米貿易協定の承認案を与党などの賛成多数で可決した。承認案は米国産農産物への関税を撤廃・削減する一方、米国が日本車への追加関税を課さないことなどを確認する内容で、日米両政府は来年1月1日の発効を目指している。 日米貿易協定では、米国の牛肉や豚肉、小麦、乳製品の一部などで現在の環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)並みに関税を引き下げる。米側は日本車への追加関税や数量規制を発動しないことを約束した。 政府・与党は当初、衆院通過後30日で自然承認される憲法の衆院優越規定と12月9日までの今国会会期を念頭に、今月8日の衆院通過を目指していた。しかし、閣僚の相次ぐ辞任などの影響で衆院外務委員会での審議が停滞し、予定よりも衆院通過がずれ込んだ。 承認案をめぐる与野党の攻防の舞台は参院に移るが、会期末までに参院外務防衛委員会で審議できる日数は限られており、政府・与党は会期内の承認に向けて万全を尽くす考えだ。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

工事中のビルから落下した鉄パイプ直撃し男性死亡 和歌山(AbemaTIMES)

 工事中のビルの屋上付近から落下した鉄パイプが下の道路を歩いていた男性の頭に直撃し、男性が死亡した。【映像】鉄パイプが落下したビル 19日午前8時20分ごろ、和歌山市駅近くの12階建てのビルで、屋上に設置された看板付近から長さ約1.5メートル、重さ約5キロの鉄パイプ1本が落下し、下の道路を歩いていた男性を直撃した。男性は大阪市に住む銀行員・板垣智之さん(26)で、和歌山市内の病院に運ばれたが約4時間半後に死亡が確認された。 事故当時、ビルの屋上では看板の補修工事に使った鉄パイプの足場を解体していたという。警察と消防が安全確認に問題がなかったか調べている。(AbemaTV/『AbemaNews』より) 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

冷たい季節風 日本海側では気温大幅ダウン(tenki.jp)

きょう19日、日本付近は冬型の気圧配置になり、全国的に季節風が強まっています。日本海側を中心に日中は気温の上り方が鈍く、きのうよりも大幅に低くなっています。 日本海側 きのうより気温10度以上もダウン きょう19日、日本付近は冬型の気圧配置になり、全国的に季節風が強まっています。日本海側を中心に日中も気温の上り方が鈍く、きのうよりも大幅に気温が低くなっています。きのうの日中は最高気温が20度を超えた所が多く、新潟県などで夏日になった所もあったほど暖かかったものの、きょうの日中は一転して冷たい空気に包まれています。きょう午後1時の気温は、福島県南会津町界や富山県魚津市できのうの同じ時間よりも14度以上も低くなっています。金沢でも午後1時は10度8分と、きのうの同じ時間よりも12度以上も低い気温です。また四国の高松や松山でもきのうより10度以上低く、きょうは上着をしっかり羽織っていないと寒いほどです。 太平洋側は日中暖か 夜は冷える 一方で関東地方など太平洋側は、きのうと同じか高く、午後1時の気温は18度前後の所が多くなっています。ただ、今夜にかけて気温がグッと下がってきますので、お帰りの際は服装にお気をつけください。日本気象協会 本社 日直主任 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

桜を見る会 公明・山口氏「公費使う節度求められる」と苦言(産経新聞)

 公明党の山口那津男代表は19日の記者会見で、首相主催の「桜を見る会」に安倍晋三首相が後援会関係者らを約800人招待していたことについて「われわれが経験した中では多い人数だ。歴代首相が主催してきた中で、おのずと公費を使う節度が求められる」と苦言を呈した。 その上で「政治家と後援者のあり方について、政治家自身が説明責任を果たすことが求められている。いま努力している最中と思うので、しっかり責任を果たしてほしい」と注文を付けた。 山口氏は、政府が来年度の開催中止を決めたことについて「招待する人を選ぶ基準やプロセスの透明化を検討し、国民の理解を得た上で今後どうするかを決めていく対応は当然だ」と語った。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

西村氏「正面から取り組んだ結果」 首相在職日数1位(産経新聞)

 西村康稔経済再生担当相は19日の記者会見で、安倍晋三首相の通算在職日数が桂太郎(2886日)と並んで歴代1位になったことについて「首相のリーダーシップのもと、経済の再生、外交・安全保障の再構築、全世代型社会保障の実現に向けて、一つ一つ課題に真っ正面から取り組んできた結果だ」と評価した。 西村氏はまた、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)、安全保障法制、2度の消費税率の引き上げを挙げて「国民の間では必ずしも理解が進まず、世論調査でも反対が多い政策だったと思うが、わが国の将来を見据えてやるべきことを実行し、粘り強く国民に理解を求める姿勢が、評価されている一つだと思う」と述べた。 その上で西村氏は「長くなることで惰性や緊張感の緩みが出てきてはいけない。身を引き締めて、気を引き締めてやらなければいけない」と語った。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

藤井七段、最年少タイトル挑戦かかる対局始まる

 将棋の藤井聡太七段(17)の史上最年少でのタイトル挑戦がかかる対局が19日、東京都渋谷区で始まった。相手はトップ棋士の広瀬章人竜王(32)。勝者が、渡辺明王将(35)への挑戦権を獲得する。  第69期王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)の挑戦者決定リーグ戦の最終戦。先手番の藤井七段は得意とする角換わりではなく、公式戦では経験が少ない矢倉を採用した。持ち時間は各4時間で、夜までに決着する見込み。  王将戦のリーグ戦は予選を勝ち抜いた3人とシードの4人の計7人による総当たりで行われる。藤井七段は豊島将之名人(29)に敗れたものの、羽生善治九段(49)らに勝ち、広瀬竜王と共にトップの4勝1敗でこの日を迎えた。勝った方がリーグ優勝となる。藤井七段は公式戦7連勝中だ。  タイトル戦挑戦の最年少記録は、屋敷伸之九段(47)が1989年に作った17歳10カ月。王将戦七番勝負は来年1月に始まるため、藤井が挑戦者になれば17歳5カ月の新記録を樹立する。来春までに始まる他のタイトル戦では既に挑戦権争いから脱落しており、今回が記録更新のラストチャンスとなる見込み。(村瀬信也) Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

トヨタ社員がパワハラ自殺 労災認定、遺族が賠償請求へ

 トヨタ自動車の男性社員(当時28)が休職から職場復帰した後の2017年に自殺したのは、上司のパワーハラスメント(パワハラ)が原因だったとして、豊田労働基準監督署(愛知県豊田市)が9月11日付で労災認定していたことがわかった。遺族側は同社に損害賠償を求める方針という。  遺族側代理人の立野嘉英(たちのよしひで)弁護士によると、職場復帰後に通院しなかったり、自己申告しなかったりすると「治った」と判断され、その後の精神疾患や自殺とハラスメント行為との因果関係が否定されることが多いという。「今回の認定は実態を踏まえた適正な労災認定で、意義が大きい」としている。  立野弁護士によると、男性は東京大大学院を修了して、15年4月に入社。1年間の研修期間を経て、16年3月に同市の本社に配属された。上司から翌月以降、繰り返し「バカ、アホ」「こんな説明ができないなら死んだ方がいい」などと言われたほか、個室に呼び出されて「録音してないだろうな。携帯電話を出せ」などと詰め寄られたこともあったという。  男性は16年6月ごろ精神疾患を発症し、同7月から3カ月間休職。復帰後は別のグループの所属になったものの、斜め向かいがこの上司の席だった。男性は翌年7月、「死んで楽になりたい」「もう精神あかんわ」などと周囲に漏らすようになり、同10月、社員寮の自室で自殺した。  トヨタ側は当初、遺族に対し「死亡は上司の言動によるものとまでは認められず、会社として責任を負うものではない」と説明。だが、遺族の労災申請を受けた豊田労基署は、男性が休職前に適応障害を発症し、職場復帰後も治癒していなかったとして労災認定したという。  遺族は立野弁護士を通じ「息子はたくさんの希望をもってトヨタに入社した。それが上司からの苛烈(かれつ)な暴言で歯車が狂い、帰らぬ人になりました」「(会社の)パワハラを放置するような対応がさらに息子を苦しめたのではないか。今回の認定を契機に、パワハラ被害が生じないよう、職場環境の改善に努めていただくことを切に希望します」とコメントした。(遠藤隆史)  トヨタ自動車広報は、元従業員が労災認定されたことは事実と認めた上で「労働基準監督署の決定を真摯(しんし)に受け止め、労働災害の防止と社員の健康管理に努めていきたい」とのコメントを出した。 Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

沢尻エリカ容疑者「私も危ないのではと注意していた」

 合成麻薬MDMAを所持したとする麻薬取締法違反容疑で緊急逮捕された俳優の沢尻エリカ容疑者(33)=東京都目黒区=が、警視庁の調べに「有名人が薬物事件で逮捕されるたび、私も危ないのではと注意していた」と供述していることが捜査関係者への取材でわかった。MDMAは自宅のアクセサリーケースの中敷きの下に保管されていたことから、警視庁は発覚を警戒していたとみている。  捜査関係者によると、警視庁は16日朝、東京・渋谷のクラブから帰宅した沢尻容疑者に職務質問し、本人立ち会いのもと、母親と2人暮らしの自宅を捜索した。その最中、沢尻容疑者が「ここにある」と自ら申告。自室の棚の上に置かれた手のひらサイズのアクセサリーケースの中から、カプセルに入ったMDMAの粉末0・09グラムが見つかった。沢尻容疑者は調べに、コカインや大麻などの使用も認め、「10年以上前に始めた」と説明しているという。  著名人の薬物事件は後を絶たず、最近ではミュージシャンの男性がコカインの使用、アイドルグループ元メンバーの男性が大麻所持の罪でそれぞれ有罪判決を受けている。今月6日には、元タレントの田代まさし(本名・田代政)容疑者が覚醒剤所持容疑で逮捕された。 Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

柏崎刈羽原発の廃炉明確化を要請 1基以上、地元市長(共同通信)

 新潟県柏崎市の桜井雅浩市長は19日、東京電力の小早川智明社長と市内で面会し、柏崎刈羽原発1~7号機のうち、1基以上の廃炉を明確に示すよう求めた。 桜井氏は、東電が8月にまとめた「6、7号機の再稼働後、5年以内に1基以上の廃炉も想定する」とする文書について「廃炉という言葉を使い、方向性を示したことは、御社が回答し得る『でき得る限り』だと評価する」と表明した。 一方、「(原発)集中立地リスクの軽減を図るため、1~7号機全ての稼働は認めない」として1基以上の廃炉の明確化を要請。市が導入を目指す、使用済み核燃料に対する新たな課税制度への理解なども求めた。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

沢尻エリカ容疑者、違法薬物を「長年使っていた」 芸能人のメンタルヘルスを脅かす不安と孤独(AbemaTIMES)

 俳優の沢尻エリカ容疑者(33)が16日、東京・目黒区の自宅マンションで合成麻薬「MDMA」約0.09グラムを所持していた疑いで逮捕された。【映像】沢尻容疑者「長年使っていた」 捜査関係者によると、沢尻容疑者は違法薬物を「長年にわたって使っていた」という趣旨の供述をしていることがわかった。また、警視庁への取材で沢尻容疑者が「これまで大麻、MDMA、LSD、コカインを使用していた」と話していることがわかり、警視庁は日常的に違法薬物を使っていた可能性があるとみて調べを進めている。  MDMAは別名「エクスタシー」と呼ばれる、覚醒剤に似た化学構造を持つ合成麻薬。多幸感や高揚感、一体感などが強まり、男女関係やパーティーなどで悪用されることが多い。一方で、精神の錯乱や内臓の機能障害、不安・不眠、異常な高熱や低ナトリウム血症など死に至るケースもあるという。  MDMAは通常錠剤だが、沢尻容疑者の自宅からは粉末状でカプセルに入った状態で見つかったという。臨床心理士で心理カウンセラーも務める明星大学准教授の藤井靖氏は「MDMAは“セックスドラッグ”や“クラブドラッグ”といわれ、サプリメント的に手軽に使われている部分がある。違法薬物の依存症の方に話を聞くと、錠剤1つで大体4000~5000円と高額だが、沢尻容疑者のように粉末状というのは手慣れた方法。MDMAは海外のあまり衛生状態がよくないところで製造されている場合もあって、錠剤にはコアな薬効成分と多数の混ぜもの(不純物)が入っていることが多く、純度が高いものを求める人は粉末のパターンがある」と指摘する。 また、MDMAの危険性について「『意欲』や『感情コントロール』、『幸福感』の元になるセロトニンやアドレナリン、ドーパミンといった脳内の神経伝達物質を意図的にコントロールする行為なので、数時間で薬の効果が切れると逆に落ち込んだり不安が強まったりすることが多い。未来の自分の幸せ感や元気を前借りしているようなもの」と説明した。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース