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関西マーチングコンテスト、8校が全国大会に

 第47回関西マーチングコンテスト(関西吹奏楽連盟、朝日新聞社主催)が23日、大阪市港区の丸善インテックアリーナ大阪(市中央体育館)で開かれた。近畿2府4県から高校以上の部に19校と中学校の部に31校が出場、隊列を組み行進しながら迫力ある独創的な演奏で魅了した。  審査の結果、高校以上の部で6団体、中学校の部で10団体が金賞に輝いた。このうち関西代表として全国大会出場を決めたのは、高校以上の部で淀川工科、箕面自由学園(以上大阪)、滝川第二(兵庫)の3校、中学校の部では塩屋、飾磨東、上甲子園(以上兵庫)、修学院、東宇治(以上京都)の5校。全国大会は11月24日、大阪市中央区の大阪城ホールで開かれる。  審査結果は次の通り(◎は関西… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

九州を襲った台風17号 竜巻・停電「トイレも流せぬ」

【動画】9月22日に突風が吹いた宮崎県延岡市。一夜明けて上空から見てみると、JR延岡駅周辺に被害が広がっていた=堀英治撮影  大型の台風17号は22日夜に九州北部に接近し、23日に日本海で温帯低気圧に変わった。九州電力によると長崎県を中心に一時約14万8千戸が停電。宮崎県延岡市ではビニールハウスが倒れるなど、暴風による被害が出た。総務省消防庁によると、宮崎県と沖縄県で各19人など九州を中心に56人がけがをした。  九州電力によると、長崎県内では最大で約7万7千戸が停電。信号機が点灯せず、車は低速で走行し、譲り合って運転していた。強風によって各地の電線が断線したことが主な原因という。諫早市では、23日午後9時現在で約100戸が停電している。  同市多良見町のコンビニエンスストアは22日午後8時ごろから停電。電池や食料品を求める客のために営業は続けているが、レジが使えず、ノートに手書きで商品の個数を記録し、電卓で会計している。店長の男性(28)は「冷凍、冷蔵の商品は廃棄するしかない。トイレも流せない。復旧を待つしかない」と話した。  停電していた佐賀市川副町の住宅の室内では、窓を閉め切って発電機を使っていたとみられる40代の夫婦と20代の息子が一酸化炭素中毒で病院に搬送された。命に別条はないという。  一方、宮崎県延岡市で22日に発生した突風について、宮崎地方気象台は23日、気象庁の現地調査の結果、台風17号の影響による「竜巻」と認められると発表した。突風の痕跡を南北7~8キロの範囲で確認し、被害が帯状に広がっていることや住民の目撃証言、映像などから判断した。  延岡市によると、突風による被害は23日正午現在、負傷者は18人、被害家屋は483棟にのぼった。  同市夏田町でキュウリを栽培す… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

君津市の清和公民館で炊き出し 1日2回、25日まで

台風15号支援通信  千葉県君津市西粟倉の清和公民館で、青森ZEROライオンズクラブの協力のもとで炊き出しを実施している。正午からと午後5時からの1日2回で、約200食程度。25日まで。問い合わせは市危機管理課(0439・56・1290)。 Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

「間違えちゃいました…」囲碁女性初優勝はならず 上野女流棋聖、一力遼八段に敗れる 竜星戦決勝(スポーツ報知)

 囲碁の第28期竜星戦決勝が23日、東京都千代田区の日本棋院で行われ、女性初の全棋士参加棋戦優勝を目指した上野愛咲美(あさみ)女流棋聖(17)が一力遼八段(22)に敗れ、快挙はならなかった。 中盤、一時やや優勢になり、控室で検討する棋士たちや報道陣も色めき立ったが、勝負所で悪手を打って一気に敗勢に。大偉業が夢と消えた。局後は「取れないはずの石が取れて逆に動揺してしまいました。ここまで来られたことがだいぶ奇跡。なんか…間違えちゃいました」と笑顔で振り返った。一力八段は「投了寸前までいっていました」と述べた。 上野女流棋聖は東京都出身。16年に入段(プロ入り)し、18年、初タイトルの女流棋聖を獲得。今年初防衛した。女流棋士の全棋士参加棋戦記録は昨年の第27期竜星戦での藤沢里菜女流本因坊(21)ら3人のベスト8が最高だったが、上野女流棋聖は今期、村川大介十段(28)、許家元八段(21)らタイトル保持者、タイトル経験者を破って決勝まで進出した。 一力八段は一般棋戦優勝7度、世界棋戦優勝1度の実力者。7大タイトル戦にも5度の挑戦経験があり、本棋戦のような持ち時間の短い「早碁」に滅法強いことでも知られる。昨期の竜星戦優勝者として貫禄を示した。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

自衛隊装備、ODAで初供与 来年度 比軍に人命救助器材(産経新聞)

 政府が自衛隊の使っている人命救助システムを政府開発援助(ODA)でフィリピン軍に供与する調整に入ったことが23日、分かった。ODAの基本方針を定めた平成27年策定の開発協力大綱で非軍事目的の他国軍支援は可能と明確化して以降、自衛隊の運用装備をODAで供与する初の事例となる。フィリピン軍が効率的に運用できるよう自衛隊の能力構築支援(キャパシティ・ビルディング)も組み合わせる。 自衛隊は平成7年の阪神大震災の教訓から人命救助システムを導入。災害時に72時間以内に人命を救うための応急処置に必要な器材をまとめた装備で、捜索・救助から負傷者の搬送まで完結した機能を備え、コンテナに収めてヘリコプターや車両で輸送できる。 人命救助システムは災害に即応できるよう陸上自衛隊駐屯地などに配置している。破壊構造物探知機やエンジン式削岩機などをそろえたものと、水害用にボートやライフジャケットを備えたものがあり、最も大規模なシステムは1式の価格が約9400万円という。 フィリピンは自然災害に弱く、台風などで深刻な被害を受けてきた。災害対処能力の向上が喫緊の課題としてフィリピン軍は昨年から人命救助システムの供与を求めてきており、政府は来年度に供与する方向だ。 それに先立ち今年7月、フィリピンを訪問した海上自衛隊の護衛艦いずもの艦上で陸自隊員がフィリピン軍関係者ら70人を対象に人命救助システムの展示と説明を行った。人道支援・災害救援分野の能力構築支援の一環だった。 能力構築支援は政府が他国軍との協力関係を強化する方策として重視している活動で、自衛官らを派遣したり、支援対象国の実務者を招いたりして他国軍の能力を向上させる。政府はフィリピン軍に人命救助システムを供与した後、陸自隊員を派遣し、能力構築支援も実施する。 昨年11月には太平洋島嶼(とうしょ)国のパプアニューギニア軍とフィジー軍を日本に招き、人命救助システムの研修を行った。政府はフィリピン軍に対する供与と能力構築支援の効果を見極めた上で他国軍への適用も検討する。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

防衛政策タブー排除 比軍に装備供与 中国進出を念頭(産経新聞)

 政府が自衛隊の運用で使っている装備をフィリピン軍に政府開発援助(ODA)で供与することは平成27年に策定した開発協力大綱を反映している。フィリピン軍に対しては日本の防衛政策上のタブーを先行的に排除する取り組みが着々と進んでいるのも特徴だ。 開発協力大綱は4年策定で15年に改定を経たODA大綱の名称を変更して策定。旧大綱のもとでは「ODAでの他国軍支援はタブー視された」(政府高官)ため、軍関係はセネガル軍病院の産科棟改修などに限られ、軍の運用とは距離を置いていた。 一方、開発協力大綱は「民生目的、災害救助など非軍事目的の開発協力に」などと、軍関係に支援を行う際の目的と原則を明示。政府は29年にODAでパプアニューギニアの軍楽隊に楽器を供与した。人命救助システムは民生品で構成され戦闘に使う武器とその技術を指す防衛装備とは異なるが、自衛隊が運用で使う装備という点で支援内容を一歩進める意義がある。 政府は30年以降、フィリピン軍に海上自衛隊の練習機TC90などの無償譲渡もしている。防衛装備の海外移転を事実上禁じたとされる武器輸出三原則に代わる26年策定の防衛装備移転三原則や、中古装備を無償譲渡できるようにする29年成立の改正自衛隊法を受けた最初の措置だった。 フィリピン軍にODAの支援も加わる背景には、同国が南シナ海の領有権などで中国と対立を余儀なくされていることを念頭に「対中戦略上、外交安保面で協力強化が極めて重要」(政府高官)との判断がある。(半沢尚久) 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

離島奪還訓練場、誘致へ 鹿児島・十島村が表明(産経新聞)

 鹿児島県十島(としま)村の肥後正司(まさし)村長が自衛隊を誘致する方針を正式に表明したことが23日、分かった。十島村には防衛省が離島奪還作戦を行える初の訓練場を整備する候補地に浮上している臥蛇島(がじゃじま)がある。南西方面での中国の離島侵攻の脅威をにらみ、陸海空3自衛隊が実戦に即して訓練できる場所は欠かせず、地元が自衛隊誘致の方針を固めたことで訓練場整備が具体化する可能性が高まってきた。 肥後氏は12日の村議会一般質問で「無人島の活用策として自衛隊の誘致を考えている」と明言した。 誘致の理由として災害派遣の迅速化につながることや無人島と周辺海域の警戒監視能力が向上する利点を例示。インフラ整備や村の活性化、交付金が期待できるとの認識も示した。防衛省から施設整備の提案があれば、受け入れに向け住民を含めた協議会を設置する考えも明らかにした。 肥後氏の表明に先立ち十島村の村議団は6月、自衛隊の無人島活用を求める要望書を防衛省に提出。「住民の安全性、安心感は格段に向上」「政府の安全保障政策の推進に大きく寄与する」と明記している。 離島が占拠される事態では敵を排除するため陸自部隊が垂直離着陸輸送機オスプレイや水陸両用車で着上陸する。これまで陸自は米国で訓練を行ってきたが、年に数回の戦闘訓練だけでは能力向上が加速しない。艦砲射撃を行う海自艦艇や誘導爆弾を投下する空自戦闘機も交えなければ統合運用の実効性も高まらない。 国内で訓練を重ねることが不可欠で、離島奪還訓練の一環で実弾を射撃するには無人島が適している。防衛省は訓練場を整備する場合、隊員用施設の建設と管理隊員の常駐を検討する。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

ロイター通信、進次郎環境相は「カリスマ的な元首相の息子」(サンケイスポーツ)

 小泉進次郎環境相(38)は22日(日本時間23日)、米ニューヨークの国連本部で開かれた環境関連会合に出席し、国際デビューを飾った。会合の演説冒頭から流暢(りゅうちょう)な英語で軽妙スピーチを披露して会場の笑いをゲット。日本での脱炭素社会の実現に向けた取り組みを紹介し「私たちは今日から変わる。世界の脱炭素化を一緒に達成したい」と各国政府に協力を呼び掛け、熱い拍手を浴びた。 国連デビューを果たした進次郎氏。会合直前に行われた記者会見では、飛び出した“進次郎節”が注目を集めた。 「気候変動のような大きな問題への取り組みは、楽しく、かっこよく、そしてセクシーでもあるべきだ」 海外メディアを交えた会見で、気候変動に対する取り組みへの質問に、進次郎氏は英語でそう答えた。 「政治には、さまざまな問題があって、時に退屈だが」との言葉に続けて口にしたものだったが、これにロイター通信が反応。「日本の新しい環境大臣が、気候変動との戦いは『セクシーに』と発言」との見出しで世界に打電。会合での演説よりも、会見で披露した独特な表現を強調した。 また、ロイター通信は進次郎氏について、「カリスマ的な元首相の息子」とし、さらには“ポスト安倍”として最も人気な「日本政界のライジングスター」と紹介した。一方、会合で「脱炭素化を達成したい」と表明した演説については、「(具体的な)詳細には触れなかった」と指摘した。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

宿泊行事で女児4人にわいせつ容疑、小学校教諭逮捕(日刊スポーツ)

学校の宿泊行事で引率していた小学5年の女児4人にわいせつな行為をしたとして、兵庫県警美方署は23日、同県尼崎市の公立小教諭伊藤優容疑者(32)を強制わいせつの疑いで逮捕した。「わいせつな行為をしたという事実に間違いない」と容疑を認めている。逮捕容疑は18日午後10時ごろから19日午前6時半ごろまでの間、同県香美町の研修施設で、10歳の女児3人、11歳の女児1人にわいせつな行為をした疑い。被害者への配慮から、署は行為の内容を明らかにしていない。署によると、当時は就寝時間で、2段ベッドが設置された収容人数10人の部屋に、女児8人が上下半数ずつに分かれて寝ていたという。被害にあった女児4人が19日、「わいせつ行為を受けたが、誰か分かりません」と同小の女性教諭に申告。翌20日に学校が地元の駐在所に届け出た。ある女児は「怖くて目をつぶり、寝たふりをしていた」と話していたという。署が施設の防犯カメラ映像を調べたところ、この時間帯に女児8人の部屋に出入りしていたのは伊藤容疑者だけで他の教諭は映っていなかったことから、容疑者が浮上した。【近藤由美子】 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

九州14万戸超が停電、強風でけが人も 台風17号(西日本新聞)

 九州全域に強風をもたらした台風17号は23日、日本海に抜けて温帯低気圧に変わった。22日から広い範囲で停電が発生し、23日も一部で続いた。強風でけが人が出たほか、住宅や農産物への被害が相次いでおり、各自治体は被害状況の確認を進めている。【写真】アーケードの一部が落下した長崎県大村市の商店街 22日からの最大瞬間風速は福岡県糸島市、福岡市博多区、佐賀県嬉野市、長崎県大村市、熊本県天草市、大分県玖珠町などで観測史上最大を更新。福岡県では強風で10人が軽傷を負い、建物の被害は32件に上った。福岡市城南区では市民プールの屋根の一部が破損し臨時休館した。 各地では収穫期を迎える柿などに落果被害が多数出ており、福岡県防災企画課は「24日以降、農業の担当部署が農家を巡り被害を調査する」とした。 九州電力によると、22日以降、九州全域で最大14万7840戸が停電。順次復旧しているものの、23日午後8時現在、長崎県の320戸で停電が続く。停電に絡んで、佐賀市川副町の住宅では同日未明、室内で発電機を使った男女3人が一酸化炭素中毒になり、救急搬送された。命に別条はないという。 また、九州を発着する空の便は欠航が相次いだ。JR九州も特急や在来線の運休や間引き運転を行った。(井崎圭、北島剛)西日本新聞社 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース