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厚労省職員かたり結婚詐欺 派遣社員の男を逮捕 埼玉(産経新聞)

 厚生労働省職員を装って結婚する意思がないのに交際し、現金をだまし取ったとして、埼玉県警所沢署は12日、詐欺の疑いで、横浜市神奈川区の派遣社員、田中裕文容疑者(56)を逮捕した。「(金は)返すつもりだった」と否認している。 逮捕容疑は平成29年10月~11月、結婚する意思がないのに厚労省職員とかたり40代の女性と交際を続け、好意に乗じて計7回にわたり現金120万円をだまし取ったとしている。署によると、同年9月に婚活パーティで知り合い、結婚を前提にした交際を始めたという。田中容疑者は交際中、「空き巣に入られて生活費がない」「韓国で入院した」などと嘘を言って現金を繰り返し要求していた。 女性が昨年6月、不審に思って所沢署に相談。「結婚を前提に交際する相手にお金を貸したが、返してくれない」「偽名を使われ、“死んだふり”をされている」などと被害を訴えていた。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

自民有志、男系の皇位継承を 年内提言へグループ発足(共同通信)

 自民党の保守系有志議員が12日、父方に天皇を持つ男系の皇位継承を求める議員グループ「日本の尊厳と国益を護る会」を発足させた。旧宮家(旧皇族)の皇籍復帰を検討する。女性天皇、父方に天皇がいない女系天皇のいずれにも慎重な立場を取る。年内に提言をまとめ、安定的な皇位継承策に関する政府の議論に反映させたい考えだ。 グループは他に、中国など外国資本による土地取得を制限する立法を目指し、外国スパイの活動を阻むための法整備も働き掛ける。 発起人は鬼木誠、高木啓、長尾敬の3衆院議員と青山繁晴、山田宏両参院議員の計5人。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

妻が目を離した間に暴行か、静岡 傷害致死容疑の21歳父(共同通信)

 1歳8カ月の長女に自宅で暴行を加え死亡させたとして、傷害致死容疑で静岡県警に逮捕された同県富士市の無職藤原哲太容疑者(21)の妻が「家族3人で自宅にいたが、自分が目を離した後に子どもの様子がおかしくなった」という趣旨の話をしていることが12日、県警への取材で分かった。 県警によると、藤原容疑者は妻と長女瑛茉ちゃんの3人暮らしで、藤原容疑者が暴行を加えたとされる昨年12月25日には3人とも在宅していた。妻が目を離し、藤原容疑者が瑛茉ちゃんを見ていた間に暴行した疑いがあるという。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

会議でペット飲料やめます、吉村知事は水筒持参(産経新聞)

 大阪府の吉村洋文知事は12日、プラスチックごみの削減のため、庁内会議などでペットボトル入り飲料の配布を取りやめると明らかにした。吉村知事は「マイボトルを率先して使う」として、同日の定例会見に水筒を持参。府民にも利用を呼び掛けていく。 府と大阪市は1月、海洋汚染防止のため「おおさかプラスチックごみゼロ宣言」を共同で行い、市民への啓発を進めている。同市で今月開催される20カ国・地域(G20)首脳会議でも海洋プラごみ問題がテーマとなる予定だ。 会見で吉村知事は、マイボトルで喉を潤わせながら「使い心地がいい」と笑顔。会見が終了後、うっかりボトルを置いたまま退出しかけたが、指摘した報道陣にはにかみながら、「使いやすいですよ」と改めてアピールしていた。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

「遺失物諦めないで」伝書バトやミニブタが戻ったことも

 神奈川県警が、昨年の拾得物(落とし物)と遺失届の取り扱い状況をまとめた。拾得件数は前年比1・5%増の165万5818件だった。統計を取り始めた2007年以降、年々増え続けている。なかには、伝書バトや、ミニブタなど変わった拾得物も。県警はインターネットで遺失物を検索できるコーナーを設け、返還率向上を目指している。(大西明梨)  昨年11月、厚木市内の路上で、厚木署に伝書バトが届けられた。署は、カゴを用意し、ハトを保護。ハトの脚には飼い主の情報が記載された輪がついており、その日のうちに飼い主に返還された。伝書バトとしての訓練中に、迷子になってしまったとみられるという。  昨年10月にも、相模原市内の路上で、体長50センチほどのミニブタが見つかり、相模原署で保護。同日中に飼い主に戻された。  拾得物の点数は、前年比1・0%減の261万2394点。最も多かったのは、免許証や保険証、ポイントカードなどの「証明書類・カード類」で、全体の約4分の1を占める。2番目は定期券やプリペイドカードなどの「有価証券類」で、次いで、ハンカチなどの「生活用品類」だった。拾得された現金は、前年比0・7%増の13億3879万3357円だった。  一方、持ち主に返還されたのは… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

保守用ポイントの取扱いを見直しへ…6月11日に正常運行に戻った横浜市営地下鉄ブルーライン(レスポンス)

石井啓一国土交通大臣は6月11日に開催された会見で、6月6日に下飯田駅(横浜市泉区)付近で脱線事故が発生した横浜市営地下鉄1号線(ブルーライン)について、今後の対応を明らかにした。この事故は、保守用車が駅間や駅構内の保守用線路に出入りするために設置される簡易的なポイントである「横取り装置」と呼ばれるものの撤去を忘れたことが直接の原因とされている。会見によると、国交省からの警告を受けて6月7日に行なわれた横浜市交通局からの報告では、横取り装置の点検作業についての手順書がなかったことや、作業後の確認方法が定まっていなかったことなどが背後要因に挙げられていたという。その上で、今後は点検整備手順書やマニュアルなどの整備や見直し、横取り装置を戻さないと警報を止められない仕組みや列車を停車させる仕組みを検討することなどが報告されたとしている。この報告を受けて石井大臣は、「横取り装置の撤去を失念する事象は、過去に他の事業者においても生じておりまして、各鉄道事業者においては様々な対策が講じられております」とした上で、「これらの取組を徹底するとともに、公共交通機関としてより一層の緊張感を持って、しっかりと安全・安定輸送に取り組むよう指示をしております」と述べ、他の事業者と横断的に事故の情報を共有し、同様の事故の再発防止に図りたいとした。6月10日に全線での運行を再開した横浜市営地下鉄は、事故車両を湘南台駅(神奈川県藤沢市)に留置した関係で同日は終日ダイヤが乱れた状態が続いていたが、6月11日2時40分に上永谷車両基地(横浜市港南区)への収容が完了したことから、同日始発から全線が正常ダイヤに戻っている。横浜市交通局では正常運行での再開に際し「今後は事故原因等の検証と安全運行のための再発防止策等の検討を本格化させていきます」としている。《レスポンス 佐藤正樹(キハユニ工房)》 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

NICUで保育の早産児、ビフィズス菌定着に遅れも – 愛媛大が研究グループの成果発表(医療介護CBニュース)

 愛媛大は、同大大学院医学系研究科小児科学の田内久道准教授らの研究グループが、新生児集中治療室(NICU)で保育された早産児(在胎37週未満)について、正期産児と比較してビフィズス菌の定着が遅れることなどを確認したと発表した。腸内で一定のバランスを保ちながら共存している多種多様な腸内細菌が集まる「腸内細菌叢」の形成が、健康な正期産児とは異なることを示しているという。【新井哉】 早産で未熟な状態で生まれた低出生体重児(早産児)は、出生後にNICUの保育器へ移されるが、保育器では、病原菌の感染を防ぐため、早産児に触れる際は手袋を着用するなどして衛生状態を高度に保つよう配慮されている。 近年の研究では、乳児の生理機能とその後の健康に腸内細菌叢の形成が影響するとの報告がある。NICUで保育される早産児についても、腸内細菌叢の構成や形成を把握すれば、罹患しやすい疾病リスクを低減するための対策を構築することにつながる可能性が考えられる。 田内准教授らの研究グループは、出生後にNICUで保育された早産児の腸内細菌叢の構成、形成状況を調べ、健康な正期産児との比較などを行った。生後約1カ月の腸内細菌叢形成に関しては、早産児でも正期産児と同じように腸内細菌叢の構成が、ビフィズス菌群優勢のタイプなど3つに分類され、「ビフィズス菌群の定着が遅れる」ことを確認。また、NICUの保育器での保育期間が長いほどビフィズス菌群定着までに日数を要することが確認されたという。 研究グループは、「NICUで保育されている早産児は衛生的に保たれた閉鎖環境にいるため、様々な菌と接触する機会が少ないことがその要因の1つである」と考察。出生後間もない時期からビフィズス菌を与えることで正常な腸内細菌叢へ導くなど、新たな対策を構築するための糸口となる可能性があり、今後、研究の進展によって早産児が罹患しやすい疾患リスクの低減につながることが期待できるという。研究の成果は学術雑誌「Beneficial Microbes」(10日付)に掲載された。CBnews 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

続く児童虐待「児相と警察の情報共有と連携を」 後藤弁護士、怒りの5回目要望書(弁護士ドットコム)

虐待防止に取り組むNPO法人「シンクキッズ」代表理事で、元警察官僚でもある後藤啓二弁護士は6月12日、東京・霞が関の厚生労働省で会見し、「虐待死を防ぐためには、すべての児童虐待事案について、児相と警察との情報共有と連携した活動が必要。子どもたちは児相だけではなく、警察からも守られたいと思っている」と訴えた。最近の事例としては、札幌市で6月5日、池田詩梨(ことり)ちゃん(2)が衰弱死し、傷害の疑いで母親と交際相手の男性が逮捕される事件が起きた。報道によると、虐待があった疑いがあり、児童相談所(児相)と警察が関与していたが、後藤弁護士は両者の連携は不十分だったとみているという。●情報提供される対象を「虐待が疑われるすべての事案」に後藤弁護士はこの日の会見前に、児相と市町村、警察との全件情報共有と連携した活動をすることを求める要望書を厚生労働省に提出した。今回が5回目の提出になるという。後藤弁護士は、政府の緊急対策(2018年7月20日)において、児相から警察に情報提供される対象が「虐待による外傷事案」に限られていることを問題視。「(虐待がみつからないように)顔に怪我を負わせないように虐待している親もいる。最低限、情報提供される対象を『虐待が疑われるすべての事案』に改め、それを全国の自治体に示してほしい」と早急な対応を求めた。●警察との連携、消極的な自治体もただ、「虐待には程度があり、程度の低いものは警察と連携する必要はない」「親との信頼関係が崩れる」などの理由から消極的な自治体もあるようだ。後藤弁護士によると、北海道の児相は3月、道警との全件共有と、両者が連携しての活動が実現することになったが、詩梨ちゃんの事件が起きた札幌市では、児相は道警との全件共有を実施していないという。後藤弁護士は「児相だけではなく、子どもや親と接する各機関が、多くの目で危険な兆候がないか見守るべき」と強調した。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

活発な雨雲はゆっくり南下 今夜は静岡~愛知で雷雨に注意(ウェザーニュース)

 今日12日(水)午後に内陸部で発生した雨雲はゆっくりと南下し、愛知県や静岡県など東海地方で雨が降り出してきました。 愛知県の雨量計で瀬戸市では16時30分までの10分間で16mm(1時間換算で約100mm)の非常に激しい雨を観測しています。 夜にかけて激しい雨やひょうに注意  夕方から夜にかけてさらに雨雲は南下して、特に愛知県東部から静岡県で1時間に30mm前後の激しい雨が降るおそれがあります。 夜になってからの激しい雨で、視界が悪くなりますので、車の運転時はスピードを控えるようにしてください。 また、落雷による停電や突風、ひょうにも注意が必要です。 東京都心などでは雨の強まりなし  発達した雨雲はあまり東へは広がらず、東京都心など関東南部の市街地で雨が強まることはなさそうです。ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

ノーブレーキで小学校に突っ込んだか…70歳男性運転の車が暴走 柵破って校庭へ「記憶がない」(東海テレビ)

 またしても高齢ドライバーによる事故です。名古屋市昭和区で11日夜、70歳の男性が運転する車が小学校の敷地内に突っ込みました。児童は全員下校していましたが、警察は男性がアクセルとブレーキを踏み間違えたとみて調べています。 花壇に乗り上げた1台の乗用車。乗用車が突っ込んだのは、子どもたちが通う小学校でした。(記者リポート)「なぎ倒されたガードレールは撤去されましたが、車が突っ込んだ花壇はまだ壊れたままになっています。かなりの速度で突っ込んだのでしょうか」 事故があったのは、11日午後7時ごろ。名古屋市昭和区伊勝町の信号のないT字路で70歳の男性が運転する乗用車が突然暴走。正面にあった伊勝小学校の柵を破り、敷地内に突っ込みました。 乗用車は校庭の花壇に乗り上げ、木に衝突して止まりました。付近の住民:「一時停止ですから、止まらなきゃいけないはずなのに。子どものいる時間に突っ込むとちょっと怖いな」 当時、児童全員が下校していて、歩行者などで事故に巻き込まれた人はおらず、運転していた男性(70)が顔などに軽いケガをしました。 現場の道路にはブレーキ痕はなく、かなりのスピードが出ていたとみられます。 警察に対し、運転していた70歳の男性は「フェンスにぶつかったことは覚えているが、ブレーキやアクセルを踏んだかは記憶がない」と話しています。 相次ぐ高齢ドライバーの事故。警察は男性がアクセルとブレーキを踏み間違えたとみて事故の詳しい状況を調べています。※画像は撮影者提供Source : 国内 - Yahoo!ニュース