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トトロそっくり、海辺で不思議な出会い 知る人ぞ知る穴

 青森県六ケ所村の海辺に面した岩穴の形が、スタジオジブリのキャラクター「トトロ」に見えると、ネット上で話題になっている。時折地元の漁師が通るだけの静かな岩穴を訪ねてみれば、不思議な出会いがあるかもしれない。  岩穴は泊漁協北側の海岸近くにあった。10メートルほど離れたところから一定の角度で見ると、ぴんと立った耳に丸いおなかが特徴の、横を向いたトトロが姿を現す。ネット上に投稿されている「トトロがいるってビックリ」「可愛い」といった反響の通りだ。  現地は漁港沿いの道路が砂利道に変わった先にある小さなほこらの奥にあり、これといった目印もない。ネット上にも「結構迷いました」「案内板が全くないのでかなり高難易度」といった投稿があった。  岩穴の周囲には林や「タタミ岩」と呼ばれる岩場の海岸が広がるだけで、普段は地元住民が通るくらいの静かな場所だ。たまたま通りかかった漁師の能登みえさん(75)に岩穴のことを尋ねると「トトロってなんだ」と首をかしげ、「むしろこの先の滝がきれいだから見に来てほしい」と話した。(板倉大地) Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

建築家の鈴木エドワードさん死去 「下鴨の家」を設計

 鈴木エドワードさん(すずき・エドワード=建築家)が15日、脳卒中で死去、71歳。葬儀は21日午前10時30分から東京都港区西麻布3の21の6のカトリック麻布教会で。喪主は妻百合子(ゆりこ)さん。  米ハーバード大大学院で建築を学び、77年に鈴木エドワード建築設計事務所を設立。住宅「下鴨の家」(京都市)を設計し、JR東日本の赤湯駅(山形県)や大曲駅(秋田県)、さいたま新都心駅(埼玉県)の駅舎なども手がけた。 Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

(ニュースQ3)台風で小中高は休み…保育所はいつも通り?(朝日新聞デジタル)

 大きな被害をもたらした台風15号。9日に関東に接近するのを前に、多くの小中学校が休校を決めたが、保育所は通常通り開園したところが多かった。判断基準はどうなっているのか。 ■職員が近くに前泊 「早めの出勤をお願いします」。東京都港区の私立認可保育園の園長の女性は8日夜、職員にメールで連絡した。翌日は通常通り午前7時15分に開園予定だったが、20人以上いる職員の大半は区外在住で、通勤に支障が出れば開園が遅れる恐れがあったためだ。 港区は、区内の認可保育所に、台風など災害時も通常通り開園するよう求めている。…… 本文:1,339文字 【販売終了のお知らせ】 こちらの有料記事配信サービスは、販売を終了いたしました。 ご購入いただいた記事を読むには、こちらからログインしてください。 朝日新聞社 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

(インタビュー)イノベーション立国論 立命館アジア太平洋大学学長・出口治明さん(朝日新聞デジタル)

 世は「イノベーション」ばやりだ。米IT企業の成功にならえと、国も技術革新を起こそうと躍起になっている。日本にイノベーションが必要ならそれはなぜか。どうすれば起きるのか。物事は「タテ(歴史)」「ヨコ(世界)」「算数(データ)」の視点で捉えることが大切、と唱えている出口治明さんに聞いた。 ――そもそもイノベーションとは何でしょう。 「この言葉を定義した経済学者のヨーゼフ・シュンペーターによると、イノベーションとは既存知の組み合わせです。知と知の間の距離が遠いほど、面白いアイデアが生まれる。現在では『ダイバーシティー』と『高学歴』が、新しい技術革新が起きる条件です」 ――どういうことですか。…… 本文:3,649文字 【販売終了のお知らせ】 こちらの有料記事配信サービスは、販売を終了いたしました。 ご購入いただいた記事を読むには、こちらからログインしてください。 朝日新聞社 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

小倉智昭氏、台風15号で停電が続く千葉県内の被害に「本当は組閣なんかやってちゃいけなかったのかもね」(スポーツ報知)

 フリーアナウンサーの小倉智昭氏が18日、文化放送の「くにまるジャパン 極」(月~金曜・午前9時~午後1時)に生出演。台風15号の影響で今も停電が続く千葉県内の状況に見解を示した。 リスナーからの今回の災害を受け、国の初動対応に疑問を呈する質問に小倉氏は、「千葉って東京から車で1時間か1時間半じゃないですか。でも山が多くて山間の道が多い。そうすると集落が分散して停電になって連絡がつかないとなると、どうなっているかまったくわからなかったんだろうね」と指摘した上で「自衛隊がようやく山武市の調査を始めた段階。本当は組閣なんかやってちゃいけなかったのかもね」とコメントしていた。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

神戸バス事故、運転手過失認める 三ノ宮駅、歩行者6人死傷(共同通信)

 神戸市のJR三ノ宮駅前で4月、横断歩道に市営バスで突っ込み歩行者6人を死傷させたとして、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の罪に問われた運転手大野二巳雄被告(64)=起訴休職=は18日、神戸地裁(川上宏裁判長)の初公判で「間違いありません。乗客の命を預かる者として、重大な事故を起こし誠に申し訳ありません」と起訴内容を認めた。 検察側は冒頭陳述で、駅前の停留所から出る際にミラーで後ろを確認して視線を前方に戻すと、多数の歩行者が横断歩道を渡っており、ブレーキと間違えてアクセルを踏んだと指摘。慌ててアクセルをさらに強く踏み込んだことが暴走につながったとした。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

神戸市バス6人死傷、起訴内容認める 神戸地裁、運転手の初公判(産経新聞)

 神戸市中央区のJR三ノ宮駅北側で4月、横断歩道の歩行者に神戸市営バスが突っ込み男女2人が死亡するなどした事故で、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の罪に問われた同市交通局のバス運転手、大野二巳雄(ふみお)被告(64)=起訴休職中=の初公判が18日、神戸地裁(川上宏裁判長)で開かれ、大野被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。 検察側は冒頭陳述で、「被告は停留所を発車した直後、赤信号でバスを停車させようとした際、ブレーキとアクセルを踏み間違えた」と指摘。「さらにブレーキと間違ってアクセルを強く踏み込み、加速する状況に狼狽(ろうばい)して『ああ』と叫んだが、そのまま横断歩道に突っ込んだ」と事故の状況を説明した。 大野被告は白い半袖シャツに濃紺のスラックス姿で入廷。罪状認否では「乗客の安全や命を預かる身として、重大な事故を起こして誠に申し訳ない」と謝罪の言葉も口にした。 起訴状などによると、大野被告は4月21日午後2時ごろ、JR三ノ宮駅北側の停留所からバスを発進させた後、数メートル先の赤信号で停車せずに横断歩道に進入。歩行者を次々にはね、兵庫県明石市の柳井梨緒さん=当時(20)=と神戸市須磨区の那須勇成さん=同(23)=を死亡させ、20~40代の男女4人に重軽傷を負わせたとされる。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

北九州市で最大級のソープ摘発 売春の場所提供容疑で5人逮捕 福岡県警(西日本新聞)

 売春を行う場所を提供し営業したとして、福岡県警は18日、売春防止法違反(場所提供)の疑いで、ソープランド「バカラ」(北九州市小倉北区船頭町)の経営者の男(56)=同市若松区=と、従業員の45~56歳の男女5人を逮捕したと発表した。暴力団の資金源になっていた可能性もあるとみて調べる。 逮捕容疑は今年3~4月、同店と契約している女性が不特定の男性客を相手に売春することを知りながら、同店内の個室を売春行為の場所として提供し、営業した疑い。6人の認否は明らかにしていない。 県警によると、同店は2006年11月に開業。5階建てビルの1~2階が受付や客の待合室、3~5階に計24室の個室を備え、同市では最大規模のソープランドだったという。西日本新聞社 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

停電復旧、東電「27日で変更なし」 山間部では遅れも

 台風15号の影響で千葉県内で続く大規模停電について、東京電力パワーグリッドは17日夜、27日までにおおむね復旧するという見込みに変わりはないと明らかにした。ただ一部、電柱の倒壊や倒木が電線にかかっている山間部などでは遅れる地域もあるという。  東電によると、18日午前0時現在、約5万3千戸の停電が続いている。16日までに復旧を終えるとしていた地区については、「おおむね予定通りに復旧した」と説明。20日、27日をめどに復旧見込みとしていた地区も「予定を前倒しして作業を完了しているところもある」とする一方で、山間部など復旧が難しい一部地区では、予定より遅れるとの見通しを示した。  東電は「台風15号の停電により、ご不便とご心配をおかけしていること、改めて深くおわび申し上げる」と陳謝した。  9日に千葉市付近に上陸した台風15号で、停電は最大時、千葉や神奈川県を中心に90万戸を超えた。同社は当初、11日中の全面復旧方針を示したが、その後に修正。13日には、「27日におおむね復旧の見込み」と変更していた。 Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

結愛ちゃんの母、「夫に隷属関係」 浮かんだ児相の課題

 東京都目黒区で船戸結愛(ゆあ)ちゃん(当時5)を虐待死させたとして、保護責任者遺棄致死の罪に問われた母親の優里(ゆり)被告(27)の裁判員裁判で、東京地裁は17日、懲役8年(求刑・懲役11年)の実刑判決を言い渡した。裁判では、虐待の背景に夫婦間のDV(家庭内暴力)の影響があったことや、児童相談所の職員が今後の家庭への支援を考え、介入をためらっていたことが明らかになった。  「看過できない心理的影響があった」。判決は、優里被告が2016年4月に結愛ちゃんを連れて結婚して以来、雄大被告から食事の量や性格まで長時間の説教を頻繁に受け続けたと言及。結愛ちゃんの腹を蹴るのをいさめても取り合ってもらえず、自己を否定され、時に自分もたたかれるうちに「逆らいにくい心理状態になった」とした。  結愛ちゃんへの「食事制限」を容認し、病院に連れて行かなかった理由について「従わなければまた過酷な説教をされ、結愛ちゃんが暴力を受ける恐れがあった」と指摘。夫婦間の従属関係が事件の背景にあったと認定した。  母へのDVが疑われる事例について、小児精神科医の奥山真紀子・日本子ども虐待防止学会理事長は「子どもの安全を確保した上で、自治体と協力して母子生活支援施設を使うなど母子で保護することも考えていくべきだ」と提言する。  優里被告のように、DVの渦中にいると被害の自覚を持ちにくい母親も多いという。児相は母親と何度も面会してDVを受けていることを認識させ、「このままでは子どもを守れない」と説得しなければならないと指摘。「家族内の力関係をどう見立て、DVを受けている母親にどう接するか。児童福祉司の資格化についての議論が始まっているが、職員の力量を上げる必要がある」と話した。  児相の対応の難しさも改めて浮… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル