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3カ月の長男揺さぶり脳に障害 初公判で母親は否認

 生後3カ月の長男(3)を揺さぶり、脳に重い障害を負わせたとして傷害罪に問われた母親の浅野明音(あかね)被告(25)=岐阜県=の初公判が12日、岐阜地裁(出口博章裁判長)であった。浅野被告は起訴内容を「全て争います」と否認。弁護側は「被告人は長男に対し、揺さぶるなどの暴行は一切加えていない」と無罪を主張した。  起訴状などによると、浅野被告は2016年5月24日午前11時45分~午後4時30分ごろ、自宅で長男を激しく揺さぶり、回復の見込みのない急性硬膜下血腫などのけがを負わせたとされる。現在も長男は自発呼吸ができず、入院中だという。  検察側は冒頭陳述で「長男に対し、体を激しく揺さぶるなどの暴行を加えた」と主張。弁護側は「長男には、乳幼児揺さぶられ症候群(SBS)と診断される兆候が見られるが、低位落下や転倒でも生じるため、過去に2回ソファから転落したことと矛盾しない」と主張した。  浅野被告が長男への傷害容疑で… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

噴火の小笠原西之島、生態系確認 海鳥戻る、昆虫やカニも(共同通信)

 噴火でいったん生態系がほぼなくなった小笠原諸島・西之島(東京都)で今月実施した上陸調査で、噴火前に生息した海鳥9種のうち5種の繁殖を確認し、昆虫やカニなど多数の生物を見つけたと環境省などの研究チームが12日、発表した。 西之島は東京の南約千キロにある無人島で、2013年に約40年ぶりに噴火。最も近い父島から約130キロ離れていて、人間活動の影響を受けずに生態系が形成される様子が観察できると期待されている。今月3~5日に詳しく調べた。 噴火後初めてオナガミズナギドリのひなや卵が見つかり、夜に成鳥400羽以上が島にいるのを確認した。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

しばらく残暑、台風に注意 一か月予報(tenki.jp)

35度を超えるような猛暑は落ち着きましたが、九州から東海を中心に来週にかけてまだまだかなり蒸し暑い日があり、夏服が活躍しそうです。台風の発生、動向にも注意が必要です。最新の一か月予報です。 向こう一か月のポイント 北海道や東北は、9月中旬は過ごしやすい所が多いですが、9月下旬ごろからたびたび冷たい空気が流れ込んで、寒暖差が出てくるでしょう。関東から九州、沖縄・奄美は、9月中旬までは西日本を中心に残暑の続く所があり、その後も季節の進みはゆっくりとなりそうです。 9月14日~20日 厳しい残暑に注意 北海道から九州にかけては、日本海側を中心に晴れる日が多く、各地とも気温は平年より高いでしょう。西日本では連日30度以上の真夏日が続き、猛暑日一歩手前まで上がる所もありそうです。関東と東海は湿った空気の影響で、平年と同様に曇りや雨の日が多いですが、湿気が多く、蒸し暑いでしょう。沖縄、奄美は、台風のたまご(熱帯低気圧)や湿った空気の影響で、平年に比べ晴れの日が少ないでしょう。 9月21日~27日 西もやっと秋の気配か 北海道や東北では、冷たい空気の入る日があり、気温は平年並みか低くなる見込みです。日々の気温の変化に注意が必要です。関東と東海は、引き続き湿った空気の影響で、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。気温は平年並みで、涼しい日が増えそうです。近畿から九州、沖縄・奄美は晴れる日が多いでしょう。気温が上がる日も、カラッとした暑さになりそうです。 9月28日~10月11日 北は急に寒い日も 全国的に移動性の高気圧に覆われて、秋晴れの日が多くなるでしょう。気温も平年より高めの傾向ですが、北海道や東北では、急に寒気が入って、寒い日があるかもしれません。服装に注意が必要です。関東や東海では、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。日本気象協会 本社 徳田 留美 【関連記事】 Source : 国内…

【動画】広く晴れるも太平洋側は雲多め 中秋の名月は見られる?(12日18時更新)(ウェザーマップ)

 13日(金)は広い範囲で晴れますが、西日本・東日本の太平洋側は雲が広がりやすくなりそうです。西日本の太平洋側では雨が降って強まる所もある見込みです。13日(金)は中秋の名月ですが、夜は晴れてきれいな月を見られる所が多くなりそうです。 移動性高気圧に覆われて北日本や日本海側の地域ほどよく晴れる見込みです。関東から九州の太平洋側では、湿った空気や上空の寒気などの影響で雲が広がりやすいでしょう。東海から九州にかけては所々で雨が降り、紀伊半島や九州南部では雨の強まる所もありそうです。短時間に強く降る雨や突風、落雷に注意が必要です。 最低気温は全国的に12日(木)よりも低く、熱帯夜になりそうなのは、沖縄や九州だけとなりそうです。千葉も金曜日の朝にかけては22℃くらいまで下がりそうです。 最高気温はよく晴れる所は12日(木)よりも上がりますが、雲の多い所では12日(木)よりも低めになりそうです。 13日(金)は中秋の名月です。日中は西日本・東日本の太平洋側で雲が広がりやすいですが、夜は晴れる所も多くなりそうです。広い範囲できれいな月を見ることができるでしょう。(気象予報士・與猶茉穂) 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

愛媛県、加計学園文書で開示ミス 黒塗り忘れ(共同通信)

 愛媛県は12日、学校法人加計学園(岡山市)が同県今治市に開設した岡山理科大獣医学部の施設整備費補助金の関係文書について、非開示部分を黒塗りするのを忘れたまま誤って開示したと発表した。県の担当者は「関係者にご迷惑を掛け、申し訳ない」と謝罪した。 県によると、開示ミスがあったのは2017年度と18年度の「愛媛県今治新都市中核施設整備費補助金」の関係文書。8月26日に今治市民からの情報公開請求を受け付け、9月9日に開示を決定した。 開示ミスの部分に獣医学部がある今治キャンパス設置経費内訳などが記載され、工事の契約金額と県が審査し減額した金額などが含まれていた。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

被災千葉で足こぎ給油の山賀雅仁「重い気持ちない」(日刊スポーツ)

<松阪競輪:共同通信社杯>◇G2◇前検日◇12日台風15号の影響を受けた地元千葉・君津で奮闘していた山賀雅仁(37=千葉)が、競輪場に姿を見せた。停電の影響で給油できない状態になった友人の家族が経営するガソリンスタンドで、自転車のペダルを使う「足こぎポンプ」で給油作業する山賀の映像がツイッターで拡散され、多くの人の目に触れた。一躍“時の人”となったが本人は「別に、友達の商売の手伝いをしただけ。そんな重い気持ちはないですよ」と謙遜した。自身も自宅の柵が強風で壊れる被害を受けたが、トレードマークの笑顔で笑い飛ばしていた。今回は予備選手としての現場入り。正規メンバーの欠場に備えて待機したが、開催前日に欠場者が出ず、初日の出場はかなわなかった。2日目以降に欠場者が出た場合の補充選手として待機する。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

前澤氏辞任理由「2度宇宙旅行」と「もう1度事業」(日刊スポーツ)

ZOZOの社長を12日に辞任した、創業者の前澤友作氏(43)が同日、都内でYahoo! との資本業務提携契約について会見を開いた。前澤氏は、米宇宙ベンチャー「スペースX」が23年に予定している月周回飛行の初の契約者となり、民間人としては初の月旅行者となると18年9月に発表したが、その準備と並行し、もう1件、宇宙旅行をするプロジェクトがあり、その準備に時間が取られることが辞任の大きな要因になったと明かした。前澤氏は「僕自身、多趣味で経営以外で、ずっとやっておりました。宇宙に行きたいぞ、と発表させていただいています。23年に月への渡航を計画し、順調に準備していますが実はもう1回、宇宙に行くことになっています。宇宙に行くトレーニングが多くなるので、辞任させていただきました」と明かした。また、辞任のもう1つの理由として、新たな事業を立ち上げたいと発表した。「あとは事業をやりたい。自宅の6畳で(ZOZOの)事業を始め、両親に叱られた。でも、あの時の感動を…と、もう1度、事業を作って創業したい。個人的に成し遂げたい夢を理由に辞任させていただくことになりました」と語った。【村上幸将】 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

釜石のラガーマン「いつか自分も」 母校跡地でW杯

 20日開幕のラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会では、東日本大震災で被災した岩手県釜石市や熊本地震に見舞われた熊本市でも試合がある。釜石のスタジアムがあるのは、津波で全壊した小中学校の跡地。震災当時、この中学で学び、今は地元のクラブチームでプレーする選手は、W杯を特別な思いで迎える。  防潮堤の建設が進む大槌湾のほど近く。復興への羽ばたきと船出をイメージしたスタンドに抱かれ、青々とした天然芝が広がる。  釜石市の釜石鵜住居(うのすまい)復興スタジアム。東日本大震災の津波で全壊した釜石東中学校と鵜住居小学校の跡地に昨夏、49億円を投じて造られた。  「自分の小中学校があった場所から、釜石の復興が進んだよと伝わればいい」  ラグビーのクラブチーム「釜石シーウェイブス」に所属する前川紘(げん)選手(21)は語る。シーウェイブスは日本選手権を7連覇した新日鉄釜石ラグビー部を前身にもつ。県立釜石商工高を卒業後、「釜石出身の選手として、みんなを元気づけたい」と入団した。  震災当時は釜石東中の1年生。前川さんら中学生は率先して避難を始め、隣の鵜住居小の児童の手を引いて高台をめざした。釜石では千人を超す犠牲者が出た一方、両校を含めて小中学生はほぼ全員が無事に避難した。これが防災教育の成果として称賛され、「釜石の奇跡」と呼ばれた。  だが、鵜住居小に1人で残った… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

円盤回すと絵が動いた! まるで魔法、光学玩具の世界

【動画】絵が動いて見える光学玩具が展示されている「おもちゃ映画ミュージアム」。アニメーションのワークショップも開催されている=小原篤撮影 「まだまだ勝手に関西遺産」  フェナキスティコープ、ゾーイトロープ、プラキシノスコープ。  魔法の呪文のようだがどれも「光学玩具」の名だ。連続した何枚もの絵が描かれた円筒や円盤を回すと、残像現象によってアニメーションのように絵が動いて見える。映画の原理を先取りした玩具だ。  展示しているのは京都市の「おもちゃ映画ミュージアム」。展示室には様々な時代のマジック・ランタン(幻灯機)も。画像を大きく投写する幻灯も昔は「魔法(マジック)」だったのだ。  2015年、友禅染工場だった京町家を改修し開館した。運営は一般社団法人「京都映画芸術文化研究所」。古いフィルムの収集や復元に取り組んできた太田米男・大阪芸術大学教授(70)が代表理事を務める。  「京都は映画発祥の地。でも撮影所は減り、京都で量産されていた無声映画も現存するものがとても少ない。デジタル化が進む時代、フィルムに触れ、見ることができる機会と場所を作らなければと思った」  尾上松之助や阪東妻三郎が暴れ… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

人が消えた町、自力で生きたダチョウ 衝撃の姿のその後

 東京電力福島第一原発の事故直後、警戒区域(原発から半径20キロ)は立ち入りが禁止され、残された家畜やペットが野生化していった。街中を歩き回る牛や豚。その中でも大きな衝撃を与えたのがダチョウだ。その後、どうなったのだろうか。  「え、なんでこんなところに?」  事故から半年を過ぎた2011年9月23日、経済産業省の廃炉汚染水対策官、木野正登さん(50)は、避難で住民がいない大熊町の民家の庭先で、1羽のダチョウが家の中をのぞき込む光景を目にした。  この日は、住民の一時帰宅で、兼務する政府の原子力災害現地対策本部の職員として墓参りに同行していた。ダチョウを見たのは、帰りに同僚3人と車で移動していたときだった。  木野さんは警戒区域で犬やネコを見るたび、「一人ボランティア」として、車に常備していたドッグフードをあげていた。「ダチョウも食べるかな」と車の窓を開けてパラパラとまいたところ、寄ってきてムシャムシャ食べたという。  のちに、ダチョウは第一原発から約7キロ離れた大熊町内のダチョウ園から逃げてきたものだとわかった。元双葉町議の富沢俊明さん(81)が01年に観光地にしようと開園した施設だ。  オープン当初は9羽だったが、その後30羽に増え、ダチョウ料理を出す食堂もつくった。その矢先に起きたのが原発事故だった。  富沢さんはダチョウを残し、埼玉県の娘の自宅へ避難した。3カ月後、園に戻ると半数以上が死んでいた。その後も何羽か死に、残る10羽ほどが逃げ出したとみられる。 野生化したダチョウの体内には、放射性セシウムが見つかりました。研究対象となるまで、そして今の富沢さんの思いを追います。  その後、野生化したダチョウが… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 -…