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介護が必要となった要因、認知症が最多 – 2019年版高齢社会白書(医療介護CBニュース)

 政府が18日の閣議で決定した2019年版の「高齢社会白書」では、介護保険制度で要介護・要支援の認定を受けた人が増加していることを指摘。介護が必要となった主な要因については、認知症が最も多いことを取り上げている。【新井哉】 白書では、介護が必要となった主な要因として、▽認知症(18.7%)▽脳血管疾患(15.1%)▽高齢による衰弱(13.8%)▽骨折・転倒(12.5%)―を挙げている。男女別に見ると、男性は脳血管疾患(23.0%)、女性は認知症(20.5%)が「特に多くなっている」と説明している。 こうした状況などを踏まえ、要介護状態になることを予防し、要介護状態となった場合でも、できるだけ地域において自立した日常生活を営むことができるように、「市町村における地域の実情に応じた効果的・効率的な介護予防の取組を推進する」と明記。認知症施策については、「国を挙げて取り組むべき課題」としている。 在宅医療・介護サービスについては、地域医療介護総合確保基金を活用し、引き続き各都道府県が策定した事業計画に基づいて提供体制の整備に必要な取り組みを実施していく方向性を提示。19年度は「在宅医療・介護連携に関する取組の推進・充実を図るために、事業の検証及び充実の検討等を行う」としている。CBnews 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

屋根瓦はがれ落ち、墓石倒れる 上空から見た地震被害

 地震発生から一夜明けた19日朝、記者が朝日新聞社機から被害現場を見た。  午前8時すぎ、雨が降る中、新潟県村上市から山形県鶴岡市まで、沿岸を北上。震度6強を観測した村上市では、JR羽越線の車両が線路の上で止まったままになっていた。さらに北上すると、住宅地が見えてきた。複数の家屋で屋根瓦がはがれ落ち、ブルーシートで屋根を覆う家もあった。建物の倒壊は確認できなかった。  震度6弱の揺れを記録した山形県鶴岡市のJR小岩川駅付近は山と日本海に挟まれ、家屋が密集する地域。屋根瓦がはがれ落ちて木材がむき出しになったり、瓦がずれたままになったりした住宅が10軒以上確認できた。屋根が崩れ、黒く穴があいているように見える家もあった。道路には瓦が散乱し、一部は道の半分ほどまで広がっていた。  住宅街を見下ろす丘にある墓地では、墓石が倒れていた。その脇で、作業服姿の人たちが送電線を確認する作業をしていた。山の裾野にあるJR羽越線の線路では、10人以上の作業員が線路上を歩きながら、復旧に向けて作業を進めていた。(関口佳代子) Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

自民が緊急役員会、岸田氏「スピード感持ち対応を」 新潟震度6強(産経新聞)

 山形県沖を震源とし、新潟県村上市で震度6強を観測した地震を受け、自民党は19日午前、党本部で緊急役員会を開いた。岸田文雄政調会長は「被災直後に必要なのは迅速かつ正確な情報収集だ。一つ一つの事柄にスピード感をもって取り組んでいかなければならない」と述べた。 役員会では、内閣府が被害状況や午前4時30分時点で839人が避難していることなどを報告した。党側からは避難している人に心と体のケアを行うよう求める意見などが出た。 党として、災害対策特別委員会を中心に状況把握などに取り組むことを確認した。同日午前11時から同特別委の会合を開き、情報共有や意見交換を行う。 関西に出張中だった二階俊博幹事長も帰京予定を早め、同日午前に党本部に入る予定だ。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

「勉強理解してくれず腹立った」長男殴った容疑で母親逮捕 神戸(産経新聞)

 小学1年の長男(6)を殴り負傷させたとして、兵庫県警生田署は18日、傷害の疑いで、母親の無職、石川瞳容疑者(28)=神戸市中央区=を逮捕した。「勉強を教えても理解してくれなかったので腹が立った」と容疑を認めている。 逮捕容疑は、17日午後7時半~10時ごろ、自宅で長男の左頬や左太ももを平手で殴り、軽傷を負わせたとしている。 生田署などによると、18日昼に長男が通う小学校から区役所を通じて、児童相談所に「(長男の)体にあざがある」と報告があった。同日午後、児相が同署に通報。長男は次男(2)とともに保護されている。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

改正法で在学中の司法試験可能に 最短5年法曹コースも導入(共同通信)

 法科大学院在学中に司法試験の受験を可能とする法曹養成制度関連の改正法が19日、参院本会議で可決、成立した。法学部を3年で卒業、法科大学院を最短2年で修了する「法曹コース」も導入。これらにより、司法試験の受験までの期間が、現行より2年近く短縮できることになる。学生の時間的、経済的負担を軽くすることで法曹志願者の増加を狙う。 改正法では、法曹コース設置を来春から認める。学部の早期卒業か大学院への飛び入学により、法学部を3年で出て、法科大学院(最短2年)に進むもので、学部と大学院が連携協定を結び、文部科学相が認定する。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

政府、第三国の仲裁委要請 徴用工巡り韓国に手続き切り替え(共同通信)

 政府は19日、日本企業に賠償を命じた韓国人元徴用工訴訟問題の解決に向け、第三国に委員の人選を委ねる形式での仲裁委員会開催を韓国政府に要請した。日韓請求権協定に基づく措置。韓国は2国間協議を含む手続き入りの求めに、半年近く具体的回答をしていない。今回、第三国主体で解決する内容に切り替えたものの、応じる可能性は低いとみられる。 仲裁委は、日韓が委員を人選する前段階の手続きと同様に、韓国が同意しなければ開くことはできない。韓国が受け入れない場合、日本は国際司法裁判所(ICJ)への提訴を検討する。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

先進的なモビリティサービス導入する計画 経産省がパイロット地域を13件選定(レスポンス)

経済産業省は、先駆的に新しいモビリティサービスの社会実装に取り組み、事業計画策定や効果を分析するパイロット地域分析事業に協力する「パイロット地域」として13件を選定したと発表した。経済産業省ではスマートモビリティサービスの社会実装を通じた移動課題解決、地域活性化に挑戦する地域や企業を応援する新プロジェクト「スマートモビリティチャレンジ」を開始した。この中で、先駆的に新しいモビリティサービスの社会実装に取り組み、事業計画策定や効果分析に協力する地域・事業に応募した24の提案の中から「パイロット地域」として13を選定した。選定したのはスマホ向けMaaSアプリを構築・実証するなどの「新潟MaaS検討推進プロジェクト」や、自動運転走行実証やデマンド型交通サービスを行う「日立地域MaaSプロジェクト」、交通空白地帯の多い横須賀市内逸見エリアで住宅エリア、交通結節点、商業施設、医療施設をオンデマンドバスでつなぐ「スマートモビリティによる地域生活継続支援モデルの確立」など。《レスポンス レスポンス編集部》 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

保健師、社員健康相談を無断利用 イオン北海道、大学院の授業で(共同通信)

 イオン北海道(札幌市)の女性保健師(62)が5月、うつ病で休職するなどした社員3人分の「健康相談記録」の原本を持ち出し、非常勤講師を務める天使大大学院(同市)の授業で無断利用していたことが19日、同社への取材で分かった。記録には氏名や住所、病歴などが記載されており、同社は個人情報保護法に抵触するとして、保健師を処分する方針。 同社などによると、保健師は大学院で保健師業務の授業を担当。社外秘の記録を持ち出し、本人らの同意なく、5月の授業で大学院生5人に見せた。復職に向け、病状を記した産業医の意見書が添付されたものもあり、意見書は氏名が分かる状態だった。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

山形県内では7人がけが 温泉客、スリッパのまま避難

 山形県沖を震源とする地震で、山形県によると、同県内では19日午前2時現在、鶴岡市や酒田市などで7人がけがをしたという。60代の女性が避難場所に向かう際に転倒して足をけがするなどした。  18日夜に起きた地震で震度6弱を記録した山形県鶴岡市のあつみ温泉の旅館では、宿泊客が浴衣姿のまま一時、高台などに避難した。  千葉県から来たという宿泊客の男性(75)は「寝ていたが、跳び起きた」と話す。地震が起きた際、避難を呼び掛ける館内放送があり、財布や携帯電話などの貴重品を持ち、階段で3階の客室から1階ロビーに下りた。エレベーターは動いていなかったという。スリッパのまま1キロ以上を歩いたという。  この旅館には40人余りが宿泊。窓ガラスが割れた部屋もあったという。旅館側は安全を考え、宿泊客に1階ロビーや2階の宴会場などで寝てもらったという。 Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

高速道路、地震による通行止め解除(共同通信)

6/19(水) 7:46配信  国土交通省によると、山形県内の一部区間が通行止めだった日本海沿岸東北自動車道と山形自動車道は、19日朝までに通行止めが解除された。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース