(記者解説)ボーイング機、信頼失墜 規制当局を圧倒、墜落後も構図不変 ニューヨーク支局・江渕崇(朝日新聞デジタル)
・米航空機大手ボーイングの小型機737MAXの墜落から半年。今も運航再開できず ・癒着が疑われた米連邦航空局(FAA)の信頼も失墜し、安全性への疑念が晴れない ・独占により巨大化したボーイングをどう規制するのか。日本の空の安全にも直結する ■危険性見過ごし認証 MAXは昨年10月にインドネシアで、今年3月にはエチオピアで墜落し、計346人が死亡した。惨劇の遠因は、その誕生の経緯に潜んでいた。 ボーイングのライバル、欧州エアバスが2010年代初め、燃費に優れる小型機「A320neo」を出すと、格安航空会社などの人気が殺到した。…… 本文:2,380文字 【販売終了のお知らせ】 こちらの有料記事配信サービスは、販売を終了いたしました。 ご購入いただいた記事を読むには、こちらからログインしてください。 朝日新聞社 Source : 国内 - Yahoo!ニュース